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映画『探偵はBARにいる』シリーズ全3作品のあらすじ見どころ解説

映画『探偵はBARにいる』シリーズは東直己の推理小説『ススキノ探偵シリーズ』を原作とした映画です。
現在3作の映画が作られており、そのうちの一本は2017年12月1日より絶賛放映中となっています。

同作は北海道札幌市の歓楽街すすきのにあるバー「ケラーオオハタ」に入り浸る私立探偵とその助手「高田」が事件に巻き込まれながらも解決しようとしていくハードボイルドもの。
今回はこの映画シリ-ズについてその見どころやあらすじを解説していこうと思います。

1作目探偵はBARにいる
2作目探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点
3作目探偵はBARにいる3

「探偵はBARにいる」の原作

映画「探偵はBARにいる」には原作があります。その原作というのが東直己の推理小説『ススキノ探偵シリーズ』であり、現在12冊出ています。

そしてややこしいのがこのシリーズにある「探偵はバーにいる」という作品。

一見すると映画「探偵はBARにいる」の原作がこの「探偵はバーにいる」のように思えますが、実際はそうではなく2作目の「バーにかかってきた電話」が映画「探偵はBARにいる」の原作となっています。

そして2作目の『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』の原作はススキノ探偵シリーズの「探偵はひとりぼっち」。

現在上映中の『探偵はBARにいる3』の原作はススキノ探偵シリーズのオリジナルストーリーとのこと。

3作目はオリジナルストーリーではありますが、実際のところは小説の1作目「探偵はバーにいる」の設定を引用しているので完全オリジナルというわけではありません。

やたらややこしい感じがするのでまとめておきましょう。

映画と原作と対応関係
  • 1作目「探偵はBARにいる」=「ススキノ探偵シリーズ」の2作目「バーにかかってきた電話」
  • 2作目『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』=「ススキノ探偵シリーズ」の5作目「探偵はひとりぼっち」
  • 3作目『探偵はBARにいる3』=「ススキノ探偵シリーズ」の1作目「探偵はバーにいる」の設定のみ引用

映画「探偵はBARにいる」シリーズ3作品はこれだ

映画「探偵はBARにいる」シリーズは現在3作品。
それぞれこのようなタイトルになっています。

[aside type=”boader”]
  1. 『探偵はBARにいる』
  2. 『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』
  3. 『探偵はBARにいる3』
[/aside]

2作目だけはなぜかススキノ大交差点というサブタイトルがついていますが、1作目と3作目はシンプルなタイトルになっています。

「探偵はBARにいる」のレギュラーメンバーは2人

この映画は探偵もので主人公とその相棒の2人がレギュラーメンバーとなります。

主人公演じる大泉洋には名前がなく、自らを”俺”という扱いをしています。
相棒は高田演じる松田龍平で、寡黙な感じのキャラクターです。

1作目『探偵はBARにいる』

映画『探偵はBARにいる』シリーズの記念すべき一作目となるのがこの作品です。

謎の女からの電話を受けて捜査を進めていくと、とある事件が浮き彫りになり最終的には切ない感じになっていきます。

小雪がかわいい。

『探偵はBARにいる』のあらすじ

ススキノの行きつけのバー「ケラーオオハタ」で飲んでいたところバーの黒電話にコンドウキョウコと名乗る謎の女から電話がかかってくる。
依頼を受けた主人公は捜査を開始したところ、その道のやつらに誘拐されてしまい生き埋めにされ、これ以上はこの事件に関わるなと告げられる。

なんとか生き埋めから逃れることができた主人公はこれ以上は関わらない方がいいと思うが、ひどい目に遭ったことに対して強い怒りを感じて相手に報復することを誓う。
そこで主人公は相棒の高田の協力を得て独自調査をすることに。

操作を進めていく過程で沙織という女性に知り合うが、彼女の夫は霧島グループの社長でとある事件で亡くなっていた。
その後主人公はコンドウキョウコという女性がなくなっている人物だと知る。

亡くなっているはずのコンドウキョウコと名乗る女性からの捜査依頼、沙織という夫が亡くなっている女性の話からとある事件が見えてくる・・・。

『探偵はBARにいる』の見どころ

邦画が好きな人にはハマりやすそうな構成

昭和っぽい札幌と大泉洋が結構あっている部分

景色がキレイ

配役との兼ね合いで一風変わったスリルのあるミステリーになっている

主人公演じる大泉洋と相棒の高田を演じる松田龍平の独特のコンビ感が見もの

FODで無料視聴可能

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2作目『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』

『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』のあらすじ

仲良しのオカマ・マサコちゃんがやられた。進まない操作に世の中が関心が薄れるが主人公は操作に乗り出す。

そして事件の背後には政治団体や裏社会の思惑が渦巻いていた。そんな中でやられたマサコが好きだったヴァイオリニストと遭遇。
ヴァイオリニストは自分のファンでいてくれたマサコのために犯人捜しを自力でするというが、その裏で3つの集団から追われることになっていく・・・

『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』の見どころ

コンビ感が増す

オカマの演技

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3作目『探偵はBARにいる3』

現在上映中の映画がこの『探偵はBARにいる3』ですね。

三作目は北川景子や前田敦子などが出ています。

そしてポスターがやたら多い。

キャッチコピーは「命を燃やすものは、あるか?」

3作目『探偵はBARにいる3』のあらすじ

「恋人の麗子が失踪した」。高田の後輩からのありふれた依頼を安易に引き受けた探偵。早速調査に乗り出すと、探偵は麗子がアルバイトをしていたモデル事務所のオーナー・マリと出会い、かすかな既視感を覚える。しかし周囲を嗅ぎまわる探偵はマリの手下に襲われ、これまで無敗を誇った高田も倒されてしまう。次第に麗子の失踪の陰に、裏社会で暗躍する札幌経済界のホープ・北城グループの殺人事件が見え隠れする。マリはグループの代表・北城の愛人だった。そんな中、何かを思い出す探偵。なじみの元娼婦・モンローがかわいがっていた、今にも死にそうに震えていた女――「あれか…?あれがマリか…?」
緊張が走る裏社会、巨額の薬物取引、2つの殺人事件――。すべてはマリによる、北城をも欺く作戦であった。そしてマリは、探偵に最後の依頼を託す。その時、探偵と高田の別れへのカウントダウンが始まっていた。

「探偵はBARにいる」4番目の続編はあるのか?

「探偵はBARにいる」の続編は結論からいうと現在まだ決まっていないようです。

というのも12がつ2日に都内で行われた舞台挨拶では高田役を演じていた松田が「次あるかなという不安を胸に…」「また4で会えたらうれしいです」といった発言をしているんです。

このことから現状はまだ続編には着手されていないようなので、3の収入具合によって製作するかどうかが決まるかもしれません。

とはいってもキャスト陣は製作に意欲的なので期待したいところです。

「探偵はBARにいる」シリーズ紹介まとめ

「探偵はBARにいる」シリーズ全3作品についてあらすじや見どころと続編があるのかどうかを見てきました。