映画『ターミネーター:ニューフェイト』にまつわるトリビアを集めました!
目次
映画『ターミネーター:ニューフェイト』トリビア.似ている場面
ダニが若いグレイスを助ける場面は、映画『ターミネーター:ジェニシス』におけるジョン・コナーが若いカイル・リースを助ける場面と似ていました。
映画『ターミネーター:ニューフェイト』トリビア.若返り
映画の冒頭では、スカイネットが消滅する前に送られてきたらしいT−800がサラ・コナーと一緒にいたジョン・コナーを始末する様子が映し出されます。
このときの時系列は1998年頃なわけですが、映画本編は22年経過した2020年が舞台。
そこで1998年の映像に登場するアーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンは、デジタル技術によって若返りをさせられていたとのことです。
キャストが年齢を重ねることで容姿を再現しなければならない場合には、映画でよく取り入れられる方法です。
映画『ターミネーター:ニューフェイト』トリビア.吠えない犬
映画「ターミネーター」シリーズにおいて、登場する犬は基本的にターミネーターに吠えまくる性質を持ちます。おそらく犬は臭覚などによりロボットと人間を見分けられるからです。
しかしながら本作では、ロボットであるはずのT−800ことカールが犬を触っても全然吠えません。
この場面は、カールが人間社会で生きていくことで高度な人間性を会得したことを示唆しています。
映画『ターミネーター:ニューフェイト』トリビア.電話番号
T−800ことカールのトラックは読んだ888−512−1984というナンバー。
実は1984年5月12日はサラ・コナーとの間でジョン・コナーを産むカイル・リースが未来から過去へ到着する日付で、電話番号もそれに対する気づきです。
映画『ターミネーター:ニューフェイト』トリビア.音楽が同じ
映画『ターミネーター2』で未来からやってきたT−800が最初に訪問するバー。そこで洋服やバイクを奪うわけですが、そのとき流れている音楽が今回でも採用されています。
流れていたのは、ヴィランであるREV−9がバーベキューで物置を突き破ったときの場面。
音楽の名前は「Guitars, Cadillacs」で、作ったのはドワイト・ヨアカムと呼ばれるアーティストでした。
映画『ターミネーター:ニューフェイト』トリビア.ジェームズ・キャメロンの復帰
映画「ターミネーター」シリーズの産みの親はジェームズ・キャメロンであり、2作目以降もたくさんの続編が登場してきました。
しかしながら3作目からはジェームズ・キャメロン自身は製作に関与しておらず、実際は本作が約20年ぶりの復帰です。
ジェームズ・キャメロンは2017年7月に「ターミネーター」シリーズへの復帰を示唆する発言をしており、その際新たな3分作の計画があるとも言っていました。
映画『ターミネーター:ニューフェイト』トリビア.リンダ・ハミルトンの「アイルビーバック」
映画『ターミネーター2』でアーノルド・シュワルツェネッガー演じるT−800が放った名言といえば「アイルビーバック」。溶鉱炉にゆっくりと落ちていく際に見られる発言でしたが、今や誰もが知っているレベルの超有名なセリフです。
言葉の通りT−800は今作で戻ってきたわけですが、今回のセリフは「ジョンのために」というもので、「アイルビーバック」ではありませんでした。
しかしながら本編をしっかりと見ていると、T−800ではなくサラ・コナーが代わりに「アイルビーバック」と発言していることがわかります。