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『アベンジャーズ エンドゲーム』あらすじ内容を結末までネタバレまとめ!

目次

ネタバレ映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』.クリントは家族を失った

ソコヴィア協定に反する行動を取ったことで自宅軟禁の処分を受けたクリント・バートン(ホークアイ)は、2人の息子や妻のリンダ、娘に囲まれ幸せに暮らしています。クリントが娘に弓矢の使い方を教えていると、あたりは静寂に包まれました。

異変を感じたクリントは家族の名前を呼んでみたものの、妻や息子たちの反応はなし。さっきまで弓の使い方を教えていたはずの娘も見つかりません。

その裏では、サノスがインフィニティストーンを集めきりガントレットに装着。自分の希望でもあった全宇宙の半分の生命を消す目論見を見事達成していました。

ネタバレ映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』.トニーとペッパーは生きていた

サノスが宇宙の生命を半減させてから数週間後。トニー・スターク(アイアンマン)はガーディアンズのなかで生き残っていたネビュラと共に宇宙船で宇宙を漂っています。宇宙船のなかでトニーはネビュラに遊び方を教えていたものの、酸素は残り少なく電気もほとんどないので事態は軽くありません。

このままでは酸素も食料も尽き死んでしまうという状況のトニーは、マスクに愛する妻ペッパー・ポッツに対してメッセージを残しました。それからトニーは眠くなり、そのまま寝落ち。

絶望的な状況の前に、キャロル・ダンバース(キャプテンマーベル)が現れます。その結果、トニーおよびネビュラはキャプテンマーベルの手によって宇宙船ごと地球に帰還。トニーはペッパーとの再会を果たし、ハグを交わしました。

トニーは久しぶりに地球に戻ると、スティーブ・ロジャース(キャプテンアメリカ)やロケット・ラクーン、ナターシャ・ロマノフからブルース・バナーとジェームズ・ローディ(ウォーマシン)、ソーなどに会います。

サノスの居場所などについて聞かれたトニーは、わからないとの解答。それからスティーブに対して「サノスに負けたのはお前のせいだ」と非難すると、倒れ込みました。

ネタバレ映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』.農園を始めるサノスからインフィニティストーンを取り返そうとする

アベンジャーズのメンバーはサノスの位置を特定し、インフィニティストーンを回収する目論見を立てます。ただサノスがいる場所はわかりません。そんなとき、ネビュラはサノスの居場所がなんとなくわかると主張。サノスは目的が達成された後は農園を始める予定であり、ネビュラはそのことを何度も聞いていました。

情報をもとに探した結果、サノスが指パッチンをしたときに発せられたデータと酷似する動きがほかの惑星でも数日前に起きたことが発覚。アベンジャーズのメンバーらは宇宙船に乗り込んで現場に向かうと、そこにはサノスが1人で生活する惑星がありました。

サノスは大きなイチゴのような食べ物を収穫すると、住居でもある納屋に帰宅。アベンジャーズはそこに奇襲をかけ、サノスの腕を切り落としてガントレットを回収します。しかしそこにはインフィニティストーンがありませんでした。

サノスに問いただすと、インフィニティストーンは破壊したと主張。数日前に発生したエネルギーはインフィニティストーンを破壊するために行われたものであり、サノス自身も大きなダメージを受けています。

疑心暗鬼のヒーロー側だったものの、ネビュラが「お父さんは嘘だけはつかない」と発言。それからソーがストームブレイカーを使ってサノスの首を切り落とし、結局世界を救うことができないまま地球に戻りました。

ネタバレ映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』.それから5年後

場面が大きく代わり、全宇宙の生命の半分が消えてから5年後のこと。スティーブは生き残った人々を支援するようになっているほか、クリントは世界中の悪を自らの手で滅ぼす自警団になります。ナターシャやキャプテンマーベル、ネビュラとロケット、オコエなど残されたメンバーはアベンジャーズの残党として運営を継続していました。

定例会議ではキャプテンマーベルが予定があるため地球にしばらく戻れなくなると言います。

ネタバレ映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』.打倒サノスの切り札を発見

どこかの倉庫が映し出されると、そこには量子空間に転移するために使われていた車がありました。車のなかには一匹のネズミが歩いており、不意に操作基盤を起動。するとシステムが動き出し、量子空間に取り残されていたスコット・ラング(アントマン)が5年ぶりに帰還します。

何も知らないスコットが街を歩いていると、荒廃していてもはや前とは別ものです。それからスコットは娘のキャシーの身を案じて向かうと、そこには5年ぶん成長した姿がありました。2人はハグを交わし、スコットは自分がいない間に何があったのかを把握します。

スコットはナターシャとスティーブがいるアベンジャーズの拠点に急行。監視カメラに死んだはずのスコットが映っているのを見つけ、ナターシャは拠点に招きました。

スコットは量子の世界について説明。現実では5年経過していたのに対してスコットはほんの少ししか時間が経っていなかったと言います。つまり現実と量子空間では時間の流れが異なり、利用すればタイムトラベルでサノスがインフィニティストーンを入手する前の状態に戻せるとのこと。

ただ、タイムトラベルには道具が必要であり、優秀な科学者が必要でした。スコットらはタイムトラベルを”タイムヘイスト”と名付けます。

ネタバレ映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』.タイムトラベル装置の完成

スコットとナターシャやスティーブはタイムヘイストを実現するため、トニーの自宅を訪問。トニーはペッパーとの間に娘を設け、幸せな生活をしていました。スコットらはトニーに対してタイムトラベルを利用したサノス討伐を打診。しかしトニーは現在の状態が幸福で失うものが多いとし、拒否します。

スコットらが返ったあと、トニーは密かにタイムトラベルに関する実験を遂行。すると見事に成功し、タイムトラベルが実現可能であることに気づきます。

スコットらがトニーに拒否された後は、同じ優秀な科学者であるハルクにアポイント。そこにはハルクとブルースが和解したことで見た目はハルク、頭脳がブルースの完璧超人がいました。シャツを着るほどのハルクはファンサービスもよく、近くにきた子供たちの写真撮影も気軽に応じます。

本題であるタイムトラベルに関しても好意的な反応を見せ、実験することになりました。

タイムトラベル実験の被験者はスコット。みんなが見守るなか始まった実験では、スコットが戻ってくるたびに老人になったり赤ちゃんになったりする状態です。目指すものは「人が時を超える」ものでしたが、実際には「時が人を超えてしまった」とのこと。

スティーブが外にいると、トニーがやってきます。今ごろ実験に失敗しているだろうとトニーは言い、本当のタイムトラベル装置を開発できたと言います。

トニーは一度拒否していたものの、過去を変えることで失われた命を再び生き返らせるため身を乗り出しました。このことにはペッパーも同意。以前ならペッパーはトニーの身を案じて反対するところだったものの、前向きな反応を見せます。

ネタバレ映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』.ホークアイとソーがアベンジャーズに合流

ナターシャたちはサノスを倒すため、かつてアベンジャーズにいたメンバーを呼び戻すことにしました。ナターシャは日本に行き、妻子を失ったことで自警団と化したホークアイを戻るよう説得します。

ハルクとロケットは、故郷を失ったアスガルド人が住む「新アスガルド」を訪問。ソーを探していたところヴァルキリーと出会います。ヴァルキリーいわく、ソーは月1回だけお酒を取りに来るため外出するのみで、引きこもりになっている様子。

それからソーの自宅を訪れると、ビール腹で髭ヅラと化したソーを発見します。サノスに勝てなかったソーは引きこもり、友人のコーグやミークとゲームをしたりお酒を飲んだりする生活をしていました。

サノスの名前を聞いただけでも拒否反応を示すソー。ハルクとロケットは説得の末、お酒について話すことでソーを連れ出すことに成功します。

一方、トニーはホークアイを実験台にしたタイムトラベル実験を遂行。結果的にホークアイは数分間のあいだタイムトラベルし、問題なく戻ってきました。実験は成功したため、アベンジャーズはインフィニティストーンを取り戻すべく行動を開始します。

ネタバレ映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』.インフィニティストーンを回収するためチーム分け

インフィニティストーンを回収するためには、過去どのタイミングでどこにあったのかを知る必要がありました。会議では効率よくインフィニティストーンを回収するための方法が話し合われ、メンバーを分担して探し出すことになります。

キャプテンアメリカ、アイアンマン、ハルク、アントマンはニューヨークに行くことが決定。ちょうどチタウリの軍隊が攻めてきたころのニューヨークにはタイム・マインド・スペースストーンの3つが集合していました。

ソーとロケットは、リアリティストーンを手に入れるため『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』の頃のアスガルドに行きます。

ブラックウィドウとホークアイは、ソウルストーンを手に入れるためヴォーミアへと向かいます。

ネビュラとウォーマシンは、『ガーディアンズオブギャラクシー』の頃の惑星モラグに行くことが決定。ちょうどピータークイル(スターロード)がパワーストーンを盗み出す瞬間を狙います。

以上、アベンジャーズは4チームに分かれてインフィニティストーンを回収し始めます。なお、タイムトラベルは量子技術を使用するためピム粒子が必要です。

ただピム粒子は残された数が少なく、それぞれの往復分だけしかありません。作戦は失敗が許されないという状況でした。

ネタバレ映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』.ソーとロケットはリアリティストーンを回収

ソーとロケットの2人はアスガルドに行き、ソーの元彼女であるジェーン・フォスターから石の回収を試みます。しかしソーはジェーンに近づくことを恐れるなどして話が進みません。

そんななかでソーは亡くなった母親を発見。母親に近づくとソーは見つかり、久しぶりに対面しました。ぶくぶく太ったソーを見て母親は未来から来たということを察します。

母親はソーに対して自分の歩むべき道を歩めばいいといった助言をし、ソー自身も立ち直ります。一方ロケットはリアリティストーンを回収しており、ソーのもとへ戻ってきました。

ロケットは早く現実に戻ろうというものの、ソーは何かポーズをとりました。すると外部から壊されていないムジョルニアがソーの手めがけて飛んできて、入手します。2人はその後、現実に戻りました。

ネタバレ映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』.ホークアイとブラックウィドウはソウルストーンを回収

ホークアイとブラックウィドウは惑星ヴォーミアに訪れ、案内人を名乗るレッドスカルに遭遇。レッドスカルはサノスに対して言ったのと同じように、ソウルストーンを手にするならどちらか片方の命を引き換えにする必要があると説明します。

犠牲になったものはストーンの力ですら蘇られないということを踏まえ、両者はどちらが死ぬか選択を迫られます。結局両方とも死ぬ気だと察すると、ホークアイはブラックウィドウに仕掛けて自分が先に飛び降りようとしました。

両者一歩もしりぞかないなか、ホークアイが先に崖から落下。しかし後を追うようにブラックウィドウも落下し、ホークアイを落とさないようにします。

ホークアイは落ちそうなブラックウィドウの手を掴み、引き揚げようと実践。しかしブラックウィドウは自分から手をほどき、落下していきました。

ブラックウィドウが亡くなったあと、ホークアイは水辺に意識が移動。手にはソウルストーンが握られており、現実に帰還します。全員が返ったとき、今回の犠牲者はブラックウィドウだけであることが判明しました。

ネタバレ映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』.ウォーマシンとネビュラはパワーストーンを回収

ネタバレ映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』.ハルクはタイムストーンを回収

ネタバレ映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』.トニーとスティーブはスペースとマインドストーンを回収

ネタバレ映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』.インフィニティストーン回収完了&復活

すべてのインフィニティストーンを回収したあと、トニーはガントレット代わりになるものを作成。ガントレットは完成し、誰が指パッチンして生命をよみがえらせるか話合います。

ガントレットを扱う場合にはガンマ線に耐えうる高い負荷が要求されるため、結果的にはハルクが担当することに決定。ハルクがガントレットを装着するとパワーが全身に流れ始め、苦しみます。それでもハルクは指パッチンをなんとか実行。

あたりは特に変わった様子がなかったものの、ホークアイは消えたはずの妻から電話を受けたため、生命が復活したことも明らかになりました。

そのころ過去ネビュラはタイムマシンを起動。サノスの母艦がタイムマシンを通して現代に現れ、アベンジャーズの施設が大規模爆撃を受けて完全に崩壊します。

さいわいにもヒーローたちはすべて生存。サノスは過去ネビュラに対し、ガントレットを持ってくるよう命令しました。一方過去ガモーラは今ネビュラに対して気になっていたことを質問。

今ネビュラは過去ガモーラに未来では姉妹になると発言し、2人はサノスを止めるべく行動を始めます。

結末映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』.戦闘

ハルク、ウォーマシン、ロケット、アントマンは崩壊した瓦礫に閉じ込められていました。その間ホークアイはガントレットを拾い上げ、サノスの子分に追いかけられます。

キャプテンアメリカ、ソー、アイアンマンは椅子に座っているサノスを発見。サノスは今回の件について自分を正しいと言い、ヒーローを根絶やしにすることを決定しました。

ホークアイはサノスの子分から逃げ切り、ネビュラにガントレットを渡します。しかしそのネビュラは過去ネビュラでした。直後に今ネビュラと過去ガモーラが登場。過去ネビュラは銃で撃ちぬかれ、ガントレットもヒーローサイドにとどまります。

結末映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』.サノス艦隊 vs ヒーロー陣営

サノスは手始めとして、ソーとアイアンマン、キャプテンアメリカとの戦闘を開始。ソーが投げたムジョルニアをサノスが避ける一面がありました。それからムジョルニアは宙に浮き、キャプテンアメリカの手に吸いよせられるように移動。

本来ソーしか持てないはずのムジョルニアはキャプテンアメリカを認め、サノスとの戦いに貢献します。キャプテンアメリカは雷神能力も手に入れ、サノスに攻撃を展開。最終的にはサノスが力で圧倒し、キャプテンアメリカは盾を破壊される痛手を負います。

ちょうどその頃、サノスの母船が地球に到着。サノスは全宇宙の生命を半分にするのが目的だったものの、厄介なアベンジャーズが中心として活動する地球に関しては滅ぼすつもりの様子です。

サノスの母船から出てきた敵の軍勢は多く、とてもヒーローが太刀打ちできる数ではありません。しかしこのとき、ドクターストレンジの転移魔法を表す魔紋がいたるところに出現。サノスによって消されたヒーローたちはもちろん、その傘下として存在する大量の軍勢が押し寄せました。

サノス軍とヒーロー軍がにらみ合いを続けるなか、「アッセンブル」の掛け声を合図に双方は合戦をし始めます。

結末映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』.戦闘中の出来事

ファルコンはポータルから現れると、キャプテンアメリカを救出。ティ・チャラやシュリ、エヌバクといったワカンダ陣営はもちろんバッキーも集合し始めます。アスガルドからはヴァルキリーや、コーグ・ミークも集合。

アントマンは巨大化し、瓦礫に閉じ込められていたハルクとウォーマシン、ロケットを救助しました。

戦闘中、アイアンマンはドクターストレンジに対して「このパターンがサノスに勝利する唯一の道」なのか質問。対してドクターストレンジは、それを答えると勝利パターンが実現できないと言葉を濁します。

戦場にはアイアンマンの妻ペッパーがスーツを着た姿を確認できたほか、ワスプとアントマンが合流。さらに量子トンネル用の車が無事であることを発見し、ガントレットを再度タイムトラベルで現在の状況がなかったことにしようと試みます。

そのなかでガントレットはヒーローたちの手をフットボールのような感覚でとっかえひっかえしていきました。

ピーター・クイルは久しぶりにガモーラと再会。感極まって近づいたものの、ガモーラは拒否します。実際のところ、このガモーラは過去から来ているためピーターのことを知りません。

「本当にコイツのことを私が好きになったの?」という過去ガモーラに対し、今ネビュラは「コイツか木の選択肢しかなかった」と答えます。

サノスはガントレットを回収できなかったため、母船の砲台を使って敵味方関係なく撃ち込み始めました。

結末映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』.キャプテンマーベルの到着

サノスの軍隊が何もいない空に向かって攻撃を開始。ヒーローたちは疑問に思ったものの、軍隊が攻撃していたのは地球に戻ったキャプテンマーベルに対するものでした。

キャプテンマーベルはサノスの母船を単体で破壊し、墜落させます。それからスパイダーマンからガントレットを回収し、タイムマシンへと向かいました。

タイムマシンに行くあいだ、道を邪魔するサノスの仲間たちはシュリやオコエ、ペッパー、スカーレットウィッチ、ヴァルキリー、ネビュラ、ガモーラ、マンティス、ワスプといった女性ヒーローによって排除されます。

キャプテンマーベルがガントレットを持ってタイムシンに突撃しようとすると、サノスはそれを破壊。サノスの手にガントレットが渡って指パッチンされそうになったものの、キャプテンマーベルが防止しました。

キャプテンマーベルとサノスでは、前者のほうが圧倒している様子。しかしサノスはパワーストーンなども駆使し、キャプテンマーベルの攻撃をかわします。

ドクターストレンジはアイアンマンに対し、勝つためにはトニーの行動が必要と助言。アイアンマンはサノスと交戦したものの、軽く吹き飛ばされてしまいました。

結末映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』.サノスの最後

インフィニティガントレットを手に入れたサノスは指パッチンを実行。しかし何も起こらず、ガントレットにもストーンがありませんでした。

ストーンの行方はアイアンマンスーツの腕部分でした。なぜかストーンはアイアンマンスーツの腕部分に装着されており、「私がアイアンマンだ」というセリフのもと指パッチンを実行します。

周辺ではサノスの仲間たちが次々と塵となりはじめ、子分らも消えました。それからサノスは自身の運命に身を委ね、塵となって消えます、

アイアンマンはインフィニティストーンの力を使ったため、体が耐えられず意識はもうろう。ピーター・パーカーの言葉にも反応できず、妻のペッパーとキスを交わしてすぐ息絶えました。

結末映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』.トニーのお葬式その他

自己犠牲により亡くなったトニーのため、お葬式にはヒーローたちとシールドの面々のほか、関係者が集結します。

トニーの妻であるペッパーや娘、ハッピーはアイアンマンマスクに残された映像付きのメッセージを視聴。最後にトニーは「3000回愛してる」と言い残し、映像が終わりました。

ホークアイやスコットは家族と再会。ピーター・パーカーは高校の廊下でたくさんの生徒たちを見渡し、親友のネッドとハグを変わります。

ティ・チャラは母親のラモンダなどと共に、復活したワカンダ王国の様子を見ていました。

結末映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』.ソーはガーディアンズに合流

新アスガルドでソーとヴァルキリーが言葉を交わします。そこでソーはアスガルドの新たな王として、ヴァルキリーを任命。ソー自身は自由に生きたいという意志があり、ヴァルキリーのほうが王の役目はふさわしいと言います。

近くにはガーディアンズの船があり、ロケットがソーを呼びました。なかではピーターが宇宙の航路図を見ていたものの、ソーが勝手にいじるため「誰がリーダーなのか」とちょっとした言い争いをします。

最終的にはソーがピーターをリーダーとして認めたものの、その言葉の裏には何か別の意味が含まれているようでした。ガーディアンズはアスガーディアンズとして、ソーと共に歩みます。

結末映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』.キャプテンアメリカの意志は受け継がれる

エンシェントワンが言っていたように、すべてが解決したあとはインフィニティストーンを元の場所に戻す必要がありました。そこで破壊されたタイムマシンは小さくなって新しく開発され、キャプテンアメリカがその役目を負います。

ハルクとファルコン、バッキーが見守るなか行われたキャプテンアメリカのタイムトラベル。しかしなぜかキャプテンアメリカは帰ってきません。そこで近くのベンチに目をやると、老人が座っています。

ファルコンが近づいてみると、その老人はスティーブ・ロジャースでした。スティーブはインフィニティストーンを回収した後にタイムトラベルの装置を破壊しており、元に戻らなかった様子。

「キャプテンアメリカにならない人生も生きてみたかった」という動機を持ったスティーブに、ファルコンは「キャプテンアメリカがいないのは世界が恋しく感じるよ」と発言。

続いてスティーブはバッグから盾を取り出し、ファルコンに付けさせます。ファルコンは新たなキャプテンアメリカとして、意志が受け継がれるのでした。

最後に映し出されるのはスティーブとペギーがダンスをする姿。2人がキスをすると、映画が終わります。スティーブの手には指輪もついていました。

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