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映画[カオスウォーキング(Chaos Walking)]原作ネタバレあらすじ内容&公開日キャスト最新情報まとめ

2019年にイギリスの作家が描いた人気YA小説が映画化されます。

そのタイトルは[混沌の叫び]で映画向けタイトルは[カオス・ウォーキング(原題)]。

この映画には豪華キャストや豪華スタッフが立ち並んでおり今からでも話題の作品として取り上げられています。今回はそんな映画[カオス・ウォーキング]について原題のあらすじ内容や公開日、キャストなど最新情報をお届けします。

イギリスの人気青年向け小説[混沌の叫び]が映画[カオス・ウォーキング]として映画化!

イギリスで大人気のヤングアダルト向け小説[混沌(カオス)の叫び]は作家パトリック・ネスによって描かれた作品です。この作品の特徴としては地球を離れて別の惑星へ入植できる近未来を舞台に繰り広げられるパニック作品といった形になっています。

また小説[混沌の叫び]は3部作構成となっており、今回映画化されるのは第一作目の[心のナイフ]というサブタイトルのものになります。

2作目は[問う者、答える者]、3作目は[人という怪物]です。

映画[カオス・ウォーキング]原作からわかるあらすじ内容とは?

原作小説のある映画[カオス・ウォーキング]はその内容も原作を元にしているはずですからある程度は内容の想像がつきます。
今回は原作からあらすじ内容を書いていきましょう。

あらすじ内容(少しネタバレ)

近未来、地球から出ていき他の惑星へ移住することが出来るようになった人類は別の惑星へ入植することになりました。しかしとある星に行きついた入植者たちはそこに住んでいた生き物たちと戦争になってしまいます。

その結果先に住んでいた生き物たちによってノイズ菌と呼ばれる細菌がバラまかれ、感染した男性のほとんどが亡くなり女性は全員亡くなってしまいました。

さらにノイズ菌を持った人間を含む生物たちは「ノイズ」を発することになり、そのノイズは自分の思考や想像からイメージまで駄々洩れとなることになります。
この状態ではノイズを持つ者たちは全員の考えが筒抜け状態であるため隠し事も不可能ですし世の中は妄想などがあふれかえっています。

この状態は主人公トッドが住むプレンティスタウンでも同じでした。トッドは大人扱いになる13才手前の少年でしたが、その町には支配者になることを目論む者もいました。

それに嫌気がさしたトッドはその町から逃げ出すことにしますが、町はずれの沼地で死に絶えたはずの女性に出会います。その女、いや少女はヴァイオラという名前でなぜかノイズ菌には侵されていなかったため考えを一切読むことが出来ませんでした。

トッドは自分の考えが筒抜けにもかかわらず少女ヴァイオラの考えは読めないという状態に悩み苦しみます。しかしトッドはこの少女ヴァイオラ、それに微弱なノイズを発する愛犬のマンチーとともにノイズ菌を治療することが出来るという町へ繰り出すことになりました。

大まかな序盤のネタバレあらすじはこのようになっていました。

ヤングアダルト向け小説ということなので大人になりつつある少年の葛藤が描かれていることが見て取れます。またこの作品の敵はノイズ菌をばらまいた先住生物かのようにみえますが、大人たちには支配し統制しようとする者もいるようなので敵は大人なのではないかということもわかります。

さらに小説版のサブタイトルにも[人という怪物]などというサブタイトルがついていることからやはり敵は人間なのでしょう。

映画[カオス・ウォーキング]にピーターパーカーことトム・ホランドが主役にキャスティング!

マーベルシネマティックユニバースの映画[スパイダーマン:ホームカミング]でスパイダーマンの中身のピーターパーカーを演じているトム・ホランドが今作の主人公であり少年トッド・ヒューイットを演じます。

トム・ホランドは2018年にも[アベンジャーズインフィニティウォー]にてスパイダーマン役としての出演が決まっている人物。

ピーターパーカーとしてのトム・ホランドはさわやかキレイ目イケメンといった面持ちとなっていますが、今回映画[カオス・ウォーキング]ではなかなかワイルドで筋肉質なヴィジュアルを披露していてまさに映画のためのキャラクター作りでもしたのかなという感じになっていました。

主人公の少年トッド・ヒューイットは大人になる手前の13才の少年ですが、住んでいた場所への懐疑心からその場を離れたところでとある少女と出会います。

映画[カオス・ウォーキング]のヒロインにスターウォーズ7の主人公レイ演じるデイジー・リドリー

スターウォーズの新章7~9で女主人公レイを演じているデイジー・リドリーが今回映画[カオス・ウォーキング]でヒロインの少女を務めることになりました。

デイジー・リドリーもスターウォーズのときとはまったく異なるヴィジュアルに仕上がっているのがポイントです。

映画[カオス・ウォーキング]の世界観では本来女性は全員亡くなっているとされている中でこの少女だけが生き残っているのを主人公が発見します。
また少女のヴァイオラには何か秘密があり・・・。

映画[カオス・ウォーキング]のその他キャストはこちら

Mads Mikkelsen … Mayor Prentiss
Nick Jonas … Davy Prentiss Jr.
Kurt Sutter … Cillian
David Oyelowo … Aaron
Demián Bichir … Ben
Óscar Jaenada … Wilf
Cynthia Erivo … Hildy
Mylène Dinh-Robic … Julie
Olunike Adeliyi … Piper (as Oluniké Adeliyi)
Vincent Leclerc … Daws
Claudia Besso … Gwen
Tara Nicodemo … Tara
Isabelle Giroux … Jenny Hewitt
Tyrone Benskin … Hammar
Don Jordan … Tam
Kevin Woodhouse … Farbrancher
Yannick Lupien … Fisherman

映画[カオス・ウォーキング(Chaos Walking)]は監督やスタッフも豪華揃い

監督はあのダグ・リーマン

1965年7月24日アメリカ生まれの映画監督兼プロデューサーであるダグ・リーマンが映画[カオス・ウォーキング]の監督を務めます。

ダグ・リーマンは映画[ボーン・アイデンティティー]、[ボーン・スプレマシー]、[ボーン・アルティメイタム]などで監督や製作指揮を担当した人です。

映画[オール・ユー・ニード・イズ・キル]の監督も務めたダグは2017年公開の実話を元に作られた映画[バリー・シール/アメリカをはめた男]でもその鬼才ぶりを発揮し、バリー・シールという男の生きざまを古風な映像を織り交ぜながら少しドキュメンタリーちっくに作り上げていました。

そんなダグ・リーマンが今回挑戦するのはヤングアダルト向け小説を原作ということでどう仕上げてくるのか気になります。

製作に[バック・トゥ・ザ・フューチャー]シリーズのロバート・ゼメキス

映画[バック・トゥ・ザ・フューチャー]シリーズを手掛けたロバート・ゼメキスは何気ない場面にCGやVFXを入れることで知られる人物です。最近では3DCGアニメーションの製作に力を入れていましたが、2016年にはノンフィクションの映画[ザ・ウォーク]の監督をするなどしていました。

映画[ザ・ウォーク]は大道芸人がワールドトレードセンターのツインタワーの間に紐を貼って綱渡りをするという無謀かつ非合法なことを成し遂げるまでを描いた作品で面白いのでお勧めできます。

脚本はチャーリー・カウフマン

脚本のチャーリー・カウフマンは奇想天外なストーリーを展開することで知られている方ですが、あまり作品を手掛けているというほどではありませんでした。しかしながら2015年にはストップモーションアニメ[アノマリサ]の手掛けているとのこと。

映画[カオス・ウォーキング(Chaos Walking)]の日本公開日

映画[カオス・ウォーキング(Chaos Walking)]の日本公開日は現状明かされていません。ですが全米公開日はすでに明らかにされております。その日付というのが2019年3月1日。

日本公開日はどうなのかと言えば、大作であるスターウォーズとスパイダーマンの主人公を演じたキャスト2人が共演ということもあって話題性の高さは十分ですからあまり全米公開日との開きはないことに期待したいところです。

原作の映画化権を獲得しているライオンズゲートは映画[カオス・ウォーキング]のシリーズ化も意欲的とのことなので3部作の製作となる可能性が高いでしょう。

ヤングアダルト向け小説を原作とした映画作品と言えばメイズランナーが最近では人気が出ています。どこか同じ匂いを感じるカオス・ウォーキングとの違いと言えばやはり出演者の知名度の差が大きいでしょうから今作はメイズランナー以上の人気が出そうですね。