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ネタバレ映画『レディプレイヤーワン』21の謎疑問徹底解説!【用語の解説等】

海外では2018年3月29日に公開されすでに日本にも「とんでもない作品だ!」という声が届いている映画『レディプレイヤーワン』を日本公開初日に早速見てまいりました。

スティーブン・スピルバーグ監督がまた壮大なクロスオーバー映画を作り上げてしまったということで版権問題も相当大変だったのではないかと思われるこの作品、

果たしてどのような出来栄えだったのか今回はストーリー結末ネタバレから情報整理と謎や疑問点の解説、別記事にてクロスオーバーとして映画に登場した登場人物やキャラクター、音楽オマージュ等盛りだくさんでお送りします。

目次

映画『レディプレイヤーワン』の予告編&あらすじ

時代は2045年、地球環境の汚染や度重なる戦争などにより政府が機能を失い世界は荒廃。そんな時代に生きる者たちの唯一の楽しみはジェームズハリデーが開発した没入型VRゲームオアシスでした。

人口の大半は現実ではなくこのオアシスの世界で生きており、学校や仕事などもオアシスの中でするくらいです。

そんなあるときオアシスの創始者であるジェームズ・ハリデーが亡くなり、ある一本のビデオテープになった遺言がオアシスの全プレイヤーに届きます。

遺言によるとジェームズ・ハリデーはアノラック・ゲームを開催し、オアシス内に隠されたイースターエッグを一番最初に見つけたものに対してオアシスの管理権限と2400億ドルに登る金銭を授けるというものでした。

これを聞いたオアシスのプレイヤーたちはイースターエッグを求める”ガンター”として誰もが探し始めます。

それには貧乏だけどゲームやカルチャー知識はとんでもなく豊富な少年ウェイド・ワッツもいます。またこの莫大な遺産を巡り現実世界で世界の大半のインターネットプロバイダ産業を占めるIOIもあの手この手を使って探すのでした。

果たしてイースターエッグを最初に手にするものは誰なのか?

映画『レディプレイヤーワン』の予告編はこれだけではありません。一応このほかにもある予告編と言えるものも紹介しておきます。

その他の予告編

冒頭のレース映像。原作にはみんなでレースするような場面はないはずでしたが果たしてこの場面では何を競っているのでしょうか?答えは映画を見るとわかります。

映画『レディプレイヤーワン』に登場する人物の紹介

オマージュとかではなく主要登場人物の紹介です。

ウェイド・ワッツ(パーシヴァル)

本作の主人公。オハイオ州のコロンバスに住んでいる貧乏不真面目な学生ですが、ゲームや映画、ジェームズ・ハリデーに関する知識は膨大な量を誇っています。

パーシヴァルの名前は円卓の騎士の名前。

サマンサ・イヴリン・クック(アルテミス)

オアシス内の有名人。

ヘレン(エイチ)

パーシヴァルの親友の男性キャラクター。

トシアキ(ダイトウ)

ゲーマーとしての腕前は上級。ショウとともに行動する。

ショウ

ダイトウと行動を共にする。リアルは子供。

ノーラン・ソレント

IOIのゲーム部門の支配人。オアシスのゲームをクリアするためならどんなに汚い手も使う極悪人。

アイロック

一匹オオカミのキャラクターでソレントとはつながりがある。ソレントからの依頼に対して報酬を受け取る代わりに動く裏方。

フナーレ

ソレントの右腕としてリアル側で工作する。

レブ

反乱軍の1人。

リック

アリスおばさんの恋人

アリス

両親がいないウェイド・ワッツを引き取ったおばさん。

ギルモア

ウェイド・ワッツのことを気にかけてくれている優しいおばあさん。

ジェームズ・ドノヴァン・ハリデー

オアシスの創設者。

オグデン・モロー

ジェームズ・ハリデーのビジネスパートナーとしてオアシスの広報宣伝を担当。

キーラ

オグデンモローの嫁

映画『レディプレイヤーワン』のあらすじ&ストーリー結末ネタバレ

超簡単な序盤から結末までネタバレ

第一の鍵はレースで一位になること
レースするもキングコングが邪魔でクリアできない
レースで壊れたアルテミスのバイク修理
パーシヴァルがレースのヒントをハリデー年鑑で入手
パーシヴァルがレースで逆走して一位になり鍵入手
たちまちパーシヴァルが有名人
さらにアルテミス、エイチ、ダイトウシヨウトウも入手

第二の鍵のヒントを年鑑から手にいれアルテミスとデート約束
ナイトクラブでデート
そのときに襲撃に合うも逃げる
アルテミス怒ってパーシヴァルの恋が終わり精神を病む
ウェイドにソレントから連絡
ソレントが会社に入ることを断るとソレントがウェイドの家を爆破
ウェイドは助かったが誰かに連れ去られて反乱軍のサマンサ(アルテミス)と会う
第二の鍵のヒントをもとに映画シャイニングの世界へ
みんなも手にいれる

反乱軍の施設が襲撃される
サマンサ捕まるがウェイドは逃げて初対面のエイチ(ヘレン)と合流
ダイトウやショウトウとも合流
サマンサはIOIの施設で強制労働
第三の鍵がある場所にバリア
サマンサが動く裏でパーシヴァルたちもハッキングなどをして脱獄の手引きする
パーシヴァルが扇動してガンターたちとIOIの連中との間で戦争勃発
サマンサがIOIのアバターでバレないようにバリアを破壊

ウェイドが侵入してゲームをプレイして鍵入手
3つの鍵を使ってイースターエッグの目前へ
アノラックに試されるもクリア
イースターエッグ入手してゲーム終了

みんなで報酬山分け

終わり

序盤の詳しいネタバレ

時代は2045年、地球は人口増加や環境汚染、腐敗から気候変動といった事象によって荒廃したディストピアの世界のようになっており世界中の都市部などもスラム街となっていました。

人々はそんな現実から目を背けるためにもジェームズ・ハリデーが開発した仮想現実型ゲーム”OASIS”の中に入り浸り、仕事や学校から娯楽などのすべてをOASIS内で行っています。

ウェイド・ワッツことアバター名パーシヴァルも同様に現実よりもOASISにログインしている時間のほうが長いプレイヤーであり、オハイオ州のコロンバスに住んでいました。またパーシヴァルはハリデーが開催したOASISの管理権とハリデーの遺産を報酬としたゲームに参加しています。

ハリデーが開催したゲームは3つの鍵を集めて最初にイースターエッグを見つけたものだけが勝者となるゲームで報酬もとてつもないものだったために世界中のOASISプレイヤーや企業が参加していました。

ゲーム参加者はガンターと呼ばれて日々鍵探しをしています。しかしゲームが開催されたのは数年前にも関わらずだれ一人として鍵を手に入れた人はいません。

ただし一つ目の鍵の入手方法は既にみんなが知っており、それは乗り物レースで一番にゴールしたものが手に入るとされています。そして定期開催されるそのレースにガンターたちがこぞって参加します。

レースは常に変化し続けるとともに様々なトラップが仕掛けられ、恐竜やキングコングなどによって道を阻まれるために誰一人完走したことはありません。

ある日のレースにはパーシヴァルや友人のエイチも参加していました。そしてそこにはOASIS内の有名人であるアルテミスも参加しており、それに気づいたパーシヴァルはアルテミスに恋心を寄せます。

その日のレースは順調にゴール直前まで行きましたがゴール手前に待ち構えているキングコングのせいでクリアは出来ません。またパーシヴァルは後から来たアルテミスにキングコングがいるから静止しようとしますがアルテミスはそのまま突っ込もうとしたため力づくで止めます。

その結果アルテミスは助かったものの乗っていたバイクは大破したためパーシヴァルはアルテミスを連れて友人でありメカ修理が得意なエイチのもとへ連れてきます。

そこでアルテミスとパーシヴァルは会話をしつつエイチがすぐにアルテミスのバイクを修理、アルテミスはその場を去っていきました。

その日の夜、パーシヴァルは1人でジェームズ・ハリデーの生涯の記録の大半が保存されているハリデー年鑑という施設に向かいます。ハリデー年鑑は最初こそ人々がたくさん来ていましたがあまりにもヒントが見つからないために今では過疎っていて物好きしかこないような状態でした。

パーシヴァルはそこでヒントを得る為にハリデーのビジネスパートナーだったオグデンモローの辞任に関する記録の部屋を見ることにします。するとパーシヴァルは記録された会話の中に「全力で逆戻りする」といった感じの話があることに気づき、「もしかしたらレースを全力で逆戻りすればいいのでは?」という考えを思いつけます。

それをレース攻略の手がかりと確信したパーシヴァルは次のレースでみんなが前方に走り抜けた後に自分だけ全力で逆戻りするのでした。するとコースが下側に開き、パーシヴァルは通常コースの下の部分で一切罠のない道路を上で壮絶な争いが繰り広げる中を悠々と進みます。

そしてそれは誰にも邪魔をされることがなかったためパーシヴァルは見事ゴールラインを一位で通り過ぎ、現れたアノラックによって第一の鍵であるコッパー・キーと第二の鍵を得るためのヒントを手に入れます。

またパーシヴァルが鍵を手に入れたことでゲームが開催されてから一度も誰の名前も刻まれることがなかったランキング掲示板にパーシヴァルの名前が一位として刻まれ、一躍有名人となりました。それを見たOASIS関連の企業の人々からはパーシヴァルに広告モデルになってほしいといった依頼が舞い込んだことでパーシヴァルは貧乏人から一気にゲーム内のお金持ちになります。

その裏でIOIのノーラン・ソレントはパーシヴァルというキャラクターのリアル特定と会社に引き入れる為に動き始め、アイロックという男に追跡させることにしました。

パーシヴァルが鍵を手に入れたことでレースの攻略方法は地道に広まり2位にアルテミス、3,4,5位にはエイチ、ダイトウ、ショウトウという名前が並び始めました。

中盤省略

終盤から結末まで詳しくストーリーネタバレ

ウェイドはアタリ2600が置いてある場所にたどり着くと早速『アドベンチャー』をプレイしようと思いますが、そこにアイロックとソレントが現れて戦闘状態になります。

ソレントはそこで全てを破壊する「カタクリスト」を取り出して作動させようとしますがパーシヴァルはそれを阻止。しかし最終的にソレントによってカタクリストが使われ、惑星ドゥームに集まったガンターたちとIOIのシクサーズ、パーシヴァルやアイロック、ソレント全てのプレイヤーがゲームオーバーになっていました。

しかしなぜかパーシヴァルだけは生き残っています。パーシヴァルはコインによって一度だけゲームオーバーになっても大丈夫な状態になっていたため助かったようです。

これを見たソレントは現実世界で拳銃を持ってエイチやウェイドが乗っている車両を襲撃しに向かいます。

生き返ったパーシヴァルは『アドベンチャー』というゲームを始めます。パーシヴァルはこの『アドベンチャー』のクリア条件についてドットレベルでどこかに埋まっているイースターエッグを探し出すことがクリアであるという仮説を立てていたためその通りにします。

そして『アドベンチャー』のイースターエッグを見つけるとゲームの作者の名前がモニターに流れ、アノラックがクリスタルキーを持って現れました。

3つの鍵を手に入れたウェイドの前に3つの鍵穴が開いている建物が出現しました。そしてウェイドは鍵を2つ入れ、最後のクリスタルキーをはめようとしましたが現実では車がIOIの連中から襲撃を受けていたため上手く刺さりません。

そうしながらもなんとか鍵をさすことに成功し、建物の扉が開くとそこには財宝のように輝くものがたくさんあり、ハリデーのアバターもいました。ハリデーのアバターはウェイドに対して紙とペンを示し、その紙に署名することで全ての契約が完了することを告げます。

しかしウェイドは署名する前にその署名の場面についてオグデンモローが会社を去る時と同じような場面であることに気づき、自分は同じ過ちを繰り返さないとして署名を拒否します。

それに対してハリデーのアバターはウェイドを試したことを明かしてハリデー本人の姿に変化、さらに周りもハリデーが過ごしていた部屋へと変化しました。

ハリデーはウェイドに対して部屋にある赤いボタンについての話をします。赤いボタンはオアシスのバックアップデータを消去するとともにオアシス自体も閉鎖されるという最後のボタンでした。そのボタンはウェイド自身が本当にオアシスを閉鎖しなければならないという決定に対して正しいと思ったときに使用するものだと指定されます。

そしてハリデーは部屋の中にあるイースターエッグを探し出してウェイドに差し出します。これによりついにウェイドはイースターエッグを手に入れゲームを完全にクリアすることになりました。

現実世界ではウェイドは感動して涙を流します。しかしそこにソレントが現れウェイドを撃とうとしました。ただすでにイースターエッグを手に入れたウェイドを見て銃で撃とうとはせずにその場を向き直り、駆け付けた警官によって連行されることになります。

ウェイドの前にオグデンモローが現れ、GSS社の弁護士といったウェイドに今後必要な人たちを集めてやってきました。そして経営権を手に入れたウェイドは財産などについてオアシスのゲームのトップ5にいた自分、アルテミス、エイチ、ダイトウ、ショウトウの5人で分割することにします。

またオグデンモローはウェイドたちに自分こそがハリデー年鑑で案内役をしていた人物の中身だと明かすとともにコンサルタントとして会社に入りました。

オアシスを管理することになったウェイドは今の状態のオアシスに入り浸りすぎな状況について考え、火曜日と木曜日はオアシスのサーバーをシャットダウンすることに決めるのでした。そしてサーバーの落ちている日にはみんなが現実でもっと時間を過ごすようにすることを推奨します。

ウェイドとサマンサは現実世界で恋人として結ばれて新たな生活を歩み始めました。

終わり。

映画『レディプレイヤーワン』の情報整理と謎疑問点の解説考察

解説:オアシスというゲーム内はどんな世界?

オアシスことOASISは存在論的人間中心感覚没入型仮想環境英語にしたものから頭文字をとって名付けられたゲームの名前です。開発したのはジェームズ・ハリデーや親友のオグデン・モローが勤めるGSS(グレガリアス・シミュレーション・システムズ)

このオアシスは荒廃しきった現実とはかけ離れた夢のような存在で瞬く間に現実よりもオアシス空間で住むようになる人が増えていました。実際オアシスの中では普通に仕事をして給料ももらえて学校などの教育施設もあります。

家に居ながら仕事が出来るし、家にいながらオアシス内の学校に通って勉強を出来るといった感じです。

他にもオアシスの空間には千を超える惑星の数があってそれぞれ現実にあったゲームの世界を移植していたりなんだりしています。またPVP対応エリアと非対応エリアがあり、オアシス市民は普通に暮らすことが出来るしPVPエリアでレベルやお金稼ぎなども出来ました。

お金と言っても手に入るのはゲーム内マネーのオアシスクレジットと呼ばれるものです。ただし現実世界では経済が破綻して政治機能も低下、さらに戦争や貧困の状態になっているため現実世界の通貨よりもオアシスクレジットのほうが価値があると言われています。

解説:ジェームズハリデーが主催したゲームの概要とは

ジェームズ・ハリデーが開催したオアシスゲームは原作ではアノラック・ゲームと呼ばれるもの。

ハリデーが死を悟った際に遺言を残し、その遺言の内容がオアシスの管理権限とハリデーの財産を相続する権利を得るものだったためオアシスのほとんどのユーザーが参加することになりました。

ゲームの概要はオアシスのどこかに隠されたコッパーキー、ジェードキー、クリスタルキーの3つの鍵を見つけ出し、門を開けた先にあるイースターエッグを一番最初に握ったものがゲームの勝利者となるといった感じです。

このゲームにはオアシスのプレイヤーであれば誰でも参加権限がありました。そのため企業参加でも特に問題なく参加出来るようになっています。

ただしオアシスの世界では1人につき一つのアバターしか持つことが許されていません。ログインするときには網膜認証のようなことをするわけですが、これにより1人ひとりが識別されるので不正でもしない限りは2つは持てないということになります。

一応不正で持つことも出来るようですがそれがバレた場合オアシスが永久利用停止、いわゆる垢バンになるためそんなことまでする人はそんなにいないようです。

IOIの連中は同じ場所でログインしているためキャラクターを別人が操作したりといったこともしているようですけど。ゲームであれば苦手なゲームがある人の代わりにそのゲームが上手い人が担当するといった具合に。

解説:オグデンモローとハリデーが不仲になった理由とは

オアシスの開発者であるジェームズ・ハリデーとビジネスパートナーでオアシスの広報宣伝を担当したオグデンモローの出会いは子供の頃にまでさかのぼります。この2人が知り合ったのは小さいころなわけですが、ハリデーは小さいころから人見知りで口下手で言いたいことも言えないようなレベルで友達もいない状況でした。

そんな状態でジェームズ・ハリデーよオグデンモローは知り合い、ハリデーにとってそれが初めての友達となっています。それからというもの2人は仲良くなり10代の頃からすでにゲームを開発したりしています。

そして2人はオアシスを開発するまで至ったのですが、ハリデーが死ぬ数年ほど前から2人は不仲になって会話をすることすらなくなってしまいました唯一会話したのはハリデーの遺言などの話をしたときのみです。

なぜそんなに不仲になったのかと言えばそれは2人の想い人が被っていたためです。ハリデーはアバター名でキーラという女性を好きになりましたが、口下手なので口説くようなことも出来ずにいました。そんな状態でオグデンモローがキーラと付き合い初めていつしか婚約

婚約時点ではハリデーもまだキーラのことを諦めてはいませんでしたが、実際にモローとキーラが結婚したことによって遂に恋が終わりを告げたことを理解してハリデーとモローの距離が遠くなってしまったという具合です。

最終的にはモローはGSSなどの株を売りさばいて去り、モロー自身はまたハルシドニア・インタラクティブという別の企業を立ち上げて子供向け教育ゲームソフトの開発にいそしんでいました。

解説:キーラはなぜ亡くなっていたのか

劇中においてオグデンモローの嫁として登場したキーラは現実では亡くなってしまっている様子でした。その理由はオグデンモローとキーラが平凡な暮らしをしていたときに遡ります。

2人は子供には恵まれなかったものの普通な暮らしをしていたのですが、自宅から数キロ離れた場所で路面凍結か何かの交通事故に巻き込まれたことでキーラは亡くなってしまったという設定があります。

解説考察:ジェームズハリデーはなぜ相続させようと思ったのか

ジェームズ・ハリデーが遺産の相続をゲームの勝利者にゆだねた理由はなんなのかという疑問についてのちょっとした解説です。

まずジェームズ・ハリデーは67年で生涯を閉じたわけですが、ハリデーにはそもそも親族がいません。両親は亡くなっていて親族もほとんどなくなっていました。さらに友達と言える友達もおらず、生涯独身を貫いたため身内がいないといった状態です。

それならオグデンモローに頼めばいいのではないかとも思いますが、まずその時点でオグデンモローとハリデーは不仲でまったく口をきいていない状態で友達と呼べる状態ですらありませんでした。

そんな現状からハリデーは相続してくれる人をゲームや文化に詳しく、心から楽しんでくれる人に相続させようと考えたのだと思います。

解説:映画に登場したアーティファクトと呼ばれるアイテム類について

映画『レディプレイヤーワン』に登場していた時間を戻したり全てを爆発に巻き込んだり球体のバリアを張るアイテムのようなものの解説です。

映画内で解説されていたかどうかは覚えていないですが、出てきたアイテムの総称はアーティファクトです。このアーティファクトはゲーム内において数百種類しか存在せず一つ一つがオアシス内に1つだけしか存在していません

そういった背景からオークションなどに出回ると非常に高額で取引されています。アーティファクト自体の入手方法ゲーム内の神クラスの敵を倒した際のレアドロップだったりアーティファクト自体を所有しているアバターを倒してドロップさせるか前に書いたようにオークションなどで落札する手段に限られています。

アーティファクトその1『カタクリスト』

同じセクター内にいる所有者含めて全てのキャラクターがゲームオーバーになる凶悪アイテム。どんなにレベルが高かろうが防具が硬かろうが同じ場所に居れば確実にゲームオーバーになるため使う場面は限られ、使用できるのは1度きりです。

使用する場合は3つの手順を踏む必要がありました。IOIのノーラン・ソレントが使用していましたが、原作ではオークションで匿名の出品者が出品、同じく匿名の誰かが100万を超える価格で落札していたアイテムです。

アーティファクトその2『ゼメキスキューブ』

パーシヴァルがショップが立ち並ぶ場所で手に入れていた気がするアイテム。使用することで60秒間自分の周囲以外の事象を元に戻すことが出来ます。

その効果が及ぶ範囲は作中の描写だけではよくわからないもののアルテミスが巻き戻っていなかったことから近くの人は巻き戻らなそうです。

原作には出てきません。

アーティファクトその3『オジュヴォックスの天球』

使用した場所を起点に球体状のバリアを張ることができ、どんなアイテムを使ってもバリアを破壊することができません。半球ではなく球体なので地面を掘って侵入するといったことも不可能。

軌道の際はスペルを詠唱し、解除するときには解除のスペルが必要です。原作では使用したものが触れている間は解除不可能で使用者がいなくなれば解除されるとかだったと思います。

アーティファクトその4『25セントコイン(名前不明)』

ハリデー年鑑でパーシヴァルがそこの管理アバターから貰っていた25セットコインが実は一度だけゲームオーバーになっても生き返るというアイテムでした。

原作ではパーシヴァルがパックマンのゲームでポイントを含めて完全クリアしたときに入手。

映画に登場していないものだとこれ以外にも書字板(知りたい相手の居場所を特定できるアイテム)などがあります。

解説:IOIとはどんな企業なのか

世界最大級の企業でインターネットプロバイダ関連の会社です。オアシスの管理会社であるGSS(グレガリアスシミュレーションシステムズ)に次ぐ第二位の企業?だったと思います。

ノーラン・ソレントはその企業の社長(原作ではゲームの運営統括責任者)でありどんなにあくどい手を使ってでもオアシスのゲームをクリアして報酬を手に入れようとしていました。

会社内にはインターネットプロバイダ関連の料金を支払えない料金滞納者に強制労働させるための施設正社員でありオアシスのゲームに参加するプレイヤーがたくさんいる施設ジェームズ・ハリデーの研究をしたりカルチャーについてとんでもない知識量を持つ人たちでゲームプレイを支援する人が集まる場所があります。

IOI用のドローンを使ってそこら辺を遠隔で監視しているほか世界最大のプロバイダ事業を展開しているためオアシスのゲーム参加者の身元も契約状況などから容易に特定することが可能な一面があります。

パーシヴァルの住所がIOIにバレて爆破されたのもパーシヴァルがゲーム内で本名を言い、それを聞いたアイロックがソレントに伝えて身元割れしたという経緯があったと思います。

解説:IOIのシクサーズとは?

IOIに務める社員でありオアシスのアノラックゲーム専属ゲーマー部隊のようなものです。メンバーはみんな専用のヘルメットのようなものをつけさせられてゲーム攻略に徹しています

シクサーズの由来はそれぞれのメンバーには6から始まる管理番号が振られていることが由来で通称6番台。オアシスにはたくさんのゲーム攻略組織がいますが企業レベルの大規模な組織はシクサーズが一番でした。

またやり方が汚いことからガンターたちから侮蔑の意味を込めてサクサーズなどとも呼ばれています。他にもたまにオアシスの組織組がシクサーズの人を何人退治出来るかを競うイベントが行われていることもあります。

解説考察:アルテミスのリアルの顔の痣は何かの病気なのか?

サマンサことアルテミスオアシス内で自分自身のことを見せたい自分を見せているだけでリアルの自分は醜いといったことをパーシヴァルに言っていたことは覚えていますでしょうか。

そして実際に会ったサマンサの顔には左半分に痣が出来ていたと思います。

あれの正体は単純性血管腫、またはポートワイン母斑と呼ばれるものでした。
医学のことは特に知っているわけではないですが、生まれたときには血管腫が出来ることはよくあることだそうです。

普通は手術などをすることで治すものですがサマンサが治していないのは治せないのか金銭的に無理なのでしょうか。

そこまで詳しくはわかりませんでした。

解説:エイチの正体とは

エイチことヘレンはアバターがやたらいかついキャラクターです。エイチとパーシヴァルの関係としては二人ともカルチャーについて精通していてものすごいゲームとか音楽とかハリデーについて詳しいことでしょうか。

もともとこの二人は相当仲がいい間柄ですが現実で対面したのは作中内で初めてです。そしてエイチの正体は黒人の女性。デトロイトのニートで体重140キロとか言ってたような気がしますが、パーシヴァルは初めて出会って親友になってからもエイチのことをずっと男性だと思い込んでいました

それが実際会ってみたら女性だったことで驚いている様子が見られます。

またエイチが乗っていた車はキャンピングカーです。エイチは基本的に家を持たずにキャンピングカーで各地を転々としながらログインする場所を変えています。そのせいでIOIはエイチのリアル身元を特定することに苦労していました。

解説:パーシヴァルがソレントからIOIに勧誘されるときに怯える様子だったのはなぜ?

ウェイドがオアシスにログインする際にソレントから電話チャットのようなものがかかってきています。それはソレントがIOIにパーシヴァルを勧誘するための電話でしたが、あれはなぜ怯えていたのかと言えば怯えてたんじゃなく精神的に病んでたというほうが正しいと思います。

あのときのウェイドはアルテミスに振られたショックで精神的に参っている状態なんです。原作でもアルテミスからもう連絡を取り合わないようにすると言われた際にウェイドは精神的に病んでしまってゲーム攻略を投げ出してしまうような描写があります。

恐らくその部分の原作を再現する意味であの時に病んでいるような描写をしていたというのが答えです。

と言っても精神的に病んでいる状態から住所バレしていることに気づいてその後怯える様な様子を見せていたような気がします。

解説:最終決戦でパーシヴァルだけが生き残った理由とは

最後の決戦の際に遂にパーシヴァルが第三の鍵の入手手段を見つけましたが、そのときにソレントがカタクリストを使ったことでその場所にいた全てのアバターは体力を失いゲームオーバーとなっていました。

しかしその中でもパーシヴァルだけはライフを失ったにも関わらず生き残っています

この理由は25セントコインがライフを失っても一回だけならゲームオーバーにならないというアイテムだったためです。

25セントコインはハリデー年鑑にアルテミスと行った時に鍵のヒントを理解したことでそこの管理アバターが感心して貰ったものです。

そのコインの正体はアーティファクトというレアアイテムの1つだったためパーシヴァルだけは助かりました。

その場でパーシヴァルはコインなんていらないと言っていましたが結局持っていたことが今回の伏線として生き残ることに繋がっています。

解説:ウェイドワッツは家を狙われたときになぜ爆破に巻き込まれなかったのか

ウェイドワッツはもともと両親がおらず、代わりにアリスおばさんという人の家に住んでいます。そしてそこには暴力を奮うリックという男もいました。

そんなわけでウェイドは家の居心地が悪いからオアシスにログインしたりするときは秘密の隠れ家のような場所でログインしています。

そのため家が爆破されたときは隠れ家のほうでログインして遠くにいたために爆破に巻き込まれなかったという形です。

解説:ソレントはなぜウェイドが3日間自宅から出ていないということを知っていたのか

ソレントがウェイドをIOIに勧誘する下りで言っていた脅し文句の「3日間出ていない」発言に関する解説です。流れとしては自宅から3日間出ていない状態で爆破すればウェイドはリアルで亡くなることになるような話の流れでしたが、実際にはウェイドは秘密基地の方にいました

何故あの時ソレントが3日間家にいると断言したのかですが、まず3日前にはウェイド宅はIOIのドローンによって監視されていると思います。そういった背景があり3日間ウェイドがそこから出てこないから家にいると思い込んでいたんだと思います。

それで実際にはウェイドは秘密基地にいたのですが、ここでなんでウェイドとソレントの間に情報の錯誤が発生したかと言えばウェイドが正規ルートで自宅を出ていないからだと思います。

ウェイドは実は家を出るときに通常の出入り口ではなく洗濯室の窓から出かけています。そのため出入り口だけを監視していた場合はウェイドの出かける様子は映らず、自宅にずっといると勘違いするわけです。

そういった理由からソレントは現場の状況報告で出かけていないという情報を受け取り、それを脅し文句に使ったというわけです。

ちなみに映画の冒頭映像でもウェイドが家から出るときにロープみたいなのを辿って出ていく場面が映っていた気がしますが、あれが恐らくウェイドの出入りの非正規ルートです。

*合っているかどうかはわからないので参考程度に。

解説:ウェイドが住んでいた奇抜な集合住宅ってどういう家?

ウェイドワッツが住んでいた奇抜な形をした住宅はスタックパークと呼ばれていてそこらへんに点在している構造の建物です。

元々はトレーラーハウスという移動住宅がたくさんあり、それらが住宅を形成していました。しかし移動住宅は文字通り移動します。そのためには燃料が必要であり、燃料すら枯渇する時代には移動住宅は移動すらしなくなりました

そしてその代わりとして移動住宅が横じゃなくて縦に繋がれば場所も節約できるのでは?という名案が浮かんでスタック(積み重ねる)住宅が生まれたという経緯があります。

ただスタック住宅は廃棄の資材などを使って継ぎはぎで建築されているため危険です。

考察:ソレントは最後にウェイドを目の前にしてなぜ銃で撃たなかったのか?

映画『レディプレイヤーワン』の中でも終盤、パーシヴァルがついにイースターエッグを手にするときにソレントは拳銃を持ってウェイドがいるキャンピングカーに忍び寄り、ウェイドに拳銃を突きつけるまで行きました

しかしそれにもかからわずソレントは拳銃でウェイドを撃たずにキャンピングカーのドアを閉めて無力のまま逮捕されていきます。あの場面でソレントがなぜウェイドを拳銃で撃たなかったのかという部分のお話です。

まず第一に考えるとしたらやはり目撃者が多すぎることです。あの場面でウェイドを撃とうものなら問答無用で逮捕されると思いますしそういった意味では撃たないのが普通でしょう。

もう1つはウェイドがすでにイースターエッグを入手したということを確認したからが大きいと思いました。ソレントが所属するIOIという会社の目的はあくまでもオアシスゲームの勝者となることです。しかしそれはウェイドがイースターエッグを入手した時点で目的は破綻しており、もはやウェイドを拳銃で仕留める理由はありません。

もしもまだウェイドがイースターエッグを手に入れていないのであればソレントは拳銃を使う理由はあったかもしれないですが、入手したのを確認した時点で理由は消滅しているんですよね。

ちなみになぜウェイドがイースターエッグを入手したのかが分かったかと言えばウェイドのかけているVRメガネにがっつりイースターエッグがモニタリングされていました。

恐らくその部分を見たソレントはゴーグルにイースターエッグが映っているしもはや敗者に決定したということで使わなかったのでしょう。

解説:映画『レディプレイヤーワン』のタイトルはどういう意味?

映画『レディプレイヤーワン』の意味について触れておきます。ますこの『レディプレイヤーワン』は英語で表した場合「Ready Player One」となります。

この「Ready Player One」についてですが、実は1980年代などのアケゲー(アーケードゲーム)ではゲームをプレイするときに「Ready Player One」といった画面表示が出てきます

意味で言うと「プレイヤー1の方準備してください」といった意味であり、ゲームスタートの直前を意味しています。準備がOKならそこからゲームがスタートするといった感じです。

「Ready Player One」があるなら「Ready Player Two」もあるのかと言えばどうやら2キャラ同時プレイや共同プレイならあるようです。

恐らくアーネスト・クラインはそういったアーケードゲームに表示されるメッセージを覚えていてそこからこのタイトルをとったのだろうと思いますが、由来があっているかについて明確な証拠はありません。

考察:パーシヴァルが終盤でアルテミスをプレイヤーキルした理由とは?

天球のバリアを消したあとにIOIが独り占めしていた場所へと侵入していく場面でパーシヴァルがアルテミスをプレイヤーキルしていた場面の解説です。

まずサマンサは内部に強制労働者として入っており、IOIの社員になりすましてオアシスにログインしていました。そして内部からログインしていたおかげでIOIがバリアを入っている内部におり、そこから天球の解除呪文を唱えてバリアを消すことに成功します。

その状態でソレントは異変に気づいてIOIのゲーマー組がいる場所で1人ひとり顔を確認してサマンサを探し回ります。

そんな状態だったためにもしアルテミスがログインしたままだと顔を確認されてサマンサの身が危ないといった流れでパーシヴァルはプレイヤーキルしてアルテミスを消し、リアルではサマンサはやられていたおかげでうまい具合にソレントに顔を確認されずに済んでいたという感じです。

あまりこの解説には自信ありません。

ちなみにアバターがゲームオーバーになるとレベル1からやり直しな上に装備類もすべてそこに落ちてしまうので相当痛手です。

解説:第一の鍵の場所と入手方法

種類

コッパー・キー

場所

場所については言及されていないためオアシス内のどこだったのかわかりません。とりあえず言えることは変形する都市部の中に様々なトラップが仕掛けられているレース会場が場所です。

入手方法

定期的に開催される車やバイクを使ったレースにて一位でゴールゲートを潜り抜けることです。正攻法ではキングコングにゴール直前でクリアを阻まれてしまうためコースの裏をついた方法で試さなければなりません。

解説:第二の鍵の場所と入手方法

種類

ジェード・キー(翡翠の鍵)と呼ばれるエメラルド色のもの。

場所

ハリデー年鑑にある1980年に製作されたスティーブン・キング原作の映画『シャイニング』の中。作者が嫌いな作品というヒントを元に発見。

入手方法

映画『シャイニング』の中にあるどこかでゾンビが踊っているのでそこにいるキーラに飛び込む。

解説:第三の鍵の場所と入手方法

種類

クリスタル・キー

入手場所

PVPエリアでありレベル上げやお金稼ぎをしたい人達が訪れる惑星ドゥーム。詳細な場所の名前は明らかにされていないもののどこかに僻地のような場所でした。

原作では一応その場所にも名前がつけられています。また惑星の名前も別ものです。

入手方法

ソフトウェアの中では作者が残した隠しメッセージなどをイースターエッグと言います。そして第三の鍵の入手方法となったのはアタリ2600のゲームソフト『アドベンチャー』の作者ウォレン・ロビネットがゲーム内に残した「イースターエッグ」を発見することでした。

また『アドベンチャー』に残されたイースターエッグは作者の名前のクレジットです。

映画『レディプレイヤーワン』の原作との違いを比較解説

映画『レディープレイヤーワン』は小説の『ゲームウォーズ』を原作とした作品です。

しかし実際に映画と原作を見ているという方からするとまったくの別物ということがわかります。

その違いはキャラクター設定から鍵の入手方法まで多岐にわたるためなかなか把握できません。

そこで今回は原作小説と映画の違いも比較解説するような記事も書いていますのでご覧下さい。

(まだ書いてません)

少しだけ書きました

映画『レディプレイヤーワン』のみんなが知らない原作との違い解説!

映画『レディプレイヤーワン』の感想と視点別評価

後で詳しく書きます。

ストーリー[star4.0]
アクション[star4.0]
キャラクター[star4.5]
映像[star4.5]
総合評価[star4.5]

良かった点

キャラクターがいっぱい
時間が過ぎるのが早すぎるくらい集中して見れる面白さ

残念なところ

原作と違う部分が多い(いい点でもあるし悪い点でもある)

急ぎ足感が否めない(上映時間的にこれはしょうがない)

説明が微妙に薄い(尺の問題が以下略)

映画『レディプレイヤーワン』に登場したキャラクター&オマージュ

映画内に登場した別作品からのクロスオーバーキャラクターオマージュ数えきれないほどいるため把握するのが困難です。

今回はその登場人物キャラクターやオマージュについてわかっている範囲でまとめた記事もありますのでそちらをご覧いただけたらと思います。

詳しい記事はこちらです↓まだ途中

映画『レディ・プレイヤー1』登場キャラクターオマージュ徹底解説(更新予定)

映画『レディプレイヤーワン』に音楽オマージュ

映画では冒頭から誰もが知っている曲が流れはじめて最初から盛り上がりもクライマックスを迎えたところからスタートしていました。

しかし実際劇中の音楽を聴いていても聴いたことはあるけど曲名は思い出せない…といった方は結構いると思います。

私もその一人で聴いたことはあっても曲名を思い出せないというものがありました。

そこで今回は映画で使用されていた音楽や音楽関連のオマージュをまとめた記事も書いていますので紹介します。

詳しい記事はこちらです↓

映画『レディプレイヤーワン』登場17個の音楽オマージュ全解説【音楽曲・衣装・オマージュ等】

映画『レディプレイヤーワン』で続編に繋がる情報はあった?

映画の内容はオアシスというゲームの創設者がオアシスの管理権限と遺産、さらにオアシスを運営する会社の経営権を初めにイースターエッグを手にしたものに授けるものでした。

そして最終的にはウェイドワッツが見つけてゲームクリアで終わります。

ということで物語で言うと非常にキレイな終わりを迎えているため続編に繋がる情報があるかと言えば答えはゼロかもしれません。

ただここから続編を書くとしたら敵として登場したソレントがまた何かしでかすかもしれないので暖かく見守りましょう。

ちなみに続編自体は原作者であり映画『レディープレイヤーワン』の脚本を描いたアーネストクラインがすでに執筆を開始しているという話もありました。

そのため映画自体がしっかりとヒットすれば続編は作られると思います。

ただ監督を務めたスティーブンスピルバーグが映画『レディープレイヤーワン』はこれまでに製作した映画の中でも3番目に難しかったと語るくらいなので再び監督を務めるかどうかは…

続編に関する期待を込めた記事も書いていますのでこちらをご覧下さい↓

映画『レディプレイヤーワン2』続編情報【あらすじ予想キャスト日本公開日】

映画『レディプレイヤーワン』の基本情報

日本公開日:2018年4月20日
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:アーネスト・クライン
原作:『ゲーム・ウォーズ』

翌週の映画『アベンジャーズインフィニティウォー』の関連記事もあるので視聴予定の方はいかが?

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1 COMMENT

shinriyo

映画をみた後でいくつかあらすじを追えなかったので探しました。

オグデンモローが最後に突然出てきて、この人誰だっけ?ってとこから疑問を回収していきましたが・・。

>ハリデーが不仲になった理由とは

契約書にサインしたことで不仲になったのだと思いました。が、あれは会社を去る時の契約書だったのですね。そもそもあの契約書は何の契約書だったのかわかりませんでしたが・・。
「恋が終わりを告げたことを理解してハリデーとモローの距離が遠くなってしまったという具合です。」ってことだったんですねそんな説明は劇中にありましたでしょうか?

>世界二位の企業でインターネットプロバイダ関連の会社です。
これはてっきりIOIは賞金稼ぎ専門の会社だと誤解してました。

>25セントコインはハリデー年鑑にアルテミスと行った時に鍵のヒントを理解したことでそこの管理アバターが感心して貰ったものです。

そうだったのですね、
ハリデー年鑑に何かのデータがあるか全財産かけるから検索してみろって言って、実際、データ見つからなかったし、主役の方が負けてたのに、なぜか案内役のアバターが「負けました」って言ってたのは、鍵のヒントを理解した事に負けたって事だったんですね?

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