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失敗しない動画配信サービス13の選び方基準は?(VOD)初心者用に解説

インターネットの普及によって2010年代から莫大に増えつつある動画配信事業は今ではたくさんのサービスがあり選ぶのが大変です。またこれから先も増えることが予想される開拓状態なので更なる発展が期待できるでしょう。

そこで今回は動画配信サービスに契約したことがないといった初心者の方に向けて「失敗しないサービスの選び方」を解説したいと思います。

今回紹介する選ぶ基準を抑えておくだけでも初心者から脱出できる程度の知識はありますのでぜひ覚えていってください。

[chat face=”pina.jpeg” name=”ぴな” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]実況はぴなと[/chat] [chat face=”popo.jpeg” name=”ぽぽ” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]わたくしぽぽがお送りいたします。[/chat]

「なるべく安く?料金は気にしない?」:料金・プランの安さなどで選ぶ

毎月定額料金を支払うことになる動画配信サービスは固定費となるため料金の安さも気にする必要があります。基本的に定額料金は一つの場所が多いですが、サービスによってはプランも分かれるため確認が必要です。

一番安いサービスはみんな大好きアマゾンプライムビデオ。高いものなら2,000円を越えるユーネクストなどがあります。

それぞれいいところや悪いところはあるほかコスパ抜群のサービスもあれば高い割に微妙かな・・・と思うものもあるので自分の目で見て確かめてみるのがおすすめです。

「思わぬ出費は嫌だ」:見放題・追加課金動画の有無と割合で選ぶ

VOD動画配信サービスには一般的に3種類の形式が存在しています。それぞれ見放題、追加課金、ハイブリットの形式ですがとりあえず1つずつ見ておきましょう。

見放題

見放題のサービスは定額料金を支払うことで追加の支払い一切なしで全てのコンテンツを視聴できるサービス形態です。自分で利用しても余計な出費にならないほか、お子さんと一緒に利用する場合も意図せず課金してしまったということを防げるため見放題は安全性も持っています。

追加課金

配信されている動画を見るごとに追加の課金を必要とするサービスは追加課金、PPC(ペイパークリック)と呼ばれています。ペイパークリックは「pay per click」のことなので1クリックごとに支払いが発生するような意味ですが、実際には動画1本ごとに支払うというのが正しいです。

この形式では見れば見るだけ料金が発生するため自制が効くなら大丈夫ですが、家族みんなで利用する場合思わぬ出費がかさむ可能性も秘めています。

ハイブリット

ハイブリット課金は正式名称があるわけではないですが、見放題とペイパークリックのサラブレットです。

一定料金を支払えば見放題のコンテンツをたくさん見ることができますが、中には追加課金のものまで混じっています。この手の動画配信サービスは多いですが基本的に見たいと思った作品は追加課金になっていたりするため痒いところに手が届かないサービス形態です。

「多忙な人やサクっと見たい人」:倍速・早送りで再生することが出来るかどうかで選ぶ

倍速再生機能はたくさんの動画が配信されているVOD動画配信サービスで効率的に視聴するためにはとても便利な機能です。しかし実際には倍速再生機能が実装されているサービスが半々に分かれる程度の実装状況なので確認しなければなりません。

ゆっくり動画を楽しみたい方にとってはいらない機能ですが、忙しくて時間が取りにくい人、たくさんの動画を見たい人、復習を兼ねて素早く視聴したい人などは倍速機能の有無を確認を確認してみましょう。

またサービスによって05.倍から2.0倍まで選べる倍速機能は0.1単位でスピードを変えられるものやまとまった単位で変えられるものまであります。

0.1単位なら自分の脳の処理能力に合わせて早くできたりしますが、まとまった単位だと処理が追い付かなくて倍速で内容が把握できなかったりもするので使うとしても考えものです。

私は重宝しています。

「好きなジャンルは?」:オリジナル?ジャンル特化?国内国外?配信動画のコンテンツ・量で選ぶ

各サービスごとに力を入れているジャンルの違いは当然のようにあります。ジャンルとしては国内ドラマ・映画、海外ドラマ・映画、アニメ、オリジナルコンテンツ、韓流コンテンツ、演劇など様々です。

あなたが特定のジャンルに特化したサービスを利用したい場合はジャンルに特化した配信サービスを選んでみたり、特に色んなジャンルが見たい場合は契約数の多いジャンル多岐のものを選べばいいでしょう。

またVOD動画配信サービスにはオリジナルコンテンツに力を入れているサービスもあります。オリジナルコンテンツが見たいという方はそういったものに目を向けて選んでみるのも醍醐味です。

「契約するかじっくり考えたい」:無料体験の有無・日数で選ぶ

どのサービスを利用したいか考えるときに無料期間は実際に体験して使えるかどうかがわかるので大切です。基本的にどの動画配信サービスにも無料期間はつきものなので初回利用に関してはお金を支払わなくて済みます。

この無料期間を利用するときに大切な事は無料期間の日数、初月に解約できるか、無料期間中に解約すれば料金の支払いは一切ないかどうかです。

無料期間の日数は2週間のサービスや30日、31日、契約月だけといった分かれ方をしているため確認してみてください。

また無料期間中に解約すれば通常は料金は発生しないですが、たまに「解約したのに契約が続いている」という人もいますので注意してください。こういう契約が続いているタイプは解約の確認が甘くて最後まで出来てないパターンが多いです。

初月に解約できるかどうかは普通なら出来ます。ですがスターチャンネルなどは初月無料だけど解約不可で結局料金が発生するといったパターンもあるので注意が必要です。

[box05 title=”まとめ”]
無料期間の長さを確認してじっくり使ってみよう
自動更新されたら料金が発生するので無料期間に解約したければしっかりと確認すること
[/box05] [chat face=”pina.jpeg” name=”ぴな” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]もしかして無料期間を渡れば永遠と支払わずに済む!?[/chat] [chat face=”popo.jpeg” name=”ぽぽ” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]無料なのは初回契約だけだからそれは基本的に無理だよ[/chat]

「色んな端末で見たい」:マルチデバイス・対応状況で選ぶ

VOD動画配信サービスを見るときに確認すべきなのがどのデバイスで視聴可能かどうかという点です。

基本的にはスマートフォン、タブレット、パソコンといったデバイスからはほとんどのサービスが視聴可能になりますが、このほかにも据え置きゲーム機やポータブルゲーム機をデバイスとして利用可能なものもあります。

さらにAndroidなどが搭載されたテレビではそのままテレビ画面での視聴、テレビに機能がなくてもFire TVやクロムキャストといったアイテムを使うことで大画面での視聴が可能になることがあります。

ユーネクスト辺りはこのマルチデバイスが非常に豊富ですが、あなた自身がどのように使いたいかによっておすすめできるものも変わるのでよく考えておきましょう。

スマホとパソコンがメインなら基本的にはどんなVOD動画配信サービスでもご利用可能と考えて大丈夫です。テレビやゲーム機を使うなら要確認。

[box05 title=”まとめ”]
マルチデバイスは基本的にスマホ、タブレット、パソコンが大丈夫
それ以外の利用はデバイスについて要確認
[/box05]

「マイレージとか特典欲しい」:ポイント・独自の特典キャンペーンで選ぶ

各VOD動画配信サービスには動画が見れるだけでなくポイントを毎月配布することで課金制の動画を購入できるようにしているサービスがあります。例えばユーネクストは2000円近い高額な値段ですが、実際には1ポイント1円で1200ポイントほど毎月貰えるため実質1,000円以下のサービスです。

他にもこういったポイント配布はよくあることです。

このほかにもウェブサイト内にとどまらずリアルの映画鑑賞の為の特典をつけるVOD動画配信サービスもあります。それが「auビデオパス」なのですが、「auビデオパス」なら指定の映画館での鑑賞料金が毎日割引されたり毎週月曜日だけ1,100円で見ることができたりします

「auビデオパス」自体は500円程度で契約できるサービスながら映画を毎月必ず1本以上は見るという方ならこの時点でおつりが帰ってくるほどの他社にはない大きな強みなので非常におすすめです。

このブログの管理人である私も毎月映画館で4本~10本ほど視聴するため重宝しています。といっても近くに対象の映画館がないので利用できないんですけどね。

TOHOシネマズとシネプレックスを頻繁に利用する人は「auビデオパス」にリアル割引目的での加入をどうぞ。

[chat face=”popo.jpeg” name=”ぽぽ” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]MOVIXにも特典つけてよ!!![/chat]

「変わった機能ないかな?」:他サービスにはない独自の強みで選ぶ

各VOD動画配信サービスはそれぞれ顧客を獲得するために創意工夫することで独自の強みを持つ努力をしていることがわかります。

例えば動画について特集ページを作ることで見やすいおすすめの動画をまとめていたり、海外作品の独自最速先行配信をすることでいち早く独占配信を見たい人を契約させるなどといった取り組みにあたります。

他にも挙げればたくさん各サービスは独自の機能や強みを持たせて顧客獲得争いをしているため他にはない強みに目を向けてみるのもVOD動画配信サービス選びの醍醐味です。

他にはない強みに焦点を当てた場合一番独自の強みがあるのはアマゾンプライムビデオです。

アマゾンプライムビデオはもともとアマゾンプライムという有料サービスに加入した人だけが使えるサービスなのですが、プライムの会員にはビデオがたくさん見れるだけでなく通販の送料が無料になったり画像を無料でクラウド保存できたり音楽が聴けたり本が読めたりとたくさんのおまけ特典がついています。

アマゾンに関してはVOD動画配信サービスはサービスの一部に過ぎないのでこういったたくさんの独自の強みがついているといったほうが正しいです。

[box05 title=”まとめ”]
他社にはない独自の強みに何があるのかを確認するのも動画配信サービス選びの醍醐味の1つ
アマゾンプライムビデオは強みで言えば異質な存在
[/box05] [chat face=”pina.jpeg” name=”ぴな” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]アマゾンはかれこれ10年近くお世話になってるなぁ…[/chat]

「キレイに見たい」:画質の対応状況で選ぶ

VOD動画配信サービスは各サービスごと・各動画ごとに画質の対応状況が異なります。画質に関しては料金プランをより高いものにすることで上げることが出来るサービスもあります。

動画配信サービスの画質で一般的に知られているのはSD画質、HD画質、フルHD画質、4K画質です。

[chat face=”pina.jpeg” name=”ぴな” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]知ってる!これって右に行けば行くほど画質がいいんだよね![/chat]

動画配信サービスの中では最近HD画質が一般的でSD画質も多く、4K画質に対応しているサービスは少ないといった状態になっています。4K画質になるとストリーミング再生するのにダウンロード時間もかかったり通信量も多くなりがちなので現状だとあまりサービスが展開出来ていないといった感じです。

画質はSD画質やHD画質でスマホを使ってみる分には高画質で見ることができます。ですがパソコンの大き目のモニターで見る場合HD画質でも少々粗が目立ってきます。とはいえまだまだフルHDやHD画質が主流の現代なので中々こだわるのは難しいです。

スマホやタブレットサイズで動画を見るなら粗はないですが、大き目のモニターの方は粗はしょうがないと思ってください。

4K画質などはアマゾンプライムやNetflixが一部出しています。

[box05 title=”まとめ”]
画質はまだまだHD画質とSD画質などが主流
スマホの画面なら高画質、大き目のモニターでは粗が目立ってくる
4Kなどの最高画質はまだまだどのサービスもラインナップが少ない
[/box05]

「通信量を気にしたくない」:ダウンロード・オフライン再生可能かどうかで選ぶ

VOD動画配信サービスを自宅で利用する場合は無制限に使える高速回線を使うことで通信量を気にせず利用することが出来ると思います。ですが外出中に動画を見たいと思ったときは通信量を気にしなければならないため利用も考えなければなりません。

VOD動画配信サービスの動画を見るときは基本的にストリーミング再生のため、見るときに必ず通信が発生します。そこで各サービスがつけているのがダウンロードによるオフライン再生機能です。

このダウンロードによるオフライン再生機能をつかう場合自宅にいながら見たい動画をダウンロードし、外出中に通信を発生させることなく動画視聴を楽しむことが出来ます。

モバイルwifiを持っているという人ならあまり気にならないかもしれないですが、キャリアの回線しか契約していない方にとっては一本の動画を再生するだけでも数百メガバイトなどの通信量が発生するため結局すぐに上限になってしまいます。

そのためダウンロードによるオフライン再生機能は外出する場合なくてはならない存在として契約時に確認してください。またダウンロードに関してはVOD動画配信サービスによって〇本までダウンロード可能といった上限もあります。

この場合上限までダウンロードしたら何本か消して新たな動画をダウンロードするといった形になります。

[chat face=”pina.jpeg” name=”ぴな” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]この方法だと家でダウンロードしておくのが手間なんだよね[/chat] [chat face=”popo.jpeg” name=”ぽぽ” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]わがまま言わないの[/chat] [box05 title=”まとめ”]
ダウンロードによるオフライン再生機能の有無を確認しよう
ダウンロード本数の上限も大切です
[/box05]

「日本語や英語で見たい」字幕・吹き替え再生の有無で選ぶ

日本語字幕や英語字幕、吹き替えなどは海外のドラマや映画を見るときに大切です。

サービスによって日本語字幕が選べたり英語字幕が選べたり、英語字幕だけしか選べなかったり吹き替えと字幕の両方、あるいは片方のみ流せるなどの違いがあります。

また字幕と吹き替えの切り換えを動画再生中に行えるサービスと切り替えるときは動画自体を別のものにするパターンや最初から視聴することになってしまうパターンがあります。

視聴中に切り換えできないサービスは微妙に不便ですが、VOD動画配信サービスによって結構違いが出てくる部分なので自分の好みかどうかは確認したほうがいいです。

ちなみに字幕に関してはNetflixが日本語・英語のほか多国語に対応しているため利便性はナンバーワンです。

さらに日本語を流しながら英語字幕を流したり、英語にしながら英語の字幕を流すなど出来るためNetflixは英語の勉強がしたい人のニーズにも対応しています。

またNetflixの次に字幕などの機能が充実しているのはHuluです。

[chat face=”pina.jpeg” name=”ぴな” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]ピーピーキキ![/chat] [chat face=”popo.jpeg” name=”ぽぽ” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]デグーの言葉はないから[/chat] [chat face=”pina.jpeg” name=”ぴな” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]・・・[/chat] [box05 title=”まとめ”]
字幕と吹き替え両方対応しているかどうかの確認は大事
字幕と吹き替えの切り換えを再生中にスムーズに出来るか、最初からになってしまうかを確認
英語の勉強にはNetflixやHuluがおすすめ
[/box05]

「家族や友人と別々の作品を同時に」:同時再生出来るかで選ぶ

VOD動画配信サービスを使う場合恋人や友人・家族で利用するといった場合も考えられます。そんなときにあると便利なのが複数の端末で別々の動画を同時に再生する機能です。

[chat face=”pina.jpeg” name=”ぴな” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]普通なら別々のスマホで違う映画を見ようと思っても「同時に使えません」みたいな文字が画面に出てきちゃって見れないよ[/chat]

もしも一緒に誰かとアカウントを共有しているのであれば使用するタイミングが被ることは当然ありますし、見れなくなる機会にも遭遇します。

そんなときに同時再生機能があれば便利なので誰かと一緒にアカウントを共有する人は同時再生機能に対応しているVOD動画配信サービスを選ぶようにしましょう。

[chat face=”popo.jpeg” name=”ぽぽ” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]ちょっとぴな邪魔だから動画見ないで[/chat] [chat face=”pina.jpeg” name=”ぴな” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]あー僕いまアニメ見てたのに![/chat]

簡単に説明しますとユーネクストなら4台まで同時視聴可能になっています。

[box05 title=”まとめ”]
同時再生機能はあると便利。ないのに複数人でアカウントを共有すると喧嘩になるかも?
[/box05]

「クレカやキャリア決済」:料金支払いの方法で選ぶ

VOD動画配信サービスはそれぞれ利用料金の支払い方法が異なります。その中にはたくさんの支払い方法があるサービスや逆に方法が少ないものまであります。

一般的な支払い方法としてあるのはクレジットカードを使った決済。また他にも各携帯会社などのキャリア決済としてスマートフォン料金と一緒に支払いできるサービスなども存在します。

上にあげた方法は大抵のVOD動画配信サービスには実装されていますが、これ以外にも楽天ペイが使えるサービスやコンビニでカードとして販売されているものを購入してコードを打ち込むことによる決済方法などもあります。

スマートフォンは持っているもののクレジットカードを持っていないという学生さんならキャリア決済がおすすめで、クレジットカードがあるならクレジットカードを、両方とも持っていない方はコンビニ等で売っているカード型のものを購入してコードを入力するといった形で契約しましょう。

お気に入りのVOD動画配信サービスがどういった支払い方法に対応しているかは選ぶ際の小さなポイントということです。

[chat face=”pina.jpeg” name=”ぴな” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]カードもないけどお金もありません。[/chat] [chat face=”popo.jpeg” name=”ぽぽ” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]この前あげたお小遣いもう使っちゃったの?[/chat] [box05 title=”一般的な支払い方法”]
  • クレジットカード決済
  • ドコモケータイ払い
  • auかんたん決済
  • ソフトバンクまとめて支払い
  • ワイモバイルまとめて支払い
[/box05] [box04 title=”変わり種支払い方法”]
  • 楽天ペイ
  • コンビニカード
[/box04]