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映画『あした世界が終わるとしても』の感想・評価とレビューをまとめて紹介します。
目次
映画『あした世界が終わるとしても』作品概要
新進気鋭のクリエイター櫻木優平が送り出すスマートCGアニメーション映画。
『花のアリス殺人事件』や『毛虫のボロ』でCGを担当したことから頭角を現し、テレビアニメ『イングレス』では高品質な映像を提供したことから注目を集めました。
そんな櫻木優平が今回挑戦したのは、相対する世界にいる主人公が葛藤するストーリーです。
映画『あした世界が終わるとしても』あらすじ
相対する日本、何事もない平凡な世界とディストピアと化した世界。幼少期に母親を亡くしてから心を閉ざしがちになった真は、高校を卒業する前に昔から支えになってきた琴莉とデートの約束を取り付ける。
しかし、足を踏み出したはずの真の前に突如もう1つの世界からやってきたというドッペルゲンガーが現れた。もう1人の真は主人公とリンクしており、どちらかが死んだら一方も亡くなるようだ。
果たして真は、普通の生活を取り戻すことができるのか。
映画『あした世界が終わるとしても』キャスト・スタッフ
原作:クラフター
監督・脚本:櫻木優平
制作:クラフタースタジオ
主題歌・挿入歌:あいみょん「あした世界が終わるとしても」「ら、のはなし」
キャスト:梶裕貴、内田真礼、中島ヨシキ、千本木彩花、悠木碧、水瀬いのり、津田健次郎、森川智之、水樹奈々、古谷徹
映画『あした世界が終わるとしても』感想・レビューと評価まとめ!
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二つの世界がリンクしているという世界観は良よかった。予告編も興味をひくもので、時代背景には魅力がある。
また、CGアニメの割にはキャラクターの完成度の普通のアニメと謙遜ないくらい違和感がないことに感動。
すごいヌルヌル動く辺りはまさにCGという感じではあるものの、良かった。
とはいえ90分程度の映画になっているのはちょっと短いかもしれない。
せっかく設定はいいのだから、テレビアニメとして丁寧に描いたほうがよかったのではと。
予告編ではあまり見られなかったアクション関連は、本編で見てみると戦闘がよく動いていて見ごたえがありました。
背景設定はわかりやすく、ストーリーも最初から目的を言った状態から最後まで一貫して進んでいくので考え事をする必要がなくてよかったです。
登場する敵がバイオハザードとかに出てきそうな腕を振り回すタイプなのも親近感。3DCGなせいか、なんとなくアニメ版の亜人が頭に思い浮かびました。
フルCGなのか、背景に合わせているのかはよくわからないものの、作画がとてもきれいで序盤から馴染んでいました。
CGを使ったアニメは最近増えていて、作品によっては映像が浮いているように見えたりするのが違和感あるものの、この映画に関してはそのようなことがなかったです。
設定は良かったけど、プロットは急ぎ足なぶん惜しい部分もありました。とはいえキャラクターや背景もいいので楽しい。
とりあえずアニメだけではわからなかった疑問点なども残されているので、ぜひ小説版やインタビューなどで設定に関連することを明らかにしてほしいかと。
批判的な意見もありますが、別にそこまで悪くないので見て損はしません。
予告編を見ずに予備知識なしで見たけど、先入観がなかったおかげでストーリー展開には良い意味で期待を裏切られる形になっていました。
CGのクオリティはアニメの質感もあって、特に予告編にもあった米粒みたいに映る人間たちを見下ろす場面は精細に描かれていて良いと思います。
あいみょんが歌う哀愁漂う主題歌に惹かれてみてみました。
歌詞が主人公とヒロインの関係性を表していてよかったです。