2019年に公開された映画『ジョーカー』。これまで登場してきたジョーカーはヴィランとして倒される運命にあったものの、今作の『ジョーカー』は主役。
アーサー・フレックという男性がジョーカーになるまでを動く起源を垣間見ることができました。
そんな映画『ジョーカー』はDC関連映画の1つに過ぎず、2020年からも数多く公開が予定されています。なお、DC関連映画の特徴はとりあえず製作を始めたもののいつまで経っても公開されないというパターンがあるのが難点。
ということで今回は、映画『ジョーカー』の後に公開されるDC関連映画をまとめて紹介。
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目次
2020年以後に公開されるDC関連映画
公開日が決定済みの作品一覧
既に公開年や日付が決定しているDC関連作品を紹介。
映画『バーズ・オブ・プレイ(原題:And the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn,2020年)』
https://www.youtube.com/watch?v=ZY9-ZVKP5Mw
ジョーカーの愛人的な位置づけであるハーレイ・クインを主人公に迎えた映画。原作ではハーレイ・クインを含むキャラクターたちによる、チームのような存在です。映画の物語は詳細がわからないものの、ハーレイ・クイン以外にもキュートな女性たちが登場する模様。
バットマン亡き後のゴッサムシティで猛威を振るうヴィランと戦いつつ、1人の少女を守る様子が描かれます。ハーレイ・クインを演じるのはマーゴット・ロビー。ヴィランにユアン・マクレガーを迎えているほか、キャシー・ヤンが 監督を務めます。
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映画『ワンダーウーマン1984(原題:Wonder Woman 1984,2020年)』
ガル・ガドット演じるダイアナ(ワンダーウーマン)が美人かつ強すぎることで話題を得た映画『ワンダー・ウーマン』。その続編が、2020年に公開予定です。
本作は原題にもあるように、1984年を舞台にしている模様。前作は戦争最中の時代を描いた作品でワンダーウーマンと男性の恋模様が描かれていましたが、今回もまた一波乱あるようです。
ガル・ガドットや主演男優だったクリス・パインが続投するほか、ヴィラン役としてクリスティン・ウィグが登場します。
コロナウイルスの影響で決定した公開日が延期されました。
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映画『ザ・バットマン(原題:The Batman,2021年)』
これまでバットマンを題材にした映画は幾度となく登場してきましたが、映画『ザ・バットマン』はまったく異なるものになる模様。バットマンといえば「ゴッサムシティを守る」「ヴィランと戦う」という印象が強いのが現状ですが、本作は「30代前後のブルース・ウェインが自分なりの道筋を見つけるため探偵になろうとする」というのがコンセプトです。
コンセプトの時点でこれまでとは一線を介することがよくわかります。またバットマン役もベン・アフレックやクリスチャン・ベールなどではなく、ロバート・パティンソンという方が演じる予定です。
3部作の構想も立っているとのことで、前回の「ダークナイト」シリーズとはまた異なる風潮のバットマンを見られることが期待できます。
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映画『スーサイドスクワッド2(原題:The Suicide Squad,2021年)』
ジョーカーやハーレイ・クインのほか、極悪犯罪者たちが悪と戦うために半ば強引に結成されたチーム「スーサイド・スクワッド」。その映画の続編が、2021年頃に公開予定とされています。
もともと今よりも早い時期に公開される予定だったものの、ウィル・スミスがほかの出演作品で忙しかったため延びている様子。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などで知られるジェームズ・ガンが新たに監督として加わることになっており、コミカルな演出を含む楽しい作品に仕上がることが期待されます。
コロナウイルスの影響なく、下記の公開日通りに公開予定。
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映画『DC・スーパーペッツ(原題:DC SUPER PETS,2022年)』
https://www.youtube.com/watch?v=WLqjr90zl-o
DCスーパーペッツと聞いても大抵の人はなにそれ?としか思わないはず。そんなDCスーパーペッツは、スーパーヒーローが飼っているペットたちが活躍する作品です。
例えばスーパーマンはクリプト、バットマンはエース、ワンダーウーマンはジャンパなどを飼っています。本作に登場するペットは、特殊能力を持っているのが特徴。
詳しい話はないものの、どうやらスーパーペッツを題材とした映画が2022年に出てくる模様です。作風に関してはわからないものの、すでにあるアニメからすると結構な子供向けな見た目。
どの年齢のどんな人に向けた映画かわかりませんが、とりあえずDC作品ではあるので紹介させていただきました。
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海の中の王子映画『アクアマン2(原題:Aquaman2,2022年)』
海の中を美麗な映像として表現していたのが受けて大ヒットを記録した映画『アクアマン』。DCEUの作品のなかでは成功した部類のせいか、速攻で続編制作が決定したうえに公開日が決定済です。
前作では覇権争いをかけてアクアマンとその兄弟の対決を描いていたのが特徴。そして続編では、アクアマンに対する復讐心に燃えるブラックマンタが再び目の前に立ちはだかるのではと言われています。
詳しくは不明ではあるものの、ジェイソン・モモアとアンバー・ハードは続投予定な模様。
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子供だけど大人の映画『シャザム!2(原題:Shazam! 2)』
見た目は大人、頭脳は子供で名探偵コナンとは真逆をいっていた映画『シャザム!』。映画『アクアマン』の後に公開されたため成功しているのか気になるところでしたが、どうやら続編の動きはある模様です。
脚本はヘンリー・ゲイデンが執筆するほか、デビッド・サンドバーグとピーター・サフランが再び製作にかかわるとの見通し。現在のところはまだ初期段階なのでもろもろわからないものの、いつか公開されるかもしれません。
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シャザムの敵映画『ブラックアダム(原題:Black Adam)』
ブラックアダムは、シャザムの最大の敵として知られるキャラクター。シャザム同様、SHAZAMの頭文字からくる神様の能力を持ちます。
そんなブラックアダムは、もともと映画『シャザム!』でヴィランとして登場する予定でした。その後ドクターシヴァナがヴィランとして登場することになり、ブラックアダムは単体映画として製作されることになった模様です。
ブラックアダムを演じるのはドウェイン・ジョンソン。監督ジョウマ・コレットセラです。公開時期はわかりません。
魚人みたいな映画『ザ・トレンチ(原題:The Trench)』
トレンチは、映画『アクアマン』で襲ってきた魚人のようなキャラクター。そのトレンチが『アクアマン』からのスピンオフとして、どうやら実写映画化が進行しています。
『アクアマン』の監督を務めたのが、近年ホラー映画界隈でもっとも知名度の高いジェームズ・ワンなだけに、怖い演出をしていたトレンチに目を付けた様子。
実際の作風もDCEUのなかではホラー風潮での作成を予定しているとのことで、移植のヒーロー映画になりそうです。
映画『ザ・フラッシュ(原題:The Flash,)』
高速で動くことで知られるフラッシュの単独映画。キャラクター自体はすでに映画『ジャスティス・リーグ』で登場しています。
日付未定の続編!DC関連公開予定映画
日付未定ではあるものの、すでに1度は公開していて続編が予定されている作品を紹介。
ヒーローがたくさん出る映画『ジャスティス・リーグ・ダーク(原題:Justice League Dark,)』
映画『ジャスティス・リーグ』の続編にあたる作品。
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優れた暗殺者映画『デスストローク(原題:Deathstroke,)』
デスストロークは、人間離れした力を持つことで知られる暗殺系のキャラクター。もともと映画『ザ・バットマン』のヴィランとして登場する予定だったほか、『ジャスティス・リーグ』ではエンドロール映像にカメオ出演しています。
そんなデスストロークの映画は、ギャレス・エヴァンスがメガホンを取る予定。しかし今のところは製作が進んでいるという話がなく、監督の忙しさから2020年以降になる見通しと言われています。
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映画『グリーン・ランタン・コープス(原題:Green Lantern Corps,)』
ライアン・レイノルズが演じたことで大コケしたのは記憶に新しいところですが、それとは別のグリーン・ランタン作品がDCEUのなかで公開されるとのこと。
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日付未定・最近DC関連映画に出ていたキャラクターの単独作品
最近の実写映画に登場しているキャラクターの単独作品として公開される予定のものなどご紹介。
映画『ジョーカー&ハーレイ・クイン』
相棒同士でもあるジョーカーとハーレイクインの映画が進行中。
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体の半分以上が機械?!映画『サイボーグ(原題:Cyborg)』
映画『ジャスティス・リーグ』でメンバーの一員として登場していたサイボーグの単独作品です。
交通事故で致命的な傷を負った少年が、科学者の父の魔改造によって体のほとんどを機械にされています。そのせいかインターネット関連のセキュリティを簡単に突破できる能力を持つのが特徴です。
以前の発表では、2020年頃までには映画化されるといった話がありました。しかしながら現状は特に話が進んでおらず、公開時期・有無が未定です。
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2020年以後に公開されるDC関連映画
詳細不明で予定のある作品一覧
詳細不明、一応製作の話が上がっている作品を紹介。
ゴッサム・シティ・サイレンス(原題:Gotham City Sirens)
ゴッサムが舞台。
関連記事:DC映画『ゴッサムシティサイレンズ』あらすじキャスト日本公開日は?最新情報まとめ
映画『ニュー・ゴッズ(原題:New Gods,)』
神のつどい。
関連記事:DC映画『ニューゴッズ』あらすじキャスト日本公開日は?
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映画『ブラックホーク(原題:Blackhawk,)』
ホーク。
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映画『スーパーガール(原題:Supergirl)』
スーパーマンの女の子。
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こうもり姿の女性映画『バットガール(原題:Batgirl)』
バットガールは、バットマンのような姿の女性キャラクター。格闘・探偵・IT知識などを備え、時にはバットマンの強力な助っ人としての役目を果たします。
バットガールの中身は複数いるものの、有名なのはゴッサムシティで刑事をしているゴードンの娘バーバラ・ゴードンです。
本作は2018年8月頃にオレン・ウジエルが脚本の執筆を開始したと報道されていました。公開時期は未定。
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ロビンの独立映画『ナイトウィング(原題:Nightwing)』
ナイトウィングは、バットマンのサイドキックであるロビンだったキャラクター。名前はディック・グレイソンで、バットマンから独立した後にナイトウィングを名乗っています。
そんなナイトウィングの映画は既に脚本が出来上がっているとの話が存在。そもそも2018年にはそんな話が出ていたので、だいぶプロジェクトの進行が止まっていると思われます。
公開時期は未定。
関連記事:DC映画[ナイトウイング]についてわかっていること最新情報【DCコミックス人気ヒーローの単独作品】
虫の人映画『ブルー・ビートル(原題:Blue Beetle)』
ブルービートルは、悩み多き学生が虫の異星人のせいで特殊な能力を得てしまったキャラクター。
ガレス・ダンネット・アルコーサーが脚本を執筆中とのこと。
公開されるかは不明。
関連記事:DC映画『ブルービートル』あらすじキャスト日本公開日は?最新情報まとめ
変身はお手の物映画『プラスチック・マン(原題:Plastic Man,)』
プラスチックマンは、化学薬品を浴びたことでゴムゴムの実の能力を得たキャラクター。体を自在に伸ばせるだけでなく、テーブルや洋服のほかあらゆる物体に姿を変えられるのが特徴です。
そんなプラスチックマンを題材にした映画は、2018年12月にアマンダ・イドコが脚本を執筆中との報道がありました。当キャラクターの個性はポップ&コメディ要素が強いため、明るい映画になる見通しです。
今後実際に公開されるかは、今のところ不明。
関連記事:DC映画『プラスチックマン』あらすじキャスト日本公開日は?最新情報まとめ
賞金稼ぎで残忍なドラマ『ロボ(原題:Lobo)』
ロボは、筋肉ムキムキでやたらいかついキャラクター。見た目のせいでヴィランに見えますが、一応ヒーローという位置付けです。
宇宙の犯罪者や悪いことをしている人物を始末したり、捕獲したりすることで賞金を稼いでいるのが特徴。受けた依頼もしっかりこなすなど、律儀な性格をしています。ただ、始末の仕方が割と残忍なところが難点。
映画に関しては、2009年の時点で既に製作が開始。ガイ・リッチーやブラッド・ペイトンが監督に就任したことがあるものの、今はマイケル・ベイが名乗りを上げているなど二転三転しています。
またドウェイン・ジョンソンがロボ役をやるという話もありましたが、同俳優はブラック・アダム役を演じることになったためその話は終了。
製作期間が長いものの、まだ公開時期・有無などわかっていません。
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2020年以後に公開されるDC関連映画
製作が注意された作品一覧
映画『ジャレッド・レトのジョーカー(Joker,)』
映画『スーサイド・スクワッド』でジョーカーを演じたジャレッド・レト。そのジャレッド・レトがプロデュースかつジョーカーを演じる単独作品も予定されていました。
この報道がされていたのは2018年6月頃のこと。しかし2019年にはホアキン・フェニックス版の映画『ジョーカー』が公開されることになり、影響は未知数ですが、ジャレッド・レト版のジョーカーの話は製作が中止されたという報道もあります。
今後再稼働するかはわからないものの、一度はあったプロジェクトです。
なお、ジャレッド・レトはマーベルの吸血鬼キャラクターモービウスを演じることが決定済。映画『モービウス』のほうは2020年7月31日全米公開予定です。
ざんねん
合鉄の男映画『マン・オブ・スティール2(原題:Man of Steel,)』
映画『マン・オブ・スティール』の続編で、スーパーマンの単独作品です。
もともとスーパーマンを演じていたヘンリー・カーヴィルが続編に興味を持っていて、マシュー・ボーンがその監督になるのではという話がありました。
しかし近年の報道でヘンリー・カービルがスーパーマン役から離脱すると言われ、今では続編の存在すらも怪しい状態です。
続編があるか怪しい・・・ほぼほぼ中止?