スパイダーマン関連のキャラクターを登場させる映画を精力的に進めているソニー・ピクチャーズ。映画『ヴェノム』や『スパイダーマン:スパイダーバース』が最近では暑かったですが、2020年には吸血鬼のヴィラン(ヒーロー)にまつわる単独作品を公開予定です。
そこで今回は、映画『モービウス』にまつわる情報をお届けします。
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目次
マーベル映画『モービウス』が公開決定!
スパイダーマンと交戦したこともあるキャラクター、モービウスを題材にした映画の公開が決定しています。モービウスは、特殊な血液疾患を抱える人物。
あるとき病気の治療のために吸血コウモリを使った実験を行ったところ、体質が吸血鬼になってしまったという設定です。原作では初期にスパイダーマンと戦ったことがあるものの、後にヒーローとしての描写が出てくるのがポイント。
真っ赤な目に剥き出しの歯など、見た目はよくあるヴァンパイアそのものです。
マーベル映画『モービウス』あらすじ内容
映画『モービウス』のあらすじ内容は、詳細が明らかにされていません。1つ言えるのは映画『ヴェノム』と同様スパイダーマンは登場せず、あくまでモービウスの活躍が描かれるという部分です。
恐らくモービウスが吸血鬼の能力を得るまでのオリジンが描かれ、そのあとの行動までが内容と思われます。
マーベル映画『モービウス』登場人物・キャスト
モービウス役はジャレッド・レト
主人公のモービウス役を演じるのは、DCEUでジョーカーを演じるジャレッド・レトに決定済。映画『スーサイドスクワッド』や『ブレードランナー2049』に出演しているほか、今後の予定として『トロン3』で演じることが決まっています。
もともと細身な方なので、恐らくモービウス役も適任と言えます。
ロクシアス・クラウン役はマット・スミス
ロクシアス・クラウンは、原作ではハンガーというヴィランになるキャラクター。演じるのはマット・スミスで、映画『ターミネーター5』に出ていました。
クラウン自体はモービウスの親友という扱いで、同じく血液疾患を抱えている模様。恐らく仲間として登場するものと思われます。
マーティン・バンクロフト役はエイドイア・アージョナ
マーティン・バンクロフトは、モービウスの婚約者という位置付け。死後に吸血鬼として合流します。
演じるのはエイドイア・アージョナで、映画『パシフィックリム:アップライジング』に出演していました。
ボビー役はアーチー・ギブソン
曖昧ではあるものの、モービウスを追跡するFBI捜査官?とのこと。演じるのはアーチー・ギブソン。
マーベル映画『モービウス』監督・脚本
監督はダニエル・エスピノーサ
本作の監督を務めるのは、地球外生命体のパニックを描くSF映画『ライフ』を担当していたダニエル・エスピノーサ。1977年生まれの男性で、2003年頃から映画業に携わっています。
脚本はマット・サザマ&バーク・シャープレス
マット・サザマは、映画『パワーレンジャー』やテレビドラマ『ロスト・イン・スペース』の関係者。
バーク・シャープレスもまた上記の映画に携わっており、脚本の2人はペアな模様です。
マーベル映画『モービウス』日本公開日
吸血鬼が活躍する様を描く映画『モービウス』の全米公開日は、2020年7月31日に決定済。しかしながら日本公開日は決まっておらず、未定です。
ソニー・ピクチャーズが最近公開している映画は同時公開ということはなく、1週間から数ヶ月程度の遅れが生じることもありました。
ただ2020年11月には映画『ヴェノム2』続編が控えていることからあまり遅らせられないと考えられるので、日本公開日もさほど変わらないのではと思います。
最新情報入り次第お届け。