映画[キングスマン ゴールデンサークル]初日に見てきましたよ~。新年一発目はコレ!と決めていたので張り切って見てまいりました。
ということで前作のお話とあらすじキャストからネタバレ・感想・疑問の考察と解説など大容量でお送りいたします!
目次
映画『キングスマン ゴールデン・サークル』のあらすじ
簡単なあらすじはこんな感じです。
世界的IT企業の社長ヴァレンタインの企みを阻止してから時が経ったある時、キングスマンのエージェントの面々がいる施設がお薬組織によって壊滅させられてしまう。
生き残ったのはメカ担当のマーリンと殉職したハリーのコードネーム”ガラハッド”を受け継ぐ新人エージェントのエグジー。
2人は”キングスマン”と同盟関係にある表の顔がウィスキーの蒸留所経営のスパイ組織”ステイツマン”と合流し、お薬組織を倒すことを決意する。
一方お薬組織の女ボス”ポピー”は見た目に反した狂った女で世界中の顧客を人質に取りよからぬことをたくらんでいた。
さらに前回亡くなったはずのエグジーのスカウト約であり前”ガラハッド”のハリーまで目の前に現れる!
ハリーはなぜ生きていたのか?キングスマンとステイツマンはお薬組織の狂った陰謀を止めることが出来るのか!?
予告編からクライマックス!お薬組織のボスがなんかぶっ放してエージェントの住んでいる家を爆破していますね。
お薬組織はなぜキングスマンのことを知っていて居場所まで知っていたのかは映画で明かされるんだろうかといったところです。
今回仲間に加わるステイツマンはまさにアメリカンな感じがしてキングスマンと違いウェスタンな衣装に身を包みスパイガジェットまでアメリカンな感じになっていました!
映画『キングスマン ゴールデン・サークル』の登場キャラクター/キャスト
登場するキャラクターの完結な紹介!
ハリーのコードネーム”ガラハッド”を受け継ぐ若者「エグジー」/タロン・エガートン
前作ではストリートから貧乏な家庭で育ちなんかグレていたもののハリーのスカウトによりキングスマンの一員へ。さらに大ボスをぶっ倒したエグジーが今作にも登場します!演じるのはタロン・エガートンが続投です。
前作で撃たれ殉職したはずのエースエージェント「ハリー・ハート」/コリン・ファース
前作でエグジーをスカウトしながら敵にやられてしまったはずのハリーも登場!なんで生きてるの?と思いますが作中で明かされるはずです!
演じるのは前回同様「コリン・ファース」が続投です。
キングスマンのメカ担当「マーリン」/マーク・ストロング
キングスマンが愛用するスパイ・ガジェットや飛行機の操縦からハッキングまでお手の物の「マーリン」も今作で登場します。生き残りらしいのでしょっぱなから死んだりはしなそう?
演じるのは前回同様「マーク・ストロング」。
テキーラ/チャニング・テイタム
ステイツマンの問題児でショットガン使いの男「テキーラ」。演じるのはマーク・ストロング。
ステイツマンもスパイ組織であることから本名は明かさず、エージェント名となっています。
ジンジャーエール/ハル・ベリー
キングスマンのメカ担当のマーリンがいるようにステイツマンにもメカ担当がいるようです!
その名もジンジャー・・・ということでジンジャーエールからとっている感じでしょうか?
しかも女性です。
じつはエージェントになりたいらしい。
演じるのはハル・ベリー。
ポピー/ジュリアン・ムーア
今回の敵役にしてお薬組織の大ボスこと「ポピー」。演じるのはジュリアン・ムーアです。
見た目は普通だけど実はサイコパスすぎる気が狂った女で、とんでもない陰謀をたくらんでいるという・・・。
今回はその企みを阻止するのが主なストーリーになっています。
シャンパン/ジェフ・ブリッジス
ステイツマンのリーダーとのこと。お酒大好きまん。演じるのはジェフ・ブリッジス。
ウイスキー/ペドロ・パスカル
ステイツマンのエースにして投げ縄使いです。
その投げ縄はスパイカジェットの1つであり、電気を流すことで敵を切断できる恐ろしい代物。
なんかよく曲がるビームサーベルに見えますね。
チャーリー/エドワード・ホルクロフト
ポピーの右腕であり前作でいうところのガゼルのような位置づけのキャラクターだと思います。
それもキングスマンの採用試験に落ちたことから強い恨みを持っている・・・?
ロキシー/ソフィー・クックソン
キングスマンの”ランスロット”の名前を引き継ぐ女の子。前回は飛行機からの降下訓練で怖がっていたものの敵の持っている衛星を破壊しに行くなど活躍を見せていました。
あらすじからして今回はもしかしたらしょっぱなから死ぬんじゃないでしょうか・・・?(この文章を書いているのは視聴前なので書いてる自分もまだ知らない状態です。)
エルトン・ジョン
ポピーに誘拐される人物でスーパースター。なお実在するシンガーソングライターのエルトン・ジョンご本人がエルトン・ジョンを演じるという構図。
映画『キングスマン ゴールデン・サークル』の前作おさらい!
まだ前作を知らない人もいるかもしれないので一応おさらいしておきましょう。
英国ロンドンの紳士服商店街のサヴィル・ロウには「キングスマン」という表向きは高級テーラーのお店があった。しかし裏の顔はどの国にも属さず決して明かされることはない諜報機関のスパイ組織「キングスマン」の拠点であった。
海兵隊を辞めて無為な生活を送る若者エグジーはあるとき遊びすぎて逮捕されるが、「キングスマン」のハリーによって時期エージェントにスカウトされる。
苦しい訓練を乗り越えたエグジーは見事「キングスマン」に仲間入りする。しかしその時には世界的IT企業のヴァレンタインによって恐ろしい計画が実行されようとしていた。
エグジーはメカ担当のマーリン、もう1人の採用者のロキシーとともにその計画を阻止するべく立ち向かい、見事阻止することに成功する。
さくっとおさらいしすぎてあんまり伝わらない気がしますがこんな感じです。
前作はエグジーの成長過程に重きが置かれた作品なので、今作を見るうえで主人公のエグジーの人柄を知るためには視聴しておいたほうがいいかもしれません。
視聴してみて思ったことは思いのほか前作を見ていないとわからない場面が多かったです!
亡くなったはずのハリーが生きていた関連とエグジーの恋人のことは前作を見ていないとわからないでしょう・・・!
*ここからは映画のネタバレになりますので視聴後の方向けのコンテンツになります。
映画視聴前の方にはこちらのネタバレなしの記事がおすすめです!
映画『キングスマン ゴールデン・サークル』のストーリーネタバレ
チャーリーにエグジーが襲われ攻防して逃走、しかしチャーリーについていた機械の腕がキングスマンの情報をハッキングする。
その結果キングスマンのエージェントの居場所が特定されてしまいエージェントのもとにミサイルが打ち込まれて壊滅。
残されたのはエグジーとマーリンだけだった。
マーリンはこういう事態の時に行く場所を知っていたためそこにエグジーと向かう。
そこにはステイツマンと書かれたウイスキーボトルがあった。
ステイツマンのロゴが入ったお酒をマーリンとエグジーで飲んでいたところ、それがメイドインケンタッキーであることに気づく。
早速ケンタッキーに向かうとそこにはウイスキーの醸造施設があり、中で謎の男にやられ捕まる。
起きたら縛られていてそこには亡くなったはずのハリーの姿があった。
ハリーとの再開に喜ぶみんなだが、記憶喪失になってしまっていた。
あとにエグジーは記憶を甦らせることに成功する。
エグジーはステイツマンの面々とともにゴールデンサークルを探るべく動き始める。
その一貫としてエグジーとウイスキーが襲ってきたチャーリーの彼女を見つけて追跡機をつけにいく。
ポぴーが大統領含む全世界に演説する。
その内容はお薬にウイルスを入れたという内容で中毒者は時間の経過で亡くなるというものだった。
要求はお薬の売買を全面的に開放してお薬戦争を終わらせることだった。
これには解毒剤があり、要求を飲めば解毒剤を配布するという。
これを聞いた大統領は要求を聞くが解毒剤は配布させず、中毒者と姆ポピーの両方を殲滅すると企む。
チャーリーの彼女を追跡した結果解毒剤の場所はわかった。
解毒剤のある場所へ行ったエグジーハリーウイスキーは解毒剤を見事に入手して帰ろうとするが、途中で攻撃に遭う。
解毒剤を手に入れて小屋に隠れていたところを敵が近づいてくる。
しかし敵が撃ってきたときにウイスキーが危ないといいエグジーを守ろうとし、反動で解毒剤を落として割ってしまう。
ウイスキーは敵を一掃するために外へ出る。援護を頼まれたエグジーは援護しようとするが、ハリーがウイスキーは敵だといいエグジーを止める。
エグジーはハリーが正常じゃないと言うがハリーは正常だと言う。
そのまま一掃して戻るウイスキーだが、弾を使いきってしまっていた。
敵に囲まれた状態でハリーはまだウイスキーが敵だといい、弾がないウイスキーはハリーから拳銃を取ろうとするがハリーが撃ち抜いてしまう。
直後ハリーはボトル型爆弾を敵に投げ込み無力化、エグジーはウイスキーの治療をする。
拠点に戻りハリーはまだ正常じゃないと話すエグジーだかハリーは正常だと話す。
そこに殿下からエグジーに電話がかかる。
しかし殿下は感染していた。エグジーはこれにより1人で敵地へ行くというが、エグジーハリーマーリンの3人で向かい始める。
その一方でウイスキーも目覚め、メカ担当はすぐさま記憶を呼び起こしてウイスキーも敵地へ向かっていく。
ポピーに解毒剤を配布するためのパスコードを聞くために敵の本拠地ちかくに潜入したエグジーとハリーとマーリンは地雷除去機を使いながら森の茂みを進んでいたが、途中でエグジーが地雷を踏んでしまう。
地雷から足を離したら爆発するという状況でマーリンは犠牲は必要だといいエグジーの代わりに地雷に足を乗せ、二人を行かせる。
マーリンがカントリーロードを歌いながら敵をおびき寄せて地雷から足を話して爆発。
敵が怯んだ間にエグジーとハリーは敵地へ踏み込んで敵を一掃する。
ポピー以外の無力化に成功したエグジーとハリーはポピーからパスコードを聞き出す。
しかしいおうとしないポピー。それに対して速効性のお薬を注射したことでポピーは白状し、速効性が高すぎたせいでそのまま亡くなる。
パスコードを打ち込むためのカバンを開きパスコードを打とうとしていたが、そこにウイスキーが現れてカバンを寄越せという。
エグジーは撃たれた後遺症がまだ残っているんじゃないか?と問うがウイスキー曰く正常らしい。
ハリーの首には投げ縄が巻かれていたためにやむなくカバンを渡したが、そこからウイスキーとエグジーたちの攻防が開始され、最終的にウイスキーをミンチの機械に突っ込んで無力化してパスコードを入力する。
これによって世界中のお薬中毒者の元に解毒剤が配布されて助かるのだった。
ポピーの考えに同意しつつ中毒者とポピーを一掃しようとしていた大統領は逮捕され、側近が大統領を弾劾演説することに。
ステイツマンはウイスキーがいなくなったことで候補が必要なため、二人のガラハッドであるエグジーとハリーのどちらかがならないか?と言うがステイツマンのメカ担当がそれに立候補してウイスキーになる。
エグジーは殿下と結婚して終わり。
映画『キングスマン ゴールデン・サークル』の感想
キングスマンの続編!ということで英国紳士がスクリーンにまた帰ってきたわけですが、前作をしのぐ面白いさでとても良かったと思います。
冒頭はカントリーロードの曲から始まりそれが何を意味するのかを終盤にかけて理解していくというのが感慨深いものでした。
細かな笑いを仕込んでいたのも良かったです。
一番目に来たのはやっぱりハリーが記憶を取り戻す場面!バーテンダーで見た犬の置物からあの方法を思いついたエグジーよくやった!という気分になりましたね。さらにそこから記憶のないハリーに一度はハグを拒否され、戻ってからハグする場面は前作を見ていたら涙ぐまずにはいられないシーンです。
ただ思ったのはちょっとお薬中毒者多すぎませんか?というお話。やーいっぱいいるなーと思っていましたが大統領の側近も中毒でティルデまで中毒になってて「えぇ・・・」って感じでしたね。
しかもお薬組織なのにボスはお薬使ったことがないとかいうのはお薬が蔓延する世の中に対するオピニオン的な意味合いが感じ取れてまた賛否両論が巻き起こりそうな内容でした。
しかしエルトン・ジョンが誘拐されただけで何もしないキャラかと思ったけど思いのほかダイナミックなアクションしてて笑ってしまいましたね。
あとあの犬欲しい。ターミネーターみたい。
ステイツマンが出てくるということでいろんな人が出てくるものかと思っていましたが思いのほか出てこなかったですね。エグジーと行動する予定だったエージェントがまさかの中毒者でずっと寝たきりだし・・・
ほぼ出てきたのはウイスキーとジンジャーエールだけという。あ、あとなんかステイツマンのアーサーみたいな立ち位置のおっさんもいたか。
個人的には1と2を比較すると2のほうが好みかな?と思います。一応これでも2を見る前に1の復習もしたうえで2のほうが好きかな、と。
映画『キングスマン ゴールデン・サークル』の疑問の考察と解説
キングスマンのエージェントの居場所がわかった理由
ゴールデンサークルのボス”ポピー”にキングスマンのエージェントたちの居場所が漏れてしまったことでキングスマンは壊滅したわけですが、なぜわかったのかを解説したいと思います。
まず冒頭でキングスマン候補生崩れのチャーリーが機械の腕をつけてエグジーの前に現れましたよね。そして車内での戦闘の末に機械の腕が外れてチャーリーもどこか吹っ飛んでいくという。
そしてこの残された腕が車内の機械からエグジーの名前を使ってキングスマンの情報に不正アクセスした結果住所などの情報が漏れたというのが理由です。
なぜマーリンとエグジーは爆発されずに済んだのか?
キングスマンのエージェントの住所が割れた結果ミサイルのようなもので爆破され壊滅。しかしマーリンとエグジーだけは生きていました。マーリンに関してはただのメカ担当なだけでポピーにとっては倒す対象とはならず、死なずに住んだようです。
エグジーは彼女こと殿下の家に食事に行っていたため家は爆破されたけど自分は無事だったわけですね。ただその代わりに家にいた友人と犬のJBは犠牲になったのだ・・・。
このことからポピーは居場所ではなく家を狙っていたのでしょう。エージェントの居場所を狙い撃つならエグジーもやられているはずですから。
ミサイル撃たれた時にエージェントの面々が都合よく家にいた理由は?
エージェントが壊滅したけどそんなに都合よく全員が家にいるか?と思いました。普通出かけてていない人もいるかもしれないですよね?それをなぜここまで壊滅してしまったのか疑問が残ります。
ただこれは作中で判明しています。エージェントの面々は会議か何かのために時間指定で集合しています。セリフは一回きりなので聞き逃している方は聞き逃してそうですね。
この会議が不運なことにミサイルと重なりこういった壊滅的ダメージを受けたのでしょう。
ポピーがそのタイミングを意図的に狙い撃ったかどうかは定かではないですが、撃つタイミングと会議が不運にも重なってしまったのならなんという不幸でしょう。
前作を見ていないと理解できない部分解説
マナーが紳士を作る!
エグジーとハリーとウイスキーがどこかの飲み場に集まって会話していたときにチンピラに絡まれた場面。このときハリーは「マナーが紳士を作る」と言って傘でコップを吹き飛ばしてチンピラに当たるかと思いきやエグジーがキャッチしていました。
ここは前作を見ていないとわからない部分で、前作ではハリーが同じ状況になったときにセリフとともにチンピラをぶっ飛ばすんです。前作の最後ではそれをエグジーがやるんですけど、今回ハリーは記憶が戻ったものの体がついていけずあんなシーンになっていました!
ハエの幼虫此処の下り
ハエの幼虫だった男が人の手によって青虫へと変化してやがて羽が生え大きく羽ばたく。
そんなセリフがあったと思いますが、これも前作からの繋がりです。
この言葉をもっと解説すると
海兵隊を辞めて何もなく生きていたエグジー(ハエの幼虫)がハリー(人)の手によってキングスマンのエージェント(青虫)へと変化してやがて大ボスを倒す紳士(羽が生え大きく羽ばたく)に成長する。
といった意味になっています。
ハリーが記憶を取り戻す場面
ハリーが記憶を取り戻したのは昔飼っていた愛犬に似た犬をエグジーが連れてきて、銃で撃とうとした場面のおかげです。
この銃で犬を撃つというのはキングスマンの採用試験の最後の最後のやつで、ともに過ごしてきた犬を銃で撃てという命令に対して撃てるかどうかを問うものになっています。
それで実際には銃は空砲というのがその試験の内容でした。
エグジーはこれを再現することでハリーに衝撃を与える作戦を実行し、見事記憶を取り戻させることに成功したということになります。
エグジーの交際相手は誰なのか?
今作ではエグジーは誰かと交際していてやたら育ちの良さそうな家に招かれて彼女と親と食事を楽しんでいます。この彼女が前作を見ていないと誰やねん!って感じになると思うので解説。
このエグジーの交際相手はスウェーデン王女のティルデ殿下です!ティルデ殿下との馴れ初めは前作に遡ります。
ティルデ殿下は前作のボスの考えに反対していてボスの拠点の牢獄にぶち込まれていました。そしてたまたま牢獄の前を通りかかったエグジーがティルデ殿下に声をかけて、「助けてくれたら何でもしてあげる」みたいな会話をします。
そして無事ボスを倒したエグジーは殿下の牢獄に向かい、2人は熱いベッドシーンを・・・。というのが前作の出来事です。まぁそのつながりで今作では交際していた感じになりますね!
ザゴールデンサークルとポピーの陰謀解説
ザゴールデンサークルは世界的なお薬組織の名前で、その組織のボスがポピーという人物です。
ゴールデンサークルに忠誠を誓う者は歯を削られ、指紋を書き換えられ、体に金の円を埋め込まれます。
ポピーはお薬にウイルスを仕込むことで全世界の中毒者に感染させ、お薬戦争の完結と売買の自由化を希望していました。
そして本人はお薬は一度もしたことがないという。辺境地に住んでいるのは恐らく身を守るためですね。
お薬と言えばいろんなカルテルがあって現実でもよくカルテル同士の凄惨なニュースや画像動画といったものがネットにアップされていますし、ポピーはそういった人たちにやられないように辺境地に住んでいたという事情がありました。
ハリーが生きていた理由
前回のハリーはヴァレンタインの教会での実験に巻き込まれて民衆とともに凶暴化して全てをなぎ倒し、出てきたところをボスに撃たれてやられています。
そしてその後にステイツマンの人が教会からの異常な低周波に気づいて現場に駆け付け、そこに倒れていたエグジーを頭が撃たれた時に使うジェルと装置を使って回復させたという感じです。
ただこれには副作用があり、記憶喪失と若年退行が見られることになりました。
その結果ハリーは蝶の研究家に目覚めています。
ハリーはなぜウイスキーが敵であることを見抜いてたいたのか?
ハリーがおじいちゃんみたいになってて色々とハラハラする部分がありましたが、なぜウイスキーが敵だと見抜いたのでしょうか?
敵だと見抜いた瞬間はエグジーが持っていた解毒剤を敵が迫っているのを見てウイスキーがエグジーに飛び込み無理やり伏せさせたのを見たからでしょうね。
ハリークラスになれば一見事故のようにみえても些細な部分からウイスキーがわざとやったことくらい見抜いたんでしょう。
ただエグジーからしても視聴者からしてもハリーがまだ正常じゃないという心理状態になっているせいで「何やってんのおじーちゃん!」ってなりましたけどねw
ウイスキーはなぜ敵だったのか?
ウイスキーは彼女をお薬中毒者に亡き者にされたという強烈な記憶があります。そのせいでポピーの考えに賛同する人物になっていて敵になってしまったのでしょう。
ちなみに後からならわかりますが劇中でもその敵だとわかるシーンがありましたね。
ウイスキーが意識を取り戻して女の写真を見せられて記憶を戻した場面がそれです。あそこの回想を思い出してみると・・・!
最後に出てきた男は誰なのか?
最後に出てきた男の正体がちょっとわからなかったのですが誰でしょうか?
ステイツマンの人?それとも自分の目が悪かっただけで知ってる人?
はたまた続編に登場か?
調べてみたらテキーラでした!
出番少なすぎて顔認識出来てなかったよ「!!!
解毒剤配布のパスコードビバラスビーガンの意味とは?
ビバはスペイン語とイタリア語で「万歳」という意味があり
ラスはスペイン語で「ザ」とか「その」みたいな意味があるようです。
そしてビーガンは「完全菜食主義」だそうです。
つまりビバラスビーガンには完全菜食主義万歳!という意味が込められているといったところでしょうか?
ポピーは完全菜食主義者であり野菜しか食べない人物ということになります。
ちなみにベジタリアンという単語がありますが、ベジタリアンは肉は食べない人みたいな意味だけどビーガンは本当に野菜のみを食べるらしい・・・。
ポピーさんなんでそんな考えなのにミンチ機持ってるんですか?ヘマをした部下をぶち込むためでしたねわかりました。
カントリーロードが何度も流れていた理由
カントリーロードはアメリカ、アメリカといえばカントリーロードというくらいに有名な曲なので、今回のステイツマンに合わせた曲がこんな感じになったんだと思います。
マーリンに捧ぐ。
映画『キングスマン ゴールデン・サークル』で登場したスパイガジェット解説
新しく登場した気がするスパイガジェットの紹介です!
野球ボール
手りゅう弾の意味がある。バットで打っても爆発はしないが落ちた先で大爆発を起こす。
威力は結構大きい
バット
地雷除去機。バットに入っているステイツマンのロゴを押すことで地雷探知機が開く。
青いウイスキーボトル
投げると爆発する。その爆発はジェル状の爆発で巻き込まれたものを全てジェルのようなもので固めてしまう。
追跡機
人物につけることで位置の特定が出来る。装着するときは人の粘膜に3秒触れることで作動する。
投げ縄
一見普通の投げ縄。しかし縄に電流を流すことができ、その電流は人体を切断する威力を持つ。
映画『キングスマン ゴールデン・サークル』の続編はあるのか!?
続編があるのかが気になりましたが、すでに話はあるようですね。
そうだとしたら一体どんな話になるんだろうと思います。
今回でキングスマンは壊滅し、残ったのはエグジーとハリーだけ。それも両方ガラハッドです。
そしてキングスマンとステイツマンは同盟関係から兄弟関係へとシフトアップしたらしいので次回は両方とも出てくるのでしょう。
あとはキングスマンは立て直しのために候補者を集めたりと大忙し・・・。
続編があるなら最後に出てきた謎の男がカギを握っている可能性?
ちなみにスピンオフも計画してるらしいのでまだまだキングスマンの世界に終わりはないようです!
ユニバースという世界観の共有も考えているとのことなのでDCUやMCUみたいな路線も可能性ありなのか・・・?
続編について予想した記事も書いています
映画『キングスマン ゴールデン・サークル』のまとめ
映画『キングスマン ゴールデン・サークル』についてストーリーネタバレと感想疑問の考察と解説などしていきました!
前作のバイオレンスアクションと比較してみると家族でも見やすいようにしたのか優しい印象に仕上がっていましたが、それでも監督マシューの手腕がそこかしこに見て取れる面白い仕上がりです。
洋画好きが見る新年一発目の映画は絶対『キングスマン ゴールデン・サークル』がおすすめですね!
2018年のこの先のおすすめ洋画もまとめてありますので是非ご覧ください。
映画だけじゃ飽き足らない方には文庫本がおすすめ!
キングスマン ゴールデン・サークルの文庫本が映画よりも一足先に出ていました!映画のぶっ飛んだ映像を文庫本でも余すことなく表現できているのかが気になる人は読んでみるといいかもしれません。
さらに文庫本には映画に収録されなかったエピソードも入っているそうです!
一足先に円盤が欲しい方はこちら!
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