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映画『ヴェノム』ネタバレラストまで徹底解説!謎・疑問や登場キャラクター・ライフ財団とは?

映画『ヴェノム』の詳しいネタバレをラスト結末まで見ると共に、登場キャラクターの解説などもしていきます。

映画を見たけどよくわからなかったという方や、おさらいと謎・疑問点の補完に使ってみてください。

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映画『ヴェノム』登場するキャラクターの解説

良いキャラクター

主要キャラクター1.主人公:(ヴェノム)エディ・ブロック/トム・ハーディ

ジャーナリストとして活動する主人公の男性キャラクター。

主要キャラクター2.ヒロイン:アン・ウェイング/ミシェル・ウィリアムズ

ライフ財団の顧問弁護士として働く女性キャラクター。

主要キャラクター3.ヒロインの今彼:ダン・レヴィス/レイド・スコット

アン・ウェイングがエディ・ブロックと別れた後に付き合う医者。

主要キャラクター4.ライフ財団科学者:ドラ・スキルス/ジェニー・スレート

ライフ財団CEOカールトン・ドレイクのやり方に対して良い印象を持っていない。エディに助けを求める

悪いキャラクター

悪役キャラクター1.ライフ財団CEO:カールトン・ドレイク(ライオット)/リズ アーメッド

ライフ財団の最高経営責任者で一番の悪役。シンビオートを使った実験を繰り返し、地球の未来を悪い物にしようと企む(本人は良いと思っている)。

悪役キャラクター2.続編に登場か?:クレタス・キャサディ(カーネイジ)/ウッディ・ハレルソン

映画本編には登場せず。続編に登場の可能性。

主要キャラクター3.ドレイクの右腕:ローランド・トリース/スコット・ヘイズ

カールトン・ドレイクの命令でどんな任務も遂行する犬。

映画『ヴェノム』ストーリーネタバレ

映画『ヴェノム』のストーリーラインを見ていきます。まだ見ていない方はもちろん、見たという方も思い出しながらご覧ください。

ストーリーネタバレ1.ライフ財団の目的

新たな居住区を探索していて、生物工学を研究するライフ財団は、宇宙を探索する中で4種の共生生命体を発見、地球に持ち帰ることにした。

しかし、宇宙船はマレーシアに墜落するアクシデントに見舞われ、3種の共生生命体を回収してサンフランシスコの研究施設に輸送したものの、1種のシンビオートは発見できなかった。

ライフ財団の最高経営責任者カールトン・ドレイクは、表向きは宇宙開発によって人類の住処を拡大するというのが目的だったが、実際は地球の度重なる核実験や、生態系の破壊の準備をしていた。

その一環として、研究施設では持ち帰ったシンビートと人間との共生に関する違法の人体実験が繰り返され、多くの犠牲者を出すことになる。

ストーリーネタバレ2.エディ・ブロックの追求

その頃、テレビでレギュラー番組を持つ人気ジャーナリストのエディ・ブロックは、悪い噂が絶えないライフ財団に関する調査の依頼を受けていた。

エディには恋人で弁護士のアン・ウェイングがおり、ちょうどライフ財団の顧問をしている。エディはアン・ウェイングの家に泊まった際、彼女のパソコンの中身を閲覧し、数々の悪評が事実だったことを知る。

そこでエディは、アンを通してライフ財団CEOカールトン・ドレイクにアポイントを取り、取材をすることに。しかし、エディは知った真実をインタビューで言い放ったことにより強制的に取材は終了。

カールトン・ドレイクは裏で手を回していたため、エディはジャーナリストとしての職はもちろん自宅まで失ってしまう。また、恋人のアンもライフ財団を解雇されていた。

結局エディは仕事も見つけられず、家もないことからアンと破局。その後アンには新しく医者の恋人が出来ていた。

ストーリーネタバレ3.研究所での実験

エディは、結局新たな仕事が見つからないまま半年行き凌いでいた。ちょうどそこに、ライフ財団の科学者の1人ドラが訪ねてくる。

ドラ曰く、カールトン・ドレイクのひどすぎる人体実験は耐えられないもので、エディにその事を世間に知らしめて欲しいという。

エディは最初こそ断ったものの、ドラから聞いた宇宙の共生生物シンビオートの話を聞き、協力することに。

ドラはライフ財団に自由に入れることからエディをバレないように研究室へと連れていき、彼にこれまでの悪行に関する証拠を提供する。

しかし、その過程でシンビオートとの共生実験が行われていた1人に気づかれ、襲われてしまう。また襲ってきた人物は、ホームレスの時にエディが知り合ったマリアで、ドナ・ディエゴの知り合いだった。

エディはマリアを助けようとしたものの、圧倒的な力を前に抵抗が出来ず、何かが体内に入ってくるのを感じた。マリアはその後亡くなり、エディはその場を立ち去った。

ストーリーネタバレ4.ヴェノム

研究所から逃走したエディだったが、体内にはよからぬ異変が起きていた。

また、カールトン・ドレイクは秘密情報を漏らした科学者のドラを始末すると共に、部下にエディを捕まえるよう命令していた。

エディは、元恋人のアン・ウェイングに助けを求めていた。アンはエディと別れた後に医者と付き合っていたため、ちょうどよく体をチェックしてもらうことができた。

チェックの際にエディの体内に潜むヴェノムは高周波が弱いという事が判明し、詳細は後程にして自宅に帰る。

エディの前にはカールトン・ドレイクの部下たちが訪れてきたものの、謎の力によって敵を圧倒し、撃退する。

その頃にはエディの体に潜む何かが脳内に直接語り掛け、自分の事をヴェノムと言い始めていた。

エディは、ライフ財団の研究施設から手に入れた証拠を世間に知らしめたいと思い、ヴェノムの助けを借りて首になる前に働いていた会社に持ち込むことを考える。

そのあと再度エディは襲われたものの、難なく撃退。ちょうどヴェノム化したエディが元の姿に戻る場面をアンに見られてしまい、恐れられてしまう。

そしてアンの恋人から詳細を聴いたところによると、エディに取りついたシンビオートによって体の能力が劇的に向上しており、負担として体内の臓器がむしばまれていることもわかった。

エディは医者の強力を得てヴェノムを引きはがすことにし、高周波を浴びせたことで排出することができた。その後ヴェノムは逃走を計る。

安堵するエディだったが、ライフ財団からはしつこく部下が送られてきていたため、力を失い何も出来ないまま捕まってしまう。

ストーリーネタバレ5.ライオット

エディは、ライフ財団のCEOカールトン・ドレイクと対面することになり、ヴェノムを引き渡せと言われる。しかし、エディには既にヴェノムがついていなかったため、用なし扱いで始末されかける。

またカールトン・ドレイクもエディ同様にシンビオートが寄生していて、彼はライオットと自分の事を紹介した。

カールトン・ドレイク曰く、このようなシンビオートは宇宙にまだ存在するらしく、宇宙船を使って更に多くの共生体を地球に持ち帰ろうとしているようだ。

エディはライフ財団に始末されそうになったものの、ギリギリのところでアンがやってきた。アンにはヴェノムが寄生していたようで、2人がキスを交わすとエディの体内に再びヴェノムが戻った。

その頃カールトン・ドレイク(ライオット)は宇宙船に乗って旅立とうとしていた。

ヴェノムはそれを阻止しようと飛び乗り攻撃すると、ロケットは破壊され内部にいたカールトン・ドレイク(ライオット)も粉々になった。

ストーリーネタバレ6.終わり

ライフ財団の陰謀を食い止めたエディ・ブロックは、再びジャーナリストとしての活路を見出していた。また元恋人のアン・ウェイングとも仲直りをし、普通に会話できるようになる。

しかし、エディの体内にはヴェノム・シンビオートが今でも寄生している。

エディは何でもかんでも食べようとするヴェノムに対し、「良い人間には手を出すな。悪い人間にしろ」と教育を施した。

律儀にもヴェノムは守ることを約束したが、お店によった際に店員がギャングにいじめを受けている様子を見ると、すぐさま悪い人間がいると気づいて飲み込むのだった。

ストーリーネタバレ7.エンドロール

エディ・ブロックは、とある用事でサンクエンティン州立刑務所に訪れていた。

詳しい記事:映画『ヴェノム』エンドロール6個の意味を徹底解説!【続編やスパイダーバース/サンクエンティン州立刑務所】

映画『ヴェノム』謎・疑問点を整理・解説

映画『ヴェノム』のストーリーはわかったものの、謎・疑問点やよくわからなかったという部分がある方もおられるでしょう。

そういった方のために、謎・疑問点の整理や解説をしておきます。

解説:ライフ財団が連れて帰った4種のシンビオートとは?

映画本編では、宇宙開発を進めるライフ財団が4種類のシンビオートを地球に連れ帰ってきたと明かされています。ただ、原作コミックで登場するシンビオートは5体でした。

そこで今回は、映画の題材になったコミックに登場する5体のシンビオートを解説します。

映画で連れてきた4種のシンビオートも含まれるはずです。

スクリーム

赤・黄の外観で長い髪を持つシンビオート。ライフ財団の女性ドナ・ディエゴがスクリームになるため、映画本編にも登場しています。

ヴェノム由来の能力はもちろん、長い髪が鋭利で形を変えられるため、容易に拘束したり攻撃が可能。

ライオット

暗めの青色をしたシンビオート。映画の中ではライフ財団の最高経営責任者カールトン・ドレイクがこの姿になりました。

ハンマーといった鈍器を使って戦います。原作ではそこまで強いイメージがありません。

アゴニー

紫色をしたシンビオート。ライフ財団で傭兵のような立場で立ちはだかりました。強酸で相手を解かせるほか、物質の吸収を得意とします。

ファージ

黄・オレンジのシンビオート。ライフ財団で傭兵の戦闘要員として戦います。

体の一部を鋭利な形状に変えることができ、鎌のような長い刃物で攻撃します。

ラッシャー

緑のシンビオート。鞭を使った戦闘が得意。

ライフ財団とは?

カールトン・ドレイクが最高経営責任者を務める生物工学の研究をする企業。表向きは人類の宇宙進出を進める企業になっているものの、裏では地球の未来の荒廃を案じてより良い未来(悪い)にするための研究をしている。

アン・ウェイングはなぜシンビオートに寄生された?

ヴェノムと言えば、エディ・ブロックが宿主として活動するシンビオートと考えられます。しかし、本編ではエディ・ブロックから排出されたり、犬に寄生やアン・ウェイングに寄生されたりもしました。

そもそもシンビオートは宿主を自由に変える事ができ、弱点をついて強引にはがしたり、共生者の意志で自ら寄生先を変えることもできます。

なので、アン・ウェイングにヴェノム・シンビオートが寄生した上でエディ・ブロックに近づき、キスを通して移動するというのも可能でした。

スタン・リーはどこに登場する?

映画本編の本当に最後の方に犬の散歩をするおじさんとして軽いギャグを言いながら登場しています。

映画『ヴェノム2』続編はある?

ソニーピクチャーズから公開された映画『ヴェノム』は、興収で見ると近年稀に見る大成功を収めています。

現状はまだ映画『ヴェノム2』続編について公開されるという正式発表はないものの、成功している以上ほぼ間違いなく公開されるはずです。

また、映画『ヴェノム』はソニー・ピクチャーズが始めたソニースパイダーマンユニバースの第一作目に過ぎないとも言われており、今後ヴェノム以外のキャラクターの単独映画も公開予定です。

このことから、ソニースパイダーマンユニバースとして様々な映画が公開されつつ、いずれは映画『ヴェノム2』続編が来るでしょう。

関連記事:映画『ヴェノム2』続編あらすじ(予想)キャスト公開日は?最新情報【カーネイジが登場?】

映画『ヴェノム2』個人的な評価・評判

個人的な評価としては、まずまずといったところでした。

映画『ヴェノム』を見た人はスパイダーシリーズにも興味を!

映画『ヴェノム』を見たという方の中には、その他マーベル映画として公開されている『スパイダーマン』シリーズなどにも興味をもってみてはいかがでしょう。

『スパイダーマン』の映画は現在5作品以上あり、どれも繋がりがあるものと、ないものがあって楽しめます。

直近で言えばマーベルシネマティックユニバースの映画『スパイダーマン:ファーフロムホーム』が2019年夏ころに公開予定なので、今後も楽しみましょう。

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