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怪獣モスラとは?能力や種類・トリビア徹底解説

ハリウッドでリメイクされ公開された『GODZILLA ゴジラ』全世界興行収入約529億円を記録し、話題となりました。この続編である『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が2019年5月31日に決定しましたね。

第1作目は、第2作目も豪華なメンバーを揃えてかえってきました!

もちろん今回の新作でもゴジラに加え、ギドラ・モスラ・ラドンも帰ってきます。

その中で今回はモスラのトリビアについてまとめていきたいと思います!

モスラの生い立ちとは?

1961年、第1作目である『モスラ』が公開されてからゴジラシリーズの仲間入りを果たしたモスラ。東宝怪獣の中では女性からの人気が一番高い怪獣として知られています。

モスラは巨大な卵から幼虫として誕生し、繭作りを経て、みなさんがご存知のモスラの姿になります。大きな羽に青い瞳、もふもふとしている姿はどこか可愛らしくもありますね。カラフルな見た目からは蝶を連想させますが、モスラは蛾をモチーフにされた怪獣です。

モスラは温厚な性格をしており、人間の味方のような存在であることが多いです。シリーズの中では、人類と協力し、ゴジラとの戦闘に挑むというシーンもありました。基本的には好戦的ではなく、守護神のような存在です。

モスラの能力ってどんなのがある?

幼虫のモスラが吐く糸は敵を絡め取ることができ、ゴジラでも引きちぎることができないほどに強力です。また、モスラが作る繭はどんな攻撃を受けても全く中身に影響はなく、むしろ攻撃のエネルギーを利用し、成長を促進させる効果もあります。

劇中では流血してもなお戦う幼虫のモスラが描かれており、多くの方の胸を打ったこともありましたね。巨大なイモムシのようなその姿からは戦闘能力の低さが伺えますが、強力な糸、噛みつき技などで相手の動きを封じることができます!

成虫してからは大きな羽で衝撃波を起こすこともでき、また鱗粉を出して相手を混乱させたりもできます。触覚からビームを発射したり、翼で相手を攻撃するなど、その体を生かしほぼ無敵というのがモスラです。かわいい見た目でほぼ無敵のモスラ、かっこいいですね!

モスラにも弱点がある!

たくさんの攻撃能力を持つモスラですが、いくつか弱点があります。

敵を混乱させるために鱗粉をまき散らしますが、あまりにもたくさんの鱗粉をまき散らしすぎると飛行能力が低下し、死に追いやられるという致命的な弱点があります。

そして水中では呼吸をすることができず、溺れて死んでしまいます。また、火に弱い性質も持っており、翼や体全体を燃やされてしまうと死んでしまいます。

ですが、そういった弱点をカバーし、進化し続けるのがモスラの特徴の一つでもありますよね。後に歴代モスラの種類について解説もしていくのでお楽しみに!

モスラの大きさ・体重は?

モスラの体長は約135メートル、特徴的な翼は約250メートルほどあります。体重は約1万5千トンほどあり、マッハ2~5で飛行します。

250メートルほどの翼で衝撃波を起こされるのですからゴジラの苦戦も納得です。想像を優に超える数字の連続で驚かされますね。

また、様々な進化を遂げるのもモスラの特徴の一つです。新モスラでは今よりも最大飛行速度を80~85マッハまで高めて体当たりすることもできます。光速モードのモスラでは最大飛行速度が亜光速まで高めることができます。もう想像ができない世界ですね…!

ちなみにマッハ1メートルで地球を一周するのにかかる時間は約3時間40分ほどですので、85マッハまで高められるモスラだと地球をぐるぐると何周でもできてしまいそうですね。さすがモスラです。

モスラに登場する小美人って?

モスラを語る上で忘れてはいけないのが『モスラの歌』。ゴジラやモスラを観たことがないけれど、この歌は知っている!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。「モスラーヤ、モスラー♪」の歌い出しで有名ですね。

監督の本多猪四郎によると、日本語で書かれたものをインドネシア語へ翻訳し、歌詞が完成したということです。ですがネット上では「フランス語で詩を作り、英語に翻訳。さらにエスペラント語に再翻訳し、さらに逆再生したのでは?」等いまでも様々な憶測が飛び交っています。

この『モスラの歌』を歌うのが『小美人』です。インファント島に住み、この歌を歌いモスラを呼び出します。モスラを守護神として崇めており、巫女としてモスラに仕えます。身長は約30cmほどで、テレパシーで日本語を話したり、人間や怪獣の意思を理解します。

歴代モスラの種類

様々な局面に立ち向かい、色々と進化を遂げてきたモスラ。
それぞれにたくさんの特徴があり、どれもかっこいいですね!

昭和から平成、各モスラの種類についてまとめていきたいと思います。

昭和モスラ

ゴジラが小さく見えるほどの巨体をもって描かれた昭和モスラ。成虫ではシリーズで最も巨大な全長2メートルのものが作られました。

光沢を帯びた赤茶色をしたモスラは、「子どもの好きそうなチョコレートパン」をイメージして作られたという話もあります。『モスラ』での淡いベージュからチョコレートパン色になったモスラ…やはり少し可愛らしさを感じてしまいますね。

モスラの目は青色として有名ですが、『モスラ対ゴジラ』では、赤い目をしたモスラが描かれたこともありました。

平成モスラ

平成モスラとは、『モスラ』、『モスラ2』、『モスラ3』に出てくるモスラのことです。
昭和モスラとは打って変わって様々な進化を遂げます。それぞれについてご紹介していきます!

レインボーモスラ

「命の水」の影響を受け、羽が虹色になってかえってきたモスラ。レインボーモスラは『モスラ2』『モスラ3』に登場します。

キングギドラから人々を守るために再びインファント島からやってきたレインボーモスラ。高威力のレーザーでキングギドラのしっぽを切り落とすなど活躍をみせますが、全身を焼かれ追い詰められます。ギドラを捉えたまま火山へと突っ込み、無事キングギドラを倒しますが、自身も眠りにつくことになります。

鎧モスラ

キングギドラとの戦いで自身も火山へと突っ込み、眠りにつくこととなったモスラを原始モスラが救いました。そして1億3千年の時をかけ、繭から復活したのが鎧モスラです。

名前に「鎧」と付いているだけあって、防御力に優れています。レーザーの色も虹色から青色へと変化し、威力もパワーアップしました。モスラの特徴である大きな羽もカッターのように使用することができ、キングギドラの翼を切り落とすほどの切れ味です。

足が隠れ、触覚や体毛もなくなり、強靭なパワーでキングギドラを倒しました。

アクアモスラ

レインボーモスラが水中で戦闘するために進化したのがアクアモスラです。弱点の一つであった水を見事に克服しかえってきました!水中での戦闘力はシリーズ最強と言われるほどのパワーです。

水への抵抗を少なくするべく翼は小さくなり、レインボーモスラより若干スリムになりました。水中での戦いを可能にするためにヒレのようなものも生えました。特徴である大きな翼はレインボーのままであるものの、4枚に分かれ、より水中での動きを可能にしています。

水中でのレーザー攻撃はもちろん、苦手だった水を盾に変えるパワーを身につけています。
戦いに応じて進化を遂げていくモスラの姿、本当にかっこいいですね!

モスラにまつわる5個のトリビア

モスラについて、みなさんがあっと驚くようなトリビアをご紹介します!

トリビア1.モスラの名前の由来

成虫時のモスラのモデルは「ヤママユガ」という蛾がモチーフになっているといわれています。そのモチーフが名前にも使われており、「蛾を意味する「Moth」という英語からきた」という説があります。

また、Mothに付け加え、母や母性を意味する「Mother」を加えて「Mothra(モスラ)」になったのではないかという説もあります。これは、劇中でもモスラは守護神であり、人間の味方サイドで描かれることが多いためという理由があります。

モスラという名前、親しみがあって可愛らしいですよね。

トリビア2.モスラの鳴き声はアンギラス?

ゴジラの相棒であるイメージ「アンギラス」。初代アンギラスは凶暴な性格でしたが、二代目以降は正義感あふれる怪獣へと変化しています。また、モスラと並ぶほど人気な怪獣でもありますね。

そんなアンギラスですが、ネット上では「モスラの鳴き声はアンギラスの鳴き声の早送り」という意見があります。

実際に鳴き声に注目して聞いてみると、確かにアンギラスの声とモスラの声は似ており、早回しすればモスラの声になりそうです。

他にも「アンギラスの声はコールアングレという楽器の音を加工したもの」という話もありますし、モスラは「小型のバイオリンとエレクトーンの音を素材に作った」という話もあります。

こういったところにも目を向けてみることで、もっともっとシリーズ作品を楽しめますよね!

トリビア3.モスラの亜種バトラの存在

『ゴジラvsモスラ』で登場し、「黒いモスラ」とも呼ばれている「バトラ」。

その名の由来は「バトルモスラ」からきており、実際にその名前で発売された商品もあるほどモスラと関係の深い怪獣です。

温厚で見た目がキュートであるモスラとは全く正反対といっていい程のルックスを持っているのも特徴の一つです。体は黒に赤や黄が混ざったカラーで、羽には赤い稲妻が描かれています。ふわふわとしたモスラとは違い、硬い殻で覆われており、モスラよりもより男性的な感じがしますね。

成虫時では全長180メートル、体重3トンの体でマッハ2.5で飛行し、モスラよりも攻撃的にゴジラと戦闘します。

二匹とも地球の守護神であるものの、破壊を繰り返すバトラと、守護を目的とするモスラなので敵対しています。ですが、共に協力しゴジラと戦闘しています。

こういったトリビアを知っていると、また少し違った目で作品をみられるのではないでしょうか。

トリビア4.本当は登場するはずだったメカモスラ?

『モスラ対ゴジラ』のラストシーンでは、バトラが自らの命をかけてゴジラを倒すことに成功します。そしてモスラは地球に迫る隕石の起動を逸らして地球は救われますよね。

ですが当初、川北紘一が考えていたラストシーンは違ったものでした。

最終的にモスラは再び生きたまま地球を去りますが、「ラストシーンで命を絶ったモスラは次の映画で「メカモスラ」として復活する」というのが当初の計画でした。

地球を救ってくれたモスラには感謝ですが、メカモスラとして復活する姿も是非みてみたいものでした。
いつか拝める日がくるといいですよね!

トリビア5.製作されなかった映画『ゴジラvs機械怪獣ガルガン』

『ゴジラvsメカゴジラ』が製作される前に、『ゴジラvsガルガン』という映画が製作される予定がありました。

そもそも『ゴジラvsメカゴジラ』の原作となった『大怪獣沖縄に集合!残波岬の大決斗』では、ガルガンと対戦するゴジラ、アンギラス、モスラを描いた映画で、メカゴジラは登場しない予定でした。

しかし、予算上の理由で新しい映画の製作を止めざるを得ず、機械怪獣ガルガンの設定はキングシーサーやメカゴジラへと受け継がれる結果へとなりました。

残念なことに機械怪獣ガルガンとの対戦はみられませんでしたが、いつか新しいモスラの進化をもって、この映画が再計画される日がくるといいですよね。

モスラが登場する映画一覧

『モスラ』(1961年)
『モスラ対ゴジラ』(1964年)
『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964年)
『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決戦』(1966年)
『怪獣総進撃』(1968年)
『ゴジラvsモスラ』(1992年)
『モスラ』(1996年)
『モスラ2 海底の大決戦』(1997年)
『モスラ3 キングギドラ来襲』(1998年)
『ゴジラ・モスラキングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001年)
『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』(2003年)
『ゴジラ FINAL WARS』(2004年)
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年)

モスラはゴジラ・バースにも登場!

今回ご紹介したモスラは、2019年5月31日に公開を控えた『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』にももちろん登場します。

今回のトリビアを読んで、公開前に『ゴジラ』シリーズを一気見すると、また違った視点で作品を楽しむことができるでしょう。

新作ではモスラがどのような活躍を見せてくれるのか、今から楽しみですね!