アイルランドの小説家であるオーエン・コルファーが描いたSF小説「アルテミス・ファウル」シリーズ。2001年に刊行され当時は3部作で完結される予定だったものの、人気を博したため8巻まで作られた超大作です。
そんな「アルテミス・ファウル」を原作とする実写映画が、2019年にディズニーから公開予定。
そこで今回は、映画『アルテミスと妖精の身代金』のあらすじキャスト、公開日などまとめました。
目次
映画『アルテミスと妖精の身代金』が公開へ!
https://www.youtube.com/watch?v=wXlBep9uFjI
人気小説シリーズ「アルテミス・ファウル」を原作とした実写映画『アルテミスと妖精の身代金』の公開が決定・すでに予告編が公開されています。
本作の主人公はアルテミス・ファウル2世。犯罪一家のもとで育ったアルテミス・ファウル2世は犯罪に関する知識が豊富にあったものの、あるとき父親が誘拐をされます。
そこで父親の身代金を要求されたため、妖精から金品を奪い取ろと決意。しかしながら妖精たちは魔法や科学技術を有しており、アルテミス・ファウルは従者と共に戦いに身を投じていきます。
本作はもともと2001年の時点で実写映画化が決定。しかしながら開発が思うようにうまくいかず、2013年にディズニーが実写映画化を発表するまで頓挫していました。
一時期はロバート・デ・ニーロが製作総指揮に携わるという話があったものの、いつのまにか消えていた模様です。初期構想から20年近く経過してようやく公開に至った本作、今回はそんな映画についての紹介です。
映画『アルテミスと妖精の身代金』あらすじ内容は?
人類が地中に住むことを余儀なくされた時代。そこではずる賢い妖精や小人たちが指揮する警察によって取り仕切られていました。妖精は魔法やハイテク技術を駆使することも可能です。
そんなとき、犯罪一家で育ったアルテミス・ファウルは父親が何者かによって誘拐されます。そこでアルテミス・ファウルは金品目的で妖精を誘拐しようと計画。相手は妖精界のなかでも大物である警察部隊長で、妖精とアルテミス・ファウルの間で小競り合いをし始めます。
映画『アルテミスと妖精の身代金』登場人物・キャスト
本作のキャストには、有名どころはいません。
アルテミス・ファウル2世役はフェルディア・ショー
本作の主人公であるアルテミス・ファウル2世を演じるのは、アイルランド生まれの俳優フェルディア・ショー。なんでも1200人の候補者から選ばれたらしく、これまでの芸歴がない本作が正真正銘のデビュー作になる模様です。
アイルランドのダブリンで生まれ、育ったのはキルケニーという場所。地元の学校ではアイルランド語を勉強しているほか、俳優としてだけでなく映画製作の技術も学んでいます。
ちなみに祖父は、俳優のロバート・ショー。
ドモヴォイ・バトラー役はノンソー・アノジー
アルテミス・ファウル2世の従者バトラーを演じるのは、1979年生まれのノンソー・アノジー。映画『コナン・ザ・バーバリアン』に出演しています。
映画『アルテミスと妖精の身代金』監督・脚本
監督はケネス・ブラナー
『マイティ・ソー』や『シンデレラ』を手掛けるケンス・ブラナーが監督の模様。
映画『アルテミスと妖精の身代金』日本公開日は?
妖精と天才少年との攻防が描かれる映画『アルテミスと妖精の身代金』の全米公開日は、2020年5月29日と決定済み。日本公開日は2020年9月との情報はありましたが、詳しい日時は不明です。
もともとは2019年8月9日に公開が予定されていたものの、だいたい1年延期された模様。合わせて日本も2019年秋から、2020年9月頃に変更されていました。
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