映画の予告編を適当に鑑賞していたところマッドマックスみたいな荒廃した世界観で何やら戦闘が繰り広げられる映画を発見したため紹介したいと思います。
映画のタイトルは『Future World』。日本語では未来世界などと訳されるこの映画は同名タイトルの映画が1977年に公開されていることからリブートか何かな?と思いましたが特につながりは見られませんでした。
とはいえ未来世界という名前自体がそれなりにありきたりなのでこれは仕方ないことかなと思います。
ということで映画『Future World』についてわかる範囲でお届けしたいと思います。
目次
映画『Future World(2018)』の公開迫る!
荒廃したディストピアのような世界観の元で若い王子が母親のために決死の戦いを描いた映画『Future World』はジェームズ・フランコ監督とブルース・ティエリー・チャンの2人による共同監督作品として製作されていました。
またジェームズ・フランコ監督はメガホンを取りながら自身も映画にキャスト出演しているというのが本映画の特徴の1つです。またキャストの中には映画『バイオハザード』シリーズにて全作通して主人公のアリスを演じてきたミラ・ジョボヴィッチもいるというのも本作の見どころではないでしょうか。
とはいえ日本向け情報がまったくないため一体どういう作品なのかいまいちわかりません。ではあらすじ内容や予告、キャストに関する情報を解説します。
映画『Future World(2018)』のあらすじ内容は?
あらすじははっきりとはわからないものの舞台となる世界は荒廃した世界です。地球温暖化と伝染病、長期にわたる戦争によってディストピアと化した世界は砂漠で覆われ水も食料もガソリンもつきそうな状態。
そんな世界で1人の若い王子が母親である女王の命を救うために危険な旅を繰り広げます。そして女王は現状瀕死の状態になっていてどこかにある神秘的な薬がなければ助からないといった状況とのこと。
またこの世界にはジェームズ・フランコ演じる謎のキャラクターとその人物が操る女型のアンドロイドロボットのアッシュが王子の手助けをする様子もありました。
しかし王子が変な連中に捕獲されてしまったりなんだりで大変です。ミラジョボビッチが演じるキャラクターは敵?のようにも見えますが詳細は不明。ただ戦闘狂のようなキャラクターを演じていることが伺えます。
映画『Future World(2018)』の予告編
予告編映像はこちらです↓
みてくださいこの予告編。砂漠地帯を駆け巡るバイクの集団に車、極めつけは刺々しい服や肩パッドで身を包むキャラクターが出てくるなど「なにこれマッドマックスの続編?」と言いたくなるような仕上がりです。
ちなみに映画『Future World(2018)』を調べていく過程で別言語のニュースなども覗いてみたのですが、みんな考えることは同じの様で「これはマッドマックスの続編ではない」なんて言われ方をしていました。
中にはマッドマックスと映画『Future World』との違いや共通点を比較するサイトも見受けられたのが面白かったです。
映画『Future World(2018)』はジェームズ・フランコとブルース・ティエリー・チャンの共同監督作!
1978年4月19日生まれのジェームズ・フランコは大学自体に英文学を学んでいたものの演技に興味を持ったことからそののまま演劇の道へと進んだ人物です。
今まで参加した映画作品は多岐に渡りますが、その中でも映画『スパイダーマン』でピーター・パーカーの友人のハリーを演じたことがキッカケで大ブレイクを果たしています。俳優、作家、監督など様々なことをしていることでも有名。
最近では複数の教え子から何やら騒動に巻き込まれていました。マーベル映画にも出演交渉といった話がありましたが詳細は不明です。
ブルース・ティエリー・チャンはあまり情報はないもののクレジットとして20作品以上には携わっているようなので有名な方ではないでしょうか。
映画『Future World(2018)』の登場キャラクター/キャストは?
役どころがわからないキャラクターにジェームズ・フランコ
ジェームズ・フランコは監督を務める一方で同作のキャストとしても出演しています。役どころは謎の女性型アンドロイドに「あなたを待ち望んでいた」みたいなセリフを吐いていることから女性型アンドロイドに何かしらの関りがあるキャラクターのようです。
ミラジョボビッチも出演
映画『バイオハザード』シリーズで主役のアリス・アバーナシーを一応の完結作まで演じ切っているミラジョボビッチが今作に迎えられていました。その他リュック・ベッソン監督の映画『フィフス・エレメント』や『ジャンヌダルク』でジャンヌ役を演じたことでも知られるミラジョボビッチは2児の母です。
映画『バイオハザード』の撮影中にアリス役のスタントマンが大けがを負ったときにミラジョボビッチの安否も心配されていた記憶がありますが本人は元気。
ルーシーリューが女王役で出演
瀕死の状態に陥っていて薬が必要という女王の役を演じるのはルーシー・リューです。
1968年12月2日生まれのルーシーといえば映画『チャーリーズエンジェル』でエージェントの1人アレックスを演じていたことで有名な人物。また最近では第一子を代理母出産で授かったことでも知られています。
映画『チャーリーズエンジェル』といえば2019年にはリブート版『チャーリーズエンジェル』も上映予定ということをご存知でしょうか。さすがに出演はしないと思いますが豆知識として書かせていただきました。
アッシュ役にスキー・ウォーターハウス
眠りから覚めたロボットであり戦闘キャラクターとして登場するアッシュを演じるのはスキー・ウォーターハウスでした。
1992年1月5日生まれのイギリスのファッションモデルであるスキーは美容整形外科医の過程で長女として生まれています。これまでの映画出演作品は特に知られている作品はありませんでした。
その他キャスト
Margarita Levieva … レイ
Method Man … タットード ファド
Elisha Henig … グランドソン
Snoop Dogg … ラブロード
Scott Haze … ガッター
Carmen Argenziano … ザ・メイカー
Destiny Austin … スカイ
Wilmer Calderon … スキニー
Tamzin Brown … スウィートティー
Krista West … ラブロード コールガ-ル
Ben Youcef … リコ
映画『Future World(2018)』の日本公開日はいつになる?
ジェームズ・フランコの共同監督作品でありフランコ自身も出演予定の映画『Future World(2018)』の全米公開日は2018年5月25日と間近に迫っていましたが、日本公開日は今のところ未定です。
ジェームズ・フランコが監督することとミラジョボビッチが出演することを考えたら話題性は高そうなのでぜひ早めに上映してほしいと思います。
新しい情報が入り次第更新予定。
2018年の気になる洋画一覧のまとめていますのでよかったら見て下さい↓
2018年公開予定おすすめ映画60選”洋画編”【保存版随時更新】あらすじや紹介