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映画『レディプレイヤーワン』を見てから原作『ゲームウォーズ』を見た人や原作を読んだ後に映画『レディプレイヤーワン』を見たという方などいると思います。
中でも原作を読んでから映画『レディプレイヤーワン』を見たという方にとって一番に思うことはやはり原作と全然違うという感想ではないでしょうか?
実際に私は原作を見た上で映画『レディプレイヤーワン』を見たのですが、用語やキャラクターの名前から鍵や登場するゲームは一致してもその背景設定が全然違う!と驚いたものです。
そこで今回は映画『レディプレイヤーワン』を見たけど小説『ゲームウォーズ』を読んでいないという方やその逆の方のためにみんなが知らない映画と原作の違いを比較解説したいと思います。
目次
映画『レディプレイヤーワン』原作小説とのキャラクターの背景や設定の違い比較解説
まずは各キャラクターの設定や背景の違いから見ていきたいと思います。
ウェイド・ワッツ(パーシヴァル)関連の違いと共通点比較
違いと共通点1.アリスおばさんとリックと一緒に住んでいる
アリスおばさんとその恋人のリックと一緒に住んでいることに関しては共通点と言えます。ただしリックは映画と原作小説で大体想像通りでしたが、アリスおばさんに関してはイメージが違いました。
というのもアリスおばさんは小説版だともっと酷いキャラクターだからです。映画ではウェイドのことを身を案じるキャラクターでしたが、原作小説でアリスおばさんはフードチケットという食べ物を貰うためのアイテムの支給が欲しくてウェイドを引き取っていました。
そしてその扱いも酷くフードチケットはウェイドの役には立っていないし、あげくウェイド・ワッツのノートパソコンをリックと協力して奪い取って売りさばくような悪人です。
そういった意味では映画のアリスおばさんはウェイドのことを心配するような目線で見ていましたし明らかな設定の違いを感じました。
違いと共通点2.ウェイドの住んでいる場所がまったく違う
ウェイドが映画の中で住んでいた場所はオハイオ州のコロンバスです。それに対して原作小説でウェイドが住んでいたのはアメリカのオクラホマシティのポートランド・アベニュー700番地のトレーラーパークでした。さらに部屋番号まで言うと56-Kです。
映画ではウェイドは7階住みで原作だと最上階に住んでいるといった形なのでそこらへんは恐らく共通しているかもしれません。ちなみにオクラホマシティはそんなに発達した場所ではなく貧乏区のような場所です。
それに対してオハイオ州のコロンバスはオアシスのサーバーが置かれている一番ハイテクな地域でした。オアシスのサーバーがあることから遅延もなくオアシスを遊ぶことができ、オアシスプレイヤーにとってはコロンバスで住むのが大きな夢の1つと言えます。
またIOIの会社もコロンバスにありますが、そこらへんは映画と小説で共通した感じでしょうか。
違いと共通点3.貧乏具合が違う
ウェイド・ワッツは映画だとそこまで貧乏そうに見えませんし、そもそもコロンバスに住んでいることからある程度はお金があるのではないかという様子でした。それに対して原作小説では相当な貧乏です。
ゲームであっても大したお金を持っていないため移動することができないし、レベルも相当低いキャラクターでした。
サマンサ(アルテミス)関連の違いと共通点比較
違いと共通点1.痣の件は同じ
映画と原作小説ともにサマンサの顔には痣がありました。その病気の名前はポートワイン母斑です。
違いと共通点2.アルテミスはIOIを倒す役割?いや有名ブロガー?
映画の中ではアルテミスはIOIのシクサーズハンターとして有名な強いキャラクターとして知られているような感じで描かれていましたが小説ではIOIを嫌ってはいますがそういった筋の有名人ではありません。
どちらかというと原作小説のアルテミスはブロガーとして有名人です。有名ブロガーであるアルテミスは1日か月かで数百万PVを誇るブログを運営している有名人でした。
違いと共通点3.住んでいる場所が違う
映画のサマンサはなんかよくわからない場所にいましたが、小説では普通の家に住んでいますのでまったく違います。
ヘレン(エイチ)関連の違いと共通点比較
ヘレンことエイチに関してはほぼほぼイメージ通りだったのでさほどの違いは感じられませんでした。映画でも原作小説でもヘレンはキャンピングカーで点々と場所を変えながらオアシスをプレイしていますし、女性である点や体型としても共通しています。
ということで細かい部分を除けばヘレン(エイチ)に関しては特に違いはないと考えて大丈夫です。
トシロウ(ダイトウ)関連の違いと共通点比較
トシロウ・ヨシアキことダイトウの違いを見ましょう。基本的にそんなに変わらないキャラクターです。
違いと共通点1.ダイトウは途中でリアルアタックされる
非常に重大なお話です。ダイトウは映画内でゲームクリアまでひたすら行動を共にしていたと思いますが、原作小説では第二の鍵を入手しようとしていた最中にIOIのリアルアタックを受けて現実でお亡くなりになります。
そのためダイトウは途中で亡くなって出てくることはありませんでした。
ショウ(ショウ)関連の違いと共通点比較
違いと共通点1.まず人種が違う
映画内ではショウは中国人として描かれていました。しかし原作小説では日本人です。ここらへんはどうやらスティーブン・スピルバーグ監督が多人種化を望む意見があったことからこういった変更があったようです。
ノーラン・ソレント(ベン・メンデルゾーン)関連の違いと共通点比較
割と同じです。
アイロック(ベン・メンデルゾーン)関連の違いと共通点比較
アイロックは結構違った印象がありました。
違いと共通点1.ソレントの使い
映画ではノーラン・ソレントの使いのような立ち位置で報酬と引き換えに裏で暗躍するタイプのキャラクターになっていたアイロック。原作小説ではこういったノーラン・ソレントとのつながりはありません。それどころから序盤にかけて登場しただけでそれ以降は登場しないキャラクターです。
そういった意味ではアイロックは映画版のほうが原作よりも出世しています。
違いと共通点2.パーシヴァルとエイチとは知り合い
映画ではパーシヴァルとエイチに面識はなさそうだったのがアイロック。原作小説だとガッツリこの2人の知り合いとして登場します。
どんなキャラクターかと言えばまぁ悪人キャラクターでパーシヴァルが第一の鍵を入手した際にはパーシヴァルを脅したりパーシヴァルが通っている学校の名前などを掲示板を使って言いふらしたりしているようなウザいキャラクターでした。
オグデン・モロー関連の違いと共通点比較
オグデンモローに関してはキーラと結婚していた事実やジェームズ・ハリデーと不仲になってしまったことなど共通している部分があります。
違いと共通点1.アバターとしては登場しない
映画ではハリデー年鑑という施設で管理アバターのような存在で身元を隠していた様子でした。それに対して原作小説ではオグデンモローはアバターとしては登場しません。
どちらかというと透明なキャラクターとして誰にも知られることなくオアシス内の様子をうかがっているようなタイプでいわゆる神視点としての存在なのがオグデンモローでした。
またオグデンモローは原作小説ではゲーム攻略中に現実でウェイド・ワッツのほかアルテミス、エイチ、ショウをIOIから保護するために自分の家に呼び寄せているといった話もあります。
映画『レディプレイヤーワン』原作小説と鍵の入手方法の違い
映画『レディプレイヤーワン』と原作小説では鍵の種類などは一致していましたが、その入手方法は異なったものでした。
第一の鍵
映画ではレース
小説ではゲーム
第二の鍵
映画ではキーラに飛び込む
小説では宝石集めてなんかする
第三の鍵
映画ではアドベンチャーのイースターエッグを手に入れる
小説では3人の協力が必要
映画『レディプレイヤーワン』原作小説とその他の違い
映画と原作小説では現実でウェイド・ワッツたちが遭遇するタイミングがまったく違う!
映画では比較的早い段階でウェイド・ワッツはサマンサと会っていました。またそれに伴いダイトウやショウ、エイチともすぐに会っています。
それに対して原作小説でこのメンバーがリアルで会うのはかなり終盤です。小説でこのメンバーが会うことになったのは現実でIOIから命を奪われる危険があったためであり、その協力者としてオグデンモローがみんなに接触を図って自分の家まで連れてきた感じでした。
そこでみんなが同じ場所でログインすることになります。ただしログインするときにはまだそれぞれの顔は見合っていません。というのもまだゲーム内にいるため。
そして小説でパーシヴァルとアルテミスが現実で会うことになるのは最後中の最後でした。ゲームをクリアしてサマンサとウェイドがリアルでご対面して小説のお話は終わりを迎えるといった流れなのでそこらへんもまったく違うものです。
反乱軍なんてものは小説にない
IOIに反乱する組織だったのかはわからないですが映画には反乱軍なる組織が出てきたことを覚えていますが、原作小説でそんな反乱軍なんてものは出てきません。
原作でIOIに捕まるのはウェイド・ワッツ
映画では途中で反乱軍の位置を特定したIOIがそこに部隊を送り込んでサマンサが連れ去られてしまった様子が描かれていました。連れ去られた理由はIOIに支払うべきお金を滞納していたといった理由でそのまま強制労働施設に送り込まれています。
これに対して原作小説でIOIに捕まるのはウェイド・ワッツのほうであり、サマンサは捕まりません。またウェイド・ワッツが捕まる理由も自分の事を滞納者と偽装してIOIの内部に入り込み、そこからIOIのデータを盗み出して脱出するという中々すごいことをやらかしています。
盗み出すデータはIOIがこれまでにやってきた汚いことであり、これをガンターやニュースメディアなどに垂れ流してIOIの汚い手口を世の中に知らしめていました。
映画び登場したフナーレは原作にはいない
ソレントの右腕のような位置づけで登場していたフナーレというキャラクターは女性でありスパイ活動のようにオアシスプレイヤーの居場所を特定してリアルアタックを仕掛けるようなキャラクターでした。
しかし原作小説ではこんなフナーレなんてキャラクターはいません。ただ結果として良い感じの味を出してくれていたのでよかったですね。
気が向いたらもっと詳細に書いていきます。