『スーサイドスクワッド』でデッドショットを演じるほか、様々なメガヒット作品に出演することで知られるウィル・スミスが主演の映画『ジェミニマン』が2019年に公開されます。
制作するという話は昔からあったものの、現代に至るまで映像技術の不足によって公開に至らなかった本作。
今回は『ジェミニマン』について現在判明している事実や、あらすじキャスト、公開日をまとめました。
目次
映画『ジェミニマン』が公開される!
ウィル・スミスが主演の映画、『ジェミニマン』が2019年に満を持して公開されようとしています。
本作は2019年、ちょうどCG技術やアニマトロニクスの技術を用いた美麗な映像が世に出回り始めた頃に企画が持ち上がっていたものの、映像技術が足りないために公開には至りませんでした。
しかし現在、ヒーローが活躍する映画や宇宙空間の映像を本物のように映せる時代になったことで、遂に制作が出来るようになっています。
そこで今回は『ジェミニマン』に関するわかっていることを紹介します。
映画『ジェミニマン』のあらすじ内容は?
『ジェミニマン』に関するあらすじ内容は、正確な情報はわかっていません。
ですが、ウィル・スミス演じるヒットマン(暗殺者)が、自分よりも練度が高く25歳若いクローンと対峙することになると発表されています。
暗殺を題材にした作品と言えば、2019年には『ジョン・ウィック3』が上映予定。本作はサイエンスフィクションであることから似つかない作品になると思いますが、好きな人は好きな内容になりそうです。
映画『ジェミニ』の製作陣は?
当初ディズニーが製作する予定であったこの作品はダレン・レイクとドン・マーフィーがプロデュース、トニー・スコットが監督を務めることになっていた。
『ジェミニマン』はもともとディズニーが手がける予定でした。その時の製作陣は、ダレン・レイクとドン・マーフィーが共同プロデューサーを務め、トニー・スコットがメガホンを撮ることになっています。
しかし、2019年に公開される製作陣は変わっています。
監督にアン・リーが就任!
メガホンを取ることになったのは、1954年生まれの台湾映画監督アン・リー。『いつか晴れた日に』や『グリーン・デスティニー』で知られるアン・リーは、マーベル映画の『ハルク(2003)』でもメガホンを取っていました(インクレディブルじゃないハルク)。
その他複数の映画作品で監督を務めているようですが、誰もが知っているような作品は手掛けていません。
中華系の監督アン・リーは、果たしてウィル・スミスをカッコいいヒットマンに昇華させられるのか、見どころです。
映画『ジェミニマン』のキャスト陣
主人公の暗殺者ヘンリーをウィル・スミスが2役演じる!
主人公の暗殺者を演じるのは、『インデペンデンスデイ』や『メン・インブラック』シリーズでお馴染みの黒人系俳優ウィル・スミス。
ヒットマンのみを演じるかと思いきや、CG技術の大きな発達によって25年前のクローンとして登場するキャラクターも担当する事になり、映画の中では1人2役と決まっています。
ウィル・スミスと言えば2017年にはNetflixファンタジー映画『ブライト』で主役を務めたほか、ディズニー実写映画『アラジン』ではジーニーの声で出演が決まっています。
ヒロインのダニーはメアリー・エリザベス・ウィンステッド
映画のヒロインを演じるのは、1984年生まれの若い女優メアリー・エリザベス・ウィンステッドに決まっています。
『ザ・リング2』で映画デビューを果たしたメアリーは、その後『ファイナルデッドコースター』や『ダイ・ハード』、『遊星からの物体X ファーストコンタクト』などに出演している人物。
もともとヒロイン役としてはタチアナ・マスラニーやエリザベス・デビッキの名前も挙がっていたものの、最終的にはメアリーが選ばれたようです。
ヴィランのクレイ役にクライヴ・オーウェン
本作のヴィランとして立ちはだかるクレイ役には、クライヴ・オーウェンが起用されています。ハリウッド大作からインデペンデント系まであらゆるジャンルをこなすクライヴは、『トゥモロー・ワールド(2006)』でセオ・ファロンを演じた人物。
最近ではリュック・ベッソンが手掛けたすさまじい映像美の作品『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』に出演していました。2人の娘を持つクライヴはどのような演技をしてくれるのか、期待して待ちましょう。
映画『ジェミニマン』の日本公開日は?
ウィル・スミスが主演の映画『ジェミニマン』の全米公開日は、2019年10月4日に決定しています。ただし、日本公開日は今のところ決まっていません。
ウィル・スミスといえば2017年には『ブライト』がNetflix公開だったこともあるため日本公開がしっかりされるのか心配ですが、全米公開日まで気長に待ちましょう。
最新情報は入り次第追記予定です。