2019年公開予定おすすめ映画一覧

怪獣キングギドラとは?特徴や弱点・5個のトリビア徹底解説

1954年に第1作目『ゴジラ』が公開されてからというもの世界中にファンを集めている「ゴジラ」シリーズ。

国内では32作品が公開されており、ハリウッドでは2作品が公開されています。

そしてハリウッドから第3作目である『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が2019年5月31日に公開されることが決定しています。

題名の通り、今作は4大モンスターの登場が決定しており、ファンにはたまらない一作となるのではないでしょうか!

今回はそんな4大モンスターの中から『キングギドラ』についてご紹介していきます。

キングギドラの生い立ちとは?

「ゴジラ」シリーズ第5作目である『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964年)で初出演し、ゴジラ・モスラ・ラドンと激しい戦いを繰り広げました。

ゴジラ映画史上最強最大のライバルと謳われ、1991年にゴジラと1対1で対決を果たすなど国内外で根強い人気を誇っています。

全身は金色をした鱗で覆われており水爆にも耐えられるほどの耐性を持っています。
二本の長い尻尾に、腕の代わりに一対の巨大な翼を持ちます。
巨大な図体からは三本の首が伸び、その姿は竜のようで、見るからに強そうなのが伺えますよね。
その口からは引力光線を吐き、モスラとラドンを一気に吹き飛ばすほどの威力を持っています。
この引力光線は、引力・反重力・重力・斥力を自由自在に操り引力光線として攻撃します。

キングギドラのもつ強い威力は、金星の文明を3日で滅ぼしたり、東京も簡単に滅ぼすことが可能です。

ゴジラやモスラに次ぐ登場回数を誇っており、昭和シリーズでは宇宙からやってきた悪役を演じており、敵のラスボスのような存在でもあります。

その他神霊的怪獣として描かれることもあり、作品によって設定が変わることも多いため、総称して「ギドラ族」と呼ぶこともあります。

キングギドラにも弱点がある!

見た目からいかにも強そうですし、恐ろしい威力を持つキングギドラですが弱点もあります。

キングギドラの特徴的な長い首は鱗で覆われておらず、過去にゴジラの攻撃によって切断されたことがありました。
また、強力なパワーを持っているにも関わらず、戦いの流れが自分でないと戦闘から逃げ出そうとする一面もあります。

さらにキングギドラは主人からの命令に頼りすぎるという一面もあり、主人との通信が途絶えると同時に相手に攻撃の機会を与え、混乱に陥るといったおっちょこちょいな一面もあります…。

ファンの間では、「精神的に弱い」「宇宙人に操られすぎ」などといった声もあがっており、繊細な怪獣のように思えます。あんなにも恐ろしい見た目であるのにも関わらず途端に可愛らしく思えてきますね。

キングギドラの大きさ・体重は?

昭和版

初代キングギドラは100メートルほどの身長で、翼を合わせた長さは150メートルに及びます。
体重は3万トンほどで「宇宙超怪獣」の呼び名を持っていました。
宇宙空間ではマッハ400、大気圏ないではマッハ3で飛行することができます。

ひたいの三日月状のツノ、たてがみが特徴的ですね。

特徴的な電子音のような鳴き声はエレクトーンを使用し作られたものだといわれています。
それぞれの頭にそれぞれの鳴き声があり、この声は後に「ウルトラマン」シリーズや「戦え! マイティジャック」シリーズに使用されることもありました。また、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」に使われたとの噂もあります。

『三大怪獣 地球最大の決戦』では初デビューを果たすものの、ゴジラ・モスラ・ラドンの3体との戦いには流石に勝てず、その場を後にするキングギドラ。
この作品がキングギドラが自らの意思で戦った最初で最後の作品であると言われています。

平成版

平成キングギドラは140メートルほどの身長で、翼を合わせた長さは150メートルと昭和版と同じ設定ですね。
体重は7万トンと少し増え、別名「超ドラゴン怪獣」と呼ばれていました。

3匹のドラットがマーシャル諸島のビキニ環礁核実験の放射能の影響を受け巨大化した怪獣のため、「宇宙超怪獣」から「超ドラゴン怪獣」へと呼び名が変化しました。

今までのギドラと顔が少し変わり、鳴き声も電子音のようなものから生物に近い声に変わりました。ラドンの鳴き声を高く加工したものだとも言われています。

性格はドラットのままで比較的おとなしく、力もそれほど強くはないものの、コントロールされるとゴジラに戦いが挑めるほどに力を発揮することができます。

亜種

その他キングギドラには「ギドラ族」と呼ばれる亜種が存在します。

ドラット

平成版キングギドラの元となるギドラの幼体のような怪獣です。
23世紀のペットと紹介されることもあり、可愛らしい見た目をしています。

ガイガン

『ゴジラvsガイガン』や「ゴジラ」シリーズに登場するサイボーク怪獣です。
体の一部にキングギドラの特徴である金色の鱗があることから、ファンの間ではキングギドラの亜種なのでは?との噂もあります。

登場回数は少ないものの子どものからの支持もあつく、人気怪獣です。

メカキングギドラ

23世紀、未来人の科学の力によって強化され誕生した怪獣。
翼・首・胴体・膝を機械化されており、強くなってかえってきました。
金銀の見た目がかっこよく、今も人気怪獣のひとつです。

しかも何とこちら驚くことに、中に人が入っており、その人が操縦しています!
入れることに驚きです。何か酷い感じもしますね…。
全体的に防御力はそれほど高くないとのことで中の人が心配になります…。

初めて人類の味方として登場したギドラでもあります。

デスギドラ

6500年前に火星を滅ぼしてから地球に飛来。恐竜絶滅の原因を作ったともいわれる宇宙怪獣です。想像を絶するパワーをもっていますね。

死という概念をもたない生命体で、ギドラ族の優れたところを詰め合わせており、封印する以外に倒すことは不可能とされています。

キングギドラと似てはいるものの、その正体はマグマ状もので生命のない完全な存在として描かれています。

グランドギドラ

年齢2億歳の怪獣。「恐怖の大魔王」の別名をもちます。

60cmの身長と5万トンの体重で、知能指数も高く視界に入った敵をマインドコントロールすることができます。ちぎれた尻尾から復活するなど様々なパワーを持ちます。

操られてばかりのギドラですが、グランドギドラはエリアスしまいの一人を操るなどギドラの弱点をカバーするとともに初めての野生ギドラとしても知られています。

隕石に乗って地球に飛来し、子どもたちを片っ端からかっさらた挙句、手当たり次第に街を破壊、立ちはだかるレインボーモスラを余裕で蹴散らすなど流石「恐怖の大魔王」と言わざるを得ない獣性ですね。

魏怒羅

ゴジラの出現を察知し、二千年ぶりに目を覚まし戦いを繰り広げた魏怒羅。

富士樹海の氷穴に封印されていたとされ、ヤマタノオロチの原型として登場しました。当時は4本の足で描かれているのも特徴的です。

クニの守り神として最強の聖獣として讃えられ、完全体では空・海・地を支配する力を持つとされています。完全体となった魏怒羅は「千年竜王キングギドラ」の名をもち、鳴き声も変化します。

ゴジラに憑依した霊魂を浄化するなど、特殊な力をもちます。

カイザーギドラ

モンスターXの本来の姿として知られているカイザーギドラ。
ギドラ族の頂点であり、ギドラの皇帝。ギドラ族の中でも最上位に立つギドラです。

モンスターXは人間のような姿をし、ゴジラとの戦いを繰り広げます。
X星人が全滅、統制官の死をきっかけにモンスターXから変身し登場を遂げます。

キングギドラとは違い、鱗は無く、4本足で歩行します。
エネルギーを吸収する能力を持ちゴジラを追い詰めまが、ゴジラのバーニングGスパーク熱戦により宇宙まで吹き飛ばされ消滅しました。

キングギドラにまつわる5個のトリビア

恐ろしい見た目の割におちゃめな一面をもあわせもつキングギドラ。
キングギドラがもっと詳しく分かるトリビアをご紹介します!

頭を区別するために愛称がある?

撮影中、三本の首を区別するために左から「一郎・次郎・三郎」と呼ばれていました。

また、次郎がリーダー格とされており、一郎、三郎は事あるごとに「どうするの?」と尋ねるような仕草をするという情報もあります。

様々な亜種を持ち、極悪非道なイメージがあるギドラですがおっちょこちょいな一面や可愛らしい部分もあり愛着が湧いてきますね。

本当は青色だった?

デザインされた当初は青色の予定でしたが、撮影開始直前にスクリプターを務めていた女性スタッフの「金星からきた怪獣だから金色だと思っていた」という一言を円谷英二監督が気に入ったことから金色に変更されました。

ポスターや宣伝用スチルには胴体のみ金色で他は青色というものも存在しました。

名前の由来はHydraから?

ギドラの由来には様々な考察があります。

ギリシア神話に描かれているHydra(ヒュドラ)をヒドラとローマ字読みにしたものでは?という声が多くあります。
さらに怪獣の名前には「ガ行」を入れる、という暗黙のルールが存在するとの噂もあり「ギドラ」になったのではないかと言われています。

そのほか、日本のサイエンスフィクションから見つけて提案した名前を決めた、との情報もあります。
その物語上では、ギドラが日本の人々を救った怪獣として位置しているため、その名であれば先入観を持たれないであろうと期待を込め名付けたとの情報もありました。

3つの指示だけで作られたキングギドラ

当初円谷監督からは「三つの頭、二つの尾、鐘のような鳴き声」という支持だけだったとの噂があります。
キングギドラのデザインは、渡辺明氏が担当し、頭部造形は利ひかる貞三氏、胴体は八木勘寿氏、八木康英氏によって作られました。本当だとしたら凄い想像力ですよね。

また、初めに完成したキングギドラは西洋的なデザインでしたが、円谷監督の指示で東洋の竜のイメージが加わりました。
さらに円谷監督は、キングギドラ作成前に神社の狛犬を3時間以上観察していたとの声もあります。そのことからか、頭部の造形には狛犬の意匠が加えられていたりもします。

キングギドラの着ぐるみはめちゃくちゃ重い!

重量80キロにも及ぶというキングギドラの着ぐるみ。
「ゴジラ」シリーズ怪獣の着ぐるみは作品ごとに作り変えられていますが、キングギドラは改修を繰り返し9年間に渡って使用されています。
しかもキングギドラの着ぐるみは操るのが大変難しく、3つの頭、2枚の翼、2本の尻尾がそれぞれ独立して動かすためにそれぞれピアノ線をつなぎ、約25名のスタッフを使用し操られたこともありました。

さらにメカキングギドラでは総重量200キロにも及び、ワイヤーが切れ、撮影中に都庁舎のセットを破壊してしまうというハプニングも起きました。

そして着ぐるみスタッフが中に入るのは危険だと判断され、中に人を入れず操るためピアノ線も増やし撮影が続行されました。

キングギドラが登場する映画一覧

『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964年)
『怪獣大戦争』(1965年)
『怪獣総進撃』(1968年)
『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』(1972年)
『ゴジラvsキングギドラ』(1991年)
『モスラ3 キングギドラ来襲』(1998年)
『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001年)
『GODZILLA 星を喰う者』(2018年)
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年)

まとめ

知れば知るほどに魅力が深まっていく「ゴジラ」シリーズの怪獣たち。

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は2019年5月31日公開です!

恐ろしい見た目とは裏腹に意外とキュートな一面も合わせもつキングギドラはどのような戦いを見せてくれるのでしょうか。

今からキングギドラの活躍がとっても楽しみですね!