グリム童話のなかに含まれる『ヘンゼルとグレーテル』。長く続いた少量危機により貧しくなった夫婦が子供を捨てるというお話で1315年頃のヨーロッパが題材です。
そんなお話をもとにした映画はこれまで何度か出てきていますが、2020年にも公開されるとのこと。
そこで今回は、映画『グレーテル&ヘンゼル』について紹介します。
目次
映画『グレーテル&ヘンゼル』が公開される!
映画『グレーテル&ヘンゼル』が公開予定。もともとは『ヘンゼルとグレーテル』というタイトルですが、本作は逆にしたうえでヘンゼルが弟、グレーテルは姉という設定に変わっています。
すでに予告編も公開されており、原作の雰囲気を十分に感じ取れるものでした。
映画『グレーテル&ヘンゼル』あらすじは?童話のストーリーは?
グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」を題材にした作品なので、あらすじも原作に沿ったものと考えられます。一応グリム童話のほうのストーリーを簡潔に書いておくので、参考程度にしてください。
グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」のストーリー
むかしむかし、森のそばに住むヘンゼルとグレーテルという子供たちを持つ貧しい夫婦がいました。夫婦はとても貧しく、子供たちを森の奥深くに捨てることにします。
捨てられたヘンゼルとグレーテルは、森のなかをさまよい続けた結果お菓子の家に遭遇。お菓子の家は見た目に反して子供を食べる老婆が住んでおり、ヘンゼルたちは捕獲されます。
老婆はヘンゼルたちをいつ食べようかと模索。ヘンゼルを太らせるとともに、グレーテルは料理を手伝わされます。
あるときグレーテルは老婆の意表を突き、始末することに成功。そこで2人は無事お菓子の家から抜け出すことに成功し、捨てられた家に帰りました。
親のうち子供を積極的に捨てようとしていた母は亡くなり、ネガティブだった父親は生きている様子。子供たちはお菓子の家から金銀財宝を持ち帰ってきていたため、貧しかったヘンゼルとグレーテル、それに父親はお金持ちになります。
かなり端折ってます
映画『グレーテル&ヘンゼル』登場人物・キャスト
グレーテル役:ソフィア・リリス
ヘンゼルの姉であるグレーテルを演じるのは、2002年生まれのソフィア・リリス。7歳の頃から演技のための学校に通い始め、映画『イット それが見えたら終わり』でベバリー・マーシュを演じることにより爆発的に知名度を上げています。
ヘンゼル役:サミュエル・リーキー
子役。テレビミニシリーズ『MotherFatherSon』に出演。
そのほか登場人物・キャスト
ホルダ役:アリス・クリーグ
若いホルダ役:ジェシカ・デ・ゴウ
ハンター役:チャールズ・ババロラ
悪魔役:ロリース・ハリソン
ナイト役:イアン・ケニー
もう1人ナイト役:アブドゥル・アルシャリーフ
さらにナイト役・マニュエル・ポンボ
クリッキー役:ベアトリクス・パーキンス
映画『グレーテル&ヘンゼル』監督・脚本
監督:オズ・パーキンス
本作の監督は、1974年アメリカ生まれのオズ・パーキンス。映画『フェブラリイ 悪霊館』『呪われし家に咲く一輪の花』などホラー作品を手掛けており、今回は「オズグッド・パーキンス」名義で参加しています。
脚本:ロブ・ヘイズ
脚本のロブ・ヘイズは詳細不明。テレビドラマ『チューイングガム』や『イマキュレート・ハート』『フェリシティ』などを手掛けているようですが、日本で知られている映画の功績はありません。
映画『グレーテル&ヘンゼル』日本公開日は?
映画『グレーテル&ヘンゼル』の全米公開日は2020年1月31日。しかしながら日本公開日は、今のところ不明です。続編でもない映画ではあるものの、グリム童話が題材であることから日本でも公開されるとは思いますが、気長に待ちましょう。