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『キングコング:髑髏島の巨人』ネタバレ結末まで紹介!疑問や登場モンスター解説

2017年3月10日にアメリカで公開された映画『キングコング:髑髏島の巨人』。

キングコングの映画としては8作目の作品となるこの作品ではヴォート=ロバーツ監督が「自分が子ども時代に触れてきた文化を全部ぶちこんである」と語っている映画です。
監督は大の日本好きで、『もののけ姫』や『AKIRA』『メタルギアソリッド』等のオマージュもこの作品に含まれています。

今回は『キングコング:髑髏島の巨人』についてあらすじからネタバレをご紹介します!

記事の内容

映画『キングコング:髑髏島の巨人』の主要登場キャラクター

ジェームズ・コンラッド

フリーランスの傭兵として働く元SAS大尉。
優れたサバイバル術と追跡技術をもち、今回のミッションではサバイバルアドバイザーとして雇われます。

メイソン・ウィーバー

ベトナムで活動していた戦場カメラマン。
スクープを狙ってほとんど強引に今回のミッションに参加する。
最初はキングコングに対し怪物だと見放していたものの、次第に心優しい性格だと知り、パッカードを止めようとする。

ハンク・マーロウ

墜落した日本兵とは髑髏島で義兄弟の契りを交わし、28年間も島で暮らしている。
何度も島からの脱出を試みているものの失敗に終わっている。
メイソンと同じくキングコングを殺害しようと試みるパッカードを止めようとする。

ウィリアム・ビル・ランダ

「MONARCH」の地質学者であり、髑髏島に巨大生物がいると以前から目をつけていた。
地質調査として髑髏島へと調査チームを編成し向かうが自身の行動や発言が原因で周りを壊滅へと追いやるきっかけとなる。

ヒューストン・ブルックス

ビルと同じく「MONARCH」の地質学者であり、地球空洞説を提唱している。

プレストン・パッカード

ベトナム戦争を通し、数々の激戦をくぐりぬけ、部下からもあつい信頼を得ている。
ベトナム戦争から引き上げる際に今回のミッションを命じられた。
髑髏島に到着してすぐにキングコングにより全てのヘリを破壊され、目の前に多くの部下を失ったことからキングコングを抹消しようとする。

ネタバレ映画『キングコング:髑髏島の巨人』1.ベトナム戦争が終わる

1944年の太平洋戦争中にハンク・マーロウは日本のゼロ戦闘と相打ちになり、とある島に不時着します。
互いに逃げ合ううち、日本兵と共に島の奥地へと入り込んでしまう二人。
マーロウの喉に刀が刺さりそうになるも巨大な猿のような両手が姿を現し、二人は戦いどころではなくなります。

ネタバレ映画『キングコング:髑髏島の巨人』2. MONARCH

時は流れて1973年ベトナム戦争の集結が決まったアメリカのワシントンではウィリアム・ビル・ランダとヒューストン・ブルックスが「骸骨島」への探索許可を取るべく活動していました。

乗り気でなかった上院議員でしたが、ソ連も骸骨島に目を付ける可能性があるとの一言から調査を許可。
ビルとヒューストンは調査のための予算を手にし、元SAS大尉であるジェームズ・コンラッドをチームへとスカウトします。

それに加え、米軍からはプレストン・パッカード大佐率いる「スカイデビルズ」という攻撃ヘリ部隊の協力を得られることになりました。

ランダたちの行動を知った戦場カメラマンであるメイソン・ウィーバーは、何らかのゴシップがあるのではと従軍カメラマンとして調査に加わりました。

そうして一同はパッカード率いる攻撃ヘリ部隊で上陸した後に、骸骨島へと出発準備を始めます。

ネタバレ映画『キングコング:髑髏島の巨人』3.荒れ狂う骸骨島

骸骨島の周辺は暴風雨におおわれており、船での接近は不可能でした。
そこでランダたちはパッカード率いる部隊のヘリコプターへと乗り換え髑髏島を目指すことに。
地質調査の名目でサイズミック爆弾を次々と投下し、骸骨島の地下空間の地質を調査しようと試みました。

地質調査のためとはいえ自然への被害は分かっていたはずでした。
そのことも気にかけず強行突破し投下されたサイズミック爆弾のおかげであたりは炎の海と化しました。

その騒ぎにキングコングが駆けつけ、人間たちの攻撃をものともせずヘリコプターを撃破していきます。
スカイデビルズたちの攻撃も全く効かず、パッカードは目の前で部下が殺されていくのを見ていました。
軍はキングコングの攻撃を受けバラバラになってしまい、生存者はコンラッドのグループとパッカードのグループに分かれて行動をとることになりました。
コンラッドやウィーバーたちは調査を中止。
3日後に船からくるヘリコプターとの合流地点である島の北部を目指しました。
パッカードはキングコングを抹殺するための武器を手にいれるべく、チャップマンが落ちた島の北部へと向かうことに。
チャップマンが乗っていた大型のヘリコプターにはたくさんの武器が積まれていたのです。

ランダはパッカードたちと合流します。
パッカードはランダへ銃を向け、全て話せと脅します。
そこでランダは自身がMONARCHの研究員であり、今回のミッションは地質調査だけではなく、巨大生命体を見つけることでもあったと話します。
ランダは若い頃に巨大生物に襲われたことがあり、そのことからMONARCH設立を率先して手がけたことを伝えます。

ランダはこの島の怪物と戦うためには軍隊が必要だといい、パッカードは自分がその軍になるとキングコングと戦うことを決意しました。

ネタバレ映画『キングコング:髑髏島の巨人』4.巨大な生物との遭遇

コンラッドたちが北に向かって進む途中で沼地で巨大な水牛のような怪物と遭遇します。
鼻息を鳴らし近づいてくるその怪獣は優しい目をしており、一同を見るだけで攻撃してくることはありませんでした。

一方その頃、竹やぶを歩いていたパッカードたちは巨大なクモに襲われるも窮地をまぬがれます。

二組は離れながらも巨大生物の存在を次々と知らされるのです。

ネタバレ映画『キングコング:髑髏島の巨人』5.原住民との遭遇

さらに進んだコンラッドたちは原住民の集落を発見します。
ウィーバーがシャッターを切ろうとしたその時、壁と一体化していた原住民の存在に気がつき、一同は原住民に取り囲まれます。

武器をかまえるコンラッドたち、警戒する原住民たち。
戦いが始まりそうなその時、一人の老人が止めに入ります。
彼は冒頭部分で骸骨島に不時着したマーロウでした。
あれから28年間もの間、原住民と良好な関係を築き骸骨島で暮らしていたのでした。

マーロウはコンラッドたちを巨大な壁で囲まれた原住民の村に案内し、この島には巨大生物が無数にいること、キングコングはこの島の王だということを語ります。
そしてキングコングは爆弾を落とされたことに怒っていると伝えます。

その頃、パッカードの軍の一人であるチョップマンが川で水を組もうとしていたところ、右腕を負傷したキングコングと遭遇します。
川で負傷した傷を洗い、水を飲むキングコングの元に、巨大な軟体動物が現れます。
右腕の負傷も物ともせず、触手を引きちぎって食べ、キングコングはその場を後にします。

ネタバレ映画『キングコング:髑髏島の巨人』6.キングコングとスカル・クロウラー

マーロウはコンラッドたちを廃船に案内します。
その廃船は彼らが神聖視しているもので、その場所でキングコングの敵である「スカル・クロウラー」やそのボスである「スカル・デビル」の話を聞かされます。
そしてキングコングは何でも遅いかかり食い尽くしてしまうスカル・クローラーたちから先住民を守る神のような存在であると聞かされます。

そしてキングコングの両親は、スカル・デビルに殺されたことを知ります。

マーロウと共にこの島にきた日本兵もスカル・クローラーによって殺されていました。

「島の北部へ向かうために徒歩では3日後に間に合わない」との忠告から、コンラッドたちはマーロウが製作していた脱出用の船「グレイ・フォックス号」でアメリカへ変えることを決意します。

ネタバレ映画『キングコング:髑髏島の巨人』7.ウィーバーと水牛

北へと向かう道中、夢中でシャッターをきるウィーバーは苦しそうな鳴き声を耳にします。
声をたどっていくと、ヘリコプターの残骸に引っかかり動けずにいる巨大生物を目にします。
それは先ほど沼地でみた水牛と似ていて、コンラッドはヘリコプターを取り除こうとします。
しかし重たすぎる残骸を持ち上げることなどできません。

そこにキングコングが現れ、残骸を取り除きます。
見つめ合う二人。
キングコングは手にしたヘリコプターから手を離し、ウィーバーへ危害を加えることなくその場を立ち去りました。

ネタバレ映画『キングコング:髑髏島の巨人』8.チャップマンとナナフシ

その頃チャップマンは墜落したヘリコプターを離れ、仲間と合流するためにジャングルを歩いていました。
疲れたチャップマンが倒木に座り休憩を取ろうとしたところ、それが倒木ではないことに気がつきます。
それは巨大なナナフシのような生物でした。

銃で攻撃するチャップマン。
その攻撃は全くといっていいほど効いておらず、ナナフシは悲しそうにその場を後にします。

その時チャップマンの無線が鳴り、応答しようとするチャップマンはスカル・クローラーの攻撃を受け、チャップマンの無線に血しぶきが飛び散ります。

ネタバレ映画『キングコング:髑髏島の巨人』9.船の修理を終え、川を下るコンラッドたち

島から見えるオーロラは綺麗でした。
仲間であった日本兵の墓へ別れを告げ、刀を引き抜くマーロウ。

28年も時を共にしたマーロウと原住民。その別れを写真におさめるウィーバー。
一同は船の修理を終え、原住民たちに見送られながら村を後にしました。

黒人と無線が繋がり、無事チャップマンたちの居場所を知るコンラッドたち・
安心もつかの間、空中から大型の鳥怪獣に襲われ科学者チームのリーダーがさらわれ殺害されます。

武器の回収に向かうパッカードに従い、コンラッドたちも船を降り二組は合流して進むことに。

ネタバレ映画『キングコング:髑髏島の巨人』10.キングコング、両親の骨

コンラッドはチャップマンはもう死んでいると主張しましたが、パッカードはチャップマンの救出をすると言い張りました。
そうしてヘリコプターに残された武器を回収したいと言い、パッカードはおれることはありませんでした。

そうして島の西部に向かって進む一同の前に現れたのは巨大な骨。
マーロウはこれがスカル・クローラーに殺されたキングコングの両親であると告げます。

コンラッドたちは悪い予感がし、迂回することを提案するもののパッカードは最短ルートで西部へ向かうと支持。

一同は仕方なくそのまま島の西部を目指すことになります。

ネタバレ映画『キングコング:髑髏島の巨人』11.スカル・クローラー

黄色い煙で視界が悪い中、パッカード率いる軍の一人がタバコを捨てたことから爆発が起こります。
黄色いガスは可燃性のガスでした。

そこで何かの鳴き声を耳にする一同。
一斉に走り出し、それぞれ身を潜めていたところスカル・クローラーが出現します。
そしてその場に骨を吐き出すスカル・クローラー。コンラッドは骸骨にチャップマンの認識票がひっかかっていることに気がつきます。

スカル・クローラーをやり過ごしたかと思った一同でしたが、巨大生物を写真におさめようとしたランダがスカル・クローラーに飲み込まれます。

パッカードたちが剛撃するものの全く効果はなく、むしろ敵は増えていく一方でした。

そしてスカル・クローラーに可燃性ガスにライターで引火させ攻撃し、スカル・クローラーを焼き殺すことに成功します。

ネタバレ映画『キングコング:髑髏島の巨人』12.再び離れる二組

ランダも死亡し、チャップマンの死亡も確認できた今、マーロウやコンラッドは引き返すことを提案するも、パッカードはキングコングと戦うと宣言。

刀を引き抜くマーロウを押し切り、パッカードたちはキングコングと戦うルートを選び、コンラッドたちは民間人を連れて島から脱出するルートに決めます。

ネタバレ映画『キングコング:髑髏島の巨人』13.二人とキングコング

そして夜、コンラッドたちは山の上へと登り方角を調べていたところキングコングが現れました。
ウィーバーがシャッターを切っていると遠くからキングコングの鳴き声が。

二人の目の前に現れたキングコングに、ウィーバーは優しく触れました。
優しい瞳をしたキングコングはどこか悲しそうで、ウィーバーはそのキングコングの優しさを理解しました。

そっとその場を離れるキングコング。

その時、遠くから爆発音が聞こえました。
パッカードたちがヘリコプターから回収した武器を爆発させていたのです。

ネタバレ映画『キングコング:髑髏島の巨人』14. 復習に燃えるパッカード

パッカードは爆弾でキングコングをおびきよせ、罠に仕掛けようとしていました。
そして向かってくるキングコングを炎の中に閉じ込め、その姿を笑顔で眺めるパッカード。

しかしキングコングは再び炎の中から姿を現し、人間を攻撃し始めます。

燃え盛る炎の中、キングコングは少しずつ弱りついには酸欠で倒れてしまいます。
倒れたキングコングに爆弾を仕掛けようとするパッカードの元にコンラッドたちが駆けつけ、この島の守り神であるキングコングを殺してはいけないと伝えます。

パッカードは止まることはありませんでした。
しかしパッカード以外の兵士は銃を下ろし、パッカードを止めようと説得します。

ネタバレ映画『キングコング:髑髏島の巨人』15.再び現れるスカル・デビル

緊迫した空気の中、スカル・デビルが現れ一同は逃げ出しましたが、パッカードはキングコングを睨んだまま動かず、終いにはキングコングの拳で殺されてしまいます。

追ってくるスカル・デビルをひとりの兵士が命がけで攻撃しますが虚しくも全く効果はなく、尻尾で吹っ飛ばされて死亡します。

必死に逃げるコンラッドたちの元にキングコングが現れ、スカル・デビルと激しい戦いを繰り広げます。

ネタバレ映画『キングコング:髑髏島の巨人』16.ラストシーン

スカル・デビルの攻撃に苦戦するキングコング。
コンラッドたちも船に備えてあった機関砲でキングコングの戦いに応戦します。
ウィーバーも信号弾でスカル・デビルの注意を引きつけるものの、スカル・デビルの一撃で川へと落ちてしまいます。

キングコングはウィーバーを手ですくい上げ、そしてスカル・デビルを縛り上げて殺します。

しかしスカル・デビルはまだ生きており、メイソンを守っていた手ごと飲み込もうとします。
しかしキングコングはスカル・デビルの舌を引っこ抜き、アッパーでとどめをさしました。

ウィーバーを川岸にそっと寝かせたキングコングは駆けつけたコンラッドたちに見送られ、静かに立ち去ります。

そしてコンラッドたちは再び島の北部を目指し、迎えのヘリコプターに何とか間に合います。
キングコングはドラミングし、一鳴きしてコンラッドたちを見送りました。

アメリカに戻ったマーロウは家族と再会を果たします。
ウィーバーとコンラッドはMONARCHによって拘束され、今回みたものを口外しないことを約束します。
そこにブルックスらが登場し、今回の活動内容を説明しました。
骸骨島以外にも巨大生物は存在すること、他にもキングコングのような存在がいること、そしてスクリーンに映し出されたのは古代の壁画でした。
そこにはゴジラのような生物や翼竜、蛾のような怪獣や三つの首をもった竜などが描かれており、映画は終了します。

映画『キングコング:髑髏島の巨人』に登場した怪獣たち

スケル・バッファロー
沼地で遭遇した水牛。
体長約13m人間を襲うことはなく、温和な性格。
主に湿地帯に生息し、枝分かれした角と水草のようなものが生えたサンゴ状の背中で擬態しています。

バンブー・スパイダー
パッカードたちが竹やぶで遭遇した蜘蛛。体長約7m。
1995年に原住民の防壁が破壊されたのをきっかけに集団で襲ってきたが、キングこmングにより全滅させられました。

リバー・デビル
チャップマンがキングコングに遭遇した場面で出てくる巨大な軟体動物。体長約27m。
ムック本による情報では、スカル・クローラーとの戦闘を行うことも示唆されていたようでした。

スポア・マンティス
チャップマンが座った倒木。全長約15m。
設定では口の中に強力なアゴをもつ寄生虫を宿しています。

サイコ・バルチャー
コンラッドたちが川を下る途中に遭遇した大型の鳥怪獣。
骸骨島固有種のフグを食べて生きており、その毒から凶暴な性格をしています。

映画『キングコング:髑髏島の巨人』の疑問点を解決

「MONARCH」とは?

ハリウッド版ゴジラで登場した「MONARCH」とは巨大生物を秘密裏に研究する各国共同の極秘組織です。
今作では「1954年に核実験があり、何かを殺そうとしていた」というセリフがあります。
また海に核爆弾を投下する映像があったり等ゴジラとキングコングの世界は繋がっているということ可能性が高くうかがえます。

それもそのはず、2020年5月29日に公開予定の『ゴジラ vs キングコング』の製作が決定しており、二人の「怪獣」が共演することが決まっています。

ネットでも、2019年5月31日に公開予定の『ゴジラ・キング・オブ・モンスターズ』でもキングコングにつながる何かがあるのではとの期待が高まっています。

地球空洞説とは?

劇中でランダやブルックスが唱えていた地球空洞説とは、19世紀から繰り返し唱えられてきた理論です。1970年代には普通に信じている人も多く存在しましたが、もちろんデマです。

モンスターバースへの繋がり

MONARCHでも書いたように、ラストシーンの壁画では、「ゴジラ」「モスラ」「キングギドラ」のような怪獣が描かれていることからゴジラとキングコングの世界が繋がっていることがうかがえます。

2017年に公開された今作に続き、2019年は『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』そして2020年には『ゴジラ vs キングコング』が公開されます。
ネットではMARVELのシネマティック・ユニバースのように過去の怪獣たちも入り混じった世界が繰り広げられのではと期待の声が高まっています。

ちなみにジョーダン=ボート・ロバーツ監督によってマーロウのスピンオフ作品が描かれることも決定しています。