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映画『ハロウィン(2019年)』にまつわる脅威のトリビア9選

映画『ハロウィン(2019年)』のトリビアを紹介します。

映画『ハロウィン(2019年)』のトリビア1.マイケルとローリーの立場逆転

映画のなかでメインキャラクターとして登場するのは、マイケル・マイヤーズとローリー・ストロードの2人。そんな2人ですが、1978年にマイケルがやった多くのことを、ローリーがオマージュする形で2019年版において再現しています。

旧バージョンにおいてマイケルはバルコニーから撃ち落とされる様子が描写された後、再び確認したら消える場面が存在。新作ではローリーがマイケルに突き飛ばされてバルコニーから落下したものの、再びマイケルが見たときにはいません。

ほかにも、旧作においてマイケルはローリーの隠れ場所をクローゼットと予想して発見。新作ではローリーがマイケルの隠れ場所をクローゼットと予想して開けたものの、そこにはいませんでした。

さらに、マイケルは旧作においてローリーの背後から近づく場面が見られます。対して新作ではローリーがマイケルの背後から現れました。

このように1978年版の映画『ハロウィン』をリスペクトする形の場面が多く存在しており、役割としてはマイケルとローリーで逆転しています。ファンや予習として旧作を見ていた方にとっては、見どころです。

映画『ハロウィン(2019年)』のトリビア2.名シーン再び

映画の序盤のほうから出てくるキャラクターのアリソン。ローリーの孫娘といったイメージに近い若い少女で、学校に通う姿が確認できます。そんなアリソンが授業を受けている際、外からローリーが眺める場面があったのを覚えているでしょうか。

実はこのシーンも1978年版に存在。旧作ではローリーが窓の外を見るとマイケルが立っているのが確認でき、オマージュの1つとして捉えて問題ありません。

映画『ハロウィン(2019年)』のトリビア3.リンダとレイ

ローリーの自宅にある奇妙な人形部屋のクローゼットの棚のうえには、マイケルの犠牲になったレイの姿が確認できました。1978年版でも同様にクローゼットの棚のうえに飾られた犠牲者が出てくる場面が存在。

そのときの犠牲者はリンダです。

映画『ハロウィン(2019年)』のトリビア4.アリスとサリー

マイケルの犠牲者のなかにいた人物には、アリスという名前の子がいました。アリスは友人のサリーと電話で話す様子が確認可能です。

そんなアリスは、1981年公開の映画『ハロウィンII』にもアリス・マーティンという名前で登場。マイケルはアリス・マーティンを亡き者にしており、当時のアリスもサリーという名前の友人と電話で話していました。

映画『ハロウィン(2019年)』のトリビア5.マイケルが焼かれるのは3回目

リメイク版映画『ハロウィン』でマイケルは最後に焼かれるという最後を迎えたのはご存知の通り。しかし実はマイケルにとって焼かれるのは3回目です。

マイケルが焼かれたのは1981年と2002年の映画でのこと。

1回目はローリーがマイケルの目をリボルバーで撃ちぬいたうえ、ルーミス医師がガス爆発を起こして巻き込む形で焼かれます。なお、マイケルは個の出来事でなくなっていません。

2回目はサラとフレディと呼ばれるキャラクターが電気系統の事故を起こして火事を発生させ、マイケルは焼死。しかしマイケルは遺体として安置所に運ばれたのち、再び目覚めています。

そして3回目は2019年映画『ハロウィン』。なお今回もマイケルは焼死したのかといえば、答えはノー。映画のクレジットが流れた後にはマイケルが生きていることを示唆するような場面があるので、今後もローリーとの戦いは続いていく模様です。

映画『ハロウィン(2019年)』のトリビア6.犠牲者の数

2019年映画『ハロウィン』で出た犠牲者の数は、19人いた模様です。

数えてみるとバスの運転手、警備員、少年と父親、ガソリンスタンドのレジ係、整備士、ジャーナリスト2人、台所の老婦人、若い女性、ヴィッキー、デイブ、オスカー、ホーキンス、サルテイン博士、レイ、そのほかなどなど。

ちなみにこのなかでホーキンスだけはマイケルに殺されたわけではなく、狂信的な研究を行うサルテインによるものでした。そのほか、このなかで亡くなった犠牲者のうち8人ほどはマイケルが実際に攻撃を実行した様子が映画に映されていません。

なお、映画『ハロウィン』シリーズ全体で見た場合の犠牲者数は123人とされています。

映画『ハロウィン(2019年)』のトリビア7.カボチャの撮影

腐っているような粉砕されたようなカボチャが再び再構築されていく場面がタイトルシーケンスのあたりで見られたことをご存知でしょうか。

映画『ハロウィン』の監督によると、このカボチャの場面は数週間にわたり実際に新鮮なカボチャが腐っていく様子を撮影していたと明らかにされています。

撮影された映像は巻き戻しを施す形で映像化されているため、今回のような崩れたカボチャが自然に再構築されていく場面ができた模様。

映画『ハロウィン(2019年)』のトリビア8.ローリーが使っていた銃

ローリーは40年間にわたりマイケルとの再戦を待っており、遂に今回の映画で直接対決される形になりました。そんななかでローリーはさまざまな訓練をしており、映画のなかでは3つの銃を使い分けています。

そこで気になるのがローリーの使用していた銃の名前。実は明らかにされているのでご紹介。

1つはスミス&ウェッソンのモデル66、2つ目はモスバーグ・500クルーザー、3つ目はウィンチェスター1873ライフルです。

映画『ハロウィン(2019年)』のトリビア9.マイケルの俳優

マイケル・マイヤーズを演じていた俳優はジェームズ・ジュード・コートニー。そんなジェームズですが、マイケルを演じるにあたって実際の殺人鬼に人を殺める方法を相談していたとのこと。

ジェームズはマイケルについて、「40年にわたり閉じ込められたマイケルは殺め方についても長い間考える時間があったはず。そこで自分自身が殺める方法の真のパフォーマンスを見せつけられればいい」という考えを持っていた模様。

実際映画を見ていて感じたと思いますが、マイケルが人を殺める際のやり方はかなり効率的で一撃で仕留めている様子も確認できます。