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【FF14】G600を実践利用して半年経ったので使い方とかレビュー解説

logicool社が販売しているMMOに特化したゲーミングマウスG600。
ボタンが合わせて20個もあり、これらに専用ソフトのボタン割り当てを使ってキーボードのボタン割り当てなどが行えます。
他にも解像度をボタン1つで瞬時に変えられたりゲームごとに設定を変えたりなど様々な機能が盛りだくさん。
今回は私自身がプレイしているファイナルファンタジー14を基準にしてG600の使用感や使い方などのレビューをしていこうと思います。

G600の紹介


G600はMMOゲーミングマウスと唄われているとおりMMOに最適化されたマウスです。
ボタンが20個も存在して全ボタンがカスタマイズ可能となっています。
3つのプライマリボタン、12個のサムボタン、左右のチルトボタン、スクロールホイール、そしてGシフトといった構成です。

Gシフトボタン


G600の最も大きな特徴として存在しているのがこのGシフトボタンです。
通常のマウスであれば左クリックと右クリックの2つが存在していますが、G600にはさらにGシフトボタンというものがあるので3つのクリック出来るボタンがわるというわけです。
このGシフトを使うことでカスタマイズ可能なボタンの数が2倍になります。
具体的には同じボタンであってもGシフトボタンをクリックした状態では別の機能を割り当てることが出来るんです。
FF14を例にした場合は通常ホットバーには12個スキル等が登録できるわけですが、横の12個のボタンだけだとホットバー一個分しか割り当てられないのに対してGシフトボタンを使うことでホットバー2個分、つまり24個のスキル等をマウス片手で操作することが可能になります。

横についてる12個のボタン


これらのボタンはG9からG20と言われるボタンです。
上から順に左から右へ行って左下から右に進むような数字の並びになっています。
FF14なら縦×4と横×3の設定にすればキレイにホットバーを使うことが出来ます。

手の大きさについて


G600は普通のマウスと比べて大きくごついです。
手が小さい人は慣れることが出来るのか?という部分が疑問になってきますよね。
結論からいうともう慣れろ!としか言いようがありません。
最初はかなり使いにくいですが使っていればどんなものでもなれるはずです。

実際にFF14でG600を使ってみる。

ということで実際に私がFF14をやる際にどのようにG600を使用しているか書いていきましょう。

私の場合は画像のようにホットバーの1から4を配置して合計48個のスキルを使える形にしています。
このやり方だと視覚的にも直感的にも操作がしやすくスキル配置が覚えやすいのですよ。
ホットバーの設定は縦×4横×3になりますね。

キャラクターコンフィグ→ホットバー設定でこの画面に入れるのでお好きなように並びを変えてみましょう。

各枠で囲まれたボタンに関しては後述通りです。

赤枠で囲まれた部分をG600単体でのサイドボタンと同じ配置にするように使用。
緑いろの枠の部分はGシフトを押しながらサイドボタンを押すことで使えるようにしています。

具体的にはG600の設定画面でGシフトボタンを押した状態のサイドボタンに対してCtrlを割り当てることで実現している感じです。
紫いろの枠はShiftを押しながらサイドボタン。
青色の枠はAltを押しながらサイドボタンですね。

それぞれキーバインドのホットバー設定から割り当てが出来ます。

さらに私は左手はキーボードではなくパッドを使っていますがそこはとりあえず置いておいて
実際にキーボードで使うとしたらShift Alt はキーボードを押しながら
Ctrlの部分はGシフトを押しながらということになりますね。
スキルの使いやすさに関しては
サイドボタンのみ>Gシフト+サイドボタン>Shiftサイドボタン=Altサイドボタン
といった形になりますので
よく使うスキルはサイドボタンのみで使えるように
それなりに使うならGシフトサイドボタン
それ以外はその他に入れるといった使い方がオススメです。

サイドボタンの押し方

12個も存在するサイドボタンをどうやって押すのが効率がいいのかを書いていきます。
慣れたら勝手に覚えますがあくまで参考として書いていきましょう。

サイドバーはこのように配置されていると思います。
この中でも色分けされた部分がそれぞれ押し方が変わってきます。
基本は親指のどの部分で押すか
ということになりますね
私の場合は

赤枠が指の腹の先のほうでボタン3つ担当
緑枠は指の腹の真ん中あたりで6ボタン担当
紫枠は親指の第一関節に近いあたりで3ボタン担当
という感じで押してます。
緑枠の部分と赤枠の部分は割と適当で大丈夫ですが紫枠の部分は間接に近いあたりでないと押しにくいのが実情ですね。

FF14をG600で使うとどのくらいで慣れるのか

人によると思いますが私は慣れるまでに一か月程度はかかっています。

使い始めたのがパッチ4.0がちょうど来た時からでその一か月後には大方慣れてます。
また、高難度レイドとして実装されたオメガ零式もG600を使ってクリアしているので慣れさえすれば何も問題ないですよ。
ちなみに私はパッチ4.0が来る前までパッドオンリーのプレイヤーでした。
マウスぽちぽちすらしてなかった自分でも慣れられるので使えばすぐです。

G600でする操作

ジャンプ

あまり使わないけどジャンプはG600のほうでしています。
通常ならキーボードの「スペース」でジャンプすることができますが、私はG600側で操作したほうがやりやすいのでそうしています。
キーボードのWASD操作ならスペースをホットバー使うときの操作に割り当てたほうがやりやすい気がしますね。

オートラン

通常設定でマウスホイール押し込みで出来ますね。
長距離移動などには便利。

スキル使用

前述したとおりです。
G600の12ボタンならとても楽!

リテイナーベルやエーテライトのターゲット

クリックでもターゲット出来ますが私はクリックではなくG7ボタンでターゲット出来るようにしています。
キーバインドでNPCのターゲットにF12を割り当て
G600側のG7ボタンにF12を割り当てることで実現

敵のターゲット

マウスホイールの左右押し倒しに敵のターゲットを割り当てています。
クリックでもターゲット出来ますが
カーソルを合わせるなら押し子にでターゲットできたほうがものすごい楽です。
特にヒーラーのかたはメンバーを回復したあとに敵をクリックするのが面倒だと思うんですけど
押し込みにターゲットを割り当てたら回復してすぐ押し込みで敵をターゲットに戻せるので相当便利。
MOマクロ以上にこっちのほうがいいかもしれない。
ただし敵が一匹のときにはいいですがいっぱいいると押し込みでは特定のモブをタゲりにくいのが難点。

視点移動

視点移動はマウスで行いましょう。
左クリックドラッグですばやく行えます

パーティーメンバーの順送り・逆送り

クリックでターゲットするのもありですが
パッドを使ってた名残で私はマウスがわで順送りと逆送りをできるようにしています。
敵のターゲットでホイール押し倒すのも敵の順送り逆送りを割り当ててるだけですね。
ターゲットは敵もメンバーもNPCなども基本マウスで完結しています。

G600を使うことで得られるメリット

マウスでスキルをポチポチする必要がなくなり、操作が楽になる

一番のメリットはこれですね。
スキルをサイドボタンを押すだけで使えるのがすごい楽なんです。
いちいち画面のマウスカーソルとにらめっこする必要がなくなり急な出来事に直感的に反応できる。
ヒーラーなら誰かがミスしてもすぐに回復が出来てとても楽です。

MOマクロが使える

MOマクロはマウスオーバーした相手に対してスキルを使えるようなマクロです。
味方がいる場所にマウスカーソルを合わせた状態でサイドボタンを押したらスキルが使えたり
パーティーリストにカーソルを持っていくだけでスキルが使えるんですよ。
普通にスキルを使おうとしたらパーティーリストやメンバーをクリックしなければならず
モンスターからターゲットを外さなければなりません。
それがなくなり、モンスターにターゲットを合わせた状態で味方になんらかのスキルが使えるのがとても便利です。

マウスに重みがあり滑りにくい

普通のマウスだと軽めに出来ていたりしてマウスカーソルが思いもよらぬ形で滑ってどこかへ行ってしまう
といったことがあると思うのですが

G600は重みがあるので滑りにくくカーソルを合わせやすいです。

また、G600自体がちょっと動かすだけでカーソルがすごい動くようにできたりマウス自体を大きく動かさないとカーソルもノロノロとついてくるようにできたり調節ができるのでエイム力が上がると思います。
エイムとかFF14には関係ないですけど。

PCを使った仕事でもかなり輝く

G600のいいところはゲーム以外での使用にも非常に便利だという点です。
特に仕事でパソコンを使う場合にショートカットキーを多用したりコピー&ペーストなんかを使うときはG600にそれらを割り当てることでマウス1つで操作が完結します!
もはやキーボードいらずで仕事が出来るというわけですね。
さすがに文字は打てないですが、PC上でキーボードの文字打ちのやつも使えば本当に片手でやることが完結してしまいます。
寒い冬に片手だけで仕事したいときなんかは特に便利ですねこのマウス。

「G600」のレビューまとめ

G600について実際に使ってみての使用感や使い方を見ていきました。
この情報をもとに少しでもG600ユーザーが増えていただければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事を書いた人:ゆき(yukipinapopo)