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『くまのプーさん』の主人公が大人になった姿を描くディズニー実写映画『クリストファーロビン(原題)』が製作!
1926年にA・A・ミルンによって刊行された児童小説『くまのプーさん』はそれ以来世界中で大人気を博し、1960年代にはディズニーによってアニメ化などもされてきた有名作品です。
そんな『くまのプーサン』がディズニーによって実写映画化されることが発表され、すでに第一弾予告版の公開や公開日などが発表されるに至っています。
今回はそんな映画『クリストファーロビン(原題)』に関する情報を書いていきます。
ディズニー実写映画『クリストファーロビン(原題)』はロビンが大人になった姿を描く
A・A・ミルンの息子であるクリストファーロビンミルンを元に作られたキャラクターであるクリストファーロビンは優しい心と賢い知能を有する少年でした。
そんなクリストファーロビンは発想力も高いのでみんなからも尊敬され、面倒を見ていたりもしていたキャラクターです。一番の親友は『くまのプーさん』というタイトルにあるようにプーさんと呼ばれるテティベアのぬいぐるみ。
そんなクリストファーロビンもいつのまにか大人になったようで、少年時代から30年が経過していた時代を描くようです。
少年時代のクリストファーロビンを描かず大人になった姿を描くということになればその内容もなかなか予想しにくいところですね。というのも実写映画は完全オリジナルということになるわけですから。
しかしながら予告編映像はすでに公開されているので見ていきましょう。
ディズニー実写映画『クリストファーロビン(原題)』の予告が公開!あらすじ内容は案外生々しい現実?
予告編が公開されたことで話題を呼んでいました。そんな予告編ではクリストファーロビンにはすでに妻子がおり、会社で働く姿が描かれています。
舞台となるのは終戦後のイギリス・ロンドン。主人公となるクリストファーロビンは少年時代から30年の月日が流れ、守るべき妻子を持つ普通の会社員でした。しかしそんなクリストファーロビンからはあまり活気が感じられません。
あるとき会社の上司から週末も働けと言い渡されます。妻子と旅行の約束があるというロビンに上司はそれをキャンセルしろという中々生しい現実です。
その後の映像では妻子だけで車でどこかへ出発する姿が・・・。
そのあと公園のような場所でクリストファーロビンは1人「what to do(どうすればいいんだ…)」と何度もつぶやいていました。そこに現れたのはお馴染みのくまのプーさん。突然合わられたプーさんにロビンは声を上げて驚いています。
「確かにどうすればいいんだろう」と口にするプーさんにロビンは「僕は壊れてしまったんだ」と答えますが、プーさんは「壊れてないよ、シワは増えてるかもしれないけど」とロビンに触れながら答えて予告は終わりました。
このように中々生々しい現実が描かれているディズニー実写映画『クリストファーロビン(原題)』。ここから想像できることは少年時代のロビンはプーさんたちの面倒を見る中心的存在でしたが、今作ではプーさんがロビンを助ける?といった展開になる可能性があることです。
そもそも少年時代に一緒にいたプーさんたちはいつからロビンの前に現れなくなったのか、何年ぶりの再会なのか、なぜこのタイミングで現れたのかは劇中で明らかにされるのか気になるところです。
とりあえずそういった疑問は「プーさんたちは大人には本来見えない子供たちだけの妄想的存在なんだ」と適当な考察をしておきます。
予告編第二弾!(2018年5月26日追記)
ディズニー実写映画『クリストファーロビン(原題)』にはお馴染みのキャラクターも登場!(キャストも)
『クリストファーロビン(原題)』には主人公のロビンとプーさんだけでなく100エーカーの森に出てきたお馴染みのキャラクターたちがたくさん登場するとされています。
キャラ/キャスト(声):くまのプーサン役を演じるのはジム・カミングス
1988年以来プーさんのおっとりとした声を演じ続けているジム・カミングスが今回実写映画のプーさんの声を担当します。
1952年生まれのジムはプーさんの声の3代目、ディズニー映画やアニメ・ゲーム作品などで活躍する声優さんです。
キャラ/キャスト:クリストファー・ロビンの声をユアン・マクレガー
かつて少年だったロビンが大人になった!ということで声を担当するのは実写映画『美女と野獣』でルミエール役として登場したユアン・マクレガーです。1971年生まれのスコットランド出身のマクレガーは妻もいる俳優。
ディズニー実写映画に連続で登場するということで着々とキャリアを積み重ねています。
キャラ/キャスト:エヴリン役にヘイリー・アトウェル
エヴリンは実写映画オリジナルキャラクターでしょうか?クリストファーロビンの妻という位置づけなのかはわからないですが演じるのはマーベル映画で登場するペギーカーターというキャラクターを演じたヘイリー・アトウェルです。
キャラ/キャスト(声):ティガー役にクリス・オダウド
森の中にいるプーさんと同じく虎のぬいぐるみのティガーは尻尾にバネが入ってぴょんぴょん飛び回っている元気なお調子者です。
そんな破天荒なキャラクターであるティガーを演じるのはクリス・オダウドです。
キャラ/キャスト(声):ピグレット役にニック・モハメッド
HI! So I’m doing a week of live shows at lovely @sohotheatre in Feb. A kind of compilation show – dare I call it a ‘best of’ (YUCK!) – feat. material that I stopped doing years ago FOR GOOD REASON! Kidding, please come or it’ll be just me and @mrswallow. X https://t.co/Iq2NpYwY8D pic.twitter.com/QcpDxwLxou
— Nick Mohammed (@nickmohammed) 2017年11月23日
プーさんの大親友で体の小さなピンク色をしたぬいぐるみのピグレットは臆病だけど友達のためなら勇敢になるキャラクターです。そんな彼の声を担当するのはニック・モハメッド
キャラ/キャスト(声):オウル役にトビージョーンズ
Photos: First look at Toby Jones, Zoë Wanamaker, Pearl Mackie and Stephen Mangan in The Birthday Party https://t.co/FuYbAiXkea pic.twitter.com/NCvUi3pk2S
— WhatsOnStage (@WhatsOnStage) 2018年1月17日
森の中でも一番の長寿であるフクロウのオウルはみんなの相談役。しかし相談の回答はそこまで当てに出来るものではないという。演じるのはトビージョーンズ。
キャラ/キャスト(声):ウサギ役にピーター・カパルディ
野菜畑を見守るウサギで几帳面かつ気難しいキャラクターですが根はいいやつ。演じるのはピーター・カパルディ
ディズニー実写映画『クリストファーロビン(原題)』の気になる公開日は?
世界中から愛されている『くまのプーさん』の主人公が大人になった姿を描くディズニー実写映画『クリストファーロビン(原題)』は2018年8月3日に全米公開となっています。しかし日本公開日は今のところ未定ですが2018年秋に公開されるとの見方もありました。
追記:日本公開日が2018年9月14日に決定!
2018年秋と予定されていた映画『プーと大人になった僕』の日本公開日が2018年9月14日(金曜日)に決定しました。秋と言われていただけに少々公開が早くなった印象を持てるこの作品、『くまのプーさん』が好きな人にとっては目が離せません。
情報が入り次第追記します。
2018年の気になる洋画一覧のまとめていますのでよかったら見て下さい↓