ゾンビ系の映画作品といえば、『バイオハザード』シリーズを始めとした名作が数多く存在し、B級から聞いた事もないようなZ級まで様々な作品があります。
ドラマシリーズでも絶大な人気を誇るゾンビ作品は、市場で見ても1ジャンルをホラーの中に築いた魅力あるものとしか言わざる負えないでしょう。
そんなゾンビ作品が好きな方に朗報。なんと2009年に公開され、ゾンビえいがの頂点にたった『ゾンビランド』の続編が公開されることになりました!
長い間続編の話はあったものの、情報がほとんど出ずに10年が経とうとしています。
そんな折、遂に映画『ゾンビランド2』続編の公開日が出てきたので、今回はあらすじ内容・キャスト公開日などを徹底紹介していきます。
目次
映画『ゾンビランド2』続編のあらすじ内容
映画『ゾンビランド2』続編のあらすじ内容は、現状かなり少ない情報しかありません。
一応そんな少ない情報でもあるものはあるのでご紹介します。
あらすじ➀ホワイトハウスからスタート?
テキサス州に住んでいたコロンバスは、両親のいるオハイオ州へと向かったものの、結局壊滅していたためロサンゼルス郊外の遊園地パシフィックプレイランドに向かっていました。
前作の『ゾンビランド』ではこの遊園地でゾンビと戦ったあたりでラストを迎えたため続編も繋がると思いましたが、映画『ゾンビランド2』ではホワイトハウスからアメリカ中部へと移動していく旅になるようです。
あらすじ➁絆が出来た疑似家族が成長していく!
前作では男女4人が出会い、息を合わせてゾンビを倒していくことで家族以上の繋がりを見せたのが魅力的でした。
続編ではこの4人が更なる生存者を見つけるべく一緒に行動するようで、疑似家族としての様子が描かれるあらすじになっています。
とはいうものの、組み合わせは元引きこもりと脳筋、詐欺女で構成されているため、関係としても中々苦労しているようです。
前作から何年経過した時系列で話が進行していくかはわからないものの、家族としての繋がりをどう表現するのかは楽しみです。
あらすじ③新たなゾンビが追加
ゾンビウイルスが蔓延したことで世界中がゾンビだらけに、アメリカも「ゾンビランド」化したため主人公たちがたくさんのゾンビを倒していたのは記憶しています。
そんなゾンビは前作だと4人にボッコボコになぎ倒されていましたが、続編では新たなタイプのゾンビが追加されるようです。
ゾンビと言えば映画『バイオハザード』を含む様々な作品で創造され、人型以外にも豊富にいることはファンの皆さんならご存知かもしれません。
今回は新たなゾンビが追加ということで、もしかしたら知性をつけたゾンビや、人型でないゾンビが登場するかもしれないので期待しておきたいですね。
映画『ゾンビランド2』続編監督はルーベン・フライシャーが続投!
映画『ゾンビランド』ファンには間違いなく嬉しいニュースが、続編の『ゾンビランド2』でもルーベン・フライシャーが続投するという事でしょう。
ルーベン・フライシャーは1974年生まれの映画監督で、もともとはフリーランスのHTMLコーダーをしていたものの、知り合いの繋がりで映画業界へと潜入。
そのまま下積みを得て映画『ゾンビランド』でデビューを果たし、まさかの北米トップの興収記録を打ち立てた人物として知られています。
それからはミュージックビデオなどの製作に数多く携わったものの、映画監督としてはあまり活躍していません。ただ今回の監督続投の意向で、再び映画『ゾンビランド』シリーズを盛り上げてくれる事は間違いなし。
ちなみにルーベン・フライシャーは、マーベル映画で『スパイダーマン』シリーズに登場する悪役が主人公の映画『ヴェノム』でも監督に抜擢されています。
マーベル映画『ヴェノム』でもこれまでに培った能力を生かし、好評を得ているようなので、映画『ゾンビランド2』の肩慣らしも済んだといった所で本番の手腕が期待できます。
映画『ゾンビランド2』続編脚本にレットリ-ス&ポール・ワーニックコンビが再び!
映画『ゾンビランド2』における朗報は監督だけではありません。『ゾンビランド』で脚本を手掛けたレットリ-ス&ポール・ワーニックコンビも戻ってきます。
レットリ-ス&ポール・ワーニックと言えば、映画『デッドプール』シリーズでブラックジョークを含めたナイスなストーリーを作り上げたことで知られ、2017年の『ライフ』ではシリアスな内容もいけることを証明した名コンビ。
着実にキャリアを積み重ねる2人が今回続投になったことで、映画『ゾンビランド』からパワーアップした面白さになるでしょう。。
ちなみにレットリ-ス&ポール・ワーニックはNetflixで公開されるライアン・レイノルズ主演の映画『Six Underground(原題)』でも筆を握っているとの事で、多忙な中での脚本合意に好感を得ずにはいられません。
映画『ゾンビランド2』続編のキャストは前回の4人がカムバック!
前作は、男2人女2人のクインテットによりゾンビをなぎ倒してハッピーエンドを迎えた事は記憶に古く残っているかもしれません。
映画『ゾンビランド2』続編では、前回のクインテットがそのまま続投すると発表されているので、これはファンには嬉しいニュースでしょう。
既に続投が決まったキャストの4人は、ジェシー・アイゼンバーグをはじめとしてウディ・ハレルソン、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリンなど。
当時ほとんど無名だったメンバーも、現在では一躍スター俳優・女優になっていたりするので、今作で垢抜けた上質な演技が見れるのではないでしょうか。
キャスト➀コロンバス役にジェシー・アイゼンバーグ
身の回りが全てゾンビとなってしまったものの、生き延びるための32のルールを守ることで生き抜いた元引きこもりの青年コロンバス。
途中でいい仲間に出会い、詐欺女の1人とハッピーエンドを迎えたコロンバス役を演じるのは、ジェシー・アイゼンバーグです。
1983年生まれのジェシー・アイゼンバーグは、映画『ゾンビランド』以降『グランドイリュージョン』や『ソーシャル・ネットワーク』に出演して数々の主演男優賞にノミネート。
途中からはDCEUシリーズに当たる映画『バットマン』や『ジャスティスリーグ』でヴィランの1人、レックスルーサーを演じるなど着実にキャリアを積んでいます。
そんなジェシー・アイゼンバーグは今回再びコロンバスを演じるという事で、本編内でのキャラもどれだけ性格的に成長しているのか気になります。
キャスト➁タラハシー役にウッディ・ハレルソン
ガンマンとしての腕の良さや、筋肉質な体で鬼神の如くゾンビをなぎ倒していたのがタラハシー。コロンバスとは最初に出会った彼は、悲しい過去を持ちながらも映画の中で中心的存在としてゾンビ退治には欠かせませんでした。
そんな腕っぷしの強いタラハシーを演じるウッディ・ハレルソンは、1961年生まれのアメリカ人俳優。ウッディ自身も実はリアルで波乱万丈な人生を送っていて、父親が犯罪者だったり自分自身もたびたび逮捕されるなど凄い人です。
ウッディは40年ほど前から映画出演を果たすベテランですが、『ゾンビランド』以降ならヤング大人向け小説原作の『ハンガーゲーム』に登場したり、最近では『ハン・ソロ』や『ヴェノム』にも登場しています。
悪役を得意とするウッディは映画『ゾンビランド』ではコメディちっくなタッチで描かれていますが、果たして今回10年ぶりの新作にどういった姿を見せてくれるのか、気になるところ。
キャスト③ウィチタ役にエマ・ストーン
映画『ゾンビランド』のキャストとしてウィチタを演じたエマ・ストーンは欠かせない存在。
当時のエマは、まだまだ垢ぬけなさの残る少女といった感じでしたが、映画『アメイジングスパイダーマン』ではグウェン・ステイシーを演じ、最近では『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞を受賞するなど一躍スター女優になりました。
そんなエマ・ストーンなだけに、低予算映画として有名な『ゾンビランド』の続編の出演料が気になるところですが、プロとして仕上がった演技は待ちきれません。
ウィチタ自身は詐欺師ではあるものの、主役のコロンンバスと良い感じの関係で終わっていたので、続編での間柄が気になりますね。
キャスト④リトルロック役にアビゲイル・ブレスリン
ウィチタの妹として詐欺の手助けをするリトルロックは、恋愛ごとはないもののゾンビとの戦いに貢献していたキャラクター。
そんなリトルロックを演じるアビゲイル・ブレスリンは、子役としてデビューして以来キャリアを積み上げている1996年生まれの一番若い女優です。
映画としては久しぶりの大役となりそうなアビゲイルの演技も見どころです。
映画『ゾンビランド2』日本公開日
怖いイメージや描写がエグいゾンビを題材に、コメディタッチでお子さんでも見やすいよう描かれた映画『ゾンビランド』の続編は、現在日本公開日が発表されていません。
ただ、全米公開日は最近になって2019年10月を目指していると予告がありました。
全米公開日自体は「意向を示した」段階なのでスケジュール通りに行くかで変わりそうですが、できれば2019年に公開してほしいところですね。
ちなみに前作の映画『ゾンビランド』の公開日は、日本公開日と全米公開日で大きな差が開いています。
映画『ゾンビランド』
全米公開日・・・2009年10月02日
日本公開日・・・2010年7月24日
この開きを見るとかなりの差があるので公開の遅れが心配になるものの、私はそこまで心配していません。
というのも、前作の映画『ゾンビランド』はもともと低予算でそこまで期待されておらず、蓋を開けてみたら北米ゾンビ作品トップに君臨したからです。
最初からそこまでの成功を予想しなかったために日本版の吹き替えや宣伝が遅れたと考えられるので、続編ではたっぷりの予算で日本公開も万全を期してあまり開きがないと思います。
あくまで予想ですが、ゾンビ映画としてはコアなファンが多い作品ですから、早めの公開を待ち遠しく思います。