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目次
『パシフィックリム』作品群に登場する人型巨大ロボット”イェーガー”とは?
2015年頃から出現し始めた怪獣(Kaiju)に対抗するために世界各国が協力して作り始めた人型巨大兵器メカロボットのことをイェーガーと言います。名前の由来はドイツ語のjägerであり、その意味は「狩人」。いわば対怪獣用狩猟兵器といったものです。
最初に作られた試作機以降現在確認されているもので約30-35機ほど存在していますが、そのほとんどは怪獣によって破壊済みであり残された機体はその数割程度にとどまっている状態です。
また機体ごとに俊敏性・攻撃力・防御力などが数値化されて見れるようになっているなどの特徴があります。大きさは大体70-90メートルほどに収まります。
動力源は胸部につけられた原子力を応用したパワーユニットが用いられていますが、初期の機体には放射線対策がしっかりと施されていないため長時間乗ったり何度も乗ることで被ばく量の上限を超えてしまうなどのトラブルもありました。
2025年で残された機体はほぼデジタル化されているため電磁パルス攻撃などには対応できず怪獣によっては無力化されてしまうといったトラブルも。
『パシフィックリム』の人型巨大ロボット”イェーガー”の操縦システムについて
イェーガの操縦には二人の人間を必要とします。その仕組みはイェーガーの操縦システムとして出来た神経同士をつなぐ「ドリフト」と呼ばれる方法を用いられ、2人の人間は右脳と左脳のどちらか一方の操縦を担当することになります。またパイロットの動きはイェーガーにそのまま反映されることからパイロットの身体能力、戦闘能力がそのままイェーガーの動きになります。
そのことからパイロットの選出は高い戦闘技術を持つものが優先されます。
2人で操縦するものとは言いますが、これは1人で操縦する場合の脳の負担が大きすぎるためであり、実際には1人でも操作が可能。前例としてローリー・ベケットは怪獣と交戦中に兄弟を亡くしたものの1人で怪獣を倒してそのまま海辺へ帰還、司令官のスタッカー・ペントコストも1人で操縦した経歴を持っています。
ただし最初のプロトタイプに1人で乗ったアダム・ケイシーという人物はテスト操縦で脳の負担が大きすぎて亡くなっているなども。
イェーガーの起動にはパイロット2人の意識を同調させるためにブレイン・ハンドシェイクという過程を得る必要があります。この過程では2人の今までの記憶や感情などが共有されるため、慣れていないパイロットは自分または相方の記憶を無意識に追ってしまうウサギ追いというトラブルを起こすことがあります(劇中では森マコが怪獣によって自身の両親を失った際の記憶を追体験したことでイェーガーの攻撃を基地内でやりかけている)。
このトラブルを避けるためにパイロット同士は戦闘技術もそうですが互いにフォローすることも大切であり、親密度も重要です。イェーガーのパイロットとして家族や兄弟による選出が多いのはこのためです。
映画『パシフィックリム』に登場する8種の”イェーガー”
映画『パシフィックリム』に登場する8種のイェーガーをご紹介していきます!
映画の主役に相当するジプシー・デンジャー(Gypsy Danger)
- パイロット:ローリー・ベケット&ヤンシー・ベケット→改修後はローリー・ベケット&森マコ
- 俊敏性:7
- 攻撃力:8
- 耐久力:6
- 世代:3
- 国籍:アメリカ
- 大きさ:79m
- 重さ:1980t
- 初出動:2017年
- 現状:破壊(別次元に放置)
- 倒した怪獣数:5-8
アメリカで建造された第三世代のイェーガー。パイロットのローリー・ペケットとヤンシー・ペケットは怪獣を次々と倒していたものの2020年にナイフヘッドとの戦闘中にヤンシーが乗っていた部分をコクピットごと攫われたことでヤンシーは殉職。その後ローリーだけでジプシーを操縦し怪獣を倒して海辺へ戻ったところで倒れてしまう。
それから5年の時を経て香港で修復され、ローリー・ペケットと森マコがパイロットとして乗り込むことになります。怪獣を少々倒したのち異次元への扉を破壊するために異次元の扉に飛び込んで原子力のメルトダウンを発生させることで怪獣の行き来する扉を破壊、ジプシー本体も木っ端みじんに吹き飛んでしまいます。
基本的に近接格闘用に製作されており、物理攻撃でダメージを与えたところで腕部に備わるプラズマ砲を打ち込む戦闘スタイルを持ちます。その他にも胸部から熱線を発したり強パンチやチェーンソードを用いた攻撃も可能。
2025年にはデジタル機ばかりだったもののジプシーだけはアナログ機だったため電磁パルス攻撃を仕掛けてくる怪獣に唯一対応することが出来ました。
劇中最新マシンストライカー・エウレカ(Striker Eureka)
- パイロット:ハーク・ハンセン&スコット・ハンセン→スコットの後にハーク&チャック・ハンセン→スタッカー・ペントコスト&チャック・ハンセン(ハークが負傷中)
- 俊敏性:10
- 攻撃力:10
- 耐久力:9
- 世代:5
- 国籍:オーストラリア
- 大きさ:76m
- 重さ:1850t
- 初出動:2019年
- 現状:破壊
- 倒した怪獣数:11-12
オーストラリアで建造された映画『パシフィックリム』の中では唯一の第五世代機であり最新鋭の期待でした。ステータスが全てこれまでの機体以上という最高クラスであり怪獣も10体以上倒しています。
背部には姿勢を制御する「エンジェル・ウイング」を持ち、両腕には二股の刃で怪獣を焼き切る「スティング・ブレイド」、怪獣を麻痺させる「メリケン・サック」、胸部には「エア・ミサイル」が内蔵されているのが特徴。
怪獣との戦闘では機体を温存するために別のイェーガーを先に出動させ、突破された場合に戦闘要員として活動する重要機です。デジタル機であるが故に電磁パルス攻撃で無力化されてしまうといった場面も存在します。
最後は別次元への扉付近におけるカテゴリー4,5の怪獣との海中戦で機体ごと爆発させてストライカー・エウレカと怪獣を巻き込む自爆で終了。
真っ赤な三連星クリムゾン・タイフーン(Crimson Typhoon)
- パイロット:チェン・ウェイ&ジン・ウェイ&フー・ウェイ
- 俊敏性:8
- 攻撃力:8
- 耐久力:6
- 世代:4
- 国籍:中国
- 大きさ:76m
- 重さ:1722t
- 初出動:2018/08/22
- 現状:破壊
- 倒した怪獣数:7
中国製の機体にしてストライカー・エウレカに次ぐ最新鋭機です。最大の特徴は3人乗りであるという点。ただし2人がパイロットになり1人は哨戒を受け持つというスタイルを持っています。右手が日本あるので腕が3本分あるというのも珍しい機体。
またちゅぐごくをイメージしているのか真っ赤な色をしているというデザイン。
機動力とジャンプ力に優れること、胸部が360度回転出来るため複雑な動きの戦闘を可能にしています。特技は雷雲旋風拳(サンダー・クラウド・フォーメーション)。
最後は2体の怪獣が出現した時に前線で戦い破壊されてしまいます。
古き巨兵チェルノ・アルファ(Cherno Alapha)
- パイロット:サーシャ・カイダノフスキー&アレクシス・カイダノフスキー
- 俊敏性:3
- 攻撃力:10
- 耐久力:10
- 世代:1
- 国籍:ロシア
- 大きさ:85m
- 重さ:2412t
- 初出動:2015/12/25
- 現状:破壊
- 倒した怪獣数:6
ロシアで建造された機体であり第一世代機でもある最古参機です。スピードを犠牲にした代わりにパワーと装甲を極限まで強化していて肉弾戦で怪獣よりも優位に立っています。
日本産”イェーガー”コヨーテ・タンゴ(Coyote Tango)
- パイロット
- 俊敏性:5
- 攻撃力:7
- 耐久力:4
- 世代:1
- 国籍:日本
- 大きさ:85m
- 重さ:2312t
- 初出動:2015/12/30
- 現状:破壊
- 倒した怪獣数:2
日本製の第一世代のイェーガーであり多数製造された中の1つです。劇中ではすでに破壊されており、登場するのは森マコのウサギ追いの回想となってしまった場面。幼少期の森マコは怪獣オニババに襲われた過去があり、両親はその怪獣によって亡き者にされています。
そんなときに現れたのがこのコヨーテ・タンゴという機体で怪獣オニババを倒していました。
映画冒頭のみ登場するホライゾン・ブレイヴ(Horizon Brave)
- パイロット:ロー・ヒン・シェン&ズイチイ・ポー
- 俊敏性:8
- 攻撃力:4
- 耐久力:6
- 世代:1
- 国籍:中国
- 大きさ:7890t
- 重さ:72.5m
- 初出動:2015/12/22
- 現状:破壊
- 倒した怪獣数:2
映画冒頭のみ登場するタシット・ローニン(Tacit Ronin)
- パイロット:ダック・ジェソップ&カオリ・コヤマダ
- 俊敏性:8
- 攻撃力:7
- 耐久力:3
- 世代:1
- 国籍:ペルー
- 大きさ:74m
- 重さ:7450t
- 初出動:2015/12/06
- 現状:破壊
- 倒した怪獣数:3
映画冒頭のみ登場するロミオ・ブルー(Romio Blue)
- パイロット
- 俊敏性:2
- 攻撃力:7
- 耐久力:6
- 世代:1
- 国籍:アメリカ
- 大きさ:78m
- 重さ:7775t
- 初出動:2015/12/15
- 現状:破壊
- 倒した怪獣数:2
映画『パシフィックリム:アップライジング(パシフィックリム2)』に登場する6種の”イェーガー”
ジプシー・デンジャーの後継ジプシー・アベンジャー(Gypsy Avenger)
- パイロット:ネイト・ランベルト&ジェイク・ペントコスト
- 俊敏性
- 攻撃力
- 耐久力
- 世代:6
- 国籍
- 大きさ:81.8m
- 重さ:2004t
- 初出動:2034/01/12
- 現状:現役
- 倒した怪獣数
必殺技一覧
Conn-Pod Pilot Chamber
Dual Vortex turbine
Gravity Sling
Agility Upgrade
Elbow Rocket 2.0
Chain Sword 2.0
Plasma Caster 2.0
Sprint Speed Upgrade
ジプシー・デンジャーの名を受け継ぐ第6世代機のジプシー・アベンジャー。二つのチェインソードを持ち強化されています。
胸部に武器を備えるブレイサー・フェニックス(Bracer Phoenix)
- パイロット
- 俊敏性
- 攻撃力
- 耐久力
- 世代:5
- 国籍
- 大きさ:70.7m
- 重さ:2128t
- 初出動:2025/11/01
- 現状:現役
- 倒した怪獣数
装備
Conn-Pod Pilot Chamber
Gunner Pod
Vortex Cannon
Anti-Kaiju Missile Launcher
シャンハイシールドの異名を持つ砲撃に特化した第5世代機です。詳しくは続編映画を待ちましょう。
高速機動のセイバー・アテナ(Saber Athena)
- パイロット
- 俊敏性
- 攻撃力
- 耐久力
- 世代:7
- 国籍
- 大きさ:76.8m
- 重さ:1628t
- 初出動:2033/12/20
- 現状:現役
- 倒した怪獣数
装備
Conn-Pod Pilot Chamber
X-411 Supermetal Body Work
RG-28 Accelerator Limbs
武器
Ionic Twinblades
N-16 Particle Charger
第7世代機となるセイバーアテナはこれまでのイェーガーのどの期待よりもスピードに特化している機体です。スピードに加えて軽さも備えているためアクロバットな戦闘を可能にしています。
また武器としてツインブレイドを持っています。
巨大な鉄球を持つタイタン・リディーマー(Titan Redeemer)
鉄球を身に着けた第6世代機です。
チェーンソードを操るガーディアン・ブラボー(Guardian Bravo)
- パイロット
- 俊敏性
- 攻撃力
- 耐久力
- 世代:6
- 国籍
- 大きさ:73m
- 重さ:1975t
- 初出動:2033/12/15
- 現状:現役
- 倒した怪獣数
装備
Conn-Pod Pilot Chamber
Burst Foils
21 X-9 Core Salvo Charges
Elec-16 Arc Whip
Prototype Sprint Capacitors
Defiant-13 Shin-Mount
謎に包まれし未確認機オブシディアン・フューリー(Obsidian Fury)
黒曜石のような漆黒な機体のオブシディアン・フューリーは謎のヴェールに包まれているどのシャッタードームにも属さないイェーガーです。
怪獣が最後現れると同時にこの機体も現れ、既存のイェーガー機に対して攻撃を仕掛けてきました。またパイロットを必要としないという無人機なので次世代のイェーガー機とも言われています。
『パシフィックリム』に設定上存在する”イェーガー”
ディアブロ・インターセプト(Diablo Intercept)
ソーラー・プロシェット(solar prophet)
- 世代:2
- 国籍:ペルー
- 現状:破壊
22016年に稼働したペルー国籍の第二世代機です。ペルーのリマにありました。
ディアブロの迎撃後に建てられた機体です。
ピューマ・リアル(Puma Real)
- 世代:2
- 国籍:パナマ
- 現状:破壊
2016年に稼働したパナマの第二世代機です。2024年の閉鎖するまでパナマのシャッタードームに収容されていました。
名前の「リアル」の部分は英語のリアルではなくスペイン語のリアルを意味しており、ロイヤルと訳されるようです。
エデン・アサシン(Eden Assassin)
- 世代:2
- 国籍:ロシア
- 現状:破壊
2016年に稼働したロシア国籍の第二世代機です。ウラジオストクのシャッタードームにチェルノ・アルファとともに所属していました。
ショウリン・ローグ(Shaolin Rogue)
- 世代:3
- 国籍:中国
- 現状:破壊
2017年に稼働した中国のシャッタードームに所属する第三世代機です。クリムゾン・タイフーンやホライゾン・ブレイブと共に働いています。
破壊された後は一部パーツがニュートン・ガイズラー博士に使われるなどしている模様です。
マタドール・フューリー(Matador Fury)
- 世代:3
- 国籍:メキシコ
- 現状:破壊
2017年9月14日に稼働したメキシコ国籍の第三世代機です。パイロットは2人とも男性の元囚人。自由を与える代わりにイェーガーのパイロットとなりました。しかしながら名前は出ていません。
ヴァルカン・スペクター(Vulcan Specter)
:第3世代:オーストラリア製
- 世代:3
- 国籍:オーストリア
- 現状:破壊
2017年に稼働したオーストリア国籍の第3世代機です。シドニーのシャッタードームに2024年の閉鎖までストライカー・エウレカと一緒に所属していました。
クローム・ブルータス(Chrome Brutus)
- パイロット:イリサピー・フリント&ジーク・アマロク
- 世代:3
- 国籍:カナダ
- 現状:破壊
2017年に稼働したカナダ国籍の第3世代機です。アンカレッジのシャッタードームに2024年まで所属していました。パイロットはイヌイット出身のいとこ同士であるイリサピー・フリントとジーク・アマロク。
ヒュドラ・コリンシアン(Hydra Corinthian)
- パイロット:ケネディー・ラルー&ステファニー・ランフィア
- 世代:4
- 国籍:アメリカ
- 現状:破壊
2018年に稼働したアメリカ国籍の第4世代機です。パナマのシャッタードームに2024年の閉鎖まで所属していました。
パイロットは2人とも女性であり、ケネディー・ラルーとステファニー・ランフィアという名前であることが明かされています。
マンモス・アポストル(Mammoth Apostle)
- 世代:4
- 国籍:アメリカ
- 初出動:2018年
- 現状:破壊
2018年に稼働したアメリカ国籍の第4世代機です。ロサンゼルスのシャッタードームに2024年の閉鎖まで所属していました。
2024年の10月4日にマレーシアのクチンでストライカー・エウレカと共に怪獣と戦いましたが破壊。その後エウレカが怪獣を倒した後に機体の回収に救援隊が向かったものの一部だけしか回収できず。
ノヴァ・ヒュペリオン(Nova Hyperion)
- パイロット:パン・ソーイ&アン・ユナ
- 世代:4
- 国籍:韓国
- 現状:破壊
- 倒した怪獣数
2018年に稼働した韓国国籍の第4世代機体です。ウラジオストクのシャッタードームに2024年12月11日の閉鎖まで所属していたものの日本の期待が全滅しかけていたためタシット・ローニンとともに大阪に移されていました。
パイロットは2人とも女性パイロットにして未成年。パイロットになる前はフェンシングのオリンピック選手でライバル同士でしたが、試合中に怪獣に襲われたところを一方が助けたことで仲良くなり2人でパイロットに志願しました。
エコー・セイバー(Echo Saber)
- 世代:4
- 国籍:日本
- 初出動:2018年
- 現状:破壊
2018年に稼働した第4世代の期待です。東京のシャッタードームが閉鎖される2024年まで東京に所属。
2025年にはシドニーに襲来した怪獣ブレードヘッドに対してバルカン・バスターと共に戦闘するも敗北、破壊されました。
エデン・アサシン(Eden Assassin)
- 世代:2
- 国籍:ロシア
- 現状:破壊
2016年に稼働されたロシア国籍の第二世代機。ウラジオストクのシャッタードームにチェルノ・アルファとともに保管されていました。
その他の情報は特にないためパイロット、倒した怪獣などは不明、破壊された理由も不明。
ビクトリー・アルファ(Victory Alpha)
- パイロット:カギソ&イタチ
- 世代:2
- 国籍:日本
- 現状:破壊
- 倒した怪獣数:1以上
東京シャッタードームに所属している第二世代の機体であり、コミック版の「パシフィックリム ドリフト」に出てきます。
怪獣はいくつか相手にしているものの4本の腕と隠された2本の腕を持つ怪獣「ラグナロク」と対峙した際に押され負けして破壊。
パイロットはなんとか脱出できたため生存しているという終わりを迎えました。
長い肩には2つの通気口が備え付けられ、両腕にはエネルギーによって展開される電磁ブレードが武器としてあります。
ブロウラー・ユーコン(Brawler Yukon)
- パイロット:アダム・ケイシー、ケイトリン・ライトキャップ&セルジオ・ドノフリオ
- 世代:1
- 国籍:アメリカ
- 初出動:2015/01/30
- 現状:破壊
- 倒した怪獣数:2以上
『パシフィック・リム-Tales from Year ZERO-』にて登場したイェーガー計画の中でも一番最初に作られたプロトタイプとなる機体です。試作機のため見た目は人型にはなっていないもののその原型となる可動域は完成しています。
ジェットエンジンによって稼働。
イェーガー計画の際にアダム・ケイシーがテスト操縦を1人でしようとしたものの結果的に亡くなってしまい、1人でイェーガーとドリフトするのは負担が大きすぎるとしてその後パイロットは2人となることが決定しました。
アダム・ケイシーの死後はケイトリン・ライトキャップとセルジオ・ドノフリオがドリフトし、操縦テストを無事に成功に収めます。
倒した怪獣の数は少なくとも二頭以上、カナダのバンクーバーでカーロフを、どこかでサンダーヘッドをソロ討伐しています。
ホライゾン・ブレイブ(Horizon Brave)
- パイロット:ロー・ヒン・シェン&シチ・ポー
- 俊敏性:8
- 攻撃力:4
- 耐久力:6
- 世代:1
- 国籍:中国
- 大きさ:72.5m
- 重さ:7890t
- 初出動:2015年12月22
- 現状:破壊
- 倒した怪獣数:2
中国が所有し、アラスカ州のコディアクアイランドで製造された第一世代機の1つです。2019年12月16日にジプシー・デンジャーとラッキーセブンと並んでフィリピンの首都マニラに現れたカテゴリーⅣの怪獣を止めています。またカテゴリーⅣの怪獣相手に1人で止め、チームの到着まで粘った経歴も。
最後はリマでの戦闘で破壊されて終わりました。
その特徴は肩に取り付けられたクリオ・キャノンという冷却砲で怪獣を瞬間冷凍し、その間に近接攻撃で粉々に粉砕するという戦闘スタイルを持っています。動力源となるのはCOLOエネルギー原子核。
パイロットは中国人のロー・ヒン・シェンとシチ・ポー。
ラッキー・セブン(Lucky Seven)
- パイロット:ハーク・ハンセン&スコット・ハンセン(兄弟)
- 世代:1or2
- 国籍:中国
- 初出動:2016年
- 現状:破壊
- 倒した怪獣数:2以上
第1~2世代機の時期にイェーガー計画で元RAAFパイロットのハーク・ハンセンと弟のスコット・ハンセンに与えられた機体です。2016年には香港のヴィクトリア湾で初陣を勝利に収めています。
2019年12月16日にはフィリピンの首都マニラに出現したカテゴリーⅣの怪獣との戦闘にジプシーデンジャー、ホライゾン・ブレイブと並んで参加していました。
またハーク・ハンセンは後に自分の息子のチャックと共に第5世代機のストライカーエウレカを操縦することになります。いつかはわからないもののラッキーセブンは怪獣によって既に破壊済です。
ノヴェンバー・アジャックス(November Ajax)
- 世代:6
- 現状:現役
パシフィックリム:アップライジングに登場するかは不明ですが、第6世代機なので2025年から2035年の間に製作されたであろう機体です。
Empire Magazineにて言及。
ヴァロー・オメガ(Valor Omega)
詳細はまったく不明な機体です。海外情報誌のEmpire Magazine2018号の中で始めに取り上げられていました。
重い装甲に高い肩を持っているとのことです。
タンゴ・タスマニア(Tango Tasmania)
- 世代:1
- 初出動:2015年
- 現状:破壊
2015年に登場した第一世代のイェーガー。アラスカ州のアンカレッジの工場でロメオ・ブルーを含む他のいくつかの第一世代機と共に作られた機体です。詳細は不明ですが怪獣戦争中に名もわからない怪獣に破壊されていました。
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