映画チャイルドプレイは30年にわたり続くホラー映画です。
グッドガイ人形に乗り移ったチャッキーとアンディの戦いを描いた作品で現在全部で7つの作品が存在しています。
途中ではアンディが登場しない話があったりスピンオフが出来ていたりはしますが、時系列は一貫しているのが特徴。
今日はそんなチャイルドプレイについてチャッキーの知られざる事実や知って起きたい事実、さらにはおまけのドッキリ動画なんかを紹介していきたいと思います。
目次
チャッキーの目的
チャッキーは人形に乗り移ることで自分の命をつなぎとめることが出来ました。
ですがこのままだとチャッキーは自分自身が人形のままで生身の人間にはなれません。
そこでアンディの体を乗っ取うとするのが目的でした。
ただアンディに上手くやられたせいで結局チャッキーは体を乗っ取ることができず、そのまま作品がいつしか進んでしまいます。
アンディはその間にどんどん年を重ねて大人に。
いつしかチャッキーの目的はアンディを倒すことになっているという。
今後のチャッキーは果たして何が目的となるのでしょうか?
アンディを倒すまでは執拗に追い続けるから目的はやはり「アンディを倒すこと」ですかね。
最初の目的を達成できなかったばかりにチャッキーさんご乱心。
このままだと自分が永遠に人形のままであることを知ったチャッキーは、生身の体を奪うべくこの人形を買った少年アンディの体を乗っ取ろうとするのだった。
チャールズ・リー・レイの名前の由来は実在した人物の名前
チャールズ・リー・レイとはチャッキーに憑依した人物、つまりチャッキーですね。
彼は犯罪者で1作目で警察から逃亡中に撃たれて瀕死になりながらおもちゃ屋に逃げ込み、そこにあったグッドガイ人形に呪文を使って乗り移って元の体はなくなりました。
最初だけの出演かと思われますが実は誕生の秘密の回想場面でも出てきています。
そんなチャールズの名前は現実に存在していた3名の犯罪者の名前から来ているようです。
リー・ハーヴェイ・オズワルド
ジェームズ・アール・レイ
上記が由来とされる人物。確かに名前の一部が使われていますね。なかにはケネディのあれに関わった人物もいます。
ちなみにチャールズ・マンソンはついこの前亡くなったとのこと。
6作目の7作目ではチャッキーの声優が父子出演している
チャッキーの声を長らく担当しているのはブラッド・ドゥーリフという俳優なんですが、その子供が「誕生の秘密」から出演しています。
その子供というのがフィオナ・ドゥーリフという女性で劇中では「ニカ」という女性を演じていました。
母親が妊娠中に生きていたころのチャールズにお腹を刺され、なんとか生き延びた上で生まれてきたのが「ニカ」です。
そしてニカは後遺症の影響により下半身不随となっていて自分で歩くことが出来ません。
そんなニカ役とチャッキーの声を充てている人が親子の関係にあるというわけですね。
ニカは母親がやられたことでチャッキーに対して怒りを覚えているのに対し、チャッキーはニカを襲おうとするという関係・・・
現実では親子関係ですが劇中では敵対関係となっていました。
親子出演の作品はチャイルドプレイシリーズの6作目と7作目「誕生の秘密」と「チャイルド・プレイ~チャッキーの狂気病棟~」の2本なので気になる方はご覧ください。
グッドガイ人形は日本製だった
グッドガイ人形といえば1作目の序盤で追い詰められたチャールズリーレイがブードゥー教の呪文を用いて乗り移った人形です。
以降チャールズはその人形でチャッキーとなり今作までそれは変わりません。
そんなグッドガイ人形が実は5作目の「チャッキーの種」において日本製であることが判明しました。
もともとはアメリカのPLAY PALS TOYS社というところが製造している設定なのでメイドインアメリカじゃないのか?と思うのですがメイドインジャパンらしい・・・
これは途中で設定が変わってしまったのか、はたまたグッドガイ人形の権利を日本のどこかの企業が買い取ることで日本製となってしまったのかが気になるところ。
そもそもチャイルドプレイ3では廃墟になったグッドガイ人形の工場が出てくるからもともとは日本製ではないような気がするんですよね。
そう考えるとやはり5作目の時点ではグッドガイ人形は日本に変われてしまったという線が妥当かな?
グッドガイ人形の見た目がキレイになってきてるのもそれで説明がつ・・・くのか?
ちなみにグッドガイ人形は単一の乾電池2本で動きます。
それぞれの個体ごとに別々の名前がつけられていてチャールズが乗り移った個体は「チャッキー」という名前だったため以後チャッキーを名乗るようになりました。
「Hi,Imチャッキー!I’m your friend ‘till the end Hidy ho-.」
チャッキーには5人の声優がいる
映画チャイルドプレイは30年近くにわたり続く長寿ホラー映画です。
そのためチャッキーの声優も変わったりする中で5人が担当しています。
- ブラッド・ドゥーリフ
- 鈴置洋孝
- 納谷六朗
- 山崎邦正
- 島田敏
英語版チャッキーの声は一貫して俳優のブラッド・ドゥーリフが担当しています。
それに対して吹き替え版は4人が声優をしていました。
鈴置洋孝(故)さんは1作目チャイルドプレイのチャッキーのみ担当。
納谷六朗(故)さんは2作目から6作目までの吹き替え版チャッキーの声を担当していましたが、2014年に亡くなられています。
山崎邦正は5作目のチャイルドプレイチャッキーの種のみ吹き替えにチャレンジしています。
5作目では吹き替えが納谷六朗さんと山崎邦正の2人を選択できるようになっているんですね。
島田敏さんは納谷六朗さんが亡くなられたことを受けて最新作の吹き替え版声優に抜擢されたようです。
ちなみに島田敏さんといえばドラゴンボールのブロリーやちびまる子ちゃんの友蔵の声もしているお方です。
山崎邦正が後任でもよかったんじゃね?というのはまぁ置いておきましょう。
チャッキーの設定が新たに追加される
これは最新作でのお話しです。
前作まではチャッキーの設定と言えばブードゥー教の呪文を唱えることで人間や人形に乗り移れるというものでした。
それが最新作では増殖できるという設定が追加されました。
増殖というよりは「足とナイフを持つ手があればなんでも人格をうつせる」らしい?
この設定のせいでチャッキーが量産型になってしまいますね。
量産型チャッキー恐ろしや。
ブードゥ.comとかいうサイトを見て覚えた能力らしい。
チャッキーの撮影方法
チャイルドプレイでは人形が動いていますよね。
そしてその人形は動いているように見せるために工夫して撮影されています。
床下から人形劇のようにして見えない場所から人形を動かして撮影する方法
人形の中に小さめの俳優を入れて実際に動いてもらって撮影する方法
「アニマトロニクス」という技術を用いて撮影する方法などさまざまです。
30年にもわたり続いている作品だとCG技術の発展などもありそれぞれ撮影方法も変わっていきます。
今ならもうCGだけで人形の動きを再現できそう・・・
[aside type=”normal”] アニマトロニクスは生物を模したロボットを使って撮影する技術です。ロボットの皮膚にはリアルな材質の物をつかうことで恐竜とか生き物を表現にするのに有効な技術となっています。
最近だとVFX技術の発展により使われる機会も少なくなってはいますが、生々しさを出す場合は現在でも使えるものです。
[/aside]チャッキーが襲ってくるどっきり動画
チャッキーがバス停で待っている人を襲おうとする動画です。
こっちはたくさんのチャッキーがおもちゃ屋で売られている振りして襲い掛かる。
こんなドッキリされたらびっくりして反撃してしまいそう。
チャッキーのまとめ
チャッキーについて意外とみんなが知らない事実などを書いていきました。
アイムチャッキー!