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映画『パージ4 The First Purge』の公開迫る!
2013年に公開された映画『パージ』(日本は2015年)はイーサンホークを主演としてホラー&スリラー作品として名を轟かせ、現在3作品が公開されている中々の問題作品。
そんな映画『パージ』シリーズの第4弾にあたる作品の公開が迫ってきたということで再び盛り上がりを見せようとしています。映画『パージ』シリーズは1年のうちたった1日だけ全ての行為が合法化される近未来のアメリカを舞台に人々の葛藤を描いた作品です。
3作目に当たる映画『パージ 大統領令』では一応の完結となったと思われましたが、どうやらパージの物語はまだ続くようです。ということで今回は映画『パージ』シリーズの第4弾となる映画『パージ4 The First Purge』について解説していきたいと思います。
映画『パージ4 The First Purge』の予告編が公開!
映画『パージ4』の予告編映像が2018年4月6日にユニバーサルピクチャーズの公式You tubeにアップされたことでこの2日間で約300万ほどの閲覧者を見せています。映画としては閲覧数は少ないかもしれないですが、知っている人は知っているといった位置づけの映画なだけにこれくらいが妥当だったのかもしれません。
そんな予告編映像では「アメリカが変わる」、「全ての始まり」といった文字が流れ、ガスマスクのようなものを身に着けた武装集団が市民を襲ったり誰かが演説をしている様子が映し出されていました。
というのも映画『パージ』シリーズの第4弾ではアメリカで「パージ法」が施行されるよりも前の出来事、つまりパージ誕生の秘密が描かれるいわゆる前日譚となる作品です。時系列で言うと一番古い年代が描かれることになります。
パージ法が施行される前の時点ではすでにアメリカはディストピアと化している状況であり、パージ法を施行する新たな政党の「新しい建国の父(NFFA)」が現れそうな状況になっている部分を描いていることが予想されますが、とりあえず公開まではわからないところになっています。
映画『パージ4 The First Purge』のあらすじ内容は?
予告編の場所でも書いたように映画『パージ4 The First Purge』は時系列で言うと一番古く最初のパージが行われる前の出来事を描いた作品であることから2018年よりも前の年代が舞台となっていることがわかります。
そして場所で言うとアメリカのニューヨークにあるスタテン島という場所を舞台に最初のパージを始める前のテスト段階のパージ実験が行われるというような内容になっているようです。
新しい建国の父(NFFA)は恐らく政治的に残りが1年と任期が迫っている状態でアメリカの犯罪率を1%以下に抑えるための方法を模索しているという状況のようでした。そこで思いついたのが「パージ法」です。
1年間の365日のうち1日だけ夜7時から朝7時までの12時間はどんな犯罪を犯しても合法であり、警察や病院などの公共サービスは一切使えないという内容のパージ法の前身となる社会的実験をスタテン島で行います。
そんな実験では街に武装した集団が押し寄せて一夜の間に隔離されたコミュニティ内で無防備な市民を襲います。しかしいつしか市民たちは立ち上がり武装集団に立ち向かい始める様子が予告編で確認出来ました。
またこのパージ法の考案者と思われる女性はすぐにこの実験を行ったことについて後悔することになるようです。
今のところあらすじ内容としてわかりそうなのはこのくらいでしょうか。
映画『パージ4 The First Purge』の見どころ
映画『パージ4 The First Purge』の見どころはやはり不気味なマスクを被る集団が登場することにあると思います。「パージ」が施行中にはすべての犯罪が合法になるため一部は暴徒のようになるわけですが、そんなときに顔を見られると翌年のパージで自分の身元が割れている状況になるため命が危なくなります。
そうならないためにも身を守るためにマスクをかぶる集団が出てきたりするのですが、それらがなんとも不気味です。前作ではアメリカ歴代大統領のリンカーンや自由の女神を彷彿とさせるマスクをかぶった人物が出てきていました。
今回の予告編では水牛みたいなマスクをしている人がいますね。ともかく『パージ』の見どころの1つを上げるなら不気味なマスクを被った人たちが出てくることがあげられるので注目しておきたいところではないでしょうか。
映画『パージ4 The First Purge』の監督はジェラード・マクマレイ
映画『パージ』シリーズといえばこれまで監督・脚本共にジェームズ・デモナコが手掛けてきたわけですが、今作では新しくジェラード・マクマレイが監督を務めることになりました。
監督や脚本を務めるジェラード・マクマレイは映画『フルートベール駅で』やNtflixオリジナル映画の『ヘルウィーク』の製作に携わった人物。今回の映画『パージ4 The First Purge』が今までで一番大きな映画の監督となるのではないでしょうか。
映画『パージ4 The First Purge』の脚本はジェームズ・デモナコ
脚本を担当するのはジェームズ・デモナコです。1969年にアメリカのニューヨーク、ブルックリンで生まれたジェームズ・デモナコは映画『パージ』シリーズを第3弾まで監督・脚本共に務めた人物。今回は脚本としての参加となるジェームズ・デモナコはどんな仕事をしてくれるでしょうか。
映画『パージ4 The First Purge』のキャスト
マリサ・トメイ
1964年生まれのマリサ・トメイはこれまで数多くの映画に出演してきた女優です。最近ではマーベルシネマティックユニバース入りを果たしたスパイダーマンの中でメイ・パーカー(メイおばさん)役を務めているのが一番の大きな作品と思われます。
そんなマリサ・トメイは今回はパージ発案者の中心人物のような大きな役柄を演じると思われます。詳細はわからないですが結構出演時間は多いのかなと思います。
Y’lan Noel
物語の中心人物と思われる役をY’lan Noelが演じます。予告編を見た限りでは政府側と戦う市民といった位置づけのようにみえますが、今のところ詳細はわかりません。
映画『パージ4 The First Purge』の日本公開日は?
最初は映画『パージ The Island』といった名前だったものの正式タイトルは『The First Purge』となった本作の全米公開日は2018年7月4日に決まりました。しかし日本公開日は現状未定です。
映画『パージ』シリーズの1,2作目は最速公開から2年ほどの開き、3作目は1年ほど開きがあったことを考えると日本公開日は2019年になりそうな様子はあります。
出来れば年内の公開を待ちたいところですが続報を待ちましょう。最新情報は入り次第お届けする予定です。
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