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Discordの導入方法から通話やサーバー等の使い方&項目解説【ディスコード】

皆さんネットゲームやオンラインで友達とプレイするときにボイスチャットをしたことはありますか
したことがあるならSkypeの会議通話やTS3といったツールを使ってしてたのではないかと思います。
しかし、最近ではこの「Discord」と呼ばれるものでボイスチャットなどをするのが主流になって来ているようです。
私がこのDiscordを初めに知りパソコンに導入したのが約1年前のこと、その頃はまだ知名度もそこまで高くなかった印象がありましたが今では知っている人も相当増えたのではないかと思います。
最近ではDiscordに画面共有機能が追加されるなどして本当にSkypeやTS3の上位互換と化してきました。
そんなDIscordの導入から基本的な使い方まで解説していこうと思います。

\ディスコードの通話に適したマイク/

Discordってどんなツールなの?

ゲーマー向けに開発されたボイスチャット・テキストチャットアプリです。
ブラウザでウェブアプリとして利用出来るほか、クライアントをダウンロードして使うことも出来ます。
最近では画面共有機能も追加されて活発な開発が進んでいるようです。
日本語でディスコード、通称ディスコと呼ばれています。
Mac・Android・iOS・Linux・Windowsと大抵のプラットフォームに対応しているので誰でも使うことが出来るでしょう。

他の類似サービスとの比較


公式サイトにある比較画像によると
skypeやTS3で出来ることはDIscordで出来ますし、更に色々な機能も追加されていることがわかると思います。

類似サービスをディスってる


Skypeとか使ってないでディスコ使え!とかそんなスタイルです。
会社自体が中々フランクな感じですごい。

アップデートの変更履歴とかをみるとネタ要素が満載で個性があふれ出しているのがわかると思います。

無料で使える

一番の魅力は無料で使えることではないでしょうか?
Skypeはサービスによって有料制限をかけているものがあったり、TSも無料で使えるサーバーはありますが自分自身でサーバーを持ちたい場合は有料でサーバーを借りる必要がありました。
それに対してDiscordであれば無料で自身のサーバーを持つことが出来ます。

ディスコードを使うメリット・デメリット

メリット

  • スカイプやTSといった他ツールと比較して軽くPCにやさしい
  • 同じサーバー内で複数の小部屋を作れるのが便利
  • サーバー招待がワンクリックorURLをコピペするだけで簡単
  • 無料で通話・画面共有ができる

動作が軽いというのはディスコード自体が軽く動作するという意味でもあり、PCへの負担も少ないのでその分多くリソースを他に使うことができるのが嬉しい点です。

また、サーバー招待が他のツールでは1人ひとり招待するのが面倒だったりしますが、ディスコードならコピペしたURLを教えるだけなので簡単に行えます。

さらにスカイプなどの画面共有は会議の場合有料でしたが、ディスコードでは個人間、会議ともに無料で利用できます。

デメリット

  • 他ユーザーへファイルを送りたいときに1ファイルにつき最大8MBまでしか送信できない
  • スカイプのように電話番号への通話はできない

送信できるファイルの容量が他のツールと比較して少ないのは難点です。しかし8MBといえば高品質でサイズの大きなPNGファイルでも送信できる程度なので画像は難なく送信できると思います。

またディスコードには「Discord Nitro」という開発をサポートする意味合いの課金があります。
課金することで送信できる最大容量が50MBまで増やせるので気になる方は試してみてはいかがですか?

500円の課金で

  • アイコンにGIF画像が使用できる
  • カスタム絵文字がどこでも使用できる
  • アップロード上限が8MBから50MBになる

という特典が受けられます。
2ヶ月無料なので試す価値はあります。

ですがファイルを送信したいだけならDropboxなどといったクラウドストレージを使えばいいだけなので大きなファイルを送りたいならDropboxとかを使えばいいと思います。

Discordの導入方法から基本的な使い方

アカウントを作成する方法


アカウントを作成するページで、
メールアドレス・使用したいユーザー名・パスワード
を入力して「続ける」を押してください。
使用したいメールアドレスに登録メールが届いていれば登録完了です。

*「メールアドレス・使用したいユーザー名・パスワード」はいずれも後から変更できます。

ウェブサービス版

登録した内容を元にログインすることができます。
UIはクライアント版とほぼ変わりません。
ウェブサービス版ではクライアントをダウンロードしろと言われるのでクライアントの方が公式としては推奨しているようです。

クライアント版のダウンロード

上記のボタンからWindows版はダウンロードできます。

Mac/Android/iOS/Linuxは下記のページにあるので各自使用している機器にあったものをダウンロードしてください。
https://discordapp.com/download

クライアントをダウンロードしたら登録情報を元にログインしてみましょう。
これでディスコードを使うできる状態になりました。
あとは簡単な使い方を説明したいと思います。

サーバーを作る・入る


基本画面にある「+」ボタンをクリックします。

作りたい場合
「サーバーを作成」→サーバー名を入力&アイコン画像を決める&サーバーリージョンを決めて新規作成。
これでサーバー作成は完了です。
サーバーリージョンは香港にしておけば問題ありません。
アイコンや名前もあとから変更可能です。

サーバーリージョンとは?
使用するサーバーを地域をどこにするかどうかです。現在11のサーバーがあります。
通話の際に喋る声が他の人に届くまでにかかる時間が微妙に変わっきます。
相手の声がこちらに届くまでにかかる時間にも関わります。

入りたい場合
事前に入りたいサーバーの参加者から「招待コード」を貰っておきます。
「サーバーを作成」→招待コードをコピペ→参加
で入ることができます。
このほかにも直接フレンドから招待してもらうことができます。

サーバーに関する事項は「ディスコードでサーバーを立てる方法や招待など各項目解説」こちらで詳しく解説しています。

他の人と通話したい

ダイレクトメッセージの欄で通話したい相手の名前を右クリック→通話
フレンドを開いて受話器のマークを押す
で出来ます。

その他ディスコードに関する疑問やつまづきやすい点は「ディスコードで声が途切れる!などよくある疑問をQ&A解説!」という記事で解説しているので一度ご覧になると理解が深まります。

ディスコードの基本画面の解説

こちらが基本画面になります。
各項目で何が出来るかを解説していきます。

画面上部の項目

フレンドに追加
ディスコード内のフレンドになるために使います。
フレンドに追加したい相手の「名前#4桁」の数字を入力してフレンドの追加しましょう。

全て表示
追加した全てのフレンドが表示されます。

オンライン
オンライン状態のフレンドが表示されます。

承認待ち
フレンド申請が来たときの承認待ち画面です。

ブロック中
ブロックしている人が表示されます。

グループDM
チェックを入れた相手複数人とDMが出来ます。

メンション
メンションが表示されるようです。

メンションとは?
特定の相手にメッセージを送ることができます。
チャンネル内の複数の相手にメッセージを送りたい場合には便利な機能です。

ヘルプ
Discordの使い方などを聞くことが出来るようです。

名前を右クリックで出てくる項目の解説

プロフィール
プロフィールを表示します。共通のフレンドやサーバーも表示されます。
メッセージ
DMを送ることが出来ます。
通話
通話をかけられます。
メモを追加
メモを追加できます。
サーバーに招待
参加しているサーバーへ招待できます。
フレンドを削除
フレンドから削除します。
ブロック
ブロックします。

ダイレクトメッセージ

ダイレクトメッセージをしたことがある人の名前が表示されます。
名前をクリックすることでテキストチャット画面が開きます。
名前の上にカーソルを合わせた時に名前の横に出てくる×を押すことでダイレクトメッセージ一覧から消すことができます。

左側

上部の青い部分はダイレクトメッセージをしている相手を表示できる部分です。
モザイクをかけている部分には参加しているサーバーのアイコンが表示されています。
「+」ボタンを押すことでサーバーの作成・参加といった動作が行えます。

下側

アイコン
自身の名前とログイン状態が表示されます。
クリックすることでステータス画面が表示され、オンライン状態(緑)退席中(オエンジ)通知を受け取らない(赤)ログイン状態を隠す(黒)を選ぶことができます。

ミュート
自身のマイクがミュート状態になります。

スピーカーミュート
聞いている音が聞こえなくなります。

ユーザー設定
プロフィールやボイスチャットのデバイス・音量設定、UIデザインの変更などさまざまな項目を変更することができる部分です。
詳しい解説はこちらになります→「Discordのユーザー設定項目を解説してみる

まとめ

この記事ではDiscordが

  • どのようなツールなのか
  • 導入方法
  • サーバーの作成と参加や通話など基本的な使い方
  • 基本画面の項目の解説

をさせていただきました。

ディスコードは今後さらにアップデートをしていくでしょうし、次期ボイスチャットツールのスタンドダードになる可能性を秘めているツールです。
そのため今のうちに使い方をマスターしておきましょう!