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映画『くるみ割り人形と秘密の王国』ネタバレ・補足解説

映画『くるみ割り人形と秘密の王国』ネタバレ・補足解説

往年の名作として知られるETAホフマンの短編小説「くるみ割り人形人形とねずみの王様」。

マリウス・プティパのくるみ割り人形と合わせた2種類の話を原作に、ディズニーが実写映画化した『くるみ割り人形と秘密の王国』が公開され、2017年に公開された『美女と野獣』ぶりに大変盛り上がりを見せています。

海外では2018年11月2日に公開されたものの、日本では11月30日と比較的遅れた上映となっている本作。

今回はそんなディズニー映画『くるみ割り人形と秘密の王国』についてあらすじ・ネタバレや謎・疑問などの補足解説をします。

ディズニー映画『くるみ割り人形と秘密の王国』登場キャラクター

http://disney.wikia.com/wiki/The_Nutcracker_and_the_Four_Realms/Gallery

キャラクター1.主人公クララが属するシュタールバウム家

主人公の女の子クララの苗字はシュタールバウム。シュタールバウム家にはクララ以外にも6人の家族がいました。

クララ・シュタールバウム・・・主人公
ルイス・シュタールバウム・・・クララの姉妹
フリッツ・シュタールバウム・・・クララの兄弟
ジングルス・・・キャプテン・フィリップが連れている馬
ミスター・シュタールバウム・・・クララの父親であり、マリーの結婚相手
マリー・シュタールバウム・・・クララの母親。秘密の王国・ルールを創った女王

キャラクター2.秘密の王国を統治する4人

主人公のクララが迷い込んだ秘密の王国は、宮殿を中心に東西南北に4つの国があります。それぞれの支配者は、以下の通り

シヴァー・・・雪の国の統治者
名無し・・・雪の国の騎士
ホーソーン・・・花の国の統治者
名無し・・・花の国の騎士
シュガー・プラム・・・お菓子の国の統治者
名無し・・・お菓子の国の騎士
マザー・ジンジャー・・・第4の国の統治者。秘密の王国の脅威として恐れられている
ハーレクイン・・・マザー・ジンジャーの共犯者。秘密の王国の脅威。

キャラクター3.その他

その他キャラクターは以下の通り。

デュードロップ妖精・・・秘密の王国でクララのサポートに回る
スイーツ・キャバリア・・・お菓子の国でシュガープラムのアシスタントを務める
ネズミの王様・・・ネズミの軍隊を率いる
バレリーナプリンセス・・・秘密の王国の踊り子。
ドロッセルマイヤー・・・クララの名付け親。マリーの子供の頃から育てていた。
キャプテン・フィリップ・・・秘密の王国で唯一のくるみ割り人形。秘密の王国に来たクララのガイドを務める

ディズニー映画『くるみ割り人形と秘密の王国』あらすじ・ネタバレ

ディズニー映画『くるみ割り人形と秘密の王国』のあらすじ・ネタバレを小分けにしながら紹介します。

あらすじネタバレ1.母を愛したクララは不思議な世界に迷い込む

舞台はクリスマスイブのイギリス・ロンドン。シュタールバウム家では大黒柱の父が、亡くなった母親の願いを満たすため、子供たちにクリスマスプレゼントが贈られていた。

シュタールバウム家の中でも最も若い女の子のクララは、卵の形になっている手作りのオルゴールを受けとったものの、鍵がかかっていたため開ける事が出来なかった。

しかし、パッケージの中でクララは亡くなった母親のメモ書きを発見、そこには「あなたの必要な物は全部この中にあるのよ」と書かれていた。

シュタールバウム家はそれから、祖父であり機械の発明を得意とするドロッセルマイヤーの家で開かれるパーティーに向かう。

鍵の事が気になるクララはそこで父親とのダンスを拒否すると、人込みをかき分けてドロッセルマイヤーに鍵を開ける方法を尋ねた。

ドロッセルマイヤーはそれから、卵型のオルゴールはクララの亡き母親マリーが子供の頃に贈られたもので、彼女の願いは娘に贈り物を与えたいという物だったことを明らかにした。また、オルゴールはクララの母マリーの若い頃に作ったものだという。

ドロッセルマイヤーはその晩、クララを含む子供たちにプレゼントを見つけさせるゲームを開催していた。このゲームはガイド用にロープが辿れるようになっていて、それぞれには名前の札がつけられている。

クララはロープを頼りに贈り物を見つけるため進んでいったところ、現実世界とは違う場所についていた。

そこでクララはネズミが加えている鍵を見つけ、手に入れようとしたが、マウスリンクス(ネズミ)が逃げてしまう。マウスリンクスを追いかけて氷りの湖まで進むと、橋を見つける。

またクララはそこでフィリップと名乗るくるみ割り人形に会った。クララは自分の事と母親マリーの事を離したところ、フィリップは彼女のことをお姫様と呼び、マウスリンクスから鍵を取り戻す手助けをしてくれることになった。

あらすじ・ネタバレ2.マザー・ジンジャーの存在を知ったクララは宮殿で4人の統治者がいる事を知る

クララとフィリップは愛馬のジングルスに乗って第四の国の森に入ると、そこで大量のネズミたちに遭遇した。ネズミたちはクララを捕まえようとし、リーダーのマザー・ジンジャーが彼女の名前を呼ぶが、フィリップは鍵を取り返すことなくその場から離れることにした。

フィリップはクララを、ほとんどの兵士が母親マリーの事やクララまで知っているお城へと連れていく。そこでクララは、雪の国の統治者シヴァー、花の国の統治者ソーホーン、お菓子の国の統治者シュガープラムなど他の領域を治める者たちと会った。

統治者たちはクララに会うことを熱望しているが、マリーの死で荒廃したと学んでいる。また、統治者たちは第四の国(遊びの国)のマザー・ジンジャーがかつては活気のある国を治めていたものの、暴走によって崩壊させたことで恐れているため、呼ぶのを拒否した。

あらすじ・ネタバレ3.お菓子の国の統治者シュガープラムに連れられ秘密の王国の過去を知る事になる

クララはシュガープラムに導かれるようについていくと、そこで彼女は時計の場所に連れていかれて、自分の住んでいる世界がゆっくりと時間が流れている様子を見せられていた。

そこでクララは自分の兄弟・姉妹が楽しそうに遊んでいるのを見たが、父親だけは1人で座りこんで悲しそうにしている事がわかった。

シュガープラムはそれからクララにバレエを見せる。バレエの中ではクララの母親マリーが秘密の王国に到着した際に、どのように世界が動いていったのかが示されていた。

また、クララはそこかしこにある機械を創造したのはマリーであり、それらを動かすためには自分が持っている卵型の箱と同じ鍵を使用しなければならない事を理解した。

クララはそれから夜になったので眠ると、夢の中でフィリップと同一のくるみ割り人形を含め、自分が持っていたおもちゃやマリーに関する夢を見る。

あらすじ・ネタバレ4.秘密の王国支配を企むマザー・ジンジャーから鍵を取り戻すことになる

次の日、クララはシュガープラムに「マリー・ジンジャーから鍵を取り戻して欲しい」との頼み事を受けて、フィリップと一緒に軍隊を率いて第四の王国に向かう。

彼らが到着すると、マウス達はクララを捕まえるために兵士を地下に引き寄せていた。クララはそこで人形の入れ子のようにお互いから出てくるぞっとするような人にテントまで運ばれ、マザー・ジンジャーと出会う。

マザー・ジンジャーはマリーがいなくなったことについて怒っているようだった。フィリップはそれからクララを救出するために到着し、マウスリンクからも鍵を取り戻すことに成功していた。

その後クララ達はマザー・ジンジャーから十分遠くに離れる。クララはそこでオルゴールが普通の物かどうか、「必要な物は全てそこにある」とはどのような意味なのかを知るために鍵を開いたが、答えは得られなかった。

あらすじ・ネタバレ5.シュガープラムの本当の狙いを知ったクララは後悔する

クララは取り戻した鍵をシュガープラムに渡す。するとシュガープラムは機械を起動して、おもちゃの兵士の一群を大きな生きた兵士に変え始めた。

また、シュガープラムは、クララの母親マリーが自分の家族を優先するため秘密の王国から離れた事について怒りを示し、本当の目的は全ての領域を占領することだと明かした。

シュガープラムはマザー・ジンジャーが以前した過ちのため、兵士たちを第四の国に向かわせて追い払おうとしていた。

シュガープラムは目的の為、まずはクララやフィリップ、花と雪の国の統治者であるホーソーン、シヴァーを投獄する。その中でクララは自分がやった行いでこうなってしまった事を酷く咎めていた。

それからもう一度オルゴールを開き、裏返してみたところ、ミラーがあることに気づいた。これにより「必要とするものが全て中にある」というメモ書きの意味は、クララが物事を正しくするために必要な物を持っているということだと理解した。

クララはフィリップの助けを借りて、牢獄のある塔から脱出する。

あらすじ・ネタバレ6.秘密の王国を危機から救うため、クララは立ち上がる

クララとフィリップはシュガープラムを止めるため、第四の国へと出発した。

彼らは途中でマウスリンクスに遭遇したが、クララはフィリップとマウスリンクスに対してマザー・ジンジャーに危険が迫っている事を警告し、自身は軍隊が第四の国に行かないようにする方法を探し始めた。

フィリップはマザー・ジンジャーと会ってこれまでの話をし、マザーの持つ巨大ロボットで城へ向かい始める。

フィリップ達はおもちゃの兵隊と戦うために、城に戻る。それからクララは母親の機械を混乱させ始める。

マザー・ジンジャーは捕まってシュガープラムによって人形にされてしまい、クララも拘束されて万事休すとなっていたが、シュガープラムに機械が向いていたため逆に人形となる。

これにより兵士のコントロール権限はなくなり、おもちゃの兵隊達は再びただのおもちゃに戻るのだった。

あらすじ・ネタバレ7.世界を救ったクララは現実世界でも家族を大事にするようになる

シュガープラムの思惑は失敗に終わり、秘密の王国は平和を取り戻していた。ホーソーンとシヴァーはマザー・ジンジャーを自由にし、彼女は遊びの国の統治者としての地位に再び就任した。

フィリップもまた小さな仲間としてマウスリンクスを統べるキャプテンになる。秘密の王国の統治者たちはクララに別れを告げ、彼女を家に帰した。

クララはドロッセルマイヤーに会うためにパーティーに戻る。ドロッセルマイヤーはクララが何をすべきなのか理解したとみて、マリーのお気に入りの発明はクララだったと伝えた。

それからクララは父親を見つけると、ダンスを拒否したことを謝罪し、オルゴールを開いてから2人は踊り始めた。

父親はオルゴールから流れている音楽が、マリーと初めて踊ったときに流れていた曲だと気づいた。クララと父親が躍る姿を見たルイスやフリッツは外に出ると、それに踊りをささげていた。

解説:ディズニー映画『くるみ割り人形と秘密の王国』結局どんな話?

映画『くるみ割り人形と秘密の王国』のネタバレを簡単にまとめると、母親を亡くした主人公のクララが形見を頼りにマリーの面影を追う様な作品のように感じました。

シュタールバウム家の中で最も母親の死に対して執着していたのがクララで、受け取ったプレゼントに母親のメモ書きが書いてあった事から、絶対に謎を紐解きたいという思いのもとで秘密の王国に迷い込んでいます。

また、映画の中で登場した秘密の王国は、クララの母マリーが最初に創り上げた様子。だからこそ秘密の王国の住人はクララとマリーを知っていて、マリーに対しては女王、クララにはお姫様といった言い方をしていました。

そんなマリーは秘密の王国の統治者の方々と仲良くしていたものの、クララやルイス、フリッツなど生まれてきた子供たちを優先するために離れます。

それからというもの、秘密の王国を統べる4人は争いを繰り広げることになり、その中でも遊びの国(第4の国)を統べていたマリー・ジンジャーは崩壊するまで暴れてしまったよう。

その背景から統治者は恐れ、マリー・ジンジャーは母親マリーの事に対して捨てられたことを怒っていた形でした。

ただ、実際は裏でお菓子の国の統治者、シュガープラムが手回しをしていて、マリーの子供が来たことをいい機会に残されていた機械を稼働させる鍵を入手し、支配を目論んでいたという流れです。

主人公のクララは母親が過ごした秘密の王国を自分も目の当たりにすると共に、夢を見たり家族の様子を見たことでマリーに対する執着もなくなり、家族を大事にするようになったのです。

まとめるとこのような形になりましたが、正解かはわからないので参考程度に。

解説:秘密の王国に登場する4種の領域

映画で主人公クララが迷い込んだ世界は、真ん中にある宮殿から橋を渡って東西南北に4種の領域がありました。

それぞれの領域は、東がお菓子の国、西が花の国、南が第4の国(遊びの国)、北が雪の国と呼ばれています。

他にもたくさん!2019年以降はディズニー実写映画が続々公開!

映画『くるみ割り人形と秘密の王国』は、不思議の国のアリスなどに似た雰囲気を持ち、映像の美しさに見とれてしまうイメージが強かったかもしれません。

そんなディズニー発の映画ですが、最近は実写作品に力を入れているようで、2019年以降も公開予定が目白押しです。

このサイトではそういったこの先公開予定のディズニー実写映画作品に関する情報も書いているので、見てみてください。