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2019年映画『ペットセメタリー』リメイクあらすじキャスト日本公開日!

数々の名作小説を生み出し、世界感の共有まで行ってきたホラー界の帝王スティーブン・キング。最近では『ダークタワー』や『イット』、『シャイニング』の続編が製作される予定となっていて、小説原作界隈でノリに乗っています。

そんなスティーブン・キングのホラー小説原作の作品が、2019年にも公開、そのタイトルは『ペットセメタリー』。

1983年に発表された本作は、あまりにも恐ろしい仕上がりになっていたため発表を見合わせていたとも言われている曰くつきです。

実際、スティーブン・キングの作品の中では最もダークでホラー色が強いと言われていて、『イット』以上に怖いのではないでしょうか。

「死者のほうがときどき優れることがある」、そんな名言を残している本作について、今回はあらすじキャスト日本公開日などの情報をお届けします。

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2019年映画『ペットセメタリー』リメイク版が公開!

スティーブン・キング原作の小説を映画化して1989年に公開された『ペットセメタリー』。その『ペットセメタリー』が30年ぶりに再度映画化され、リメイク版として2019年4月5日に全公開されます。

本作は、愛しているが故に禁断の儀式を用いて死者を蘇らせるというのを根底に置いているため感動作に思えますが、実際はホラーテイストな仕上がりに。

タイトルの「PET SEMATARY」は、ペット霊園を英語で表した際の「Pet Cemetery」の綴り違いになっていて、邦題は「ペットセマタリー」になるなどややこしくなっています。

なぜこのようになったかと言えば、本作に登場するペット霊園の入り口の看板が子供たちによって綴り違いで「PET SEMATARY」と書かれていることに由来します。

日本公開日は?

2019年版映画『ペットセメタリー』の日本公開日は、今のところ明らかにされていません。ですが、30年ぶりのリメイク作品なだけにそこまで日本公開日の開きはないのではないかと考えています。

また、2019年には同じくスティーブン・キング原作の映画『イット』のリメイク版続編が9月に全米公開されることもあり、恐らくは2019年9月~11月までには日本でも・・・。

2019年映画『ペットセメタリー』あらすじ内容は?

『ペットセメタリー』のあらすじは、今のところ詳しくはわかっていません。とはいっても、リメイク版であれば1989年の映画とほぼ同じ内容になると思うので、前作のあらすじから予想されるものを書いておきます。

メイン州の田舎に家を購入し、引っ越してきたクリード一家は、医者のルイスと妻のレイチェル、娘のアイリーン、生まれたばかりの息子のゲイジ、猫のチャーチルなど、ごく普通の一般家庭でした。

幸せな家庭のクリード一家でしたが、引っ越してきた場所の間近には大通りがあり、騒音を立てながらトラックが走り抜けていくなど立地に問題がありました。また、家の庭から続く細道を通っていくと「ペットセメタリー」と書かれた看板が立っていて、その奥には昔子供たちが造った霊園があります。そこには大通りで轢かれて亡くなった動物たちが埋められていたのです。

ある日、妻のレイチェルは子供たちととともに実家に帰省しましたが、ちょうどそのとき猫のチャーチルが車に轢かれてなくなります。猫の死に対してどうすればいいのか戸惑うルイスでしたが、隣人のジャドに連れられてペット霊園に行くと、そこに埋めることになりました。

そして次の日、埋められたはずの猫チャーチルがルイスの前に現れます。ただ、チャーチルは泥まみれになっていて以前の性格とは全く異なる別の何かでした。それから時間が経つと、今度はクリード一家の生まれたばかりの息子ゲイジが轢かれてしまいます。

最愛の子供を亡くしたルイスは嘆き悲しみながら隣人のジャドに相談しました。このときジャドはペット霊園の過去を説明し、決してゲイジを埋めるような真似はするなと言います。

しかし、ルイスはここから愛ゆえの禁忌を犯すのでした。

2019年映画『ペットセメタリー』予告編

『ペットセメタリー』の予告編は、既に公開されています。

深い森のある道路を走りゆく車には、恐らくクリード一家であろう家族が乗っています。それからたどり着いた先には真新しい一軒家がありましたが、直後騒音を立てながら走り抜ける大型車両の姿。

不気味な仮面をかぶる子供たちが太鼓をはたきながら向かう先にはいくつも動物の骨があるペット霊園、さらに隣人のおじいさんとしてジャドの姿も映ります。

また、泥のついた人間やクリード一家の愛猫と思わしきチャーチルが確認出来るなど、1989年に公開された『ペットセメタリー』とほとんど同じような光景が広がっていました。

森の中に何がいるのか、屋敷に忍び寄る影の正体とはなんなのか、前作を見ている方ならわかるかもしれないですが、ペット霊園の真実には注目しておきたいところです。

2019年映画『ペットセメタリー』監督は共同!

1989年に公開された『ペットセメタリー』はメアリー・ランバートがメガホンをとっていましたが、リメイク版となる本作ではデニス・ウィドマイヤーとケヴィン・コルシュによる共同監督に決まっています。

この2人はホラー映画『ホリデイズ』でも共同して製作に携わっているため、今回はその時の経験を生かしてパワーアップした映像を見せてくれるはずです。

『ホリデイズ』の評価は無難すぎる真ん中評価でしたが、今回は30年ぶりの名作リメイク版ということで力が入っているはず。経験は浅いものの、その手腕を余すことなく発揮してほしいところ。

2019年映画『ペットセメタリー』キャラクター/キャスト

『ペットセメタリ-』のキャラクター/キャストをご紹介。

キャストキャラクター備考
エイミー・サイメッツレイチェル・クリードジェイソン・クラークルイス・クリードジョン・リスゴウジャド・クランドール隣人ナオミ・フレネッテ学生不明ジェテ・ローレンスエリー・クリードオブッサ・アームドヴィクター・パスコー不明ヒューゴ・ラボイエゲイジ・クリード赤んぼアリッサ・ブルーク・レビンセルダ不明デニス・ヴェイレウクスハロウィンの子供仮面ソニア・マリア・チリアレイチェルの若い頃ルーカス・ラボイエゲイジ・クリード赤ん坊マリア・エレーラマルセラ不明ベイリー・ザイン子供仮面ジェイコブ・レミエウクス子供仮面アイネス・フェゴーリ・ボゾンハロウィンの子供仮面ナージャ・ムイパタイ子供仮面ジュリア・ジェニ・カラギウルスハロウィンの子供仮面マーヴェリック・フォーティン子供仮面ロザリー・ドロウイン子供仮面アンドレ・ディオ・ディコングハロウィンの子供仮面ロウ・フェランド子供

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