マーベル映画の『X-MEN』シリーズはこれまでに約10作品に渡り映画公開されてきたわけですが、今回遂にX-MENよりも攻撃的なメンバーが集まるチーム「Xフォース」の製作されることが決まりました。
今回はそんなマーベル映画『Xフォース(仮題)』についてわかる範囲の最新情報をお届けします。
*マーベル原作コミック「Xフォース」に関するネタバレと取れる部分も含みますので一応閲覧は気を付けてください。
目次
映画『Xフォース(仮題)』の製作&撮影が決定!
2016年6月1日に公開された『X-MEN』シリーズの累計8段目となる映画『デッドプール』は世界的な人気を得るとともに日本でも20億円の興収を記録するなど話題の絶えない作品でした。
そんな映画『デッドプール』に登場するデッドプールはこれまでにない無責任で異質なヒーローとして知られており、2018年にはその第二弾となる映画『デッドプール2』が公開されています。
そして今回製作が決まったのは映画『Xフォース(仮題)』。『X-MEN』シリーズとして製作される『Xフォース(仮題)』は繋がりで言うと『デッドプール』のスピンオフ作品として製作されるといわれています。
映画『デッドプール2』ではデッドプールがヴィランを倒すために結成することになった「Xフォース」ですが、果たして映画の「Xフォース」はどのような作品になるのでしょうか?
映画『Xフォース(仮題)』のあらすじ(予想)は?
映画『Xフォース(仮題)』のあらすじについては2018年5月時点で明らかにされていません。とはいえ「Xフォース」自体は1991年にマーベルコミックに初登場して以来今まで紆余曲折ありながらもコミックの出版が続いてきており、それらの中からインスピレーションを得た作品になるのではないかと思われます。
「Xフォース」自体はX-MENに登場するようなミュータントがチームを組んで敵と戦ったり、目的は違えど色々としているので参考にしそうなストーリーに限りはありません。
ちなみに「Xフォース」に関する記事も書いていますので気になる方はご覧ください↓
デッドプールとケーブルが主役となって大暴れする可能性!?
情報筋によると映画『Xフォース』において主役となるのは異質なヒーローデッドプールと機械化したマッチョ男ケーブルとのことでした。映画『デッドプール2』では最初敵対関係だったこの2人が「Xフォース」でチームを組んで何かと戦うことをかんがえたらどんな化学反応を示すのか?今から楽しみでなりません。
ちなみにケーブルはコミック版の中で初代「Xフォース」を創設した張本人なので関り深いキャラクターです。デッドプールも「Xフォース」に所属したことはありますが、ケーブルとデッドプールが同時期にチームに所属したことはないため映画版で初めての「Xフォース」タッグを組むことになります。
この2人についてはコミックのほうでコンビを組んだシリーズ作品もあるくらいなので映画で一緒になるのはファン待望の展開とも言えます。
原作のエピソードは豊富!
あらすじを妄想するうえで大切なのはコミック版の「Xフォース」が何をしていたのかという点です。
これについてはある時はミュータントを従えて人類を窮地に立たせるものと戦い、ある時は富と名声を求めてメディア映えする戦いを繰り広げていたり、ある時はと敵の陰謀によってX-MENやX-FORCEその他ヒーローが仲間割れするような話があるなど様々でした。
このためあらすじ予想をするなら原作エピソードを知っておいて損はないと思います。
映画『Xフォース(仮題)』のヴィランにストライフが来る可能性(予想)!
映画『Xフォース(仮題)』のヴィランとなりそうなキャラクターにストライフがいます。これに関しては私自身の希望のような部分でもありますが、このストライフというのはケーブルの遺伝子をコピーして生まれてきたいわゆるクローンです。
ケーブルとクローンのストライフはそれぞれコミック版で戦いを繰り広げたこともあるほかストライフ自身もケーブルには敵対する目線なためヴィランとして登場する可能性はあるはずです。
とは言え映画版での設定は原作とは違ったものになりそうなのでケーブルのクローンという設定は引き継いでも他はまったく異なるものになりそうです。
映画『Xフォース』の現時点でわかるキャスト
ニュースなどの発表による現時点で判明しているキャストはデッドプール、ケーブル、ドミノの中の人たち3人です。3人のキャスト以外は今のところまだわかっていないため予想出来るにすぎません。
デッドプール(演:ライアン・レイノルズ)
元特殊部隊員でお金の為ならどんなことでもやるヒーローデッドプールは超人計画の際に力と驚異的な治癒能力を手に入れたものの醜い顔になってしまい特別なコスチュームを着こむことになったヒーロー。
演じるライアン・レイノルズは2019年に映画『名探偵ピカチュウ』に出演する予定にもなっている1976年カナダ出身の俳優です。
ケーブル(演:ジョシュ・ブローリン)
未来からやってきた半分機械で目が光る悪役のケーブルは映画『デッドプール2』で少年を追いかけまわすヴィランとして登場。
しかしデッドプールとは以外にも相性がよく腐れ縁にもなっています。
演じるのはジョシュ・ブローリン、映画『グーニーズ』で映画デビューを果たしたジョシュはマーベル映画の別シリーズマーベルシネマティックユニバースで最恐のヴィランサノスを演じたことで有名です。
ドミノ(演:ザジー・ビーツ)
運を操るドミノはコミック版で初代「Xフォース」のメンバーにもなっている運を操るミュータント。
演じるザジー・ビーツは1991年生まれの若手女優です。
映画『Xフォース』の監督はドリュー・ゴダード!
1975年2月26日アメリカ生まれの脚本家であるドリュー・ゴダードはSF映画『オデッセイ』や『クローバーフィールド』の製作に携わったことのある人物です。
その他「キャビン」で監督を務めたり「ロスト」や「エイリアス」の製作に携わったほか最近ではNetflix作品の「デアデビル」で製作総指揮をするなど精力的な活動をしています。
ドリューが知名度の高い巨額が動くスーパーヒーローもの映画の監督に選ばれるのはこれが2回目、前回はスパイダーマンのヴィランを題材にした映画を監督する予定が映画そのものが中止となったため実質一回目です。
これまでにかかわった作品から考えると申し分ない実績を持つドリュー・ゴダードが監督する作品なだけに期待が高まります。
映画『Xフォース』撮影は2018年秋頃になる?
ドリュー・ゴダードは現在マーベル映画でアスガルドの王ソー役を演じるクリス・ヘムズワースと映画『キングスマン: ゴールデン・サークル』でシャンパン役を演じたジェフ・ブリッジズが主演の作品『Bad Times at the El Royale』に携わっており、その製作が終わり次第撮影が開始される見込みとのことでした。
予想されるのは2018年秋頃からの撮影とのことでクランクインもそれなりに近いものになっています。
映画『Xフォース』の日本公開日はいつになる?
凶暴になった「X-MEN」となりそうな映画『Xフォース(仮題)』の日本公開日や全米公開日は今のところ発表されていないため不明です。
ただし撮影が2018年秋頃からになると考えれば2019年末か2020年の上半期には公開されると予想できます。
とはいえ映画『X-MEN』シリーズは最近『ニューミュータンツ』やジーン・グレイに焦点をおいた映画『X-MEN ダークフェニックス』などが立て続けに公開延期になるなど不穏な空気が出ているため『Xフォース』の公開日も心配です。
特に『ニューミュータンツ』は『Xフォース』ともちょっとした繋がりが原作コミックにあるため一体どうなるのかというところです。
映画『デッドプール』のスピンオフとなる映画『Xフォース(仮題)』についての最新情報は入り次第追って更新していきます。