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『アベンジャーズ エンドゲーム』の疑問点を徹底解説

映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』の疑問点の解説をまとめました。

Spoiler Warning

*映画『アベンジャーズ エンドゲーム』に関するネタバレが含まれます。解説レベルは初心者の方を対象とするため、知識のある方には物足りないかもしれません。

疑問解説:ハルクはなぜ自我を保っていたのか?プロフェッサーハルク

『アベンジャーズ:エンドゲーム』で笑いが巻き起こったシーンといえば、ハルクの登場するところ。ハルクといえば暴れん坊のイメージが強いですが、本作では落ち着いて子どもたちにファンサービスをするシュールな光景が見られました。

彼の名前は原作で言うところのプロフェッサーハルク。ハルクとブルース・バナーは和解しており、頭脳と怪力の両方を身に着けています。ちなみに映画が上映される前からプロフェッサーハルクの登場は予見されていました。

疑問解説:サノスが持っていた武器とは?

サノスが持っていた武器といえば、なにやらプロペラのような形をしている真ん中で手を添えて使う武器。サノスがインフィニティストーンを集めるうえで用いていたこの武器に関しては特に名前がわかっていません。

ちなみに武器が初めて出てきたのは映画ではなく、おもちゃかなんかの一面に映ったのが最初でした。

疑問解説:キャプテンマーベルの短髪

キャプテンマーベルといえば長めの髪型がトレードマークでしたが、本作ではショートヘアになっていたため驚きを隠せない方もいるとおもいます。

そんな方にいうと、そもそもキャプテンマーベルの衣装・髪型の組み合わせは結構多くあります。そのなかには映画のようにショートヘアのタイプも存在。

疑問解説:『アベンジャーズ:エンドゲーム』はフェイズ3の終わりではない?!

アベンジャーズシリーズといえばこれまでに3つのフェイズが展開されており、映画『アベンジャーズ:エンドゲーム』が3を締めくくると言われていました。しかしケヴィンファイギが明かした情報によると、フェイズ3の締めくくりは『アベンジャーズ:エンドゲーム』ではなく『スパイダーマン:ファーフロムホーム』とのこと。

これまで言われていた事実とはまた異なるため驚きですが、どうやらフェイズ3はまだ続くようです。ちなみにフェイズ4の最初の映画はまだ未発表。ただし当初の予定では『ガーディアンズオブギャラクシー』の3作目がフェイズ4のスタートをきる予定だったらしく、もしかしたら宇宙関連として『エターナルズ』が来るのではとも言われています。

キャプテンアメリカはなぜムジョルニアを使えたのか?

映画のなかでも拍手が起こるほどの名シーンだったのが、キャプテンアメリカのムジョルニアを持つ場面。かつてキャプテンアメリカはムジョルニアを持とうとしたものの失敗しており、数年ごしの伏線回収とも言えました。

そもそもムジョルニアってソーしか持てないのでは?と思いますが、実際はソーだけでなくムジョルニアが人を選べば持つことは可能。原作でもムジョルニアを持つキャラクターはソーだけではありません。

ムジョルニアがふさわしいと認めたから。

ペッパーが来ていたスーツとは?

映画の後半で登場した青いアイアンマンスーツを着た女性はペッパーポッツでした。このとき着ていたスーツはレスキューとよばれるもので、原作ではペッパーポッツ自身が名付け親です。

レスキュースーツの性能は、バリアを展開するといった援護系のもの。実際にレスキュースーツを着たペッパーの動きもそんな感じでした。ちなみに映画では青かったですが、現在だとレスキュースーツも赤です。ペッパーポッツもいきなりスーツ着て大丈夫なのか気になりますが、実は『アイアンマン3』でちょこっと着ていました。

ソーは今後どうする?

おそらくガーディアンズと共に行動。そうなった場合!ガーディアンズオブギャラクシーの続編にはソーが出てくるかもしれません。

ソーのお話も『ソー・ラグナロク』で終わりを迎えているため、ファンからしても嬉しいサービス。

アッセンブルってどういう意味?

後半のヒーローチームとサノスチームが対峙し始める前に聞いたセリフといえばアッセンブル。このセリフと同時に両者は交戦を開始していましたが、そもそもアッセンブルってなに?と思います。

アッセンブルは、アベンジャーズにおいてリーダーが攻撃命令を出す際に発言するセリフ。原作としては『アベンジャーズアッセンブル』といったコミックが出版されており、そもそも現在でも刊行中です。映画のなかでも使われたアッセンブルはこれが由来と考えられます。

疑問解説:アイアンマンはどうやってガントレットを手に入れたのか?

サノスがインフィニティガントレットを手に取り指パッチンをしようとしたときのこと。本来ならその時点で再び全宇宙の命が半分にされるところでしたが、インフィニティガントレットが埋め込まれておらずアイアンマンの腕についていました。

この場面について考えてみると、いつどうやってアイアンマンはインフィニティストーンを奪ったのか疑問に思います。実際のところ場面を確認してみると、アイアンマンがサノスの腕あたりで小競り合いしている場面がありました。

おそらくその際にアイアンマンはインフィニティストーンを手に入れたのだと思います。ほかの意見としては、ドクターストレンジによるものという話も存在、実際アイアンマンの手に移ったストーンのなかには遅めに来たものがあり、ちょうどドクターストレンジが魔法で移動していたと言われています。

そのほか、アイアンマンが作ったガントレットだからという意見もあります。ガントレットそのものにインフィニティストーンを吸着させるような仕組みをアイアンマンが組み込んでいれば、いちいち上記を考えなくても簡単な話です。

ソーの家にいたクリーチャーは誰?

すっかりデブになったソーの家には、二人のクリーチャーがいたと思います。彼らの名前はコーグとミームで、『ソー・ラグナロク』に登場。ソーがグランドマスターのいる場所に飛ばされたときに現れていました。

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