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『GODZILLA 怪獣惑星』ネタバレ感想と10個の疑問解説・考察

アニメ映画ゴジラ怪獣惑星を見てきました!
うろぶちげんが脚本ということだったので一体どんな鬱展開が待ち受けているかとヒヤヒヤしてましたが思ったよりは鬱じゃなかったです!
たぶん!きっと・・・!!

あれブログ書くの遅くね?と言われそうですが実は先週も見に行ったんです。

それが先週木曜日の出来事。
チケットをとったまではよかったものの祝日とブラックフライデーが被ってショッピングモールが大混雑!
駐車場が満杯になっていて40分経過しても駐車出来ないので諦めて帰りました。
まぁただ帰るだけじゃと思い本命のジャスティスリーグ見て帰りましたけどね。

ということでこの記事では怪獣惑星のネタバレと感想、疑問点などの考察など書いていきます。

ゴジラ怪獣惑星の情報

ゴジラ怪獣惑星の情報を書いていきます!
とりあえず予告編はこちら

あらすじ

巨大生物「怪獣」の出現と、その怪獣をも駆逐する究極の存在「ゴジラ」。半世紀にわたる怪獣との戦争の末、人類は敗走を重ね、ついに地球脱出を計画。そして2048年、中央政府管理下の人工知能による選別を受けた人間だけが恒星間移民船・アラトラム号で11.9光年の彼方にある「くじら座タウ星e」を目指し旅立った。しかし、20年かけてたどり着いたタウ星eの地球との環境条件差は、予測値を遥かに上回り、人類が生存可能な環境と呼べるものではなかった。
移民船に乗る一人の青年・ハルオ。4歳の時に目の前でゴジラに両親を殺され、20年の間、地球に戻りゴジラを倒すことだけを考え続けていた。移民の可能性を閉ざされ、生存環境も劣悪となった船内でハルオを中心とした「地球帰還派」は主流となり、危険な長距離亜空間航行を決断し地球を目指す。
だが、帰還した地球は、既に二万年の歳月が経過し、地上はゴジラを頂点とした生態系による未知の世界となっていた。
果たして人類は地球を取り戻せるのか。そして、ハルオの運命は―――。
https://godzilla-anime.com/intro/

脚本は虚淵玄

まどマギやガンガンティアでおなじみの虚淵玄が脚本をしている本作でした!
怪獣惑星でも虚淵玄ワールドが展開されてしまうのか・・・?

ストーリー以前の歴史

実は怪獣惑星の映画のストーリーの前にあった出来事が映画公式サイトに(映画全史)としてまとめられています。
これを読めば怪獣ゴジラ生まれるまでにどのようなことがあったのか、人類移民計画以前の情報が得られるのでここでもまとめておきたいと思います。
以下時系列です。

1990年5月初めての怪獣出現

ニューヨーク、マンハッタン島の南西のアッパー湾の海中から出現した最初の怪獣。
ニューヨークからボストンまで移動し、移動経路を破壊しつくしていく。
空軍攻撃隊の一斉攻撃で撃退する。

2002年9月2体目出現

怪獣「ドゴラ」が現れイギリスロンドンからマンチェスターへ移動していく。

2005年11月3体目出現

怪獣「ラドン・アンギラス」が出現し、中国天津から北京へ。

2017年12月4対目出現

怪獣「ダガーラ」出現。
シドニーからニューカッスルへ移動。

2022年5月5対目出現

怪獣「オルガ」出現。
イズミルからアンカラへ移動。

2030年ゴジラ出現

ゴジラ出現

2034年ゴジラ進行中

進行していく。

2034年と2035年異性人が地球に襲来

エクシフとビルサルド人が襲来する。

2039年地球連合発足

地球人と異星人が対ゴジラのために地球連合を発足する。

2042年ゴジラ活性化

活発に動く。

2045年ゴジラ封じ込め作戦

断層帯に封じ込める。

2046年1月ゴジラ脱出

封じ込めていたゴジラが熱戦攻撃をして脱出。

同年3月ゴジラ日本へ

ゴジラが日本の浜松へ上陸。
メカゴジラを喪失する。

2048年移民計画

地球外惑星への移住を計画する。

ここまでが移民計画へ至るまでの史実でした。
そしてこの史実は非公式記録は除いたものらしい。

ネタバレと感想

ここまでは公式サイトや公開されている情報でした。
ここからはネタバレと感想を含みますので未視聴の方は気を付けてください。

簡単なあらすじネタバレ
  1. ゴジラが手に負えないから地球外惑星に移動しよう!
  2. 地球外惑星が住める環境じゃないから地球に帰ろう・・・
  3. 地球に到着!2万年経ってるのにゴジラまだ生きてるよー!
  4. 大佐が殉職したからハルオが仕切って!
  5. ハルオ「ゴジラ倒すから指示通りに動け」みんな「了解!」
  6. ゴジラをトラップに追い込んだぞ!一斉攻撃だ!
  7. ハルオ「シールド破ったぞ!みんなでEMPを埋め込め!」
  8. ゴジラ内部から爆発して機能停止
  9. やったよ!これでゴジラとはおさらばだ!・・・あれ山の内部から熱源が!
  10. 300級ゴジラが現れた!逃げられるものだけでいいから乗り物のって逃げろ!
  11. ゴジラの攻撃で逃げようとしたメンバー全滅
  12. ハルオが気絶から目覚めると謎の少女と対面
  13. 続編「決戦起動増殖都市」のティザービジュアルドーン!
  14. 終了

ゴジラ怪獣惑星の疑問点や考察!

はるおが落としたペンダント

子供時代のハルオが落としてしまったペンダントには何が入っていたのかが気になりますよね。
両親の写真かな?

2万年後の地球

2万年後の地球は木々が生い茂り、霧がかかっている状態でした。
さらに植物の中にはナイフなどの鉄類よりも硬く鋭利なものが存在しています。

霧は一般的に知られているものではなく植物の花粉です。

果たしてこの植物は独自の進化を遂げてゴジラなどの生物から身を守るために凄い硬く進化したのか、ゴジラが発する放射線の影響でこうなってしまったのかは気になるところですね。

怪獣惑星のゴジラの生態

怪獣惑星に出てくるゴジラは
幅が広い筋肉ムキムキ
電磁力を使った攻撃をしてくる。
大きさが50メートル程度
空気と光さえあれば成長することができる植物みたいな生物
背ビレと背面が弱点。
移動速度は時速40キロ程度
空は飛べない
一定量の攻撃を受けるとシールドを張る
といった生態をしていました。

謎の翼竜の正体

揚陸艇の集まる場所へやってきた翼の生えた竜のようなものの正体は「セルヴァム」という名前でした。
セルヴァムはゴジラに核攻撃した際に採取した細胞データと97%一致していてゴジラの変形種みたいなもののようです。

見た感じの特徴は群れを成して生活しているタイプの生物っぽいですね。

あと硬くて鋭利。
大きさは人間3、4人程度のサイズでした。

そして体力は少なめの雑魚キャラです。

というか正体とか書いてますが後から公式サイト見たら普通に設定載ってました。

他に生物はいるのか?

2万年後の世界にいた生物で現在判明しているのはセルヴァムという翼龍とゴジラですね。

他に生物がいるかどうかですが、私はいると考えています。
ゴジラの変形種としてセルヴァムが生まれてきたとしたら同じくゴジラと似たような細胞データの生物がいるんじゃないかと。

それも地上型や水中型とかそんな感じでですね。

動物とかはなかなか生存厳しそうですけど。
生えている植物とかがナイフを折るレベルで鋭利とかいう設定なので普通に暮らしてたら無意識に切断されてしまう。
そう考えたら動物がいたとしても進化を重ねてめっちゃ硬くなってそうです。

異性人の目的

エクシフとビルサルドという2つの異星人。
ともにその目的は「地球に住みたいから」でした。

地球に住みたいからとは言うけど真の目的は何かあるのかな?と思いますよね。

もしかしたらゴジラを倒したら地球を乗っ取るつもりでいる可能性がなくもないでしょう。

ゴジラや怪獣なんかを地球に出現させたのも実は異星人の仕業かもしれないし、怪獣に人類を殲滅させてからゴジラを退治して侵略しようとしていたという可能性もあると思います。
そしてゴジラ自体があまりにも強すぎて退治できず異星人ですら想定外だったという可能性。

揚陸かんについた傷はなんだった?

揚陸艇が地球へ着陸するときについた大きな傷跡、あれはなんなんでしょうか?
普通に考えればセルヴァムの仕業じゃないの?と思いますが、私が考えるにセルヴァムは群れで行動してると思うんです。

群れで行動するセルヴァムに揚陸艇が偶然遭遇して傷をつけられたとしたら微妙に不自然じゃないですか?
揚陸艇のコクピットとかカメラから外側を覗けば生物がいたなら目視出来たと思うし、群れでセルヴァムがいたならもっと多くの傷がつけられたはず。

そうじゃないとしたら別の何かがつけた傷なのでは?と思いました。

と、ここまで書いたけどそういえば「地球には深い霧がかかっている」のでただ単に見えてなかっただけかもしれないですね。

ゲマトロン演算っなんの技術なの?

ゲマトロン演算とかゲマトリアがどうとかゲマトロンが動力になっているような描写がありましたがそのゲマトロンってなんなの?
と思いました。

そして調べてみたらどうやらエクシフという異星人が使っている未来予測に使っているのがゲマトロンのようです。

エクシフはゲマトロンを信仰していて神としての扱いをしているみたいでした。

最後に出てきた少女は?

エンディング終了後に出てきた少女は誰なんでしょう?
気絶したハルオを回収したっぽいので仲間のようにみえますけど。

登場時は溶接作業をしていてその後にメカゴジラのようなものが映し出されています。
少女はメカゴジラを動かそうと頑張っていたのかな?

とはいえ2万年後の地球なわけですから、その2万年の間人型生物が絶滅することなく生存していたという事実は証明されたことになりますね。
そして1人生きているなら他にも生存者がいるはずです。

彼らはどうやって生き延びてきたのか
2万年の間メカゴジラを動かそうと頑張っていたのか

これらは続編で明かされるはず!

メカゴジラ

怪獣におけるメカゴジラは対ゴジラ兵器として開発されていたものでした。
ですが、結局ゴジラとの戦闘時にメカゴジラは起動せず残念ながら使えていません。

続編ではこのメカゴジラに何かをすることで起動させることができ、ゴジラ対メカゴジラの構図になるんじゃないかと思いますがどうやって起動するのかは見ものですね。

今回の怪獣惑星では50メートル級のゴジラを倒しているのでもしかしたらこのゴジラから未知の物質を採取してエネルギーを得ることでメカゴジラを動かすというようなことは考えられますけどね!

巨大ゴジラについてわかっていること

最後に現れたのが300メートル級のゴジラでした。
このゴジラは今のところは2万年前に人類が戦っていたゴジラとの見解が強いと思いますが実際どうなんでしょうか?

現れた時は山に埋もれていたようですが、どこかのタイミングで休眠状態に入り、それから今までの間ずっと止まっていたのかな?
そもそも2万年で山は形成されるのかも疑問ですね。

さらには「なぜこのタイミングで目が覚めたのか」という。
「あー外がうるさいわー(ゴゴゴゴゴゴ」という感じなのか小さいゴジラがやられて起きたのか謎なところです。

そして300メートル級のゴジラは背中や口だけでなく尻尾を振り回すだけで電磁ブレードを飛ばすことができるという強化個体。
恐らく他にも未確認の攻撃が存在してるんでしょうね。

ゴジラ怪獣惑星のまとめ

ということでゴジラの映画についてあらすじやネタバレと考察などを見ていきました。
映画の時間が89分なんですが、最近の映画はみんな120分くらいあるせいか終わるのが早く感じましたね。
その分濃い内容のストーリーを楽しむことができました。
ただSFアニメになっていたので専門用語が多く、初見だとわかりにくい部分があるのは優しくないかなと思います。
BGMも良かったけどセリフの音声と大きさが同じだったりして聞き取れなかったりしたのもマイナス点。

続編もあることですし、ゴジラについてさらに知識を深めておきたいところです!

★7個!