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ネタバレ映画『IT/それが見えたら終わり』感想と7の疑問解説【浮いたベバリー・ペニーのこと・続編】

ITそれが見えたら終わり見てきました!
ホラー映画を見るのは去年の今頃見た気がするこどもつかい以来です。
今回の映画はホラー小説界の大御所スティーブン・キングの作品の中でも最恐と唄われている作品ということで期待してます!
まぁここまで書いといて原作知らないんですけどね!

ではー書いていきますよ

映画『IT/それが見えたら終わり』の基本情報

映画『IT/それが見えたら終わり』のあらすじ

それは平和で静かな田舎町で起こる出来事だった。
子供の失踪事件が相次いで起こっていたのだ。
少年ビルの弟もある雨の日に大量の血痕を残して失踪した。
悲しみに暮れるビルの前にそれは現れる。
それからというもの、それは何かに恐怖を感じる度にどこであろうと現れた。
それが現れるのはビルだけではなく、不良にいじめられた子供たちの前にも現れていた。
確実なのは何かに恐怖を感じたときに現れるということ。
ビルと同じようにそれを目撃していた子供たち7人はそれに立ち向かうことを決意する。
それはどこにでも現れ、どんな姿形にもなることができ、それが見えたら終わりである。
それの正体は一体なんなのか?その目的はなに?失踪事件に巻きこれた子供達はどこへ行くのか?
それに迫る子供達は更なる恐怖に飲み込まれていく・・・

映画『IT/それが見えたら終わり』の原作の話

原作は1986年にスティーブン・キングが公開したホラー小説ITです。
この作品が1990年には映画化され公開!
今回の映画はそのリメイクという位置付けになんじゃないかと思います。

1990年映画ITの話

作品としては前半が幼少時代の回想を描き、後半は大人パートで構成されているとのこと。

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物語の肝となるピエロ、ペニーワイズとは何物なのか?

作品上子供達の敵として登場するのがこのピエロ男ペニーワイズです。ボサボサした赤い髪に真っ赤な鼻をしており、まさにピエロそのものの風貌をしています。
このペニーワイズは人の恐怖心が大好物であらすじにもあるように「何かに恐怖を感じた」子供たちを狙って追い詰めていきます。
さらにどこにでも現れるしどんな姿かたちにもなれるし幻覚を見せることが出来るなど超能力が使えるようです。

ペニーワイズは実在した凶悪犯がモデルになっている

ピエロことペニーワイズですが、実在する人物がモデルになっているんです。
そのモデルが子供を対象にした凶悪犯ジョン・ゲイシー。

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予告編動画


予告編になります。
最初に出てくる子供がお舟を追いかけていったら下水道からピエロが顔を覗かせていましたがこの子供は何に恐怖を感じていたんだろう。
あと途中で出てくるボロボロな家は誰の家?ペニーワイズ宅かな?

ペニーワイズ演じる「ビル・スカルスガルド」がイケメンすぎる!

ペニーワイズの素顔に迫りましょう。
素顔と行っても配役ですね。
ペニーワイズを演じるのはビル・スカルスガルドというスウェーデンの俳優で1990年生まれです。
でお顔がこちら

DET

Bill Skarsgårdさん(@billskarsgard_)がシェアした投稿 –


はいイケメンですね、さらに身長190センチを超える長身。
あのボサボサ頭の白顔おじさんがこんな素顔とは・・・
ちなみにビルはペニーワイズを演じるうえでとにかく細部に渡り役作りに打ち込んでいたそうで、夢にまでペニーワイズが出てくるなど悪夢に侵されていたらしい。

映画『IT/それが見えたら終わり』のストーリーネタバレ

[box class=”black_box” title=”ストーリーネタバレ”]

1988年10月の雨の日のこと。風邪のため寝ていた13才の少年ビルは7才の弟ジョージのために紙でお舟を作ってあげた。

喜んだジョージはお舟を持ってカッパを着て外出し、雨の流れにお舟を浮かべて追いかける遊びを始める。しかしジョージは物にぶつかって転倒、そのままお舟は進んでいき排水溝へと落ちていった。

排水溝を覗いた先には謎のピエロが顔をのぞかせる。ピエロはジョージの警戒を説こうと言葉巧みなセリフを吐き、最終的にジョージの腕を噛みちぎって排水溝へ引き込んでしまう。

ビルは弟の失踪から立ち直れないまま翌年の夏休みを迎える。ビルにはやたらハイテンションなリッチー、スタンリー、喘息持ちのエディという友人がいたが、学校のとある群れからいじめの標的にされていじめられていた。

転校してきたおデブのベンもいじめられる。ベンは声をかけてくれた女の子ベバリーに一目ぼれするが、ベバリーもまたいじめられていた。

さらにこのメンバーに黒人のヘンリーも仲間に加わり、ルーザーズクラブというチームを組むことに。

ルーザーズクラブはイットの正体について追って行き、ついに真相をつかんでいく。

イットの住む家の地下から排水溝へ入るとそこはペニーワイズの住処だった。

そこでペニーワイズと戦い追い詰めるとペニーはそのまま井戸の中へ落ちていくのだった。

その後日、ルーザーズクラブはみんなで集まり手を繋いで円陣を組み、物語は終わる。

エンドロールが終わった辺りでペニーワイズの声が聞こえてくる・・・。

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映画『IT/それが見えたら終わり』の感想

IT面白かったー!ということで感想です。

最怖シーンベスト1

一番怖かったのはベバリーの風呂洗面台での場面でした!
ベバリーがお風呂にいた時に洗面台から謎の声
よく聞いてみるとこっちに来なよ~下でみんなで待ってるよ~みんな浮いてるよ~とか聞こえてくるわけですよ。
それを聞いて何を思ったかベバリーがメジャーを洗面台の穴に投下
底についたので引き上げてみると血と髪の毛がべったりとくっついてきて唖然・・・そして髪の毛に引き込まれそうになるベバリー。
そして洗面台から大量の血が噴き出しお風呂場もベバリーも真っ赤に染まる。
ベバリーの悲鳴を聞いた父親がお風呂場に来たが父親には大量の血など見えず困惑するという。
この場面だいぶ恐ろしかった。

最怖シーンベスト2

子供達みんなで集まってプロジェクターで昔と今の下水道の比較していたときのことです。
プロジェクターが壊れたのかポリゴンフラッシュのごとく明暗を繰り返してペニーの姿が映し出され・・・
それを止めたら実体のある巨大なペニーが現れ襲い掛かってくるという。
予告にもあるシーンですが目が眩しすぎて軽く恐怖した。

“それ”の正体を探るのに一役買ったベン

ベンは自由研究でデリーの歴史について調べていました。
事件や犯罪の歴史も調べていたんですがそこで発覚した事実が27年周期で子供たちの行方不明が多発する事実・・・それに近づく大事な存在でしたね。

ベンとビルとベバリーの青春あふれる三角関係の結末

ベンはベバリーと初めて知り合ったときにやさしくされて一目ぼれします。
そしてラブレターのようなもの送るなどしていい雰囲気を築いていくわけですが・・・
最後にベバリーの唇を奪ったのはビルという事実
さらにペニーの恐怖に屈したベバリーが意識を失い宙に浮いているところを助け、ベバリーに目覚めのキスまでしたのがベンだというのに・・・
まぁ途中でベバリーのお家掃除をしているときに自惚れたベンさんはビルとベバリーの青春な会話を横目に聞いてしまい現実見てるシーンがあったんですけどね。
ベンがかわいそうやんけ!

リッチーのキャラが面白い!

ITに出てくる子供達の中でも際立っていたのがメガネくんでした。
この少年はやたら喋りたがりでいつもすごい勢いで喋っていて見てて飽きません。
極めつけはやたら下ネタばかり言っているという。
上映中の恐怖の連続の中でもリッチーが何か言ったときは笑い声が聞こえてたのでなかなかのムードメーカーぶりでした。
そんな彼の一番目立っているシーンといえばペニーワイズの住む廃屋敷にビルエディリッチーがくじ引きで負けて入ることになったシーンですね。
廃屋敷でまんまと3人離れ離れにされるわけですがリッチーが入ったのは人形だらけのお部屋でした。
リッチーはそれらを見てびびりつつも前方にある箱の中に布で覆いかぶされたものを見つけます。
そしてそれを勇気を出して取り去るとリッチー人形お出迎え!からの箱閉めたら箱からペニーワイズがこんにちはして襲われかけてしまいます。
まぁ逃げ切りましたけどね。
あとはリッチーはビルの親友という位置づけですが廃屋敷から出た後はこんなのごめんだ!とビルと喧嘩になりみんな仲違えしますが、最後のペニーワイズ戦でビルが連れ去られそうになったときに皮肉を混ぜつつも一番最初にペニーに攻撃を仕掛けたのはリッチーでした。
良いシーンです。
ペニーワイズがビル1人を犠牲にして他の子どもたちのことを見逃してやるか、子供達が襲い掛かってくるなら全員やるという問いかけする場面です。

子供たちの誓いの手のひらナイフ

それ痛くないの?
子供たちが解散前にビルによって手のひらに傷をつけて手をつなぎ輪になる場面・・・血の契約かなにか?

映画『IT/それが見えたら終わり』の疑問解説・考察!

謎の廃屋敷とペニーワイズの住処

予告に映ってた廃屋敷の正体はやはりペニーワイズの家でした。
下水道がデリーに張り巡らされているのですが、その下水道の集まる中心には井戸があるんですよね。
んでその井戸がペニーの住処で、その井戸を囲むように廃屋敷が立っているという。

子供達それぞれのトラウマ

弟が死んだ恐怖、動物を殺める行為に対する恐怖、親への恐怖、元からびびりなど子供達それぞれに感じる恐怖があるわけですが、最後には全員が克服するのっていいなーと思いました。

ペニーワイズは生きている?

子供達との戦いで重症を負ったペニーは後ずさりしながら住処である井戸に逃げ込みます。
そして最後に「これが恐怖だ」と言い残して井戸の奥底へ落ちていくのでした・・・
これはペニーは別に死んでないように見えますよね。
ペニー自身は27年周期にデリーの街に現れて恐怖に怯える子供達を連れ去り食べてしまうキャラなので、恐らく27年の長い眠りについたのでしょう。
子供達はもう恐怖は克服して「やつが死んでいなければまた迎え撃つ」と言っているのでさすがに同じ子供たちの前には現れなそうです。

IT第一章の意味とは?

これですね、最後のエンディング前に流れたこの文字列・・・続編やる気満々やん!
ってなりましたね。
原作を見ていない自分としてはわからないですがペニーワイズとの戦闘は完結するような終わり方ではなかったので続編はありそうだなと思いましたけどね。
やるなら楽しみです。

追記
続編の公開はすでに決まっていました!
日本の上映日は今のところ決定していませんが、全米公開日は2019年9月6日だそうです!

続編では映画『IT/それが見えたら終わり』のラストから27年後の世界でのお話しになるそうです。

つまり眠りについたペニーワイズが27年の時を経て目覚めるということになります。27年が経過しているので当然子供たちは大人になっています。

このことから大人になったルーザーズクラブが再びペニーと対峙するのでしょう。

キャストに関してはすでにペニーワイズ役のビル・スカルスガルドの続投が決まっています。

↓イットの続編の最新情報はこちらの記事で扱っていますので気になる方はご覧ください↓
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ベバリーは何故少し浮いただけで死ななかったの?

終盤にベバリーがペニーワイズに囚われて何かをされたことで意識を失い、そのまま少し浮いた状態で活動を停止していました。しかし仲間たちから助けられてベンにキスをされたことで無事に意識を取り戻してそのまま普通に動いてましたよね?

他の子供たちは見上げるくらい高い位置に浮いた状態で活動を停止、ベバリーは少し浮いた状態で停止していたものの助けることが出来たのはなぜなのかが疑問に思いますよね。

まずベバリーが死なずに済んだという点に関してはベバリーがペニーワイズに対してまったく恐怖を感じていなかったからと考えるのが妥当だと私は思います。

ペニーワイズは子供たちが恐怖を感じていることを食料とするので、ベバリーが恐怖を感じていないことから食べるのも無意味だろうと思ったのでしょう。
そのためペニーワイズは一旦ベバリーの意識を奪って放置していたのではないかと思います。

なぜベバリーは恐怖を感じていなかったのかといえば恐らくそれは父親が原因です。

ベバリーは父親から何らかの虐待を受けている描写があり、「お前はまだオレのものだよな?」といったことが言われていたことから完全に恐怖に支配されていたのだろうと思います。

それが終盤になったときにベバリーは父親に反抗して勝利を勝ち取っていました。この時点で父親に対して恐怖の気持ち以上に反抗する気持ちが強まっていて今まで自分が恐怖の対象として見ていた父親という恐怖の存在を克服しています。

そして恐らくベバリーにとって父親の存在はペニーワイズ以上の恐怖の対象だったのでしょう。つまり父親を克服した時点で父親以下の恐怖しか感じないペニーワイズも同時に克服していたということです。

ベバリーにとっての父親という存在は幽霊やそれに類似するもの以上の脅威だったのですね・・・一番怖いのは幽霊よりも人間であるという格言もありますからそれが大言されていますね。

ベバリーが少し浮いたのと子供たちが見上げる高さに浮いた違いは?

ベバリーは手が届く程度の高さで浮いていたのに対して他の子供たちは手が届かず見上げるくらいの高さで浮いていたことの違いは何なのか?という疑問についての考察です。

これは簡単に考えたら高く浮いている子供たちは完全に意識を取られているのだと私は思います。そしてベバリーはまだ完全に意識を取られたわけではなく、気を失っている状態なのだろうとも思いました。

そして意識には重さがあり、意識を完全に奪われてしまった子供たちはその重さがなくなったために見上げるくらい高い位置に浮いていて、ベバリーはまだ意識の重さが残っているから少ししか浮いてないんだなと考察してみました。

こう考えたら浮く高さの違いについて説明がつきます。

もっと適当に考えたらペニーワイズ自身が浮く高さを決められるだけだろうとも思えますがそんな理由だと面白くないのでNG。

そもそも浮く高さを自由に決められると考えた場合はわざわざ手に届く位置になぜ置いたのか?という疑問が出てきてしまいますからね。

私がペニーワイズなら浮く高さが決められたら手に届かない位置に置くことで子供たちに絶望を与えると思います。ただ子供たちがその絶望を糧にパワーアップするかもしれないと考えたらやっぱり少し浮かせる程度にするかも・・・?

テレビで流されていた映像にはどんな意味が込められていた?

劇中でテレビ映像が流されている場面には意味の分からない、というより教育上良くないような映像が流れていたのが気になりました。
単純に考えたら映画視聴者に対して恐怖を煽るための演出だろうと考えるのが妥当だと思います。

ただそれだけではちょっと面白くないので何かしらの意味があるんじゃないかと思うんですよね。

例えばテレビの映像を通して大人たちを洗脳するとかはありえるんじゃないかと思います。

それはなぜかと言えばペニーワイズが大人には見えない、ベバリーの浴室シーンで親がその惨状を見えていなかったり虐待をしているという事実の存在です。

ペニーワイズはテレビの映像を通して大人たちを操ったり洗脳することができ、その結果大人たちが揃いも揃っておかしくなってしまっていると考えるとテレビの映像にも意味が出来ます。
ペニーワイズは不思議な能力を色々持っているわけですからテレビを通して操ることなんか容易いでしょう。

それだと子供たちも洗脳すればいいんじゃないか?と思われますが、ペニーは子供たちの恐怖を好むので洗脳せずに怖がらせるのが好きなんだと思います。
じゃあ洗脳で怖がらせればいいじゃんって思いました?ペニーは自然に生まれた恐怖が好きなんですよ!

ペニーワイズがピエロの格好をしていた3つの理由

ペニーワイズはなぜピエロの格好をしているのか?それには3つの理由があると考えています。

1つ目はピエロには悪役のイメージが定着しているということ。例えばDCコミックスに出てくるジョーカーと呼ばれるキャラクターはピエロメイクの悪役になっていたりします。

2つ目は道化恐怖症の存在です。道化恐怖症というのはピエロのようなものを見ると恐怖を感じてしまうという精神的な病気で、実際に存在することで有名です。パイレーツオブカリビアンに出演しているジョニーデップもこの道化恐怖症にかかっていると言われていて実際割と問題になっているようです。

3つ目はペニーワイズの元となった実在する犯罪者のことです。この犯罪者はピエロのような格好をすることで少年たちをおびき寄せて犯行を行っていたとされていることからこれが元となっていることは明白だと思いました。

まとめ

映画『IT/それが見えたら終わり』はホラー映画、それもスティーブンキング原作で最も怖いとされていたこともあり、ビビりながらの視聴でしたが、怖すぎて逃げたくなるということはなく時に笑えて少し泣ける場面がありながらのホラー映画でした。

満足感としては非常に高くて面白い映画だったので皆さんにも是非見ていただきたいお話しです。

評価

☆8個
*まだ追記します。

↓2018年上映予定のおすすめ洋画をまとめてみたので参考にどうぞ↓
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ABOUT ME
ゆき
何にも縛られることなく仕事をすることが好みで生きてるフリーな人。ペットに2匹のデグー「ぴな」と「ぽぽ」を飼っている。
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