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映画『パシフィックリム:アップライジング(パシフィックリム2)』徹底紹介!内容見所キャスト公開日【2013年以来の怪獣映画続編が帰ってくる】

映画『パシフィックリム:アップライジング(パシフィックリム2)』徹底紹介!内容見所キャスト公開日【2013年以来の怪獣映画続編が帰ってくる】

目次

続編映画『パシフィック・リム: アップライジング(パシフィックリム2)』が2018年に公開!

2013年にギレルモ・デル・トロ監督の元作られた映画『パシフィック・リム』は異世界からやってくる巨大な怪獣がたくさん登場する怪獣映画でありつつ人間が巨大なメカに乗って戦うという世界中の特撮ファン・オタクたちを熱狂させる素晴らしい作品でした。そんな大ヒット映画は続編がすぐに作られるという話はあったものの製作会社がの折り合いがつかなかったため先延ばしになっていました。

しかし今回ようやく製作の目途が立ち、無事2018年の公開が決定したようです。今回はそんな世界中のファンが待ちに待った映画『パシフィック・リム』の続編『パシフィック・リム: アップライジング(パシフィックリム2)』に関する情報を紹介します。

続編映画『パシフィック・リム: アップライジング(パシフィックリム2)』が公開に至るまでの長かった経緯を時系列・箇条書きで見てみよう

『パシフィック・リム』が作られた時点で続編の製作の話はすでにあった本作。しかしなぜかいつまでも公開されず結局約5年の月日が流れてしまいました。そんな紆余曲折あった製作過程を時系列で簡単にお送りしてきます。

製作過程の時系列

2012年、ギレルモ・デル・トロは公開前から続編製作に意欲的だった
2014年後半、ザック・ベン&ギレルモによって数か月に渡る構想
2014年6月、ギレルモが続編の監督と発表&2017年4月7日に公開へ
2015年、撮影開始が発表されたものの製作会社の意見対立によって中止&無期限撮影停止
2016年1月、対立会社の一方が中国の会社に買われる&再始動
2016年、ギレルモが監督を降板、後釜としてスティーブン・S・デナイトが監督へ指名
2016年、ジョン・ボイエガとスコット・イーストウッドがキャスティング&前作の主演チャーリー・ハナムが出演断念
2016年1月、撮影開始
2017年2月、新型対怪獣兵器のイェーガーの新デザイン公開
2017年3月30日、撮影終了

だいたいこういった流れで紆余曲折あったようです。どのみち製作会社との対立がなかった場合も早くて2017年4月ごろの公開となっていたことがうかがえます。

続編映画『パシフィック・リム: アップライジング(パシフィックリム2)』の気になるあらすじは?

続編は前作から10年が経過した時代を描くそうです。

平和に暮らしていたはずの10年後に突如地中から巨大な怪獣が出現、さらに他の怪獣も出現してくるようになります。これを見たジェイクは父親が自らの命を犠牲にしてまで怪獣との戦いをしたことは知っていたものの悪事に手を染めていました。しかしジェイクは怪獣との戦いに立ち上がり、イェーガーのパイロットを務めることになりました。

そしてジェイク他イェーガーのパイロットたちは怪獣と再び戦うことになります。

続編映画『パシフィック・リム: アップライジング(パシフィックリム2)』の予告編動画

続編映画『パシフィック・リム: アップライジング(パシフィックリム2)』の見所はパワーアップした機体&怪獣

続編ではイェーガーの機体がパワーアップして戻ってくるようです!それも多彩な武器を身に着けて前作以上のアクションを見せつけてくれるのだとか。
ただしそれは怪獣も同じこと。パワーアップしたイェーガーと同じく怪獣たちも特殊能力を持ちパワーアップして襲い掛かってくるとのこと。

ということで両方ともパワーアップした人間と怪獣による白熱の戦いは今から見ものです。

続編映画『パシフィック・リム: アップライジング(パシフィックリム2)』の見所2はパイロットの組み合わせ

イェーガーを操縦する場合機体と神経を繋いで2人がかりでドリフトすることで可能になります。この設定は続編でも同じであり、予告編では確認出来ないパイロットたちが誰と誰の組み合わせでドリフトするのかというところは見どころと言えるでしょう。

続編映画『パシフィック・リム: アップライジング(パシフィックリム2)』の監督はスティーヴン・S・デナイト

監督を務めるのはスティーヴン・S・デナイト。もともとはギレルモ・デル・トロが監督を務めることとなっていましたが、製作会社の対立のせいで日程が狂った結果ギレルモ・デル・トロは他の作品を優先することにしたため降板する形になっていました。

ちなみに優先された作品というのが日本では2018年3月1日より公開された『シェイプオブウォーター』という作品です。アカデミー賞の複数部門を受賞した話題の作品はアマゾンで捕まえられた魚人のような生き物と人間が恋をする話ですが、なかなか人を選びそうな映画になっていました。

少なくとも私はあまり好きな作品ではないですが、別に面白くないということもありませんでした(視聴済み)。

そして後釜となったのがスティーヴン・S・デナイト。ギレルモ監督が太鼓判を押すこの監督はnetflixオリジナルドラマでマーベルのキャラクターを題材にした『デアデビル』の製作に携わった人物です。

またスティーヴン・S・デナイトはウルトラマン、マグマ大使、ジャイアントロボ、ゴジラといった怪獣映画や特撮映画が大好きな人物であり、特にゴジラ映画はシリーズ通して見ているという筋金入りの大ファンでした。そんなスティーブンが怪獣映画の監督を務めるとなれば本人大感激といったところです。

怪獣映画を作るなら日本の東京もボッコボコにしなきゃいけないと楽しそうに語っていました。

続編映画『パシフィック・リム: アップライジング(パシフィックリム2)』の主役キャストにジョン・ボイエガ

映画スターウォーズの新章でストームトルーパーの脱走兵フィンを演じているジョン・ボイエガは一躍スターダムにのし上がった人物としてデイジー・リドリーと並んで知られる1992年3月17日生まれのイギリス人俳優です。

また2018年に公開された実話に元にしているデトロイト暴動のモーテルでの一夜を描く映画『デトロイト』でも熱のある演技をしていたことで知られています。

そんなジョン・ボイエガが演じるキャラクターはジェイク・ペントコスト。予告では「親父の様にはなれない」なんて言葉を言っていましたが、ジェイク・ペントコストとは前作で自らの命を犠牲にして怪獣との戦闘に一時的な終止符を打ったスタッカー・ペントコストの息子です。

そんな伝説の親父から生まれた子供が今回の主人公であり、名前はジェイクとなっています。

ジェイクが乗るイェーガーも前作から登場しているジプシー・デンジャーのようなので果たして誰と乗るのかは気になるところでした。

続編映画『パシフィック・リム: アップライジング(パシフィックリム2)』のキャストにスコット・イーストウッドの名前も!

監督であり俳優、さらに高身長なクリント・イーストウッドを父に持つスコット・イーストウッドもキャストとして参加しています。
父の作品にもよく登場するスコット一家がみんな俳優だったり音楽家だったりという芸術家家族。

DC映画『スーサイドスクワッド』や大人気カーアクション映画『ワイルドスピードICE BREAK』にもスコットは出演しています。そんな彼が今回演じるのはネイト・ランベルト(ランバート)。

ネイト・ランベルトが一体どういうキャラクターなのかは定かではありませんが、予告編では主人公と肩を並べて歩く姿も何度も映っているので重要キャラクターであることは間違いありません。

イェーガーに乗って怪獣と戦う人物の1人。

続編映画『パシフィック・リム: アップライジング(パシフィックリム2)』に日本人俳優の新田真剣佑がキャストへ!

千葉真一という著名な父親を持つ新田真剣佑はアメリカ生まれの日本人俳優。海外でも過ごすことが多かった彼の出世作は『ちはやふる』において太一のライバルかつ綾瀬千早に恋心を寄せるキャラクター、綿谷新役でした。

そんな彼が今回演じるのはリョウイチという謎のキャラクター。同映画の撮影のために筋肉質の体を作り上げなら約16キロほどの重量アップをして監督を驚かせたほどなのでその役どころは気になるところです。
監督曰くあまりの熱血ぶりに予定していた出演時間よりも多くのカットを使うことにしたんだとか。

続編映画『パシフィック・リム: アップライジング(パシフィックリム2)』に新登場するキャラクター/キャスト()

ジュール・レイエス役にアドリア・アルジョナ

メカを作っているような女の子のようにみえましたが詳細は不明。

リーウェン・シャオ役にチャン・ジン

要人っぽい人です。

ジョセフ・バーク役にダスティン・クレア

どちら様ですか。

スレッシュ役にカラン・ブラー

子供

以下略

映画『パシフィックリム』で登場したキャラクター/キャストで続投する人物は!?

怪獣とドリフトしちゃったニュートン・ガイズラー博士役にチャーリー・デイ

生物学者のニュートンは怪獣タオクでありPPDCで働く職員です。また怪獣の脳みそとドリフトしちゃうキャラクターでした。ドリフトの結果重要な事実に気づきましたが敵側にも情報が知られてしまうという失態を犯しています。今回も登場するということなので是非あらぶってほしいところです。

森マコ役に菊地凛子

両親を子供の頃に怪獣の手によって失った森マコはそれがトラウマとして記憶に残る人物。森マコの子供時代を芦田愛菜が演じていたことでも話題となっていたという記憶があります。

そんな森マコが今回も登場し、同役を菊地凛子が演じることとなりました。

ハーマン・ゴットリーブ役にバーン・ゴーマン

ハーマンは数理学者として登場したキャラクターでニュートンをあまり好きではない人物。しかしニュートンと和解したことで彼の怪獣とのドリフトに同行した人物でもあります。怪獣の出現感覚が短くなっていることを数学的な計算であれやこれやしてた人です。

以下略

続編映画『パシフィック・リム: アップライジング(パシフィックリム2)』は続編の構想もあり!?さらにアニメ化やスピンオフも

同映画の監督を務めるスティーブン・S・デナイトによると、今回の作品は続編に繋がる重要な伏線はないにしても続編が作りやすいような設計にしているそうです。つまり三作目以降の続編にも意欲的であることが伺えます。

またアニメ化やスピンオフの構想もあるということで今後の展開にも期待が持てるといったところです。ちなみに映画『パシフィック・リム: アップライジング(パシフィックリム2)』にはギレルモ・デル・トロが考えていたアニメ化構想の一部をスティーブンが参考にしている部分もあるのだとか。

続編映画『パシフィック・リム: アップライジング(パシフィックリム2)』はモンスターバースへの参加も!?

同映画は2014年に始まったレジェンダリーピクチャーズ&東映によるモンスターバースシリーズへの参加の話もあると言われています。モンスターバースといえば映画『ゴジラ』から始まり2017年には『キングコング 髑髏島の巨神』、2019年には『ゴジラ:キングオブモンスターズ』、2020年には『ゴジラ vs キングコング』の公開が控えているクロスオーバー作品群です。

個人的にはモンスターバースシリーズは好みで当ブログでも他記事を書いているくらいなので合流はとてもありがたいところです。怪獣と怪獣の共演ですからね。それも古来より地球に存在する怪獣と異世界から生まれた怪獣との戦闘となれば目が離せません。

とここまで書きましたが、映画『パシフィック・リム: アップライジング(パシフィックリム2)』のプロデューサーによるとモンスターバースとの合流はないと否定しているので今のところはなさそうです。残念でした。

映画『パシフィック・リム: アップライジング(パシフィックリム2)』の気になる公開日は?

全世界待望の大ヒット怪獣映画の続編『パシフィック・リム: アップライジング(パシフィックリム2)』の日本公開日は2019年4月13日になりました。ただし全米公開日は日本よりも2-3週間程度早い2019年3月23日となっているため、上映前に海外での評価や感想が日本で流れてきそうなところです。

もともとは2019年4月7日に公開される予定でしたがそれが2月になり3月になり二転三転しています。日本での上映はちょうど新学期や新しく社会人となる人が働き始める時期。慣れない環境で疲れた心を癒して見たり新しく知り合った友人と見に行くのはいかがでしょうか。

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