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映画『The Darkest Minds(原題)』あらすじ&日本公開日は?ヤング向け海外小説原作の特殊能力サイエンススリラー映画をキャスト交えて解説

ヤング大人向け小説原作の映画『The Darkest Minds』全米公開が迫る!

ヤング大人向け小説を原作とした映画といえば『メイズランナー』シリーズや『ハンガーゲーム』が最近ではよく知られていると思います。これらの映画は3部作に渡り公開され全世界で大ヒットしたわけですが、今回新たなヤング大人向け小説が映画化され公開されているのをご存知でしょうか。

その原作小説はアレクサンドラ・ブラッケンによって書かれた『The Darkest Minds』。そしてこの『The Darkest Minds』は3部作となっており、映画ではその1作目が描かれることになっています。

今回はそんな映画『The Darkest Minds』について日本語向け情報がないのであらすじ・キャスト・公開日などご紹介させていただきます。

映画『The Darkest Minds(原題)』のあらすじ内容は?

映画『The Darkest Minds(原題)』は原作と同じような形になる場合「特殊能力を持った若者たちが政府の管理下に置かれ、違和感を覚えた子供たちが政府から逃げようとする」といった内容になると思われます。

子供たちは特殊能力を持っているという部分からなんとなく別の映画作品が思い浮かびますがとりあえずここでは触れません。

映画『The Darkest Minds(原題)』のあらすじ内容

時はディストピアとなった将来のアメリカ。

アメリカでは若者の8割が亡くなってしまう神秘的な病気が蔓延することで大多数の若者たちが亡くなってしまいました。しかしその中でも2割程度は生存することができており、生きている若者たちにはマインドコントロールや物質を手を使わずに動かすことが出来る意能力が発現します。

これを見た政府は特殊能力を持った若者たちを政府の管理下に置くことを決定し、基本的に子供たちは政府が管理する「リハビリテーション・キャンプ」へと送られることになります。

その代わりとしてキャンプにいる子供たちは危険な存在から守られることになるのでした。

その中でも主人公ルビーは「リハビリテーション・キャンプ」の1つ、サーモンドに10歳の頃に送られてから6年そこで過ごしています。

ルビーは特殊能力を持った若者の中でも最も強い力を持つ危険な存在であり、彼女自身もその力を制御しきれず不安定な状態でした。

またルビーは政府に対して疑いの目を向けており、ある時子供たちと共にキャンプから脱出することを決意します。そうして集まったルビーとズー、チャブ、リアムの4人で「イーストリバー」へ向かうのでした。

「イーストリバー」にたどり着けば自由が与えられると信じているルビーたち。しかし彼女たちに待ち受けていたものはそんな甘いものではなく・・・

大方のあらすじ内容はこのようになっています。細かい部分はどうなっているのかわからないので参考程度に知っておいてもらえればと思います。

映画『The Darkest Minds(原題)』の予告から少し解説

映画『The Darkest Minds(原題)』の第一弾となる予告編はこちらです↓

しかし日本版はまだ公開されておらず動画だけを見てもいまいち内容はつかめないと思いますのでちょっとしたネタバレの意味も込めて解説していきましょう。

シャツの色によって分けられた若者たち

動画を見てみるとシャツの色が赤と緑とオレンジ・青に分けられていることに気づきます。若者たちはそれぞれ異なる超自然的能力を身に着けているのですが、その中でも能力次第で危険だったり危険性は低いものもあります。

この4つの色分けはそういった危険性による判別の意味合いが込められているのです。

つまり緑なら危険性の低い能力を有するものであり、オレンジは少し危険が伴うものになります。

その中でも主人公のルビーは赤です。赤は能力の中でも最も危険度が高いものになっています。

予告編では手などを赤に染めたルビーが選手声明のような演説のようなことを様子が描かれていました。

でも最初はルビーも緑でしたので、もともと緑、青、オレンジがあってルビーは自分は赤だ!と主張しているのかもしれないです。

選別を受ける子供

途中の場面では少女が能力を監視員に見せ、その能力を見た大人がメモを取る様子が描かれています。これは推測ですが子供たちの能力を把握するためのテストであり、このときの情報を基にしたシャツの色分けがなされるという予想が出来ます。

子供たちが持つ能力

子供たちが持つ特殊能力がどういったものがあるのか、動画を見てなんとなくわかったものを挙げていきます。

マインドコントロール

人の心を操るマインドコントロールは特殊能力の定番として知られています。予告編だと確認できる部分はありません。しかしどうやらマインドコントロールをすることが出来るキャラクターもいるような文言がありました。

火を放つ

どのように火を出しているかまではわからないものの火を噴きだす能力を持つものがいるらしいです。なんとなく怪しいのは小さな女の子なんてどうでしょう。

女の子が手袋をしている様子が見られるのですが、これは力を抑えられずに手袋がないと火を出してしまうのではないでしょうか。実際は不明です。

物質のコントロール

人間を動かせるほかヘリコプターを動かしたり車や木をノーハンドで動かすことが出来るのが物質をコントロールすることが出来る能力です。シンプルだけど便利ですね。

目からビームはいなそう?

こうなると目からビームを出す子供もいるのではないかと考えてしまうのがマーベル脳です。ということで目からビームを出すキャラクターがいるか考えてみましたが、いないようにみえました。

というのも子供たちは力を制御できない=目からビームを出す子供がいるならゴーグルをかけているはずです。そういったキャラクターは見受けられないので恐らく目からビームを出す子供はいないと思います。

代わりに手から何かを出す子供はいるようですけど。

映画『The Darkest Minds(原題)』の監督はジェニファーユーネルソン

この映画の監督に抜擢されたのはジェニファーユーネルソンです。女性監督のジェニファーユーネルソンは御年45歳の韓国生まれ。

代表作としてアニメーション映画の『カンフーパンダ2,3』で監督を担当しています。そして今回の映画『The Darkest Minds(原題)』は彼女にとって初めてとなる実写映画化作品の挑戦になりました。

初めての実写映画化作品として話題性の高い映画に抜擢されたことは彼女にとってもまたとないチャンスです。

他のヤング若者向け小説『メイズランナー』のように成功してほしいところです。

映画『The Darkest Minds(原題)』のキャストは!?

主人公の女の子ルビー役にアマンドラ・ステンバーグ

映画の主人公ともいうべき力強い女の子ルビーを演じるのはアマンドラ・ステンバーグ。

現在19才という彼女は実は映画『ハンガーゲーム』で子役として出演していた人物でもあります。『ハンガーゲーム』のときはカットニスと親密な関係になり、行動を共にしていたルー役を演じています。

当時はまだまだ小さな女の子でしたが子供の成長は早いものでいつのまにか大人に近く成長していました。

リアムを演じるハリス・ディキンソン

車やヘリコプターから人間まで物質を自在に操ることが出来るリアム。演じるのはロンドン在住で俳優だけでなく監督もこなすハリス・ディキンソンでした。

ズー役にミヤ・チェク

映画の中でも最も小さく、それでいてかわいらしい小さな少女を演じるのは2007年3月4日生まれのミヤ・チェクです。

ミヤ・チェクは女優として活動しているわけですが、生まれは日本の東京でした。インスタグラムにはたくさんのフォロワーがいますがツイッターはそこまでいない印象、またプロデュースしているのは両親だそうです。

ちなみに母国語は英語のようなので日本で生まれた理由は不明です。

映画の出演に関しては特に情報がなかったため今作が映画デビューとなるのでしょうか。

チャブス役にスカイラン・ブルークス

199年アメリカ生まれのスカイラン・ブルークスがチャブス役として出演します。

映画『The Darkest Minds(原題)』の日本公開日

『メイズランナー』や『ハンガーゲーム』に続くヤング大人向け小説の実写映画『The Darkest Minds(原題)』の公開日は2018年8月3日です。ただしこれは全米公開日になっているため、日本公開日は今のところわかっていません。

日本向けの情報もまだないので今年中に公開されるかどうかが気になるところですが、『メイズランナー』シリーズが大好きな自分からすると早めに見たい作品でした。

最新情報は追って追記していきます。

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