コロナで延期された映画を確認

映画『僕のワンダフル・ライフ』あらすじから結末ネタバレ解説&感想評価

こんばんは、ゆき(yukipinapopo)です。本日はこのサイトを閲覧いただきありがとうございます。

「僕のワンダフル・ライフ」見てきました。
といっても上映してすぐに見てはいましたが、ブログを始めたのが今日なので投稿が今日になった形です。

 

上映前から評判がよく映画館内で初めて予告を見た時から面白そうだとは思いましたが実際見てもいい内容でした!

 

隣にいたカップルからはすすり泣く声が聞こえていたような気がします~では感想とか書いてきましょう。

映画『僕のワンダフル・ライフ』情報

あらすじ

犬を飼うことのいちばんの幸せ、それは犬たちがくれる無償の愛。ゴールデン・レトリバーの子犬ベイリーが、その愛を捧げた相手は、自分の命を救ってくれた、イーサン少年。1人と1匹は喜びも悲しみも分かち合い、固い絆で結ばれていく。

 

だが、犬の寿命は人間よりうんと短い。ついに、旅立つ日がきてしまう──はずが、ベイリーの愛は不死身だった!

 

イーサンに会いたい一心で、何度も生まれ変わってきたのだ。
けれども、そう簡単にはイーサンと遭遇できない。ようやく3度目の生まれ変わりでイーサンとの再会を果たしたベイリーは、自らに与えられた”重要な使命”に気付くのだが──。
引用:TOHOシネマズ

本作はあらすじ通りの作品でした。
重要な使命とは一体・・・!?

監督・キャスト

監督はラッセ・ハルストレムという数々の名作を生み出して来た名匠。

 

特に犬の出演する作品としては忠犬ハチ公のお話を題材にした 『HACHI 約束の犬』(2009)や『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』(1985)に続く3作目となります。
https://www.youtube.com/watch?v=qaIK8IHHEPM
動画を見ると監督は「出来るだけ現実的に書きたかった」と語っていますが、出てくるわんちゃんみんな頭がよくて現実で考えると優秀すぎると思いますよ!監督ー!。

 

キャストに関しては主人公「イーサン」は成長に応じて8才10代大人とキャストが変わっていきますが大人イーサンは演技派俳優として知られる「デニス・クエイド」

 

ヒロインは2015年に公開された映画トゥモローランドでジョーニークルーニーと共演したブリット・ロバートソン。
今回は10代イーサンの恋人役として出演しています。

主題歌等

https://www.youtube.com/watch?v=kAwSQq44O_U主題歌かわからないけど予告編や作中で流れていた曲はこの曲?だそうです。

予告編動画



映画『僕のワンダフル・ライフ』ネタバレ

ベイリーとしての犬生

ベイリーこの世に生まれたものの保健所のような何かに捕まりそのまま1度目の人生終了。

 

2度目の人生はゴールデンレトリバーとして生まれる。
しかしまた何者かに捕まりそのまま熱い車内へ取り残されてぐったり死にかける。

 

そこに現れたイーサンと母親がベイリーを救出。
イーサンはベイリーと楽しく遊んでいて飼いたがっている。

 

両親は子犬を飼うことに対して渋っている様子になり、イーサンとベイリーを外で遊ばせているうちに家族会議するも無事に飼うことになる。

 

イーサン一家は叔父?の方の家へ遊びに行ったときにみんなで楽しく食事をしながら会話していた時があったが、イーサン父はこの時に空気の読めない戦争の話などをしておりちょっと空気が読めない感じであった。
それからはイーサンとベイリーはよく遊び特別な関係になっていく。

 

ある日イーサンの父親が会社関係者を家に食事に呼ぶことになり、昇進をかけた食事会をすることに。
イーサンの父親は営業成績が良く昇進をしたがっていたが、会社としては営業を頑張って欲しいらしく良い回答を得られず、更に食事の際にベイリーが大暴れしたことで食事会が滅茶苦茶になり上司は怒って帰ることに。

 

*食事会の前に父親が大事にしていたコインをベイリーが食べてしまいイーサンは慌ててコインを回収。コインを父親が上司に紹介しようとしたときにはまだコインを父親の手元に渡せていない状況でなんとか渡そうとした結果こういう事態になる。

 

それからイーサンはラグビーを頑張っていた。

 

ある日お祭りにイーサンとベイリーで来た時に学校で人気だった少女ハンナと出会う。
ハンナを見つめるイーサン、ベイリーはハンナに突撃したことがきっかけで2人は仲良くなり恋人同士になる。

 

この時両親の中は不穏であった。
それからラグビーの試合があり、イーサンは奨学金を手に入れる。

 

記念の飲み会がどこかで行われていたがそこに父親が出現。

 

そこでイーサンをよく思わない男がイーサンの弱み(父親のこと)を握ったことで煽り、イーサンはその男を殴る。
帰宅後イーサンが寝ているとその男が現れて放火。

 

イーサンと母親は逃げることは出来たがイーサンは足を傷めてしまいラグビーが出来なくなる。
イーサンは自暴自棄になり地元から離れた学校へ進学することになり、ハンナにも別れを告げる。

 

それからイーサンはベイリーと別れ、ベイリーも老いなどにより腎臓を悪くしてしまい緊急で駆け付けたイーサンや他の人達に見守られながら息を引き取るのであった。

警察犬として活躍する犬生

ベイリーはメスのシェパード、名前はエリーとして生まれ変わる。
エリーは警察犬として警察官であるカルロスと組み活躍していた。

 

しかしカルロスは寂しそうだ。
これは妻を亡くしたことなどが原因であった。

 

カルロスはエリーとの生活により元気さを取り戻しつつあったが、ある日誘拐された少女を救う事件で犯人がカルロスを銃で撃とうしたところをエリーが助けた結果撃たれてしまい、生涯を終える。

 

コーギーとして家族団らんになる犬生

ベイリーはオスのコーギー、名前はティノとして生まれ変わる。

 

ティノは黒人の女子大生だったマヤに拾われ飼われることに。
ティノとマヤは相思相愛なのか、ティノはマヤの考えていることを読むことが出来た。

 

マヤはあまり人と絡むのが苦手で1人でいることが多かった。

 

ある日マヤとティノが公園で遊んでいるとティノは美しい犬に遭遇。
ティノはその犬に一目惚れし、マヤはその飼い主と交際に発展して結婚。

 

マヤの子供たちに追いかけまさわれたり色々と遊びながら幸せな生活を送る。
そんな中ティノの惚れた犬が寿命なのかいなくなる。

 

ティノもまた同様に寿命なのか徐々に弱くなっていき、マヤに寄り添いながらその生涯を終えるのであった。

酷い飼い主とあたる

ベイリーはセントバーナードとシェパードの子供として生まれ変わる。
そしてワフリーと名前をつけられてカップルに飼われることに。

 

しかしこのカップル、女のほうは飼うことを喜んでいる様子だったものの男の方は乗り気ではない。
ワフリーは家の中で飼うことが許されず、更に犬小屋もないようなところで鎖でつながれて雨に濡れ散歩もろくにないまま飼われていた。

 

こんな状態だったため動物虐待を疑われる始末。
そしてワフリーは里親を探すという目的で飼い主の男にどこかに連れてかれてそのまま捨てられることに。

 

ワフリーはそのまま帰ることなくさまよう。

イーサンとの再会

そしてある時公園で以前嗅いだことのある匂いに遭遇。
そこには美しい犬と若い女の子の飼い主がいたがどちらも知らない。

 

ワフリーはその事を考えながら歩いていたら農場地帯に出る。
そこも以前から知っている場所だったベイリーはそこがイーサンのおじさんの家の近くであることに気づく。
ベイリーがおじさんの家に着くと、そこには年を取ったイーサンがいた。

 

だがイーサンはベイリーであることには気づかない。

 

ベイリーは粘ったがイーサンは結局ベイリーを飼うことなく保健所のような場所に連れていってしまう。
しかしイーサンは後日そこへ戻りベイリーを連れ戻して飼うことに。

 

バディと名前をつけられて飼われるベイリーだがイーサンが幸せな生活をしていないことに気づく。
そしてベイリーは以前嗅いだことのある匂いのした公園へ行くことにしてそこでまた匂いを嗅ぎ付ける。ついていくとそこには飼い主のほか年を取った女性がいた。

 

その女性はベイリーを飼い主のもとに連れて帰ろうと思い名札を見ると飼い主がイーサンと気づく。
その女性は若い頃のイーサンの恋人だったハンナであり嗅いだことのある匂いの正体はハンナの子供だった

 

ハンナはイーサン宅へ。

 

イーサンは家の前にハンナがいることに気づくがドアを開けることを躊躇った。
しかしイーサンはドアを開け久しぶりの再開をして会話。

 

会話する二人、ハンナは子供を生んですぐに旦那を失い大変だったそうだ。
ハンナは会話の後帰ろうとしたが、イーサンはそれを引き止め、長年の思いを告白。
そして二人は結婚し、イーサンは大家族の一員となった。

 

そんなこんなであったがベイリーはまだ自分がベイリーであることにイーサンが気づいていないこともあり気づかせようと考える。

 

ベイリーは懐かしいおもちゃを発見してイーサンと遊ぶ。
ベイリーは昔していた遊びなどをすることでイーサンが徐々にベイリーではないかと思い始める。

 

そしてボスドッグというベイリーのほかの呼び方をした時にベイリーはそれに強く反応。
尻尾を噛みながら回るようなしぐさをしてイーサンはベイリーと確信。

 

最後にベイリーにつけていたバディという名札ではなく、新しくベイリーという名札を作るのだった。

 

終わり。



映画『僕のワンダフル・ライフ』感想と印象に残った点

放火で奨学金を失う部分

あのシーンは奨学金を獲得して喜ぶ中人を殴ってしまっていたので暴力が原因で奨学金を失うような展開なのかな?と見ながら思ってましたが実際は放火で怪我でしたね。

 

ちなみに放火というよりは火を使ったいたずららをしてたらベイリーが気づいて放火まんが驚いて家のなかに火元を落としてしまい火事という感じでした。
放火まんはそのあと警察に連れてかれて後話はなし!

ハンナが別れ際のベイリーの演技

ハンナが別れ話をされて泣いて帰るときにハンナはボールを投げるシーンがあるのですが、ここのベイリーの演技がいい!と細かいながら思いました。

 

ボールを追いかけるベイリーがそのときにハンナを2度見するんですよね。
2度見とか賢いなぁとか思いながら見てましたよ。

公式サイトのネタバレが半端ない

気になるところといったらコレ。
公式サイトの結構ネタバレしてるんですよね(笑)
ストーリーを先に把握して映像を楽しめ!と言わんばかりかな?と思いました。
私は先に映画を見た後に公式サイトを覗いたので特にネタバレを先に見たわけではないんですけどね。
ですが映像も素晴らしいので何も問題ないですよ。

みどころ

たぶん一番の見所はイーサンがベイリーと別れるシーン

 

眺めのボールとってこいってやつです。



映画『僕のワンダフル・ライフ』まとめ

感動する映画であることは間違いないのでオススメです。

 

今年見た映画の中ではまぁ上位に入るんじゃないかな?と思います。

評価点

☆7個!

概要

原題 A Dog’s Purpose
制作国/年/上映時間 アメリカ/2017年/100分
監督 ラッセ・ハルストレム
キャスト デニス・クエイド・ペギー・リプトン ブライス・ゲイザー K・J・アパ ブリット・ロバートソン
製作 ギャビン・ポローン
原作A Dog’s Purpose



プライムビデオで「HACHI 約束の犬」が無料で見れる

あとから知った事実でした。
プライムビデオならワンダフルライフの監督の前作品が今なら無料で視聴出来るようです。
配信がいつまでかわからないですが気になったら見てみませんか?