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ネタバレ映画[ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!]8感想疑問の考察徹底解説!ド派手なアクションは割と期待外れ、内容もご都合主義?

1月もすでに中盤に来て2018年の残り日数が350日くらいになってしましました・・・いやー時間が流れるのが早いです。

ということで新年2発目に見たのは映画[ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!]です。

今作はド派手アクションがウリということで新年からぶっ飛んでんな!と思いましたが、実際にぶっ飛んでました・・・w

ということで今回は映画[ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!]のストーリーネタバレから感想や疑問の考察と解説などお送りしていきたいと思いますよ~。

目次

映画[ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!]のあらすじ

映画ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!のあらすじ

ときは1995年の紛争末期のサラエボ。

強引かつ大胆な攻撃でやりたい放題の制圧作戦を繰り広げていたマット・バーンズをリーダーとして活動しているネイビーシールズの姿がそこにはあった。

やりたい放題なメンバーに上官のレヴィン少将も手を焼く毎日だった。

そんな折りネイビーシールズのメンバーの1人が恋に落ちたウェイトレスからとある話を聞く。

「とある湖には総額3億ドルのナチスの金塊がある。それさえあれば戦争に苦しんでいる避難民を救うことが出来る。」

このお願いを聞くことにした5人は作戦を立てることにした。しかしその金塊の場所は敵陣ど真ん中!

タイムリミットはたったの8時間、5人は敵陣真っただ中にある湖の水深45メートルの湖底から27トンもの金塊をどうやって持ち出すのか!?
彼らの奇抜な作戦はいったいなんなのか?最強の特殊部隊ネイビーシールズの問題児たちが挑む前代未聞の奪還作戦がついに開始!

あらすじはこんな感じになっています。さらにこの作品では冒頭からド派手なアクションが繰り広げられると最初から謳われていてその本気度がうかがえます。

なんでもリアルさにこだわりたいがためにセットもなるべくリアルに、出来るだけ実機を用意できるものは実機を使うという徹底ぶり!

そのせいか実際に再現できるものならCGを使わず生々しい映像を撮るということもあって普通では見られない大迫力の映像が楽しめます!

映画[ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!]の登場キャラクター/キャスト&スタッフ

サリバン・ステイプルトン(マット・バーンズ役)

ネイビーシールズのチームのリーダーにして冷静沈着、さらに仲間思い。

チャーリー・ビューリー(スタントン・ベイカー役)

チーム1の色男。惚れたウェイトレスの女の頼みを聞いてみんなに作戦を企てるようお願いする。

ジョシュア・ヘンリー(ベン・モラン役)

数学の天才。

ディアミッド・マルタ(カート・ダッフィー役)

腕利きのいろいろ調達屋。

ディミトリー・レオニダス(ジャクソン・ポーター役)

重火器の扱いに長けているエキスパート。

ユエン・ブレムナー(ジム・レイニー)

海軍一のパイロットにしてノリのいいやつ。

J・K・シモンズ(ジェイコブ・レヴィン)

上司。ネイビーシールズのメンバーが無茶をよくするので世話を焼いているもののメンバーのことを気にかけてくれる優しい鬼長官。

シルヴィア・フークス(ララ・シミッチ)

戦争の避難民を救いたい一心で金塊の回収を持ち掛ける。

注目すべきなのが今回登場するネイビーシールズに扮する5人です!なんとこの5人はネイビーシールズの元指導者みたいな人から実際に訓練を受けた上で撮影に臨んだという話があります。
ネイビーシールズの訓練と言ったら地獄の訓練と言われるもので、緩和はされていたとしても相当過酷なものになっていたと思います。そんな訓練を乗り越えたというのだから見どころいっぱいでしょう。

*ここまでは視聴前の内容、ここからネタバレです。

映画[ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!]の感想

ド派手なアクションは一体どこへ!?

映画[ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!]の宣伝とかだとド派手なアクション!とかネイビーシールズの元指導官による指導を受け、リアルさを出すために実機をなるべく使っているとか聞いててさぞかし心をくすぐる映像に仕上がっているんだろうなと思いました。

しかし実際に見てみるとド派手なアクション・・・?という感じでそんなに過激な事はしてなかったですね。オープニングからの敵地に潜入して敵の長を捕まえる場面もそこまで派手なものではなく地味に終わり。

敵地から逃げ出す場面も敵から囲まれている状態でちょうど橋の上にいたから乗っていた戦車の砲撃でぶっ壊して水中から逃走するとか
あとは銃で敵倒したり素手でちょっと殴り合いしたりその程度です。

さらに湖底の金塊を奪うメインの場面もまた地味でして・・・夜に行われた作戦だったため周りも暗いし水中では派手なアクションは出来ない、さらに敵に襲われている場面も暗すぎて何をやっているかよくわからずナイフの攻撃を交わして倒してるなというのが見れた程度です。

敵が水中に投げ込んだ手りゅう弾が花火みたいでキレイに見えたくらいですかね・・・w

とりあえず視聴前に聞いていたド派手なアクションとかはまったく期待できるものではありませんでした。

でもこの敗因は何となくわかる気がします。製作サイドがCGをなるべく使わない実機を使った派手なアクションがしたかったわけですが、その結果撮影サイドでは派手な演出をしながらの撮影を楽しめたんでしょう。

ただ視聴サイドからすると普段からCGを使った派手なアクションには見慣れているためCGを使わずに頑張った派手なアクションを見ても物足りない印象を受けたんだと思います。

つまり視聴側の目がCGに慣れすぎた弊害といったところでしょうか?おそらくこの映画も一昔前ならすげーアクションだ!と思われたのかもしれないですがCGやVFXが発展した現在じゃ大した映像にはなっていないということです。

ドンマイ製作者!

敵の印象が薄い

これは見てて思ったことです。今回の敵として立ちはだかるのはなんか悪そうな顔をしている坊主頭の人物。

ネイビーシールズのメンバーが冒頭で敵地から逃げる前に現れた人ですが、その後はメンバーたちを執拗に追い回す存在になります。

どこかの兵隊を倒しては顔を確認して「こいつらじゃない」といった具合に明らかに探している様子は感じたので復讐心に燃えてるなーとは思っていたのですが、作中でその敵の名前を呼ばれることがなさすぎて名前がわからない上に印象も薄かったんですよね。

あげくネイビーシールズのメンバーたちもその敵に関する話はしないし興味がないというよりは存在を認識すらしていないという状態で話が進んでいくので、たまに敵の場面が映っても全然頭に入らなかったです。

もうちょっと敵の印象作りもしてあげて欲しかった。

正直敵を含む全体的にキャラクターの印象が残りにくくてわかりにくかったような気がしますが・・・w

展開の都合が良すぎた感

湖底の金塊を回収して無事浮上できる状態になったところで、さて上にいる敵をどう処理しようかという状態のときにちょっと都合がよすぎる感じが否めなかったです。
無事浮上した近くには敵の船があり、一応応戦した者のすぐに弾切れ。

敵はRPGを撃とうとしていてもうゲームオーバーだなというときに事前に呼んでいたヘリコプターが現れて敵を一掃、無事に助かりましたとさ、という展開ですね。

まぁなんというかそんな上手く行かないだろと思いました。他にも金塊が見つからず諦めていたところに何やらラテン語が逆さに書かれていた壁があってその先に金塊がありましたとかいうのも「ん!?」という感じでしたね。

ちょっと展開が急ぎ足だったのかは定かではないもののご都合主義感は強かったです。
まぁ映画なんか撃ち合いになったり一方的に撃たれている状態で無傷で済むような場面は日常茶飯事なのでそんなに気にするような事でもないでしょうか・・・w

最後の場面には救いがあった

金塊を入手したことで大金を手にすることになったネイビーシールズのメンバーたち。しかし上官に当たり前のようにバレてしまいました。
ただ敵に奪われた奪い取ったことに対してフランス政府かどこかに、情報提供をした女性は表彰されてネイビーシールズのメンバーももちろん感謝されます。

さらに大金の一部をせしめて女性に全てを寄付して慈善活動に使うことになるのはほんの少しだけ救いのある終わり方だと思います。

映画[ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!]の疑問の考察と解説!

今回の敵役の名前はなに?

ネイビーシールズのメンバーが敵の上官のような人を拉致したあとに執拗にメンバーを追いまわることになった存在です。
この敵は兵隊を倒しては顔を確認してメンバーを追い回し、最終的に湖底の作戦を確認したうえで作戦中のメンバーに襲い掛かってくるわけですが、名前はなんなんだ?と思いました。

作中で名前が出てこなさすぎてわからないんですよね。ただ一番最後のほうでその名前?というかあだ名みたいなものは判明します。
その名前はペドロビ〇チです。〇の中はツの小文字だと思って下さい。

なんでもNATOにとっても厄介な存在らしく、これを倒したネイビーシールズのメンバーたちは上司から称賛されていました。
なんかよくわからないけどとりあえず敵役の名前はペドロなんちゃらさんだそうですよ。

ナチスの金塊はなぜ湖底に埋まっていたのか?

今回の主役となるナチスの金塊、時代は遡ったあるところの話でした。ナチスの金塊は敵によって奪われ、さらにどこかの村のような場所に保管されるようになっていたようです。ただそのとき村の男の子が金塊を一つ奪おうとします。その男の子が金塊を奪ったことで捕虜のようになっていた村の人たちは全滅しています。

男の子は1人で逃げ去っていると「仲間」を名乗るどこかの兵隊さんたちが現れます。
そしてその兵隊たちは村よりも小高い場所にいくと爆弾を爆発させます。
その爆弾はどうやらダムのような場所に仕掛けていたものらしく、爆破によってダムが破壊されて大量の水が下へ流れ込んでいきました。

その結果村は水の中に埋まり、金塊を奪っていた敵も一緒に水で流されることになります。

つまり湖底に元から埋まっていたわけではなく村のあった場所にダムの水が流れ込んできた結果その場所が長い時間を経て湖となったというのがナチスの金塊が湖底に埋まっていた理由になります。

そんなのあるか?と思いますが、実際日本でも村のあった場所がダムのようになったりすることでかつて村があったものの現在は水の中に沈んでいるとかいう話は聞きますしありえない話ではないんでしょうね。

ナチスの金塊の存在を教える女性ララはなぜ知っていたのか?

今回ナチスの金塊の存在を教えてくれたララという女性。ララはネイビーシールズのイケメンと恋人関係にあり、イケメンに金塊を回収してもらってそのお金で戦争に苦しむ人たちを助けたいという思いがありました。

そしてこのララという女性はなぜその金塊の存在を知っていたのか?という話です。

どうやらこの女性の祖父がその情報を残していたようです。その女性の祖父というのが金塊を奪っていた男の子でした。
この男の子こそが女性の祖父だそうです。つまりは村の生き残りのような存在でしょうか。

祖父が生き残っていたからこそ金塊の場所がわかり、ララはその場所をネイビーシールズのメンバーに教えたことで今回この奪還作戦が行われたということになります。

金塊奪還作戦の内容

まず腕利きのパイロットを用意します。

そして湖底での作業は空気などの補充で時間が無駄にかかるため、湖底の建物の鋳造した鐘の様な場所に空気を溜め込むことでそこに発電機か何かを置いて小さな基地を作成します。

この基地のおかげでわざわざ地上に戻る必要がなく、金塊の奪還のための時間短縮になりました。

そして27トンもの金塊をどうやって地上に持ち上げるのか?ということになりますが、それは気球のようなものを使います。

気球の下部の人が乗る場所に金塊を置き、気球に空気を入れることで浮上させていきます。
それが今回の作戦の簡単な内容でした!

もっと詳しく説明すると専門用語が飛び交ったり曖昧な部分が多いのでとりあえず内容はこのようになります。

映画[ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!]のまとめ

最強の特殊部隊ネイビーシールズを題材にしたフィクションどんぱちアクションの感想とか疑問の考察と解説記事でした!

今週の映画は西遊記とこのネイビーシールズに注目していたので楽しく見させていただきました。あとはマジンガーZも気になっていますがたぶん見ません。

とりあえず体を張ったド派手なアクションが見たいなんて方には最高にアガる映画だと思うので[ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!]をよろしくぅしておきます!

といいつつちょっとアクションは期待外れでしたけどね・・・!

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