1988年に記念すべき1作目が公開された映画『チャイルドプレイ』は人形ホラー映画として大成功を収め、現在までにシリーズ7作品が公開されている人気作品。
そんな映画『チャイルドプレイ』シリーズが続編としてではなくリメイク版としての公開が決まりました。映画『チャイルドプレイ』シリーズは当サイト管理人の好きな映画なだけに期待が高まっています。
そこで今回は映画『チャイルドプレイ』リメイク版について現在までに判明している最新情報をお届けします。
注意:この記事には映画『チャイルドプレイ』シリーズのネタバレと捉えられる部分も含みます。
目次
映画『チャイルドプレイ』リメイク版の製作・公開決定!
猟奇的な犯罪者の魂が「アイムチャッキー」と喋るグッドガイ人形に乗り移り、自分の魂の居場所を求めて子供を追いかけまわす大人気ホラー映画『チャイルドプレイ』が再びスクリーンに蘇る!
ということで映画『チャイルドプレイ』のリメイク版の製作がスタジオMGMの下で迅速に進められていることがThe Hollywood Reporterによって報じられました。
同映画のリメイクを手掛けるスタッフ陣には2017年公開のスティーブン・キング原作映画『イット』のリメイク版を手掛けた人物も参加するとのことで、『イット』の出来栄えも見事だっただけに期待が強くモテます。
それでは映画『チャイルドプレイ』リメイク版についてあらすじ、キャストや公開日などをお届けします。
そもそも映画『チャイルドプレイ』とは?
映画『チャイルドプレイ』を簡単に説明するとしたら「追い詰められた猟奇犯罪者がブードゥー教の秘術を使って自分の魂を人形に移すことに成功。しかしこのままでは人形のまま生活することになるため再び秘術を使って子供に乗り移ろうとする」というお話です。
現在までにシリーズ7作品が公開されている大人気シリーズではあるものの7作目となる映画『チャイルド・プレイ~チャッキーの狂気病棟~』はビデオのみの公開となっていて少々その勢いは落としているという印象にありました。
ですが現在はテレビドラマの展開も発表されているほか今回新たにリメイク版の製作が発表されたことで再び息を吹き返すのではないかと考えています。
シリーズ通して作風がよく変わるのが魅力!映画『チャイルドプレイ』シリーズ
映画『チャイルドプレイ』シリーズを通して見ている方ならわかるかもしれないですが、この作品は作風が作品ごとに地味に変わります。
というのも一作目は人形が子供やその周辺人物を襲うガチめなホラーになっていながら2作目以降はホラー要素が薄くなっていき、回を重ねるごとにギャグ要素が出てくるんです。
いわば「ホラー映画だけど笑える」というのが魅力になっています。ただし7作目の映画『チャイルド・プレイ~チャッキーの狂気病棟~』と6作目は最初の作風に戻したのかホラー要素が強くなっているのも特徴。
不死身すぎるチャッキー
もう一つ特徴的なのはチャッキーがあまりにも不死身すぎることです。このチャッキーですが、映画の中で最終的に敗北して燃え尽きようが木っ端みじんに粉砕されようが何をやっても死ぬことはありません。
一度は再起不能になったこともあった覚えはあるものの救出されて復活するようなことまでありました。
映画『チャイルドプレイ』リメイク版のあらすじ内容(予想)はどうなる?
気になるリメイク版のあらすじ内容は現在まだ発表されていません。ですがリメイク版として映画『チャイルドプレイ』を題材にするならその内容もなんとなく想像はつくのではないでしょうか。
とりあえず今回は1988年公開の映画『チャイルドプレイ』のあらすじ内容を書いておきます。
映画『チャイルドプレイ』あらすじ内容
逃走中にマイク刑事に打たれた猟奇犯罪者のチャールズ・リー・レイは致命傷を負いながらも近くのオモチャ屋に逃げ込んだ。そこでチャールズは喋る人形として子供から人気を集める「グッドガイ人形」にブードゥー教の秘術を使って自分の魂を移すことで何を逃れる。
しかしこのままでは自分の魂が人形に入ったままだと気づきチャールズは生身の人間に魂を移すことを決意。
その頃少年アンディは誕生日か何かの祝いのプレゼントとして両親から「グッドガイ人形」を受け取っていた。
グッドガイ人形「アイムチャッキー!よろしくね!」
後に少年はこの人形に人間の魂が入りこんでいることに気づいたものの両親や周りの人間には信じてもらえなかった。
かくして少年アンディとグッドガイ人形のチャッキーによる長い年月に渡る戦いが始まるのだった・・・。
現代を舞台にIoT化したチャッキーが暴走する可能性!
映画『チャイルドプレイ』といえば公開されたのは1988年のことでした。その当時からすると現代の人形を作る技術は発達しているためIoT家電としての能力まで持つ人形にチャールズが乗り移り再び暴走を果たすという展開も予想できます。
映画の作中ではグッドガイ人形を販売する会社も倒産しかけながら何度も人形を発売しているため2018年になっても機能性を豊かにしたグッドガイ人形を販売している可能性はありますしここらへんは楽しみだと思います。
映画『チャイルドプレイ』リメイク版のキャストは未発表!
2018年7月現在映画『チャイルドプレイ』シリーズのキャストは誰も発表されていません。
映画『チャイルドプレイ』リメイク版の登場人物&一部予想キャスト
キャストは発表されていないですが、恐らく登場することになりそうなキャラクターは想像できるので紹介したいと思います。
本作の主人公アンディ・バークレー
アンディ・バークレーこと少年アンディは本作の主人公にしてチャッキー人形と長年に渡り戦うことになるキャラクターです。
キャストはわからないですがアンディを演じるアレックス・ヴィンセントは子役として演じて現在すでに大人になっているため演じることはないでしょう。
グッドガイ人形チャッキー(声)
チャールズの魂が乗り込んだチャッキー人形はアンディに次いで映画『チャイルドプレイ』シリーズにおける重要キャラクター。アンディを追い詰めようとひたすら画作します。
そんなチャッキーの声は一作目以外ブラッド・ドゥーリフが吹き替えしているため、もしかしたらリメイク版でも変わらず声の吹き替えを担当する可能性があります。
また日本語吹き替え版のキャストは納谷六朗さんが長いこと携わるもその後継として島田敏さんが吹き替えているためリメイク版でも登場するかもしれません。
他にも映画『チャイルド・プレイ/チャッキーの種』で山崎邦正が吹き替えを担当しているため抜擢の可能性はあります。
チャールズ・リー・レイ(生前)
映画『チャイルドプレイ』の1作目のみ登場、つまりリメイク版でもチャッキーに乗り移る前の少しの出番だけありそうなキャラクターです。
その他登場人物
アンディの両親
ただの両親です。
マイク・ノリス刑事
猟奇犯罪者のチャールズを追い詰めた後もアンディと共に重要な役割も担っていたような気がするキャラクター。
カイル
重要キャラクターですがリメイク版で登場するか微妙です。
映画『チャイルドプレイ』リメイク版の監督はラース・クレヴバーグ
映画『チャイルドプレイ』でメガホンをとることになるのはラース・クレヴバーグ。長編デビュー作品として映画『ポラロイド』の製作を務めた人物であり監督としては新人となります。
映画『チャイルドプレイ』リメイク版製作にデヴィッド・カッツェンバーグ&セス・グレアム=スミス!
映画『チャイルドプレイ』リメイク版の製作に携わるデヴィッド・カッツェンバーグとセス・グレアム=スミスは2017年に公開された映画『イット それが見えたらおわり』でペニーワイズを見事に蘇らせてヒットに導いた敏腕プロデューサーコンビです。
そんな映画『イット』も2019年には続編の公開が予定されていて既に期待されている作品。このコンビが映画『チャイルドプレイ』リメイク版でどのような手腕を見せてくれるのかは現時点で期待が持てます。
映画『チャイルドプレイ』リメイク版の気になる日本公開日は?
アニマトロニクス技術による人形のリアルな動きを用いたこともあるホラー映画『チャイルドプレイ』のリメイク版の公開日は全米公開日、日本公開日ともに判明していません。
ただし脚本は既に完成していて映画の撮影も2018年9月よりカナダのバンクーバーで行われることが発表されているため、早ければ2019年の年末には上映される可能性もあるのではないでしょうか。
もしそうなれば映画『イット それが見えたら終わり』続編とリメイク版映画『チャイルドプレイ』の間で興収を競うことにもなりそうなのでその部分でも面白みがあります。
映画『チャイルドプレイ』リメイク版については今後新しい情報が入り次第更新します。
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