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ネタバレ映画[ダークタワー]用語・疑問点の徹底解説!尺短すぎて未予習きつい!

ネタバレ映画[ダークタワー]用語・疑問点の徹底解説!尺短すぎて未予習きついよ!

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2017年のホラー映画イット以来のスティーブンキング原作映画[ダークタワー]を日本公開初日に見てまいりました!

予告編から面白そうな雰囲気があったため見ることを楽しみにしていた映画だったためじっくり見させていただきました。

この記事では映画[ダークタワー]についてストーリーの内容ネタバレから感想・疑問点の解説などさせていただきます。

目次

スティーブンキング原作映画[ダークタワー]とは?

スティーブンキングと言えば全ての作品が有名で、特にホラー小説に定評のある小説家の方です。近年で言えば周期的に現れては子供ばかりを狙って捕食を試みるペニーワイズをヴィランとした作品『イット』が27年ぶりにリメイクされ公開されたことで話題を呼んでいました。

そして今回映画化されたこの「ダークタワー」ですが、原作は7作品にも及ぶ小説「ダークタワー」シリーズです。

この作品の特徴として言えることが「スティーブンキングの人生の超大作」作品であるということです。どういうことかと言えばこの「ダークタワー」はスティーブンキングの人生そのものなんです。

というのもスティーブンキングの作品に出てくるキャラクターや世界観は全て「ダークタワー」の世界ともつながっているのです。

ダークタワーの世界で起こった世界のもつれはスティーブンキング作品の別作品にも影響を及ぼし、別作品に出てくるキャラたちも「ダークタワー」に出てこなくても存在しているということですね。

イメージとしてはマーベルシネマティックユニバースのようなマーベル作品を同一の世界観で共有するというユニバースみたいなものだと思います。

例えば『イット』に出てくるヴィランのペニーワイズは「ダークタワー」にも存在するのです。

スティーブンキング原作映画[ダークタワー]の簡単なあらすじ

「ダークタワー」を簡単に言うならば壊れたら世界が崩壊する可能性のある塔を守る男とそれを破壊しようとするものの戦いを描いた作品です。
簡単に言うと本当にこの説明で収まるわけですが、あらすじも紹介しておきましょう。

ここにタイトル

ニューヨーク在住の少年ジェイクは度々不思議な夢を見ていました。その夢に出てくるのは巨大な塔や怪物、それに黒衣の男に銃を持った男などです。

その夢に出てくるものを信じてやまなかった少年ジェイクは夢を見ては自分で絵を描いて記録していました。

少年ジェイクの様子を見ていた家族は精神的におかしいのではないかと考えます。

そしてジェイクは建物を描いた紙を持ってその建物の場所へ向かうとそれは実在していました。

実在する建物に入ったジェイクはそこにどこかへ通じる穴を見つけ、そこに入ってしまいました。

その場所は荒廃した砂漠のような地帯が広がっています。そこにガンスリンガーの男が現れジェイクに問います。

ジェイクはガンスリンガーの男も夢で見ており、男の名前はローランドでした。

ローランドはジェイクと共に行動を始めます。

これが最序盤の流れになります。

映画[ダークタワー]の登場キャラクター/キャストは?

主要なキャラクターを紹介したいと思います。

ガンスリンガーの男ローランドにイドリス・エルバ

ガンスリンガー、つまり銃を体の一部のように使いこなせる銃のスペシャリストのような存在です。

その男の名前はローランドと言いガンスリンガーの生き残りになります。以前は他にもいましたが、黒衣の男によって他のガンスリンガーたちが亡き者にされてしまい今はローランドだけとなっています。

演じるのはイドリス・エルバ。イドリスは直近でいえばパシフィックリムの続編に登場する人物です。

あまり知られていないかもしれないですがイドリスはマイティーソーシリーズに出てくるヘイムダルというキャラクターも演じています。ヘイムダルはアスガルドを守る人物の1人で、遠くにいるアスガルドの民との交信をしたり視点をもとらえることができ、別の場所へ移動できるゲートを操ることが出来る重役です。

さらに黒人初の007シリーズのジェームズボンド役にもなりそうになるほどの人物で今後の活躍に期待できる俳優さんです。

黒衣の男ウォルターにマシュー・マコノヒー

ガンスリンガーの宿敵にして塔を破壊しようともくろむ黒衣の男がウォルターです。

ウォルターはガンスリンガーとジェイクを付け狙いつつ戦闘をも楽しんでいるようなキャラクターで魔術なども使えます。

演じるのはマシュー・マコノヒー。マシューは2016年に『追憶の森』で渡辺謙と共演していた人です。

少年ジェイク役を演じるのはトム・テイラー

夢を見ては記録していた世界が本当に実在するものだった。その夢を見ていたのが少年ジェイクです。
ジェイクにはウォルターが付け狙うほどの重要なカギを握っています。

演じるのはトム・テイラー。
2001年イギリス生まれの16才の少年です。

無名のトムですがイドリス・エルバやマシュー・マコノヒーからは絶賛されるほどの子役だそうで、今後の活躍も期待したいところです。

映画[ダークタワー]の序盤ストーリーネタバレ

中間世界のとある場所。

高い丘の上にある平地の部分に集落があり、そこでは子供たちが遊んでいました。
すると警笛が鳴り響き始め子供たちは建物の中へ入ります。
そこに黒衣の男ウォルターと手下が現れて建造物とマシンを作りました。

ウォルターたちが作った装置に子供が座らされると頭に何かを装着させられ、装置から巨大なビームが空に放たれました。
ビームはそのままダークタワーへぶつかり少しだけ破壊されます。

一方別の場所では2人の拳銃使いが何かを言いながら周囲を警戒していました。するとそこにウォルターが現れて片方(父親)を亡き者にすると、もう1人は倒さずに去っていきました。

~ここまで少年ジェイクの夢~

ジェイクが夢から覚めると地震が発生していました。
さらに見た夢を絵に描き起こしていたために両親からは不審な目で見られています。

ジェイクは学校でも絵を描いていましたが、同級生に盗られからかわれたため暴力で抵抗すると家に帰らされてしまいます。

これに対し両親もまた不審がるのでした。
夜になるとジェイクはもう変な夢を見ないと頭の中で誓っていましたが、結局見てしまいます。

さらにその中でどこかの建物も見ました。ジェイクは建物の場所を調べることにします。
その頃両親は更生プログラムに参加させるために関係者を家に呼びます。

数日だけだから参加しろと母親は言いますが、ジェイクは関係者の首に傷があることに気づき、それが偽物の人間の皮をつけた化け物だと気づきました。
そのときちょうど建物の場所をネットで聞いていた回答が来て「ダッチヒル」という場所にあることを知ります。

ジェイクは母の言うことを聞いて更生プログラムに参加することにしますが、隙をついて自宅から逃走しました。
逃走は無事に成功して「ダッチヒル」にたどり着きます。
「ダッチヒル」にたどり着いたジェイクは夢で見た建物も見つけることに成功。

猛犬注意と書かれたドアはカギがかかっていたため窓から侵入しました。
そこには何やら装置があります。装置は何か言いますが、ジェイクが「1919」という番号を入力するとそばに中間世界に通じるゲートが開きました。
ゲートを開いたときに建物に存在する何かにジェイクは襲われましたが撃退に成功、そのままゲートへ入るのでした。

するとそこは荒廃した砂漠地帯が広がる場所だったのです。

映画[ダークタワー]の序盤以降~結末までストーリーネタバレ

ジェイクはそこで夢で見たガンスリンガーの男にも遭遇します。ガンスリンガーの男はローランドと言いジェイクは話しかけますが人の話を聞こうとはしません。

しかし「ダークタワー」と「黒衣の男」の話をすると豹変してローランドはジェイクに問いただします。
ローランドは黒衣の男ウォルターに父親を亡き者にされたことで相当な復讐心を抱いているようでした。

ウォルターは地球から子供を誘拐しては不思議な力を使ってダークタワーを破壊しようとしているようです。
ジェイクとローランドはともに行動します。

その頃ウォルターは根本原理境界(地球の建物?)から無断越境(無断でゲートを使う)があったという事実を知って調査に乗り出します。
さらに館の妖魔も倒されていたことから不思議に思っていました。

ウォルターは地球へ行ったり手下の話でジェイクという少年にはダークタワーを独りで破壊する力があることを突き止め、ジェイクを捕まえることにしました。
一方でジェイクを取り逃した手下は罰を与えられます。

さらにウォルターはジェイクの自宅へ行き、父を亡き者にした上で母のジェイクに関する記憶を読み取りました。
さらに母も炎の力で炭にされてしまいます。

ローランドとジェイクは読み人にジェイクの記憶を読み取ってもらうためどこかの集落へ向かうことにしました。
道中の森で寝ていたところを闇の者による幻覚に襲われてローランドは負傷、ジェイクも惑わされますがなんとか集落にたどり着きました。

集落では詠み人によってジェイクの記憶が読まれ、ウォルターの居場所が歩いて半年はかかる北のほうにある場所だと判明します。
ローランドは歩いてそこへ行くと言いますが、ウォルターが地球から子供を拠点に連れて帰るということは地球にウォルターの拠点へ通じるポータルがあると気づいて地球に行くことにします。

集落そばのポータルで地球に移動しようとしたところウォルターの手先に襲われてしまいます。
ローランドとジェイクはそれを苦戦しながらも無事倒して地球へ向かいました。

地球でローランドは怪我を治療してもらうと2人でジェイクの自宅へ向かいます。
しかし自宅に着いた2人が見たものは父の亡骸の母親の炭になったものでした。

さらにそばには「Hello There」ニコニコマークが壁に描かれていてジェイクは記憶をたどるように泣きます。
しかし力を使うとウォルターに居場所がバレてしまうためローランドはジェイクに力を使わないよう言います。

その後ローランドはジェイクに父親といつも唱えていたセリフを言いながら拳銃の使い方を教えるのでした。

2人は銃弾を手に入れるためガンショップを訪れます。そこでローランドは銃弾を手に入れますが、店を出ようとしたところでウォルターの幻覚が現れてローランドは幻覚と戦います。

その間にジェイクは追ってから逃げようとしますが捕まってしまいました。

そのままジェイクはウォルターの拠点で装置に取り付けられます。
しかしジェイクは抵抗したため装置は途中で動きが止まり、ダークタワーに攻撃が及ぶことはありませんでした。

その間にジェイクはローランドに不思議な力で居場所を教えます。

ローランドはウォルターの拠点に通じるポータルがある建物へと侵入、敵が大量にいる中みんな倒してポータルへ近づきます。

そこにウォルターが現れて最後の戦いを始め、ローランドはウォルターの体に銃弾を浴びせることに成功して倒します。
またジェイクも助け、変な装置も破壊しました。

2人はニューヨークに戻ってホットドッグを食べていました。
ローランドは「犬の肉か・・・」と言いますがジェイクは「違う」と答えます。

さらにローランドは「ついてきてくれないか」と言い、ジェイクは両親も失ったいま地球にいる必要がないからとそれを承諾。

ウォルターの手先のいる拠点のポータルからどこかへ旅立つのでした。

終わり。

映画[ダークタワー]の感想

ガンアクションはやっぱりかっこよかった
割りとあっさり
90分は短い
面白いかといえば普通

*後で感想詳しく書きます。

映画[ダークタワー]の評価はそんなにいいものではない

スティーブンキング原作の超大作である[ダークタワー]ですが、映画の評判はあまりよくないようです。

というのも映画の上映時間が90分程度の短く、長編で構成される原作の内容をうまく表現しきれていないんですよね。

具体的には世界観がよくわからないという意見が多く目立ちました。
[ダークタワー]はジャンルで言ったらダークファンタジーでありSF作品でもあります。

中には専門用語もたくさん出てきますしなんのことやらわからないのでしょう。

原作ファンからも未視聴の人からも評価はそんな良くない作品ですが、だからこそ興味が湧く!という人もいそうな作品ですね。

ただガンアクションはやはり圧巻でその部分に関しては評価がいい模様でした。

映画[ダークタワー]の疑問の考察と徹底解説

ガンスリンガーが守っていた塔の存在目的とは?

悪の手により破壊されそうになりながらもなんとか守り抜くことが出来た謎の巨大な塔とはなんだったのかという話ですが、あの塔はいわば世界を守るものでした。

塔の役目は宇宙から押し寄せてくる闇の者たちの侵入を防ぐこと。もしも塔がなければ地球には宇宙から闇の者が侵入してきてしまい一瞬で滅亡してしまいます。

そうならないためにもこの塔、ダークタワーは不可欠な存在でした。

”奴ら”についている首の傷とは?

ウォルターの手先を判別することができる手立てです。作中では奴らと呼ばれていましたが、彼らの本来の姿は結局のところ人間とはかけ離れています。

普段はウォルターの指導のもと人間の皮を被って偽装しているようですが、あの傷は着ぐるみで言うところのチャックのようなものではないかと考えました。

偽の人間の皮を被っても傷は隠せないのでしょう。

ウォルターは子供を使って何していた?

ウォルターは今回のヴィランとして出てきた人物です。そんなウォルターが今回やっていたことは塔を破壊することでした。

その目的は塔を破壊して闇の者たちに侵略させて世界を救出するようなよくわからない目的です。

そのためにやっていたのが輝きの強そうな子供たちを集めて変な装置を使ってビームを起こし塔に攻撃することでした。
ただそれがどうも上手くいきません。

それは力が足りなかったようで、ジェイクこそが塔を破壊する力を持つものだとして執拗に追いかけていましたね。

現実世界の地震とビーム震の関連とは?

現実世界で度々起こっていた地震。その繋がりのあるものとして出てきたのがこのビーム震でした。

ビーム震はローランド自体はその正体を知らないようでしたが、ウォルターが塔を攻撃する際に子供から抽出された力こそがビーム震のようなものだと思います。

さらにビーム震には子供の悲鳴も入り交じるという恐ろしいものでした。

ビーム震によって塔が攻撃されると起こるのが現実世界における地震です。
塔は複数の世界の中心に位置するものでその世界のなかには地球も含まれています。

そして塔が攻撃されるとその影響は塔を囲んでいる全ての世界に及び、地球にも地震というかたちで影響が出たのです。

闇と炎とは?

ウォルターが使う力の魔術的なものが闇の力。
炎もウォルターが使用可能な力みたいなものです。

“奴ら”とは?

ウォルターに使えるもののことを言います。
いわゆる子供を連れ去っては力を抽出するために候補に選ばれた子供たちを誘拐していく存在です。

その姿は人間そっくりなわけですが、あれは人間の皮を着用しているだけで偽物の顔になっているものでした。

“奴ら”はウォルターの指示の元子供たちを誘拐するために地球上のそこらへんにポータル付きの拠点を持っているようです。
その目印となるのが壁に刻まれた真紅の王ことクリムゾンキングを称える文字だと思います。

ローランドに幻術が効かなかった理由は?

ローランドには幻術が効かなかったという事実がありましたがあれはなぜでしょう。

個人的な考えとしてはローランドが使う幻術はマインドコントロール、いわば言葉の力で人を操ることが出来るものなんだろうと思います。

だから人に対して「息を止めろ」と言ったり「妬め」と言ったら効果のある人は強い暗示によって言うことを聞いてしまうのでしょう。
ローランドはマインドコントロールが通じないためウォルターの幻術が効かなかったのです。

つまりウォルターの使う魔術は魔法というよりは心を動かす力ですね。一応人を炭にするほどの炎系の属性もあるみたいですが。

ジェイクが侵入できた中間世界とは?

少年ジェイクが家を描いた絵を友人か誰かに見せた結果場所が判明しそこへ向かいます。そしてその家からたどり着くことが出来たのが中間世界、ミドルワールドとでも言いそうな場所でした。

あそこは荒廃した大地や森、山が広がっている地球とはまた別の空間になっています。ダークタワーを囲む土地の一部ですね。

一応昔は文明があり技術的にも発展していたようですが、何かがあってあんな砂漠地帯が広大になっている土地となってしまったようです。

クリムゾンキングとは

ウォルターのことです。

キーストーンアースとは

地球のことです。
根本原理協会ともよばれていました。

読み人とは

人間の記憶を読むかとができるようです。
作中ではアラという女性やウォルターがそうです。

館の妖魔とは?

が人というよりは人じゃない何かのようでポータルを守る存在といったところでしょうか。

力の強い輝きを持つものならなんてことない存在。

かがやきとは

子供たちが持つ力です。
その力は塔を破壊するような力があるためウォルターは子供を狙っていました。

タヒーンとは

森にすむウォルターの手先です。

森で出てきたアーチに描かれた名前ペニーワイズとは?

ホラー映画イットに出てくる敵です。『イット』の世界観で言うと27年周期でデリーという町に現れては子供たちを誘拐していく存在になっています。

大好物なのは子供の「恐怖心」で怯える子供を襲うのが好きなやつでした。ペニーワイズは幻覚を見せたり別のものに変わることも出来たりといった特徴があります。

ここでわかってしまったのですが、ペニーワイズが地球に来たのも恐らく中間世界か宇宙からやってきた存在なのではないかということでした。

宇宙からやってくる闇の者は幻覚を見せることが出来る奴もいると言っていたので、まさにペニーワイズではないかと。そして世界観を共有していることからも中間世界にかつて遊園地があり、そこにペニーワイズも存在していた。

そこからポータルを通ってペニーワイズが地球にやって来ていたのかもしれません。

さらに共通点としてウォルターが狙っていたのが子供であるのに対してペニーワイズも子供を狙っていたという点。子供にはそれだけ力があるのでしょうね。

変転とは?
作中で出てきた変転とはどういう意味なのかという話ですが、調べたところ「ある状態から別の状態へと変わること」を言うとのことでした。
中間世界では時間空間が変転したと言っていたのでどこか時間軸が別のものにでも変わってしまったのでしょうか。

ギリアドとは

度々出てきたこの「ギリアド」という単語ですが、これはローランドがかつて住んでいた今は亡き国の名前の様です。
だから作中で「ギリアドのガンスリンガー」というセリフがあったのでしょう。
そしてローランドはアーサー王の末裔で使っている拳銃はエクスカリバーを素材として活用して出来た拳銃とのこと。

モヘインとは

モヘインという単語も聞いていたのでなんだろうと思って調べてみたところ、砂漠の名前でした。

少年ジェイクが一番最初に中間世界として降り立った広大な砂地が「モヘイン砂漠」です。

根本世界とは

日本やアメリカを含む地球の空間のことを根本世界と言います。

ポータルとは?

中間世界や根本世界、ほかさまざまな世界同士を結ぶゲートです。ポータルを使うことで別の空間に移動することが出来ますが、移動の際はエネルギーが必要であり行き先にポータルがなければ一方方向の移動しか出来なくなっています。

根本世界でいえばダッチヒルのどこかの家にあったり中間世界ならウォルターの本拠地とどこかの村にあったものがポータルですね。

ただこのポータルを使うとウォルターにバレてしまうので作中では使うことに躊躇していました。

ポータルを使う場合は4つの数字で行き先を指定することが出来るようです。中間世界に行くためには1919を入力、ウォルターの拠点は6011、中間世界にあった村は140?など。

ジェイクはなぜ中間世界のパスをしっていた?

ジェイクが度々見ていた夢で番号を見ていたようです。さらにジェイクの部屋に飾られている絵にもしっかりと4つの数字が描かれていました。

エクスカリバーとは

アーサー王伝説に登場するアーサー王が使っていたとされる剣の名前がこの「エクスカリバー」で、魔法の力などもあったりします。

名前の呼び方も結構違ったりしてカリバーンとか呼ばれたり、いろんなゲームで強部器として題材にされていますね。

ローランドが言っていた喋る動物とは?

ローランドが根本世界の病院でテレビを見ていたときに映ったアライグマを見ていっていたことです。
「まだ動物がしゃべるのか?」「これはCMだよ」「まだってどういうこと?」
みたいな会話をジェイクとしていた気がします。

この「喋る動物」は原作に登場する「ビリー・バンブラー」と呼ばれる獣のことを言っているようでした。
ビリーの見た目はアライグマみたいな感じで喋ることができ、ローランドは獣に「オイ」と名付けて行動を共にしていたとのこと。

こういった過去を持っていたため「まだ動物がしゃべるのか?」といったセリフが出てきたっぽいですね。

置物とは

ママを墨にしてハローゼアーのメッセージ
ジェイクは力を使ってしまい察知されてしまう。

輝きを取られた子供はどうなるのか

輝きを失うもののいちおうおじさんが生きてたから返されるぽい

輝きを取られた子供たちは力を失うようですが、別に亡き者にされるというわけではなさそうでした。
というのも根本世界には輝きを取られた経験のあるおじさんが出てきていたためです。
おじさんはジェイクに対して「”奴ら”はお前みたいなやつをさらう」みたいなことを言っていたのでやはり経験者なのでしょう。

結構年齢を重ねているみたいなのでウォルター自身は長いこと子供を攫ってはタワーに攻撃していたのかもしれません。

映画[ダークタワー]のまとめ

ということで映画[ダークタワー]のストーリーネタバレから感想・解説まで大容量でお送りいたしました!

ダークタワーの世界観を深く知りたい人は文庫本を

映画[ダークタワー]を見てもっと深く知りたい!と思った方には書籍版をおすすめします。超大作なので書籍も多いですが、映画だけではわからなかった部分も小説を読めば補完出来るのでおすすめですよ。

ちなみに文庫本は新潮文庫と角川文庫の2箇所から出ているためお好みでどうぞ。

英語がわかる方はダークタワーのDVDも

ダークタワーは海外では2017年に公開されDVDも発売されています。そしてそのDVDはアマゾンで購入できるので気に入った方は購入してみてはいかがでしょうか。

ただし日本語はなさそうなので注意。

スティーブンキングの別映画を見たい人はユーネクスト

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