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メカニカル方式の中の赤軸青軸ってなに?キーボードの軸の違いを解説!

キーボードのキーの構造には入力の仕組みによって
メンブレン方式、パンタグラフ方式、メカニカル方式、静電容量無接点方式の4種類に分けることができます。

さらにその中でもメカニカル方式は4種類以上にまだ小分けすることができるんです。

それが今回するお話しである軸ですね。

このページではメカニカル方式の中でも軸ってなに?軸によって何が違うの?
といった部分を解説していきたいと思います。

まずメカニカル方式ってなんですか?

メカニカル方式についてわからない方や知っていてもあいまいな人の為にお話ししましょう。

メカニカル方式ではキー1つひとつに入力機構が備えられていてそれぞれが独立しています。
入力機構は機械式スイッチと金属製のバネで構成され、キーを押し込んだ際にスイッチが接点に触れることで入力信号を発生するという仕組みになっています。

キーの戻しにはメンブレンやパンタグラフで採用されているゴムよりも圧倒的に耐久性のあるバネを採用しているため高耐久性を実現。

さらに打感もキレのあるすっきりした打ち筋を指に与え、打鍵音も「カチャカチャ」とした癖になる音が気持ちいいのが特徴です。

ただメンブレンやパンタグラフに比べて材料や製作の手間が面倒なので売られている価格は高くなってしまっています。

さらにメカニカル方式は多くのゲーミングキーボードが採用しているキー方式となっている。

メカニカル方式に関しての説明はこのような感じですね。

では今度は軸についてお話ししていきたいと思います。

メカニカル方式における軸って?違いは?

キーボードのキーを外してみることでわかるのがこの軸です。
軸の違いによってキーを押した際の荷重やカチカチ感などが異なります。

軸は色分けされていて
一般向けとしては赤軸、青軸、茶軸などのものが多く出回り、その他として黒軸、緑軸、白軸といったものがあります。

市販で見られるのは赤軸青軸茶軸なので今回はこれらについてもっと詳しい特徴について抑えたいと思います。

赤軸

キーが重いのが特徴なのが赤軸。

重いのでで指が疲れやすいですが、その分カチカチ感が薄くなり「シャコシャコ」とした音がなります。
シャコシャコとした音もその他の軸と比べたら静音性が高いためボイスチャットをするときなんかは音が入りにくく相手には優しいです。

青軸

青軸は赤軸とは真逆の存在です。

キーが軽めで「カチカチ」感が強くまさにキーボードを打っているな!という気分になれます。

音もうるさいのでうるさい音が好きならおすすめですね。

茶軸

赤と青のバランスをとったのがこのタイプです。

キーが標準で疲労もそれなり音もそれなり!
まさにニュートラルといった存在でしょうか。

ということでこれらが一般的に市販されている軸のそれぞれの特徴でした。

これだけじゃない!Razer独自の3種のオレンジ緑黄軸

Razer社が製作しているキーボードはこれまでに上げたどの軸とも違う3種の軸のキーボードが存在します。
それが緑軸・オレンジ軸・黄軸です。
これらはRazer社からすると軸というよりは「スイッチ」という感じですが、それぞれ特徴を持ち合わせています。

緑軸は打鍵音はと打感を両立したタイプ。
オレンジ軸は打感を持ちつつも打鍵音を抑えたタイプ
黄軸は打鍵音と打感を共に抑えつつ軽い押し込みで即反応&こう反発で戻りが早いタイプ
となっています。

緑軸がゲームをやりながらだとキーボードの打鍵音が激しく騒音になってしまいますが、黄軸は静音を保ちつつFPSで活躍しやすい仕様にパワーアップしているようです。

ただ黄軸のものは高価です。

タイピング音が周りに響くと不都合ならRazer製のものは黄軸

打感欲しいけど打鍵音を抑えたいならオレンジ軸

どっちも欲しいわ!という人は緑軸が合うでしょう。

Logicoolにもある独自軸!「Romer-G」

ストローク3mm、アクチュエーションポイント1.5mmというスペックになっているロジクールの独自軸です。
ストロークを抑えながらキー反応に必要な押し込み量を1.5mmにすることで他のキーボードと比べて素早い反応速度を実現しています。
Razerの高いキーボードよりは値段が抑え目になっているので試してみるのもありかな?と思います。

他にも黒軸や白軸といったものも存在。

まとめ

ということで軸の違いによるそれぞれの特徴とメカニカル式について解説していきました。

自己満足を得たいのであればやはり青軸がきもちいい!

カチャカチャ音がたまらないのがなんといっても魅力ですからね。

軽快で爽快なカチカチ音が欲しいなら青軸と緑軸

落ち着いた大人の雰囲気で静かな打鍵音を求めるなら赤軸とオレンジ軸

両方の中間を求めるなら茶軸

打感が欲しいけど音を抑えたいならオレンジ軸

を選んでみましょう!