DCコミックの中でも誕生から70年近い歴史を持つアクアマンが、DECU(ユニバース)の6作品目として公開されます。『ジャスティス・リーグ』でもちょい見せされた『アクアマン』は単独作品でどのような姿を見せるのか、今回は簡単にご紹介。
目次
DCEU『アクアマン』の美麗な予告編が到着
海外版としては公開されていた『アクアマン』の予告編が日本にも到着。美麗すぎる海の中での場面がキレイすぎて公開前から反響を読んでいます。
冒頭場面には幼少期のアクアマンことアーサーカリーの姿が映し出され、水族館でお魚と対話する姿やイルカとの共存、修行して大人になっていく様子がわかりました。
中には本作のヴィランであろう巨大な兵器のようなものも見られるなど、水中アクションが目白押し。撮影期間は100日以上にも及んだ本作では今までにない水中での戦闘をどのように表現してくれるのか、今回はあらすじ、キャスト、公開日などをまとめました。
DCEU『アクアマン』あらすじ内容
本作の内容を一言で表すと、理由があって地上で育とられることになったアーサーカリーが、海底王国アトランティスにおける王位継承権を持つことを知って水中に戻り、海洋汚染をする人類を恨む水中人との間に入って板挟みで葛藤する様子が描かれるとのことでした。
実際、アーサーカリーは地上で育っていることから人類が悪い点ばかりではないことを知っています。対して、水中でしか生きられないアトランティスからすれば海洋汚染する人類は敵でしかなかったのです。
そんな中でアクアマンはどのような決断をするのか、まるでマーベル映画『ブラックパンサー』でワカンダ王国を世間から隠している若き王ティ・チャラの姿が少しだけチラつきます。
DCEU『アクアマン』登場キャラクター
アクアマン(アーサーカリー)
本作の主人公に当たる人物。海底王国アトランティスの王位継承権を持ちながら、理由が合って地上で暮らすことになり、水陸両用のミュータントとして生活しています。
水中生物とは対話が可能、更には音波を使った探知能力を持ち、スーパーマンやワンダーウーマンと同等の強さを持つのが特徴的。
ジャスティスリーグの創設メンバーの1人ではあるものの、ちょっとした問題児なのでバットマンことブルース・ウェインを困らせる様子も見られます。
メラ
海底王国アトランティスの女王であり、アーサーカリーの妻に当たる人物。女性ながら高い戦闘力を持ち、アーサーとの間には子供を設けたが・・・。
映画ではどのような設定になるか不明。
ヌイヴィス・ヴァルコ
海底王国アトランティスで未知の高度技術を作り上げている科学者の1人。アトランティスの軍事力はヌイヴィスあってのものかもしれない。
オー厶・マリウス(オーシャンマスター)
アトランナ女王が生んだ子供で、アクアマンとは異父兄弟に当たる。アーサーとは違って海洋汚染する人類を酷く恨んでおり、率先して地上に攻め入ろうとする予定。
兄弟ながらアーサーとは考えが異なるため、本作ではヴィランとして立ちはだかります。
ネレウス王
海底にある7つの国の1つ、ゼベルの王。アトランティスの女王メラの父親です。
デビットケイン(ブラックマンタ)
不気味な風貌を持つトレジャーハンター。
アトランナ女王
海底王国アトランティスをかつて収めていた女王様。アーサーカリーとオー厶(オーシャンマスター)の母親に当たります。
マーク
アトランティス軍のリーダー。
トーマス・カリー
アーサーカリーを地上で拾い、育てた養父。
スティーブンシン博士
海洋生物学者であり、トーマス・カリーとは友人関係に当たります。
ジェシーケイン
ブラックマンタの父親。
DCEU『アクアマン』見どころ
見どころを簡単にご紹介
海洋アクション
本作の見どころと言えば間違いなく海洋アクションがあります。『ジャスティスリーグ』や『スーパーマン』、「ダークナイト」など数々のヒーロー映画を生み出してきたDCですが、これまでに海洋アクションを含むものはほぼないでしょう。
そんな中で出てきたのが『アクアマン』単独映画。海洋アクションが綺麗なグラフィックで描かれる本作では、海中場面がかなりの割合を占めると言われています。
これまでにはなかった海中での戦闘について、率先して描かれるその姿は見どころ間違いなし。
DCEU『アクアマン』ムビチケは販売してる?
映画『アクアマン』のムビチケは、Amazonにて2019年2月7日23時59分まで販売中です。前売り券でスムーズに見たい方はぜひ手に入れておいてください。
DCEU『アクアマン』日本公開日は2ヶ月遅れ
水陸両用のアクアマンことアーサーカリーが地上を守るため異父兄弟と戦う本作、『アクアマン』の全米公開日は2018年12月21日に決定しています。
そして気になる日本公開日は、2019年2月8日です。DECUの作品は大体最速公開から二ヶ月ほどで公開されるため、妥当かもしれません。
海外ではちょうど日本で『シュガーラッシュ2』が上映される時期なので、反響が日本に届くことでしょう。
果たして評価はどうなるのか、公開まで今しばらくお待ちを!
DCEU『アクアマン』監督はジェームズワン
『アクアマン』で特筆すべき点と言えば、何と言ってもジェームズワンがメガホンをとっている事でしょう。
戦慄のホラー映画『ソウ』シリーズでその名が知れ渡って以来、『インシディアス』や『死霊館』シリーズなど2010年代を代表する数々の名作ホラーを生み出してきた人物です。
そんなジェームズワンが今回メガホンを取ったのは初ともいえるヒーロー映画。果たしてホラー映画で培ったセンスはDECU作品でも発揮されているのか見ものです。
DCEU『アクアマン』キャスト
アクアマンのキャストを簡単に紹介。
主人公アクアマンにジェイソン・モモア
海底王国アトランティスの王として神の槍トライデントを持つアクアマンを演じるのはジェイソン・モモア。ワイルドな風貌をしているジェイソンは、アクアマンとして『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』や『ジャスティスリーグ』に登場し、今回遂に単独作品の主役を担うことになりました。
その他、世界的人気を持つ『ゲームオブスローズンズ』でカール・ドロゴ役を演じるなど俳優としてのキャリアを一歩ずつ踏み上げるジェイソンの活躍は期待せずにはいられません。
アクアマンの妻にアンバー・ハード
アクアマンことアーサー・カリーと恋仲になり、やがて海底王国アトランティスの女王様となるメラ役を演じるのはアンバー・ハード。
1986年に生まれたアンバーは、2019年には続編が登場する映画『ゾンビランド』で406号室の女性を演じていたことで知られています。
私生活ではジョニー・デップと電撃結婚をしたりすぐに離婚、その後も資産家と交際したかと思えばすぐに破局するなど、中々波乱万丈な人生を送る女性。
果たして映画ではどのような姿を見せてくれるのでしょう。
オームを演じるのはパトリック・ウィルソン
アクアマンとは異父兄弟であり、地上に復讐心を燃やすオーム・マリウスにパトリック・ウィルソンがキャスティングされています。
本作では王位継承権を争うとも言われるパトリックは、映画『死霊館』シリーズでウォーレン夫妻のエドのほうを演じる人物。
監督のジェームズワン繋がりかもしれないですが、ヴィランとしての腕を見せつけて欲しいところです。