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映画『ターミネーター4』ネタバレ感想&トリビア疑問の徹底解説

「ターミネーター」シリーズのなかから、今回は映画『ターミネーター4』に着目します。

ネタバレ感想と疑問点の解説からトリビアまで紹介するので、ぜひ視聴するうえで内容の補完などに役立ててください。

映画『ターミネーター4』作品紹介

https://www.youtube.com/watch?v=WD4Rppebefw
タイトル:ターミネーター4(原題:Terminator Salvation)
監督:マックG
脚本:ジョン・D・ブランケート、マイケル・フェリス、デヴィッド・キャンベル・ウィルソン
ジャンル:アクション、SF
上映時間:114分
キャスト: クリスチャン・ベール、サム・ワーシントン、アントン・イェルチン、ムーン・ブラッドグッド、ブライス・ダラス・ハワード
作品概要:2009年に公開された「ターミネーター」シリーズ第4弾。「チャーリーズエンジェル」で知られるマックGが監督を務めているほか、製作陣がガラリと変わっています。

また前3作まで一貫して登場してきたアーノルド・シュワルツェネッガーは、州知事になったことで映画出演はなし。キャスト陣も変更されました。

製作費は2億ドルに対して、興収は2倍にも満たないため映画としては成功といえない模様。もともと3部作の第1弾ということで続編の「ターミネーター5(仮)」が作られる予定でしたが、中止されています。

以降数年動きがなかったものの、2010年代にはリブート版が始動しました。

注意
ここから先は本編のネタバレが含まれます。

映画『ターミネーター4』登場人物とやったこと

ジョン・コナー

サラ・コナーとカイル・リースの子供。本作では人類抵抗軍の指揮官をしており、司令部からも救世主として一目置かれています。

スカイネットの破壊よりも捕まった捕虜の解放という人命優先の性格をしていて、司令部とは意見が一致しないのがポイント。司令官から自分の産みの親でもあるカイル・リースがどこかに存在していて命を狙われていると知り、救助しようと考えます。

後にマーカス・ライトのおかげでカイルと合流することに成功。スカイネットの基地を爆破する手柄を立てたものの、かつて守ってくれたT-800の別固体によって体を貫かれ瀕死の重傷。

しかしマーカスが心臓をくれたおかげで助かり、終わらないスカイネットとの戦いについて持論を展開します。

マーカス・ライト

西暦2003年。

ロングビュー刑務所で死刑囚として服役していたものの、サイバーダイン社の検体として契約すれば2度目の人生が送れると提案され承諾。検体として死刑されたものの、2018年にスカイネットの基地の1つから目覚めます。

その正体はスカイネットが送り込んだ人間とロボットの複合によるハイブリッドターミネーターで、無意識のうちにジョン・コナーを連れてきて抹殺に貢献するようプログラムされていた模様。

そんなことは知らないマーカスは重役のカイル・リースとジョン・コナーに出会い、知らない間にスカイネットに彼らを誘導。結果的に抵抗軍に大打撃を与えることになり、スカイネットへの復讐を誓いました。

最後は負傷したジョン・コナーのため、罪を償う気持ちとして自身の心臓を献上。眠るようにして2度目の人生を終えます。

カイル・リース

喋れない女の子と共に生活をしているティーンエイジの少年。後にジョン・コナーの部下となるほか、ジョンは実の息子です。

拠点は廃墟になったロサンゼルスの都市部。偶然にも出現したマーカスがターミネーターに襲撃されているところを救い、行動を共にします。マーカスが故障したラジオを修理してくれた際、ジョン・コナーの無線を偶然聞いたことで会いたいという気持ちが強まります。

ジョン・コナーに会うために移動していたところ、スカイネットの捕虜輸送機によって捕獲。後に捕虜になっているときにジョン・コナーによって救出され、ファーストコンタクトに成功しました。

最後にジョンから抵抗軍のジャケットを受け取り、憧れていた抵抗軍に正式加入します。

スター

カイルと共に行動している喋れない少女。喋れないのは病気ではなく、戦争のトラウマによる精神的な問題に起因する模様です。耳は特に悪くなく、サポート役に徹するのが特徴。

映画『ターミネーター4』1分でわかる結末ネタバレ

2018年。審判の日以来スカイネットは自我を持ち、人類抵抗軍と戦っていました。そんな戦いも架橋を迎え、週末には抵抗軍の有力メンバーが全員始末されると予測されます。

そんなとき、マーカスという男が登場。マーカスはジョン・コナーのためにスカイネットに侵入する手助けをします。抵抗軍はスカイネットの弱点をついた全滅作戦を実行。しかし罠であり、スカイネットに拠点わ、知られた抵抗軍は壊滅しました。

マーカスは人間だと思っていたものの、実はスカイネットに操られていたと気づいて激怒。ターミネーターを壊滅しまわります。

ジョンはスカイネットに爆弾を仕掛けて爆発することで勝利。心臓わ、貫かれて死にかけたものの、マーカスが提供したため助かります。

今回の勝利は一部に過ぎず、スカイネットの分散システムはまだどこかで活動しているはず。俺たちの戦いはこれからだ。

映画『ターミネーター4』詳細な結末ネタバレ紹介

2003年のある時期。

ロングビュー刑務所の独房で死刑囚のマーカス・ライトが坊主頭の女性科学者から説得を受けています。死刑執行の代わりにサイバーダイン社の生体実験の検体として参加すれば、2度目の人生を歩めるというものでした。

マーカスは拒否したものの、キスを条件として検体の同意書にサイン。施設の実験台に礎にされ、薬物投下による死刑が執行されます。マーカスが最後に見たのは、キスをした女性科学者の姿でした。

救世主ジョン・コナー

21世紀の初め、スカイネットは人類を脅威と判断して自我を持ち、核ミサイルによる攻撃を実行。審判の日と呼ばれるその日を生き延びた者は、ロボットとの戦いに巻き込まれていました。

時は2018年。スカイネットはターミネーターを作り、人類抵抗軍との間で戦争を起こします。戦争中、抵抗軍には1人の救世主が登場。その名はジョン・コナーです。

ある日、ジョン・コナー率いる抵抗軍はスカイネットの施設を攻撃。地下施設に入り込み、コンピューターのデータの入手と捕虜の解放に務めます。そこでジョンは、スカイネットが開発中のターミネーターの情報を目撃。T-800と書かれており、かつてジョンを守ったターミネーターが今まさに作られようとしていました。

抵抗軍が地下施設から外に出たところ、スカイネットが反撃開始。ジョンはヘリコプターに乗ってなんとか途中まで逃げたものの墜落。遠くには爆発の雲が上がっています。

直後、T-700型のターミネターがジョンを襲撃。近くにあった機関銃で攻撃することにより討伐に成功しました。入ってきた無線に対し、ジョンは生存者が自分1人だけだったことを伝えます。

カイル・リースは生きている

夜、泥まみれの男がスカイネットの地下施設から登場。男は2003年にサイバーダイン社の検体として死刑執行されたマーカスで、周辺状況の荒れ果てた状態を見て絶叫します。

同じころ、ジョンは無謀な方法で抵抗軍の司令部がある海中の潜水艦を訪問。作戦により部隊が全滅したことで怒り気味のジョンに対して、司令官はスカイネットを制御するシグナルを発見したと言います。

スカイネットのロボットはシグナルを元に制御されているため、裏を書けばロボットを停止させて戦争を終結させられると語る司令官。ただテストはしていないようで、ジョンが引き受けました。

司令官曰く、シグナルの有効性が実証された場合は4日後に総攻撃を仕掛けるとのこと。スカイネットが持つ抵抗軍抹殺リストには抵抗軍全員の名前が書いてあり、週末までに始末される予定になっていたのが理由です。

優先順位で言えばジョンは2番目。1番目が誰か尋ねたところ、司令官は誰かもわからない民間人のカイル・リースだと答えます。ジョンは父親であるカイル・リースという名前を聞き、どこかで生存しているという事実に気づかされました。

「カイル・リースが死んだら俺は生まれてこない」と語るジョンは、対策を考えます。

カイルとマーカス

荒れ果てた都市部を歩いていたマーカスは、途中でターミネーターのT-600に遭遇。攻撃を受けたもののカイル・リースと名乗る男に救われ、同じく一緒に行動していた喋れないスターという少女の機転の利いた行動でT-600は破壊されます。ハンターキラーにも襲撃されたものの、無事回避しました。

いっぽうジョンと抵抗軍は、ターミネーターの一部パーツに対するシグナルテストを実施。テストは無事成功しており、無力化できる可能性に期待が持たれます。ただ実証が足りないため、より実践的なテストが必要です。

その夜、カイルとマーカスらは共に過ごしていたところ、マーカスがラジオを修理。その直後ジョンが放送していたラジオをちょうど受信し、人類に期待を持たせる言動と「聞いているみんなは抵抗軍の一員だ」という言葉にカイルは感激し、会いにいくことにします。カイルは抵抗軍に憧れていたものの、まだ入れていないのが理由です。

翌朝、マーカスは廃車を見事修理することに成功。ただマーカスとカイルたちで行きたい場所の意見が食い違い、マーカスは1人で車を使おうとします。直後、エアロスタット(偵察機)がきたことで状況は一変。

3人でその場を離れたものの偵察機はついてきて、カイル・リースの顔を認証しました。追跡してくる偵察機に攻撃することでなんとか巻くことに成功したあと、抵抗軍はこの攻防を認識。ブレアが現場に向かうことにします。

スカイネット交戦

偵察機を振り切ったマーカスたちは、村のような場所に到着。スカイネットや抵抗軍とは関わらないよう生活する住民がおり、歓迎されませんでした。直後、巨大なターミネーターであるハーヴェスターが出現。もはや逃げ切れない状態だったためカイルとマーカスはハーヴェスターをガソリンで爆破します。

トラックを手に入れて逃走を図るカイルら3人でしたが、ハーヴェスターは爆破しても無傷で起立。今度は足に収納していた機動力の高いモトターミネーターを複数出してきて、猛スピードで終われます。

最終的にモトターミネーターを振り切ったところ、今度は橋の上付近でスカイネットの捕虜輸送機トランスポートが行く手を阻みます。運悪くスターが捕まり、カイルも同様に捕獲。

現場に気づいた抵抗軍の戦闘機が救援に入ったものの、あえなく撃墜されていました。マーカスも頑張って救助を試みたものの、結局橋の下の川に落ちてしまいます。

シグナルは有効

気絶していたマーカスが意識を回復して歩行していると、スカイネットとの交戦で撃墜されて緊急脱出したブレアに遭遇。マーカスは「トランスポートを追いたい」と言うのに対して、ブレアは「スカイネットと戦うならジョン・コナーに会うべき」と提案したため、2人で歩いて基地に移動し始めます。

夜、ブレアは1人でいたところを銃を持つ複数の男性により襲撃。暴漢をいとも簡単に撃退していたところ、マーカスが薪集めから戻って追撃しました。

撃退後、2人は肩を並べながら一晩明かします。「最近はもういい男がいないけど、あなたはいい人」というブレアに対して、一度は大罪で死刑執行されたマーカスは「二度目のチャンスはありなのかな」と返答しました。

いっぽうジョンと部下のバーンズは、シグナルの検証を行うためスカイネットの死の谷という場所に到着。敵をおびき寄せたところハンターキラーが偵察にやってきたため、シグナルを送信してみます。結果、ハンターキラーは機能停止させて墜落。見事シグナルの有効性が実証されました。

ジョンは直ちに司令官へシグナルについて報告。スカイネットの中枢に明日総攻撃を仕掛けると言われます。ジョンはスカイネットに捕まった捕虜の救出が先だと主張しますが、司令官は戦争の終結を優先。

半ば強引に無線が切られ、ジョンの要望は通りませんでした。

マーカスは何者

マーカスとブレアは、抵抗軍の基地周辺まで到着。そこには対ロボット用の磁気に反応する地雷が多数埋まっていましたが、マーカスに反応して爆発します。緊急で基地に運び込まれたマーカスは、ジョンの妻ケイトによって治療を開始。しかしマーカスの体は義足で胸の辺りに鉄製の骨格があり、慌てて気絶させました。

マーカスが目覚めたときには、鎖につなげられている状態。強い心臓と異常な回復力を持つマーカスは、サイバーダイン社が作った人間と機械の融合体である初期型ターミネーターと判明します。

マーカスは自分をターミネーターとは思わず、あくまで人間だと発言。ジョンはマーカスが自分を始末しに来たとしか思っておらず、信用しません。そんな会話をしているとき、マーカスはカイル・リースが敵に捕まったと口走ります。

その後、ジョンは母親の残したメッセージを聞きながらマーカスを信じるべきか自問自答。いっぽうマーカスを信じるブレアは警備を出し抜き、無断でマーカスを解放しました。

切迫

マーカスとブレアの逃走に気が付いたジョンは、基地の総力を挙げて追跡開始。途中で1人になったブレアを捕獲すると共に、見つからないマーカスをジョンはヘリコプターで捜索します。

川岸で焼き畑農業したうえ水上を探していたジョンは、水中から飛び出してきたアイアンゲーターの攻撃でヘリコプターごと墜落。さらに攻撃してくるアイアンゲーターに応戦していたところ、マーカスが突然現れて救われました。

マーカスは「自分の体にこんなことをした奴を見つけて始末する。俺を利用すればスカイネットの基地に潜入できるしカイルも見つけられる」と発言。そこでジョンは、カイルの居場所がわかった場合の連絡用に無線機を投げ渡して立ち去らせます。

直後やってきた仲間には、マーカスは見失ったと伝えました。

夜が明けると、司令官からジョンに電話。すでに爆撃機がスカイネットの中枢に向かっているため総攻撃の準備を始めろとの通達だったものの、ジョンは作戦の延期を求めます。

捕まっているカイル・リースを救出しなければ未来・過去のすべてが失われるとジョンは言ったものの、司令官は「彼の運命だ」と発言。口論の末、司令官はジョンの即時解任を告げました。

それからジョンは、無線で仲間たちに司令部の攻撃命令に応じないよう要請。「機械的にただ従った行動をするのみではスカイネットとなんら変わりはない。」とジョンは言い、信じてほしいと言い残します。

すべては罠

ジョンはケイト以外の仲間に内緒で、スカイネットの基地に進行。途中で自走型モトターミネーターに罠を仕掛け、交通手段として利用します。

いっぽうマーカスは、スカイネットの基地に堂々と潜入。そもそもスカイネットのアクセスコードが認証できるため、散歩してるだけで入れました。

システムと同期したマーカスは、「基地のセキュリティの解除」「カイル・リースの位置特定」などを次々実行。到着していたジョンはそのまま基地に侵入し、捕虜の解放とカイル・リースの捜索を開始します。

その頃マーカスは、スカイネットのシステムにより傷ついた体を物理的に修復。そのうえ人工知能との対話により、衝撃的な事実が明かされました。

人工知能によると、「ジョンを基地に入れるまでの過程はすべてプログラムされていた行動」「戦争を終わらせるためのシグナルは偽りで、人類を滅ぼすための罠。実際は抵抗軍の本拠地を逆探知するためのものだった」とのこと。優秀なターミネーターはすべて人類に負けているため、マーカスは侵入型のターミネーターとして1体だけ作られた存在だった模様です。

抵抗軍の本拠地はすでにシグナルを最大で送っていたため、スカイネットにより場所を探知済。結果、本拠地の潜水艦はスカイネットの攻撃を受けて無残に爆破されました。

T-800

カイルの居場所を探すなか、ジョンは以前仲間だったT-800型ターミネーターと同じ見た目のロボットによって襲撃。ちょうどその頃カイルとスターと合流でき、ターミネーターの攻撃を交わしつつ逃走します。

そこにマーカスも登場。人工知能から説明を受けたマーカスはスカイネットに対する恨みを増幅させており、ターミネーターと激しい戦闘を始めました。スターは何やら棒状の物を発見。ジョンはそれを見てT-800を動かすために必要な燃料電池と気づき、使用すれば施設をまるごと破壊できると語ります。

カイルとスターを逃したあと、ジョンは爆破のための準備を開始。その頃マーカスはT-800から受けた攻撃により、機能停止に陥ります。T-800はジョンを追いかけ始め、絶体絶命。途中で溶けた鉄をT-800に浴びせることで動きを鈍らせることに成功し、マーカスの動力源に電気を流すことで復活させます。

マーカスの復活を喜ぶのもつかの間、T-800が機能不全から脱してジョンを後ろから胸のあたりを貫通させるダメージを与えました。ジョンが瀕死になるなか、マーカスはT-800の頭をもぎ取って完全に停止させます。

スカイネットの一部に過ぎない

マーカスがジョンを抱えて外に行くと、バーンズやブレア、ケイトといった抵抗軍の仲間が待機しています。みんなはヘリコプターに乗り込み、ジョンは意識を朦朧とさせながらもスカイネットの施設に仕組んだ爆弾を無線で起爆します。結果、施設は大爆発によって吹き飛びました。

抵抗軍の基地に戻ると、すぐにケイトがジョンの診断を開始。ケイトはジョンの心臓がもう持たないと言います。そこでジョンはカイルに話しかけ、抵抗軍のメンバーの証でもあるジャケットをプレゼント。頑張ったカイルを称えました。

マーカスはジョンの様子を見て、心臓を捧げると発言。これまでしてきた罪を償う2度目のチャンスなんだと言います。

それからマーカスは寝そべり、心臓を摘出。目を覚ますことはありませんでした。ジョンは心臓をもらうことで、復活。

ジョンらしき声で、エピローグの言葉が流れます。

「今回の戦いは勝利した。しかしスカイネットのネットワークは幅が広く、機械との戦闘は激しさを増すばかり。私たちは決して諦めない。運命は自分たちで切り開く。」

映画『ターミネーター4』疑問点の解説

映画『ターミネーター4』知られざるトリビア紹介

スタン・ウィンストンのカメオ

スタン・ウィンストンは、映画で特殊メイクやアニマトロニクスなどを手掛けている人物。ターミネーターシリーズで特殊メイクやターミネーターの様子を手掛けたことで知られています。

そんなスタン・ウィンストンが本作では、捕虜用の船に乗っていた白髪の囚人として少し映っていました。ちなみにスタンウィンストンは本作が完成する前に病気により亡くなっています。

ジョン・コナーの傷

本編の100分頃、ジョン・コナーは少し体が溶けたT-800によって顔に傷をつけられています。
実はこの傷、これまでのシリーズに登場した未来からやってきたジョン・コナーにもついていました。

つまり本作では、「なぜジョン・コナーの顔には傷がついているのか?」という謎が解き明かされたわけです。

アーノルド・シュワルツェネッガーの顔

本編の90分頃に登場するT-800は、アーノルド・シュワルツェネッガーの顔だったことはご存じの通り。しかしアーノルド・シュワルツェネッガーは本作には参加しておらず、実際に登場したのは本人の顔をスキャンして俳優ローランド・キキンガーの体に張り付けた合成の姿です。

なお、元々アーノルド・シュワルツェネッガーの顔を使っていいかは無許可だったため、事前にT-800の顔が映る前に壊されるという別ショットも撮影していた模様。しかし問題なく使えたため、映画に映ったT-800のアーノルド・シュワルツェネッガーは実物よりも若い感じで出てきました。

また、この方法は2015年と2019年に公開されるシリーズ作品にも取り入れられている模様。

terminated!

「ターミネーター」シリーズといえば敵を倒したときに言われる「terminated!(抹殺完了!)」というセリフが有名。しかし本作では、この名台詞が使われていません。

その代わり、T-800がマーカス・ライトを仕留めた際に内蔵プロセッサーが赤く点滅する文字で「terminated!」と表示しています。

ガソリンスタンド

これまでの「ターミネーター」シリーズには、毎度同じ砂漠にあるガソリンスタンドが映ります。

1作目は終盤にサラがメキシコに行く際止まっており、2作目はサラとジョン、T-800が病院脱出後に行く場所。

3作目はT-800が訪れ、本作では大きいターミネーターであるハーヴェスターが襲ってくる直前の市民たちの隠れ家です。

映画『ターミネーター4』感想

ターミネーターも4作目ということで、2009年公開のためCGの質もよくなっている作品。本来は3部作になる予定でしたが、興収面や評価などを加味して白紙になってしまったのが残念に思います。

そして今回の世界は、これまでと違って審判の日を迎えた後。未来から2人の人物(ターミネーターor人間)がやってきて誰かを始末・守るという設定が前3作では受け継がれていたものの、今回はそういった設定はなくスカイネットvs抵抗軍の話でした。

過去のターミネーターらしいBGMがなかったりお約束の展開が用意されていないぶんシリーズ作品としてはいまいちに感じられたのも事実。T-800は登場したものの、アーノルド・シュワルツェネッガーは出ていないため「なんか違うかも」といった印象を受けた面もあります。

またキャラクターに関しては、ジョン・コナーやケイトなど前作からいる人よりも、マーカス・ライトが際立っていた感じ。肉体改造を施されて気持ちは人間なのに潜在的にはスカイネット側という位置付けのマーカスの葛藤は見どころの1つです。

ターミネーターも「ハーヴェスト」「モトターミネーター」「トランスポート」「T-600」「T-800」「ワニ型」などシリーズ史上もっとも多種類が出てきたのは魅力のある部分。特に自走型のモトターミネーターは近未来的で、自動運転バイクとして現実にも出てきそうなのがリアリティありました。

キャストが変わっていて感情移入があまりできないほか、シリーズとしては正当な続編といった印象を受けにくいのが微妙ですが、単品として見たらそれなりに楽しめたと思います。

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