パソコン画面をキャプチャしたいと思ったときに必要となるのが
画面キャプチャーソフト
と呼ばれる者たちです。
ソフトはさまざまな会社が出しており
それぞれ特徴があるのでお好みに合わせて使用することになると思います。
今回はその中でも私が愛用しているBandicamの紹介です。
紹介自体は別の記事でしているので
この記事で書くのは
Bandicamの3つのキャプチャーモードの使い方と
Q&A形式でのよくある質問コーナー
などになります。
目次
Bandicamの基本画面
こちらがBandicamの基本画面です。
①
Bandicam(無料版)と書かれている部分。
特に操作には関係ない。
②
録画開始から経過した時間の表示
その横は
録画に使用している容量/録画できる最大容量(0byte/308.6GB)
③
左から順番に
ユーザー登録(していれば登録名など)
ヘルプ(使い方などのページが開く)
タスクトレイに入れる(windowsであれば右下の常駐ファイルなどが表示される場所に格納)
タスクバーに入れる(windowsであればタスクが表示されている部分に格納)
閉じる(Bandicamをとじる)
④
左から順番に
ゲーム録画モード(ゲーム全画面キャプチャ)
画面録画モード(PC画面の全画面・範囲指定キャプチャ)
デバイス録画モード(ウェブカメラや外部接続機器のキャプチャ)
保存先ディレクトリ(ファイルの保存先にしているフォルダを開く)
静止画キャプチャ(画面録画モードにした場合に画像撮影できる)
REC(動画撮影の開始/停止)
キャプチャ一時中止(動画撮影中に一時停止/もう一度押せば再開→繰り返し)
⑤
キャプチャしている画面の名前などが表示される。
ゲーム録画モードならゲーム名
画面録画モードなら範囲指定の縦×横のサイズ
デバイス録画モードならデバイスなどの名前
右端はシンプル/拡張モードの選択
下にあるオプション部分の表示/非表示をトグルできる。
⑥
各種オプション設定。
ゲーム録画モードの使い方解説
録画したいゲームを選択して全画面録画をすることができるモードです。
DirectX/OpenGLなどを用いて開発されたゲームに関してはこのモードで録画するのが相性いいでしょう。
公式サイトで紹介されているだけでも
World of Warcraft、Minecraft、バトルフィールド(Battlefield)、コールオブデューティ(CoD)、ディアブロ Ⅲ(Diablo 3)、グランド・セフト・オート(Grand Theft Auto)シリーズ、リーグ・オブ・レジェンド(LoL)
といったゲームの撮影に使用でき
上記技術を用いたゲームであればブラウザゲームやフラッシュゲームにも対応。
ゲーム録画モードをクリックすると「キャプチャーする画面をクリック」と表示されるのでキャプチャーしたいゲーム画面をクリックしましょう。
「キャプチャーする画面をクリック」と表示されていた場所にゲーム名が出ていれば準備完了です。
その状態でRECを押すことで録画が開始
必要に応じて録画の一時停止と再開、録画の終了が出来ます。
ゲーム録画モードの使い方解説
画面録画モード
範囲指定して録画や画像が撮影できます。
画面録画モードの右側の欄をクリックすると
指定した領域
フルスクリーン
マウス周辺
という画面が出てくるので好みに合わせて設定しましょう。
このモードの状態では専用のUIが出ています。
四角い枠で囲まれた範囲がキャプチャー範囲です。
四角い枠の端っこをクリック&ドラッグすることでも指定範囲を変更できるので微調整はこちらですると楽です。
画面録画モードでは動画撮影と静止画撮影、キャプチャー画面に落書きしたりすることができます。
デバイス録画モード
ウェブカメラや外部機器などのデバイスを設定しましょう。
オプション
Bandicamのオプションの解説です。
ホーム
各項目について簡単な使い方が見れます。
Bandicam動画、静止画の保存先フォルダに入っているファイルの確認もできます。
ここでファイルを開いたり削除したりなど行いましょう。
一般
保存先ディレクトリの変更がしたい場合はここ。
他にもいろいろな設定ができます。
ビデオ
動画撮影の設定です。
ファイル形式などをこちらで指定しましょう。
静止画
画像に関する設定です。
ファイル形式や撮影の際につかうショートカットなどを設定しましょう。
情報
ライセンスの状態が確認できます。
Bandicamのバージョンなどの確認もここでします。
Q&A解説
録画中にゲームがカクつきます
保存先ディレクトリとBandicamのインストール先はSSDにしていますか?
HDDしかない場合はともかく
SSDを内蔵しているようでしたら
上で書いたようにインストール先と保存先をSSDにしてみましょう。
それでもダメなら
オプションのビデオ設定で
フレームレートとビットレートなどを下げてみましょう。
動画の質が犠牲になりますがこれでカクつくかどうかの確認です。
それでもダメな場合
パソコンのスペックは足りていますか?
Bandicamは軽いものではありますが
スペックが足りていない場合は撮影中にゲームがカクついてしまうということもありえます。
また高品質な撮影などをするとそれだけパソコンにかかる負荷も大きくなるのでカクついてしまうこともあります。
この場合はパソコンのパーツを変えるなりするほうがいいでしょう。
CPUのグレードをあげる
メモリ(RAM)を増やすのがオススメです。
Bandicamで撮影した動画をDVDに保存できますか?
できます。
ファイル形式などを見てそれに対応した無料のDVD焼ける系ソフトを使ってみましょう。
「データ dvd 焼く」などのキーワードで検索してみてください。
動画サイトの動画を録画しようとしたらフリーズしました
全画面録画でそうなるようなら
範囲指定キャプチャを試してみましょう。
それでもフリーズする場合はPCやBandicam側に問題がある可能性があります。
Bandicamで録画した動画の音声が大きい、小さい
ステミキの設定などを変更してみましょう。
特定の音だけを録音したい
録音したい音声だけをBandicamのデバイス設定にする。
録音したくない音声はBandicamで使用しているデバイスとは別のものにする。
これで特定の音を録音したり入れないように出来るかと思われます。
Bandicam起動時に落ちる
Dirext Xのアップデート
グラフィックボードのアップデート
Bandicamのアンインストール&公式サイトからまたダウンロードして再インストール
などをお試しください。
再生しようとしたら「ムービーに不正なデータが含まれています」と表示される
いくつか別のフリーソフトで再生を試してみましょう。
ファイル形式を変更してみるのもありです。
Bandicamはwindows10でも動きますか?
対応OS: Windows XP, Vista, 7/8/10 (32ビットおよび64ビット対応)
となっていました。
動画に入るロゴを消したい
無料版には強制的にロゴが入ります。
ロゴを消したい場合は製品版を購入しましょう。
製品版なら10分制限もなくなります。
Bandicamを使って動画サイトの動画を撮影したい
範囲指定キャプチャを使って動画サイトの動画のサイズに合わせてRECしましょう。
Bandicamまとめ
Bandicamの解説をしていきました。