映画『ゴジラvsコング』にまつわるトリビア事実を紹介していく。
目次
コングとゴジラの共演は半世紀ぶり
本作は、59年ぶりにキングコングとゴジラの両方が一つの映画の中で登場する作品である。
舞台の時系列
本作は、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年)の5年後、1973年に行われた『キングコング 髑髏島の巨神』(2017年)の51年後が舞台である。
アレクサンダー・スカルスガルドの出演理由
地質学者を演じるアレクサンダー・スカルスガルドは、本作への出演を決めた理由を聞かれると、最初は「かなり暗くて強烈なキャラクターを連続して演じてきた」ので、何か違うことをやってみたいと思って検討したと言いました。しかし最終的には、彼が「賢くて素敵で、役者との関係も素晴らしい」と評するアダム・ウィンガード監督と仕事をする機会を得たことが、出演を決めた理由でした。
“彼が手を差し伸べてくれたとき、このジャンルや映画のトーンは、私がこれまでに手がけてきた小さくて暗い映画とは大きく異なっていました。彼が連絡してきたとき、このジャンルや映画のトーンは、私がこれまでに出演した小規模でダークな映画とは大きく異なります。とても好感の持てるキャラクターです。”
カイル・チャンドラーとコング
カイル・チャンドラーにとって、キングコングを題材にした映画への出演は今回が2作目である。チャンドラーは以前、『キング・コング』(2005年)に出演している。なおその作品は今回の作品とは関係ない。
ファンサイトのアクセスパンク
映画の予告編が公開されたとき、ゴジラとキングコングのファンサイトであるWikizillaは、予告編によるサイトのアクセス数が多すぎてパンクしてしまった。
懸賞と予告編
レジェンダリー社は、最初の予告編の公開前に、本作のハロウィーン衣装が当たる懸賞を実施した。これをツイッターで宣伝した際には、「ゴジラとコングの子供用コスチュームの懸賞に当たれば、あなたの子供たちは、我々が最終的に本物をシェアするまで、GvKの予告編を演じることができます」と述べ、本作の予告編を要求し続けるせっかちなファンを揶揄していた。
実際のところ本作は映画公開日が何度も延期されたため、いつまで経っても予告編が公開されない事態に陥っていた。
公開から〇年
本作の公開は、日本の『キングコング対ゴジラ』(1962年)から58年後。『ゴジラ』(1962年)から58年、アメリカで再編集された『キングコング対ゴジラ』(1963年)から57年。『ゴジラ』(1963年)から57年、『ゴジラ』(1954年)から66年、『キングコング』(1933年)から87年である。
ゴジラとコングの身長
2021年3月11日、レジェンダリー・スタジオは「モナークプロファイル」のためにゴジラとコングの公式な身長を明らかにした。ゴジラは『ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ』(2019年)と同じ高さである393フィート(120メートル)、コングは336フィート(102メートル)である。これはコングの史上最大の化身であり、ゴジラの全体としては『GODZILLA 怪獣惑星』(2017年)のアニメ版に次いで2番目に大きいものだという。
上映時間
本作の上映時間は113分(1時間53分)で、モンスターバースの中で最も短い作品である。
〇作目
本作は、ゴジラシリーズ36作目、キングコングシリーズ12作目となる。
脚本
本作は、テリー・ロシオが「Godzilla Vs The Gryphon」という愛称で書いた未完成の脚本をもとに制作された初のゴジラ映画である。
映画のタイトル
この映画のタイトルは、キングコングが先でゴジラが後という原作の名前を逆にしたもので、この映画ではゴジラが先でコングが後となっている。
コングの成長幅
コングの身長は336フィート(102.4メートル)で、以前は104フィート(31.7メートル)だったので、『コング:髑髏島の巨神』(2017年)から本作までの間に、合計232フィート(70.7メートル)も成長したことになる。
小栗旬
小栗旬のハリウッド映画デビュー作(洋画デビュー作でもある)。
初の戦い
アメリカ映画でゴジラがコングと対決するのは今回が初めてだった。
3月との縁
3月に公開されるコング映画はこれで3本目。『キングコング』は1933年3月2日に公開され、『キングコング 髑髏島の巨神』は2017年3月10日に公開された。
勝者の存在
アダム・ウィンガード監督は、1962/1963年のオリジナル作品での戦いとは対照的に、「戦い」には明確な勝者がいると述べた。
予告の前から登場怪獣が明らかに
Playmates社のトイラインの初期の外観やリーク画像では、ウォーバッツ、ヘルホークス、メカゴジラが、最初の公式トレーラーで紹介される前に明らかになっていた。