本記事は、映画『透明人間』のあらすじネタバレ、感想を紹介します。
ホラー映画で有名なブラムハウス・プロダクションズによる作品なので、おすすめです。
- ネタバレ
- 疑問点の把握
- 感想
目次
映画『透明人間』
作品概要
タイトル(邦題) | 透明人間 |
タイトル(原題) | The Invisible Man |
監督 | リー・ワネル |
ジャンル | ホラー、ミステリー、SF |
上映時間 | 124分 |
キャスト | エリザベス・モス |
映画『透明人間』は、2020年公開の米豪共同によるホラー映画。原作は小説の『透明人間』で、1933年に公開された映画『透明人間』のリブート作品です。元々は往年の名作ホラーを共有するダーク・ユニバースに含まれる作品でしたが、ダーク・ユニバースの計画自体が頓挫しているため本作は単品に変わりました。
天才だけど束縛があまりにも強すぎる男性と、恋人の女性が登場。女性が逃げたところ男性は自殺。しかしながら女性の身に不可解な現象が起こり始め、透明人間として男性が生きていると信じた女性による精神面・肉体面の争いが起こります。
主演は『ザ・ホワイトハウス』のエリザベス・モス。映画「ソウ」や「インシディアス」など近年の名作ホラーで脚本を手掛けたリー・ワネルが監督を務めています。
製作費の安さに対する高品質が見どころです。
映画『透明人間』
あらすじ
虐待されていたセシリアが、彼氏のもとから逃亡。逃亡後に彼氏が自殺した知らせと共に、莫大な遺産を受け取りながら人生の再構築を始めます。しかしながらセシリアの周辺で、不可解な現象が何度も発生。彼氏が本当は生きているのではないかと疑いはじめ、歯車が狂います。
気にする方は注意だよ!
映画『透明人間』
キャラクター&キャスト
セシリア・カシュ:エリザベス・モス
ジアゼパムと呼ばれる抗うつ剤を服用中の女性。彼氏がいるものの、監禁され何もかもを支配されている状況でした。そこでセシリアは、彼氏の元から逃亡することを決意します。
彼氏から逃亡した後に自殺を知ったセシリアは安堵。ただ怪奇現象が起き始めたので、彼氏が生きていると仮定します。それから紆余曲折あり、追い詰めてくる彼氏に対して逆転劇を実行。
無事に恐怖から解放され、自由の身を手に入れました。
エイドリアン・グリフィン:オリバー・ジャクソン
光学分野で天才的な知能を持つ科学者。頭がよく、科学者だけではなく心理・精神面で人を操ることも得意とします。その結果、彼女のセシリアを必要以上に束縛。セシリアに逃げられたため、莫大な財産を残して自殺しました。
映画『透明人間』
1分でわかる内容・ストーリー
セシリア・カシュは抗うつ剤を服用中の女性。エイドリアンという彼氏がいるものの、酷い虐待に苦しんでいます。ある日、セシリアは姉のエミリーと警察のジェームズに協力してもらい、エイドリアンの元から逃走。怯えながら暮らしていたら、彼氏が自殺した事実と500万ドルの財産が残されたことを知りました。ただ財産の受け取り条件として、「決して犯罪を犯さないこと」を課されます。
財産を受け取り裕福な生活を手に入れたのもつかの間、セシリアの周辺で怪奇現象がたびたび発生。エイドリアンが生きていて、透明人間になって襲ってきているのではと仮説を立てます。
ある日、セシリアのアカウントからエミリーに酷いメールが送信。悲しんでいたところジェームズの娘シドニーが殴られ、セシリアとの間で亀裂が生じたことから、エイドリアンの自宅に侵入しました。
そこでセシリアは、透明人間になれる黒いスーツを発見。セシリアの仮設が正しかったことが証明されたので、エミリーに報告しようとします。しかし報告中に、エミリーに勝手に浮いたナイフが襲撃。目の前にいたセシリアはエミリーを刺した容疑で逮捕され、精神病棟に監禁されました。
精神病棟で妊娠を知ったセシリアの前に、エイドリアンの弟のトムが出現。事件の件で財産を受け取れなくなるが、エイドリアンとの関係を修復すればすべてなかったことにできると司法取引を持ち掛けられます。
それから数日後、セシリアはトムから奪ったペンを使い、同じ病室で密かにいるであろうエイドリアンを襲撃。無事にエイドリアンを発見し、透明スーツを破壊しました。それからエイドリアンは逃走。セシリアも追いかけます。
セシリアはすべての決着をつけるため、エイドリアンに連絡。エイドリアンの待つ自宅に乗り込み、これまでの件について話し合いをします。
途中でセシリアは退席。そのときエイドリアンの前にあったナイフが勝手に浮いて、喉を切り裂きました。戻ってきたセシリアはその様子を見て絶叫。しかしながらエイドリアンを刺したのはセシリアであり、黒いスーツを自分で使いこなしていました。
最後に、その様子を盗聴していたジェームズは、監視カメラの映像も利用すればエイドリアンは他殺ではなく自殺として扱えると判断。セシリアの犯行はジェームズを除いて誰も知る由はなく、完全に恐怖から解放されました。
映画『透明人間』
詳細な内容をネタバレ紹介
映画『透明人間』ネタバレ.起
虐待男からの逃走劇
真夜中、セシリア・キャスが恋人の自宅で起床。恋人のエイドリアンから虐待を受けていたセシリアは、静かに逃走する準備を始めます。セシリアはまず、エイドリアンに自分が使っていたジアゼパムと呼ばれる抗不安剤を投与。エイドリアンが起きないようにしてから携帯電話のカメラで彼氏を監視しつつ、家じゅうの監視カメラを停止して荷物をまとめて外に脱出します。
外に出たセシリアは、エイドリアンが飼っている犬のゼウスを確認。自分の首輪を外そうとしたところアラームが鳴り響き、エイドリアンに逃亡したことがバレました。セシリアは道路で妹のエミリーが迎えに来るのを待っていたものの、エイドリアンにバレてしまい慌てた様子。なんとかエミリーの迎えが間に合ったので車に乗りますが、誤って持っていた薬の入った瓶を落とします。
追いかけてきたエイドリアンは、セシリアに対して車のドアを開けるよう要求。要求に応える間もなくドアを割ってセシリアに危害を加えたため、エミリーは急発進しました。
セシリアを逃したエイドリアンは、車が去った後の道路でジアゼパム入りの薬の入った瓶を拾い上げます。
虐待男の自殺
エイドリアンから逃げてから2週間。セシリアはエイドリアンが場所を知らない、エミリーの恋人で警察のジェームズ宅に潜伏。見つかることを恐れ外に出られないままでした。
そんななか、ジェームズ宅にエミリーが訪問。エミリーが来たのではエイドリアンに居場所がバレるだろうと思い、少し口論します。
しかし、エミリーはエイドリアンが自殺したということを報告。にわかに信じがたい事実だったものの、エイドリアンが自殺したことを示すニュース記事を読んだことで、セシリアは安堵の表情を浮かべました。
エイドリアンの酷い行動
セシリアは細かいことをまだ伝えていなかったので、エミリーとジェームズにエイドリアンから受けていた酷い仕打ちを説明。エイドリアンは支配欲が強く、食べるものはもちろんファッションから性格まで指定されたと明かします。
またエイドリアンは子供を欲しがっていたことも説明。子供ができたら狂った男から一生に逃げられないと悟り、こっそりと避妊を開始。
その間に逃げることを決意して、今回の脱出劇に至ったと明かしました。
これを聞いたエミリーたちは、「エイドリアンはもうこの世にいないから安心してよい」と発言。セシリアは胸をなでおろします。
映画『透明人間』ネタバレ.承
エイドリアンが残した莫大な遺産
セシリアとエミリーは、エイドリアンの兄で弁護士のトムから連絡を受け、事務所を訪問。トムによるとエイドリアンがセシリアに対して500万ドルの財産を残したと言います。ただし条件があり、犯罪を犯した場合は財産を受け取れないとのことでした。
セシリアは条件に同意して、毎月10万ドルずつ受け取れることに決定。エイドリアンから逃走した後に面倒を見てくれたジェームズに恩返ししたいと思い、ジェームズの娘のシドニーのために、大学の学費用口座を開設します。
セシリアとシドニーたちは喜びを分かち合い、楽しい夜をすごします。
怪奇現象
楽しい夜もつかの間、セシリアは部屋のなかに誰かがいるような感覚に襲われます。セシリアはジェームズとシドニーを探しに行ったものの、誰も見つかりません。そして寒いなか外に出てみたところ、横から誰かの息遣いを感じました。
朝になり、ジェームズとシドニーのために朝食を作っていたセシリア。このとき目には見えない力により、カウンターからナイフが落ちたりコンロの熱が上がって小規模な火事が発生。身の回りで不可解な現象が起き始めました。
夜、セシリアとシドニーは共に同じベッドで睡眠。寝ているときに目に見えない力によりカバーが引っ張られます。セシリアは目を覚ましてカバーを取り返そうとしたものの、引っ張っても重りがあるような感じて取れません。
それからカバーの上を何者かが歩くような描写がされ、セシリアは絶叫。駆けつけてきたジェームズに今起きたことを説明しますが、セシリア以外は気づいていないため、落ち着くようなだめられるだけでした。
あるはずのない小瓶
翌日、セシリアは建築事務所の面接のために外出。いざ自分の作品を発表しようとしたところ、なぜか持ち物が何もないことに気が付きます。セシリアは軽くパニックに陥り、そのまま気絶。病院では血液検査を済ませ、体内のジアゼパムの濃度が高く、それが原因で気絶したのではと説明されました。
それからセシリアは、バスルームで自分の薬の入った瓶を発見。その瓶は、エイドリアンの自宅から逃走した際に落とした瓶と同じ物で血液が付着していました。
映画『透明人間』ネタバレ.転
透明人間
セシリアとジェームズはトムの場所を訪れ、エイドリアンの件を報告。薬の入った瓶を見つけたことを証拠に、エイドリアンが生きていることを主張します。
しかしトムは遺体を確認していると言い、遺灰が入った瓶も所有しているとしてセシリアの意見を否定。しかしながらエイドリアンは光学分野の先駆者として有名だったため、セシリアは彼が透明になる方法を見つけたという仮定は捨てません。
またトムは、エイドリアンが「セシリアには見えないが、自分がそばにいるようなサインを残す」と言っていたという奇怪な事実を告げました。
後日、セシリアはエミリーに会いに外出。しかしエミリーは、セシリアのアカウントから送られてきたというメールのせいで不機嫌でした。
セシリアはメールを送ったのは自分ではなくエイドリアンがやったことだと説明。しかしながら信じてもらうことはできません。
家に帰ってメールを確認したセシリアは、確かに自分のアカウントから酷いメールが送られてるのを発見します。
見えない何かと交戦
泣いていたセシリアの前にシドニーが出現。シドニーはセシリアを慰めようとしたものの、見えない力がシドニーの顔面を殴りつけます。
シドニーはセシリアを疑いますが、セシリアはエイドリアンの仕業だと説明。駆けつけたジェームズはシドニーを庇い、セシリアは1人で悪者扱いされました。
それからセシリアは、エイドリアンをおびき出す実験を決行。エイドリアンの携帯電話に電話をかけたところ屋根裏から鳴っているのが聞こえたので行ってみます。そして未知の番号にサプライズというメッセージが書かれているのを発見しました。
セシリアはエイドリアンが透明になっていると確信して、絵の具のようなものをぶっかけ。台所で透明な何かが絵の具を洗い流している様子を見ますが、お互いに交戦します。
セシリアはエイドリアンに投げ飛ばされますが、隙を見て逃走。ウーバーを読んで逃げました。
黒いスーツ
セシリアがウーバーで向かったのは、エイドリアの自宅。エイドリアンの自宅に入ったセシリアは地下にある研究施設に入ります。そこでセシリアは、黒いスーツのようなものを発見。スーツをクローゼットに隠していたところ、何かが入ってきました。
そこには何もいませんでしたが、絨毯に足跡がついていたためエイドリアンがいることは明白。セシリアは何かをおしのけて、外に避難。それから待機していたウーバーに乗り込み、その場を離れます。
精神病棟
セシリアは急いでエミリーに連絡。命に危険にさらされていると言い、レストランで待ち合わせます。落ち合ってから、セシリアはエイドリアンの透明人間に関する発明を見つけたと説明。エミリーは真剣に聞いている様子です。
それから急に、テーブルのナイフが浮遊。ナイフはエミリーの喉を切り裂き、セシリアの手に落ちてきました。急すぎて状況を理解できないセシリアでしたが、レストランの客が気づいて大騒ぎ。セシリアは警察に逮捕されて、精神病棟に送られました。
病棟では、エイドリアンがエミリーを殺したと半狂乱の様子。セシリアは鎮静剤を投与されて、病室に縛り付けられます。
眠りに落ちる前、セシリアをあざ笑うかのように「サプライズ」という声が聞こえます。どうやら病室には、エイドリアンが紛れ込んでいたようです。
映画『透明人間』
ラスト・結末をネタバレ紹介
トムはすべて知ってた
エミリーの件で事情聴取を受けることになったセシリアは、ジェームズと面会。そこでエイドリアンが生きている証拠を発見したと言いました。また少し前の血液検査の結果、妊娠が発覚。エイドリアンの子供と予測されます。
それからセシリアはトムと面会。もともと「犯罪を犯した場合は財産を受け取れない」と言われていたため、今回の件で遺産の受け取りができなくなると言われます。
ただし、エイドリアンの子供として関係を修復するなら、今回の件をなかったことにできると司法取引を持ち掛けられました。
セシリアはこの提案を、思わず拒否。数日の間考える時間を設けると言い残し、トムは去っていきます。このときニュースでは、数日後に大雨が降るという予報がされていました。
現れた透明人間
数日後、土砂降りの雨が降るなか、セシリアを機会を待ってトムから隙を見て盗んだペンを手に取り部屋のシャワールームに移動。「エイドリアンに子供を産ませるつもりはない」と声を大にして言いながら、透明人間に捕まれる前にペンで手首に切り込みを入れます。
そのとたん、透明人間がセシリアの腕をわしづかみ。セシリアは腕をほどいて、透明人間がいるであろう場所にペンで何度も突き刺します。
その結果、透明人間のスーツは故障。エイドリアンが姿を現し、故障したスーツにより出たり消えたりしています。騒ぎを聞きつけた警備員がやってきたため、エイドリアンは警備員に危害を加えて逃走。セシリアは追いかけたものの、外でエイドリアンに捕縛されました。
「今度はシドニーに危害を加える」といった脅迫をエイドリアンは言い残し、病院から逃走。セシリアは警備員が落とした拳銃を拾い上げて、近くを走る車を奪って追いかけます。
犯人はエイドリアンではない?
眠っていたシドニーは、異変に気が付いて起床。何かがいるのを感じ取ってサイドテーブルのスプレーを手に取り、気になる場所に吹き付けます。
すると目の前からうめき声が発生。驚いたシドニーはそのまま部屋から逃走して、ちょうど来たジェームズはエイドリアンに対峙しました。
そこにセシリアも現れ、消火器を噴射。消火器の粉で姿を現した透明人間に対して、持っていた拳銃で4発撃ちぬきます。
動かなくなったので黒いスーツをはぎ取ってみたところ、現れたのはエイドリアンの弟であるトムの顔でした。
いっぽうSWATチームはエイドリアンの自宅に突入。自宅の地下室で拘束されたエイドリアンを発見し、トムに誘拐されていた事実が判明します。
すべてはエイドリアン
後に警察署に訪れたセシリアは、ジェームズから「今回の件はすべて弟のトムが仕組んだものだ」と聞かされます。
しかしながらセシリアはその予想を拒否。トムが今回の事件を起こしたことも含めてエイドリアンの手中にあると言いました。
それからセシリアは、エイドリアンと会うための会談をセッティング。最終決戦のため、エイドリアンの自宅に移動し始めます。
セシリアの復讐
連絡をしてからエイドリアンの自宅に行ったセシリア。エイドリアンはすでに豪華な夕食を用意しており、セシリアは温かく迎えられます。いっぽう外では、ジェームズがその様子を盗聴。セシリアがこれから始めることを観察します。
夕食中、エイドリアンはセシリアにこれまでのことを謝罪。セシリアは妊娠中の子供に関わりたいなら、これまでのことをすべて認めろと言います。それから2人は口論・議論を交わしていました。
エイドリアンはセシリアに近づき、甘い言葉をささやきます。そんななかセシリアは立ち上がり、トイレに行くと言い残してその場を立ち去りました。
その直後、椅子に座って待っていたエイドリアンの右手が勝手に動作。エイドリアンは右手にナイフを持ち、自らの手で喉元を切り裂き自殺をはかります。
トイレから戻ったセシリアは絶叫しながら警察に通報。自殺したことを聞いたジェームズが現場に急行しました。
ジェームズが来る前に、セシリアは監視カメラの映らない場所に行き、エイドリアンに対して「サプライズ」とささやきます。それからエイドリアンはすぐに絶命。
駆け付けたジェームズに対しては、「エイドリアンが勝手に自殺した。様子は監視カメラに写ってる」と言います。そもそもジェームズは盗聴していたわけですが。
セシリアが持つカバンには、黒いスーツが覗かせます。ジェームズはそれにも気が付いていましたが、エイドリアンが自殺したという事実を聞き入れました。
エイドリアンが死んだため、セシリアをこれにて完全に解放。エイドリアンの愛犬だったゼウスと共に、家に背を向けてどこかへ歩いていきます。
映画『透明人間』
疑問点の解説
映画『透明人間』
感想
リブートだかリメイクの作品ということで、透明人間というものを現代の科学技術によってアレンジした面白い作品。天才だけどマッドな男から虐待を受けていた女が、耐えられずに逃走。その後も虐待に苦しんだものの、最終的に達成された逆転劇は爽快でした。
主役のセシリアを演じたエリザベス・モスの演技もよい感じ。精神的にやられていく様子を描写していくさまは俳優にとって腕の見せ所だと思いますが、本作では彼女の演技も相まって迫力ある仕上がりです。
ちなみにタイトルは透明人間ですが、どちらかというと女性に焦点がいきがち。本編中のほとんどはセシリアとセシリアの精神面に関する話題ばかりなので、透明人間にフィーチャーされる部分が少ないと感じました。
注目すべきは映画の予算でしょうか。どうやら本作の予算は700万ドルとかなり少なめ。対して興行収入は1億ドルを突破しており、低予算映画としては大成功です。透明人間を表現するうえでCGなどはほとんど必要ないでしょうし、怪奇現象を見せるのも簡単ですから、安く抑えつつこんな良作ができたんだと思います。
気になることがあるとすれば、携帯電話のカメラを使う能力がセシリアにあるなら、その技術でエイドリアンから受けた仕打ちを証拠として残して証明に使えばよかったのでは、と感じました。
映画『透明人間』
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